山梨百名山No.12 甲武信ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,032m
- 下り
- 1,026m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
なし |
写真
装備
個人装備 |
アイゼン
|
---|
感想
晴れそうだったのでここ数ヶ月気になっていた甲武信ヶ岳へ行ってみた。
他の山から何度も目にしているはずなのに、瑞牆山や八ヶ岳と違って特徴がないのでこれが甲武信ヶ岳だという確証を得られたことがなく、それが逆に謎の山として惹かれる要因にもなった。東京から車で3時間程度。駐車場には平日とあってほとんど車もいない。登山道もほとんど人に出会わず、川の雪解けの音が全体に響き渡り心地よい。なめ滝前から登山道が凍りつき始めるのでアイゼンが必要になってくる。このあたりは雪というより氷だった。あと1ヶ月もすれば解けるのだろうが、まだ用意はした方がよさそう。千曲川源流くらいまでは川沿いの緩やかな道で慣れた人であればスピードは稼げるだろう。私はあまりアイゼンに慣れていないのでゆっくり。尾根に出ると急に赴きが変わり、ガレ場になる。ここで急に電波も入り、電話されている方もいた。2400メートル近くで森林限界ということもあって木が少なくなり、頂上付近では雪は少なくなる。頂上からは南アルプス、八ヶ岳、瑞牆山、金峰山が見えた。富士山は見えなかった。帰りは三宝山経由で帰ろうと思っていたが少し風が強くなってきことと、北側斜面は雪が深かったこと、あまり雪山に慣れていなかったこと、レンタカーの時間が気になったこともあり同じ道をピストンで帰ることにした。もう少し雪山になれて余裕が出てくれば行けたはずだが、久々の高い山なので無理をしないことにした。確かに周りの山に囲まれて目立ちはしないが、スケールの大きいいい山。特にナメ滝までは中南米の高山の雰囲気があってすごく好きな場所。今度は夏に今度はバスで西沢渓谷まで公共交通機関で来て登りたい。登山口付近で4頭の鹿と遭遇した。一頭は後ろに白いフリフリがついていて可愛い。動物の痕跡は他にはなかった。
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