谷川馬蹄形(敗退)

2021年03月27日(土) 〜 2021年03月28日(日)

• GPS: 19:55
• 距離: 28.9km
• 登り: 2,857m
• 下り: 2,987m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:26
• 休憩: 0:12
• 合計: 8:38

5:53 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
6:01 6:01 新道入口１
6:10 6:10 白毛門登山口駐車場
6:16 6:16 東黒沢
8:42 8:43 松ノ木沢の頭
10:07 10:07 白毛門
11:02 11:02 笠ヶ岳
11:07 11:08 笠ヶ岳避難小屋
12:42 12:47 朝日岳
13:07 13:12 ジャンクションピーク
14:31 清水峠白崩避難小屋

2日目

• 山行: 10:53
• 休憩: 0:13
• 合計: 11:06

3:49 清水峠白崩避難小屋
3:52 3:52 清水峠
5:15 5:20 七ツ小屋山
6:01 6:01 1544ｍ地点分岐
6:13 6:20 蓬ヒュッテ
6:22 6:22 蓬峠
7:18 7:19 武能岳
8:02 8:02 笹平
10:47 10:47 茂倉岳
10:56 10:56 茂倉岳避難小屋
12:39 12:39 矢場ノ頭
14:33 14:33 水場／高波吾策像
14:55 14:55 土樽駅
14:55 ゴール地点

馬蹄コースを予定したが強風のため、茂倉岳から土樽方面に下山

天候

初日:晴れ
二日目:曇り、雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川ロープウェイに駐車(二日で2000円)

コース状況／危険箇所等

土合橋〜白毛門:
基本的に急登。序盤はすでに雪がないのでアイゼンなしの方が楽かも？クラックには要注意
白毛門〜笠ヶ岳〜朝日岳:
アップダウンはあるが気持ちの良い稜線歩き
朝日岳〜ジャンクショピーク〜清水峠:
ジャンクショピーク後にナイフリッジ1箇所あり。慎重に進めば問題なし。
清水峠〜七ッ小屋山〜蓬ヒュッテ:
急登やクラック、雪庇はあるが、慎重に行けば特に危険箇所なし
蓬ヒュッテ〜武能岳〜茂倉岳:
特に危険箇所はないが、今回は爆風が吹いていた。(体感で25〜30m/s)
この時点で一ノ倉岳〜谷川岳の稜線は通過が難しい(もしくは時間がかかりすぎる)と判断し、エスケープルートを進むことに。
茂倉岳〜土樽駅:
痩尾根歩きはあるが、無雪期よりは歩きやすいと思われる。


また、今回はワカン、スノーシュー等は使用しなかった。

その他周辺情報

温泉:谷川温泉湯テルメ(日帰り入浴630円)

写真

3/27 5:46

谷川ロープウェイ駐車場より出発

3/27 5:52

駐車場までの道に雪はなし

3/27 5:54

谷川岳ロープウェイ下山口は閉まっているのでスキーなどで下山はできない

3/27 6:09

白毛門駐車場入り口除雪はされていないため、駐車場場所は谷川岳ロープウェイか土合になる
今回1泊2日のため、谷川岳ロープウェイの駐車場を利用

3/27 6:11

白毛門登山口

3/27 6:12

白毛門沢にかかる橋は今シーズンもつか不安・・・

3/27 6:41

谷川どーん

3/27 6:52

白毛門登山口から100mまでは雪があったが尾根に乗ったとたん雪なくなる

3/27 6:57

A-3付近でも雪があったりなかったり

3/27 7:37

谷川岳も今日はよさそう

3/27 7:52

雪庇もそれなりに発達している

3/27 7:56

A-6付近からアイゼンをつけた

3/27 8:22

以外にも白毛門ルート1/3まで来たらトレースなし
少し雪が降っていたよう

3/27 8:43

白毛門が見えてきました

3/27 9:16

いたるところにクラックが入っている

3/27 9:49

ラッセルしんどそう・・・
※撮影者は後方待機

3/27 9:57

白毛門山頂

3/27 10:45

白毛門〜笠ヶ岳
結構な斜面ですが、谷川に癒されます

3/27 10:54

笠ヶ岳について結構な急登

3/27 11:04

笠ヶ岳山頂

3/27 11:05

笠ヶ岳避難小屋(雪かきすれば使えそう？)

3/27 11:08

入り口は空かない
少し隙間があるため、中にも雪が入ってそう

3/27 11:12

トレースはなかったが、朝日岳のほうから遭難者捜索の方が3名降りてきた
そのため、ここから朝日岳まではトレースがついていた
捜索の方はヘリで朝日岳に降りたようだった

3/27 12:42

朝日岳山頂

3/27 12:43

朝日岳より巻機山方面を見る(遠いなー笑)

3/27 13:04

巻機山へ続く稜線(遠いなー笑)

3/27 13:04

巻機のルートを確認する同行者

3/27 13:09

遠くへ清水峠が見えます(見えてるけど結構かかります。。)

3/27 13:10

看板に難路書かれてるけど、夏は藪漕ぎだから使われないんじゃないかなぁ・・・

3/27 13:17

ナイフリッジにちょっと緊張

3/27 14:06

避難小屋見えるがここからが長い

3/27 14:22

鉄塔通り過ぎたらあと少し

3/27 14:31

本日の宿
清水峠の白崩避難小屋
小屋の中にゴミだったり、雪袋と思われる水が入った袋が寝るスペースにそのまま置かれていた
ゴミは持ち帰り、雪袋は玄関付近に移動した。

3/28 3:27

清水峠避難小屋内部
左右で同じ広さ
上に2名ほど寝るスペースあり

3/28 3:28

清水峠避難小屋内部(10名くらいいける？)
※地図の収容人数10人だけど、実際は6人くらいが良い

3/28 4:24

雪庇ががっつり落ちている

3/28 5:15

暗いけど七ッ小屋山

3/28 5:16

土樽のほうの集落町明かり

3/28 6:01

3/28 6:12

蓬ヒュッテ(使用不可)

3/28 6:13

玄関裏のスペースが風しのげそう

3/28 6:13

入り口は雪に埋もれている

3/28 6:15

一瞬ガスがとれた！

3/28 7:18

武能岳登頂

3/28 15:01

土樽駅へ降りました

撮影機器：

Galaxy S9 SC-02K docomo サムスン

Google Pixel 3 64GB docomo Google

感想

りょう

健脚メンバー「s15makoto」との登山。
さすがに足を引っ張る気しかしないので介護登山を要求。
すると私のために水を3L担いでくれるという接待っぷり。
ザックの重さは私が12Kgほどなのに「s15makoto」は18kg。
それでも歩く速さは私より早い相変わらずな健脚。
初日はとても天気よく我々のPTだけだったので、うちらだけなんだね〜みたいな話をしていた・・・。
が、2日目は地獄のような強風と濃霧で行く先がまったく見えないうえに体が飛ばされそうになる悪天候。
午後からは雨も降るということで安全を考慮して茂倉岳から土樽に降りることとした。

まこっちゃん

馬蹄形へチャレンジしてきました！
が、、二日目が濃霧&爆風にて茂倉岳から土樽駅へエスケープしました。

この季節だとクラック、雪庇はありますが、天候に恵まれれば問題なく谷川まで行けると思います。登山難易度は天候に左右されること改めて実感しました。