蓼科山で踏み抜きとバトル！

2021年03月29日(月) [日帰り]

• GPS: 05:12
• 距離: 9.6km
• 登り: 879m
• 下り: 893m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:10

9:10 すずらん峠園地駐車場
10:06 10:06 標高2110m標識
10:15 10:15 幸徳平
11:07 11:13 蓼科山
11:16 11:24 蓼科山展望盤
11:27 11:27 蓼科神社奥宮
11:28 11:29 蓼科山
11:43 11:43 蓼科山荘
12:42 12:42 天祥寺原・将軍平分岐
14:05 14:05 竜源橋
14:12 14:12 女の神展望台
14:19 14:20 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
14:22 ゴール地点

天候

9時ごろから快晴、昼過ぎには薄曇り。爆風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

すずらん峠園地駐車場 / 無料
冬季はトイレが一つのみ利用可能。中は未確認。

コース状況／危険箇所等

駐車場から蓼科山山頂まではツルツルの氷が張ってたり岩々してたり。そこそこ急登ではありますが、この時期ならチェンスパがベストでは。念のため10本爪も持っていきましたが使わず。
山頂から蓼科山荘まではモフモフの雪。尻セードの跡あり。
山荘から先は踏み抜き地獄でした…。道も読みにくく、厄介でした。

その他周辺情報

アクセス道には雪も凍結もなし。

写真

3/29 9:15

花粉に怯えて1か月以上動かなかったので大変心配ですが、頑張っていきましょう！

3/29 9:35

雪全然無かったので、ワカンいーらねーっと車にデポ。運命の分かれ道でした...

3/29 9:41

今回は早め早めのチェンスパ装備で快適です。

3/29 10:16

一応ね、一応お約束は撮っとかないと

3/29 10:55

早くも疲れたのでフライング南八ヶ岳

3/29 11:01

チェンスパ外すか迷う所ですが、とりあえずつけたままで！

3/29 11:06

最後のトラバースに備えてのスパイクでしたが、今日に関しては無くても大丈夫だったかな。ザクザクで歩きやすい。

3/29 11:09

が、また疲れたのでフライング南八ヶ岳

3/29 11:10

山頂ヒュッテはまだまだ雪の中

3/29 11:13

とーちゃく！2時間で登れたら双子池まで行こうと思っていたので、GOです！
あと爆風。

3/29 11:22

白樺湖もよく見える。
爆風ですが、気温が高すぎるし風も暖かいので、寒さは感じず。

3/29 11:22

フライングじゃない南八ヶ岳！去年より流石に雪が多いですね。

3/29 11:24

ところでなんと、山頂が無人。平日とはいえ蓼科山で無人の山頂はレア！
ちなみにそこそこ踏み抜きあるので、岩の上をぴょんぴょん渡った方が楽でした。

3/29 11:26

蓼科神社奥宮にお参り。

3/29 11:43

入り口は雪かきしたのかな？

3/29 11:46

ガンガン下って、未知ゾーンへ。ここからが踏み抜き地獄。両足が付け根まで埋まって動けなくなった時は、春までこのままなのを覚悟しました...

3/29 12:06

が、景色はめちゃくちゃいい。早朝ならこんなに踏み抜かないかな？また来たいです。

3/29 12:37

天祥寺平に出てからはますますハードに。数歩に一回踏み抜くのに、ひらけすぎていて道が全然わからない。この道標見つけたとき心底ホッとしました。

3/29 12:37

双子池なんて全然無理、この先も踏み抜き地獄なら真っ直ぐ帰っても薄暗くなる可能性が出てきて焦る。

3/29 13:09

沢の写真は撮る。

3/29 13:09

とりあえずこの沢沿いのマシそうな所を辿っていけば帰れるはず...！

3/29 13:41

帰れました。
チェンスパやら靴やらを洗えるいい感じの沢があったので、泥を落としながら放心状態に。つ、つかれた...！

3/29 14:12

駐車場に戻る途中の展望台より。
雪が締まる前の残雪期雪山を舐めていた...！お疲れ様でした！

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

MYアイテム

こむそう

重量：2.18kg

個人装備

アクエリ等 1.5ℓ 真水 0.5ℓ 暖かい紅茶 0.5ℓ ザック重量9キロ

備考

ワカンを車に置いて行く痛恨のミス

感想

こむそう

緊急事態宣言も一応解除されたことですし、今シーズンまともに行けてない、雪のある山に！行きたい！
ということで蓼科山へ。冬に双子池の方に行ったことがないので、ついでにそっちにも周れたらいいなぁ、と思っていましたが...

蓼科山山頂までは問題ありません。僕が歩くの久しぶりすぎてペースが上がらなかった以外は。

駐車場を出発する時にザックが重すぎる気がして、思ったよりずっと暖かかったのもあって、予備のグローブとか帽子とかを抜いた時に一緒にワカンも外しちゃったんですよね。こんだけ雪無ければ、標高大して変わらない天祥寺平付近も雪無いか、カチカチの根雪くらいだろうと。

やはり怪しい時には持っていくのが鉄則...！
時間が遅かったのもあって、雪はぐずぐず、3歩に一回ペースで太ももくらいまでズボッ！
踏み抜き、こんなに体力を消耗するものだったとは...
最終的に、踏み抜いた瞬間に膝を折って前に荷重、スネ全体で接地することで埋まる深さを浅くするという方法で切り抜けましたが、ワカン！ワカンあればかなりマシになったはず！
800g重くなるくらいなら持っていけばよかった...
いい経験値にはなりましたけども！

景色は山頂も天祥寺平もサイコーで大変たのしめました。