竜ヶ岳、静ヶ岳、銚子岳 (3座縦走)

2021年04月03日(土) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,061m
• 下り: 1,086m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:56

7:57 茨川廃村
10:06 10:08 銚子岳入口
10:32 10:33 セキオノコバ
11:03 11:04 治田峠分岐
11:07 11:07 P1053
11:17 11:17 竜ヶ岳
11:28 11:28 P1053
11:32 11:33 治田峠分岐
12:02 12:40 静ヶ岳入口
12:43 12:43 セキオノコバ
12:54 12:55 静ヶ岳
13:36 13:36 銚子岳入口
13:43 13:48 銚子岳
14:49 14:50 茨川廃村
14:53 ゴール地点

天候

朝は雨、昼ごろから回復、晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道421号池田キャンプ場より少し東から林道に入り約10kmの林道終点、茨川廃村に駐車。

コース状況／危険箇所等

茨川から治田峠に向かいますが所々に道標はありましたが肝心の谷の分岐点には無く少し迷いました。尾根縦走路に乗ってからは迷う事はありません。
銚子岳からの下山は茨川への直下りを選択しましたがこれも明瞭な踏跡は無く常にスマホとにらめっこです。最後の沢沿いへの着地は義経のひよどり越えのようでした。

写真

4/3 7:52

林道終点です。ここに駐車しました。国道からここまでの約10kmはかなりの悪路でした。

4/3 7:57

まず茶屋川を渡渉します。

4/3 7:58

ここから治田峠を目指します。しばらくはこんな感じですが15分ほどで無くなります。
これは堰堤製作の為の車道でしょうね。

4/3 8:03

脇にネコノメソウ。

4/3 8:07

道標があるのですが、必要な箇所に無くこんなとこ要らんやろという所にあります。

4/3 8:08

ボタンネコノメソウが逞しい。

4/3 8:15

ショウジョウバカマも存在感アピール。

4/3 8:30

ピンボケになりました、

4/3 8:44

4/3 8:45

シロバナネコノメソウもアピール。

4/3 8:46

これも。

4/3 8:48

クロモジでしょうか。

4/3 8:50

またまたボタンネコノメソウ。

4/3 9:02

シロバナネコノメソウとボタンネコノメソウが競演。

4/3 9:03

可愛いいですね。

4/3 9:07

これも無くても分かる。この先谷の分岐がありそこには無かったので....

4/3 9:17

ルートを間違え、激上りになりました(泣)

4/3 9:28

やっと縦走尾根に乗りました。一安心。
結局治田峠へは行けませんでした。

4/3 9:28

ガスがかかり始める前のいなべ市方面。

4/3 10:03

ショウジョウバカマもいました。

4/3 10:04

雨に濡れてます。

4/3 10:04

馬酔木も。

4/3 10:06

銚子岳分岐点。まずはメインの竜ヶ岳に向かいます。帰りはここから銚子岳に向う予定。

4/3 10:31

晴れてたら気持ちの良いブナ林。

4/3 10:33

こんなところに池が。

4/3 10:36

セキオノコバ、静ヶ岳への分岐点です。あとで行く予定です。

4/3 10:40

またまた池がありました。先ほどのより少し大きい。

4/3 10:49

うわ、骨。30cmくらいあります。大型動物でしょうね。

4/3 11:03

竜ヶ岳の分岐点。

4/3 11:18

ガスで眺望はありませんでした。残念!
そそくさと引き返します。

4/3 11:19

一応、2等三角点。

4/3 11:40

次に向う静ヶ岳。

4/3 11:46

ちょっとガスが抜け始めました。三重県方面。

4/3 11:48

馬酔木が鈴なり。

4/3 11:48

アップで。

4/3 11:56

先ほどの池です。ガスが無くなり鮮明に見えました。

4/3 12:13

セキオノコバから静ヶ岳に向う途中でランチタイムです。きょうのメニューはたぬきそば、野菜イッパイうどん、タケノコごはんのおにぎり、リンゴでした。

4/3 12:45

先程の竜ヶ岳、頂上はまだガスがかかってます。

4/3 12:51

静ヶ岳山頂。

4/3 12:51

三等三角点。

4/3 13:08

銚子岳分岐への登り返し。往路ではガスで何も見えなかったが結構な崖っぷちでした。

4/3 13:11

またまたショウジョウバカマ。

4/3 13:16

モンベルの帽子、落し物ですよ。

4/3 13:17

先程の静ヶ岳。

4/3 13:24

スミレです。

4/3 13:30

銚子岳分岐。

4/3 13:33

藤原岳と天狗岩。

4/3 13:34

藤原岳アップ。

4/3 13:37

御池岳アップ。

4/3 13:37

天狗岩アップ。

4/3 13:43

銚子岳山頂。手前に三角点らしきものがありますが三角点ではありませんでした。

4/3 13:38

これです。

4/3 13:46

このあたりバイケイソウがいっぱい。

4/3 13:46

ヤマシャクがちらほら。

4/3 13:47

まもなく開花。

4/3 13:47

これも。

4/3 13:50

4/3 13:51

先程の銚子岳。

4/3 13:52

このあたりバイケイソウがいっぱいで足の踏み場に困ります。

4/3 13:56

イワカガミもありました。

4/3 13:57

イワウチワが可憐に。

4/3 14:04

これも元気に咲いてます。

4/3 14:40

最後の激下り。

4/3 14:53

無事下山、駐車地に戻りました。

4/3 15:29

駐車地から国道に戻る途中の花達。これはミツバツツジでしょうか。

4/3 15:29

ナツトウダイのようです。

4/3 15:51

スミレ(種類まではわかりません>.<)

4/3 16:08

寒緋さくらでしょうか。

4/3 16:09

カワイイ花びら。

撮影機器：

OLYMPUS SZ-31MR オリンパス

HUAWEI P20 lite HWV32 au HUAWEI

感想

Duo-Jet

今日は、天気予報も「晴れ」との事で、見晴らしを期待して、鈴鹿セブンマウンテン、ほぼ中央に鎮座する「竜ヶ岳」と縦走路にある「静ヶ岳」「銚子岳」へ。

東近江市、八風街道から10キロ程入った廃村茨川に駐車する予定で車を進めましたが、茨川までの道路は凸凹の水溜まり状態に道路中央には石がゴロゴロ🤮🤮
我が車は生憎SUV 車には程遠い仕様。車の底を擦らないかとヒヤヒヤ超スローで車を進めます。ジムニー羨ましい限り😅

やっとたどり着いた廃村-茨川。治田峠目指しますが、予報では晴れのはすが、なんと言うことか、しっかり雨も降っています(泣)

治田峠まで伊勢谷を登ります。余り通られてないようで少し荒れた道です。途中違う谷筋に入ってしまう。踏み跡、道標もないの迷い易いようだ。道端には「シロバナネコメソウ」「ネコメソウ」がたくさん自生しています。

「治田峠」には行けませんでしたが縦走路の尾根筋のアップダウン。この辺りからはピンクテープも踏みあともしっかりしています。

「静ヶ岳」「銚子岳」は復路に寄ることにして、一路「竜ヶ岳」へ。セキオノコバを過ぎ、県境稜線からは三重県側からの登山者がたくさんおられます。
登山道は雨の為ぬかるんで滑り易くなっており、尻モチをつきました😂

背の低い笹に覆われた「竜ヶ岳」頂上からは、天気の良い日には伊勢湾など雄大な景色が見られらるはすが、今日は何も見えません。

頂上を後にして、往路で通ったセキオノコバまで戻り、「静ヶ岳」方面へ。

漸くしたら雨も止み、見晴らしも良くなって、眺望を楽しみながら快適に尾根道を歩けます。

風の当たらない所で、本日のランチを頂いたら、貸し切りの頂上「静ヶ岳」

「銚子岳」まではきつい上りですが、あちこちに咲いている白やピンクの馬酔木が癒してくれます。

後は尾根筋を一直線に下ると茨川です。
最後茨川に出る手前の激下りは下りているのか滑っているのか分からない。昨年行った「天狗岳」と同じ位に泥だらけとなり、川にじゃぶじゃぶ入って泥を落としました。

今日の山行は、まず駐車場へのアプローチに緊張しまくりでしたが、春のやさしい色に染まった山々や、『スプリングエフェルメ』―「ショウジョウバカマ」やフライング咲き「イワウチワ」つぼみの「ヤマシャクヤク」が見られてとても楽しい山行でした。