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Yamareco

記録ID: 304547
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

奥多摩三大急登シリーズ第三弾!棒ノ木尾根〜六ツ石山

2013年06月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:52
距離
11.2km
登り
1,084m
下り
1,270m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:26水根BS-トオノクボ8:22(1:56)/[予定]8:29/[差]+0:07
8:22トオノクボ-六つ石山8:55(0:33)/[予定]10:07/[差]+1:12
9:06六つ石山-三ノ木戸山10:14(1:08)/[予定]11:27/[差]+1:13
10:14三ノ木戸山-奥多摩駅12:18(2:04)/[予定]14:29/[差]+2:11
天候 晴れ→曇り
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【行き】
奥多摩駅5:59着、鴨沢西行バス6:05発
水根バス停6:19着

【帰り】
奥多摩駅より青梅線
14:09発
コース状況/
危険箇所等
【水根BS〜トオノクボ】
バス通りを渡って六ツ石山への道標に従って舗装道を登っていきます。
民家の脇から登山道に入り、林の中の登り坂を行きます。それなりに傾斜はありますが、道はしっかりしているので歩きやすく、危険はありません。
ひたすら坂道が続くので休憩できるポイントがあまりありません。登り始めて50分程で一旦平坦な場所に出るので、ザックを下ろして休むならそこでしょう。

【トオノクボ〜六ツ石山】
トオノクボを過ぎると林が拓けて日差しの中を歩く急坂になります。
暑い日にはお日様対策をしたほうが無難でしょう。ハエと蚊がすごいので虫除けも。
尾根の鼻先に乗ったあとは緩やかな道です。
六ツ石山の頂上は広いのでくつろげますが、西のほうが少し見えるくらいで、木々に遮られて展望はそれほどありません。
ベンチ等もありません。

【六ツ石山〜三ノ木戸山】
山頂から少し下るとすぐに石尾根にぶつかります。
広くて歩きやすい道です。狩倉山の手前で道が二手に分かれ、左は狩倉山方面(小ピークの上に登れます)、右は巻き道です。巻き道のほうがしっかりしていて歩きやすい道です。
三ノ木戸山へ登る道には道標がありません。登り口の写真を載せていますので参考にして下さい。

【三ノ木戸山〜奥多摩駅】
土がぬかるんで滑りやすくなっている箇所があります。
三ノ木林道方面への分岐を過ぎたあとに木橋あり。
登山口を過ぎ、奥多摩駅への近道の途中で石がゴロゴロしている道があります。
いずれもそれほど危険はありません。

【餃子の天益】
奥多摩駅前にある小さなお店です。餃子が名物。
このお店は登山者には有名で、山行帰りには必ず立ち寄るという人もいます。
山岳救助隊の人も立ち寄るので、奥多摩界隈の山情報がいろいろ聞けます。

【三河屋・麻葉の湯】
立ち寄り入浴できます。
奥多摩駅というともえぎの湯のほうが有名ですが、こちらは空いてて良かったです。
午後3時にもなれば込み合うようですが、今日は1時過ぎだったので貸切状態でした。
水根バス停。今回はここで降りたのは黒パグ2頭とおじさん一名のみ
水根バス停。今回はここで降りたのは黒パグ2頭とおじさん一名のみ
水根バス停から道路を渡って道標が示す右の道へ入ります
水根バス停から道路を渡って道標が示す右の道へ入ります
第一村人発見!しかし読書に夢中で挨拶しても完全無視っす
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第一村人発見!しかし読書に夢中で挨拶しても完全無視っす
さらに道標をたどって右へ行きます
さらに道標をたどって右へ行きます
右手が開けて三角形の御前山が見えました。もここ的急登はあの山。なぜなら栗に襲われたからです
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右手が開けて三角形の御前山が見えました。もここ的急登はあの山。なぜなら栗に襲われたからです
第二村人発見!懐っこい秋田犬でした。太い首が頼りがいがあって素敵
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第二村人発見!懐っこい秋田犬でした。太い首が頼りがいがあって素敵
奥多摩湖も見えました。天気は今ひとつ。まぁ、梅雨だしねぇ〜
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奥多摩湖も見えました。天気は今ひとつ。まぁ、梅雨だしねぇ〜
Miz「アンニュイな感じで奥多摩湖を眺めてみてよ〜」
もここ「アンニュイって何」
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Miz「アンニュイな感じで奥多摩湖を眺めてみてよ〜」
もここ「アンニュイって何」
ここから六つ石山に向かいます。民家の脇を抜け、急登の始まりです
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ここから六つ石山に向かいます。民家の脇を抜け、急登の始まりです
靴紐ほどけた?……と思ったらお亡くなりになった蛇さんでした……
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靴紐ほどけた?……と思ったらお亡くなりになった蛇さんでした……
名も無き蛇の死を悼みつつ、いざ山道!のポーズで山に突入します
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名も無き蛇の死を悼みつつ、いざ山道!のポーズで山に突入します
登り始めてほどなくして産土神社があります
登り始めてほどなくして産土神社があります
ものすごい立体的な絵馬です。飲酒運転はいけませんね
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ものすごい立体的な絵馬です。飲酒運転はいけませんね
急登のほうはいかがなもんかと言いますと、この通りもここは余裕の表情。それなりに傾斜はありますが、キツイというほどではありません
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急登のほうはいかがなもんかと言いますと、この通りもここは余裕の表情。それなりに傾斜はありますが、キツイというほどではありません
林の中をひたすら登っていきます。足元が滑ることもなく安定した登り道です。ずっと斜面なので休む場所はないですけども(^^;
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林の中をひたすら登っていきます。足元が滑ることもなく安定した登り道です。ずっと斜面なので休む場所はないですけども(^^;
木の葉が面白い光のモザイクのようです
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木の葉が面白い光のモザイクのようです
登り続けておよそ50分。一瞬平らな場所に出ました。ここまではずっと斜面なので休めません
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登り続けておよそ50分。一瞬平らな場所に出ました。ここまではずっと斜面なので休めません
尾根道になってからもさらに登りが続きます
尾根道になってからもさらに登りが続きます
スズメのお風呂発見〜
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スズメのお風呂発見〜
右側からハンノ木尾根が合流してきます。トオノクボはすぐそこです
右側からハンノ木尾根が合流してきます。トオノクボはすぐそこです
トオノクボに到着!ここで左に折れて六つ石山へ
トオノクボに到着!ここで左に折れて六つ石山へ
林が拓けて太陽がギラギラ照らしてきます。今日は暑さよりもハエと蚊の攻撃がうっとおしかった……
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林が拓けて太陽がギラギラ照らしてきます。今日は暑さよりもハエと蚊の攻撃がうっとおしかった……
緑がかなり濃くなってきたなぁ〜
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緑がかなり濃くなってきたなぁ〜
急登終了!尾根の鼻先に乗りました。標高1,364m、六つ石が1,479mなのであとは100m程をゆるゆると登るだけです
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急登終了!尾根の鼻先に乗りました。標高1,364m、六つ石が1,479mなのであとは100m程をゆるゆると登るだけです
ここには年季の入った木がたくさん生えてますねぇ〜
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ここには年季の入った木がたくさん生えてますねぇ〜
?!なんか卑猥?
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?!なんか卑猥?
オネオネ歩いていきます。相変わらずハエと蚊がうぜぇぇぇぇ
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オネオネ歩いていきます。相変わらずハエと蚊がうぜぇぇぇぇ
虫UZEEEEEEE!で余り楽しめませんでしたが、こうして見ると気持ちよさげな尾根道ですな
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虫UZEEEEEEE!で余り楽しめませんでしたが、こうして見ると気持ちよさげな尾根道ですな
もここ「ナボナがあると良いかも。でも、ナボナは人にも有害なくらいだから、山の他の生き物にもよくないよねぇ〜」
Miz「さすがはお菓子のホームラン王」
※強力殺虫剤はバボナです
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もここ「ナボナがあると良いかも。でも、ナボナは人にも有害なくらいだから、山の他の生き物にもよくないよねぇ〜」
Miz「さすがはお菓子のホームラン王」
※強力殺虫剤はバボナです
六つ石山の山頂が見えてきました
六つ石山の山頂が見えてきました
山頂到着!もここ、喜びのJOJO立ち
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山頂到着!もここ、喜びのJOJO立ち
三角点を踏んづけて、棒ノ木尾根完全クリアです
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三角点を踏んづけて、棒ノ木尾根完全クリアです
燃料補給にバナナをば。今回は山ごはんは食べずに下山です
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燃料補給にバナナをば。今回は山ごはんは食べずに下山です
山頂を後にして石尾根へ向かいます
山頂を後にして石尾根へ向かいます
石尾根に出ました。右へ進んで奥多摩駅へ下ります
石尾根に出ました。右へ進んで奥多摩駅へ下ります
石尾根もだいぶ下のほうですが、やっぱり石尾根らしさが漂ってますな
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石尾根もだいぶ下のほうですが、やっぱり石尾根らしさが漂ってますな
途中のピークに立ち寄ってみました(狩倉山の手前)
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途中のピークに立ち寄ってみました(狩倉山の手前)
何気に富士見スポット!天気がアレなので今ひとつな感じではありますが、ここはなかなか良い眺め
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何気に富士見スポット!天気がアレなので今ひとつな感じではありますが、ここはなかなか良い眺め
はぐれマムシ草が1人、岩に座って富士山を眺めていました
3
はぐれマムシ草が1人、岩に座って富士山を眺めていました
ヒゲダンスのポーズ!とか言いながら下っていくもここ
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ヒゲダンスのポーズ!とか言いながら下っていくもここ
登りの人数人とすれ違いました。皆、石尾根をどこまで行くのかなぁ?
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登りの人数人とすれ違いました。皆、石尾根をどこまで行くのかなぁ?
三ノ木戸林道方面へは行かずに、右手奥の奥多摩駅方面へ
三ノ木戸林道方面へは行かずに、右手奥の奥多摩駅方面へ
岩が面白い風景です
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岩が面白い風景です
下山ルートは尾根の左手に入っていく道ですが、三ノ木戸山に寄り道するため、尾根上を直進します
下山ルートは尾根の左手に入っていく道ですが、三ノ木戸山に寄り道するため、尾根上を直進します
踏み跡をたどって少し登ると……
踏み跡をたどって少し登ると……
ひろびろ〜とした山頂へ
3
ひろびろ〜とした山頂へ
おそらく農大の実験設備だろう何かが設置されていました
おそらく農大の実験設備だろう何かが設置されていました
山頂標識も何も無いのでもう少し先へ。踏み跡は途絶えてテープだけが目印になります
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山頂標識も何も無いのでもう少し先へ。踏み跡は途絶えてテープだけが目印になります
緑と赤のコントラストが面白い。ツツジはもう終わりかけなのでアップで撮るとボロが出ます
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緑と赤のコントラストが面白い。ツツジはもう終わりかけなのでアップで撮るとボロが出ます
白テープにかすれた文字で三ノ木戸山と書かれていました。ここで再度JOJO立ち〜
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白テープにかすれた文字で三ノ木戸山と書かれていました。ここで再度JOJO立ち〜
引き返して本来の下山ルートを辿ります
1
引き返して本来の下山ルートを辿ります
土がぬかるんでやや滑りやすくなっている箇所がありました
土がぬかるんでやや滑りやすくなっている箇所がありました
ドロい道を過ぎ、ルンルンで進んでいきます
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ドロい道を過ぎ、ルンルンで進んでいきます
何かの蛾。もここ、蛾嫌いじゃなかったっけ?
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何かの蛾。もここ、蛾嫌いじゃなかったっけ?
左上の道から降りてきて、右手奥へと折り返します
左上の道から降りてきて、右手奥へと折り返します
木橋を渡ります
何かモノスゴイ木がありました。いろんなのが融合して、もはや何なのかよくわからない状態になっています
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何かモノスゴイ木がありました。いろんなのが融合して、もはや何なのかよくわからない状態になっています
登山口が見えました
登山口が見えました
下山!呪わしい“六ツ石”の字に怯える振りをするもここです
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下山!呪わしい“六ツ石”の字に怯える振りをするもここです
舗装道の途中で近道の道標があるので再び山道へ
舗装道の途中で近道の道標があるので再び山道へ
神社を抜け、さらに下っていきます
神社を抜け、さらに下っていきます
ちょっと石がゴロゴロしていて歩きにくい……
ちょっと石がゴロゴロしていて歩きにくい……
ここで再び舗装道へ出ます
1
ここで再び舗装道へ出ます
なんか陽気そうなのがいますなぁ〜
6
なんか陽気そうなのがいますなぁ〜
駅へ向かう途中で元巣の森の杉を眺めたりしつつ……
2
駅へ向かう途中で元巣の森の杉を眺めたりしつつ……
奥多摩駅前の餃子の天益に到着!ゴールです
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奥多摩駅前の餃子の天益に到着!ゴールです
天益でギョーザと鹿肉竜田揚げをいただきつつ……この店は登山者の集まるお店。山岳救助隊の拠点にもなっています
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天益でギョーザと鹿肉竜田揚げをいただきつつ……この店は登山者の集まるお店。山岳救助隊の拠点にもなっています
天益で紹介されて、今日は三河屋・麻葉の湯に立ち寄ってみました
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天益で紹介されて、今日は三河屋・麻葉の湯に立ち寄ってみました
貸切状態だったので調子に乗って写真を。これはのんびりできるなぁ〜
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貸切状態だったので調子に乗って写真を。これはのんびりできるなぁ〜
もここも写真を撮ってました。こちらは女湯でございますよぉぉ〜〜〜
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もここも写真を撮ってました。こちらは女湯でございますよぉぉ〜〜〜

装備

個人装備
1/25,000地形図
1
ガイド地図
1
コンパス
1
筆記具
1
保険証
1
水2L
1
トイレットペーパー
1
非常用ライト
1
マット
1
タオル
1
携帯電話
1
計画書
雨具
1
防寒着
1
スパッツ
1
非常食
1
共同装備
ファーストエイドキット
1
医薬品
1
カメラ
1
ツェルト
1
サバイバルシート
2

感想

今日はホントは三峰〜雲取を歩こうかと思っていたのだが、どう計画をこねくり回してみても、現時点の我々のペースでは1日で歩けるという確証が得られない。
どうしてもやるなら誰かに車で三峰神社か鴨沢まで送ってもらって、バスを使うより早く出発するしかなさそうだ。
そんな都合の良い運転手さんには心当たりがないし、公共交通機関を使うとなると1泊する可能性が大。明日の天気がよろしくないので泊りがけも望ましくなく、第二案の三大急登計画に落ち着いた。

今日も午後からは徐々に天気は下り坂、ということで早々に下山できる計画にした。
目的地は六ツ石山。
狙うは三大急登候補の1つ、棒ノ木尾根だ。

ちょっと勘違いしていたのだが、棒ノ木尾根は三大急登の2番目に挙げられる急登だと思っていた。
でも実際のところ、1番に挙げられるのが稲村岩尾根で、2番目が先週行った大休場尾根、棒ノ木尾根は3番目に入ったり入らなかったりというのが一般的な評価らしい。
実際に登ってみた感じても、先週に比べれば格段に歩きやすく、キツい急登とは思わなかった。

棒ノ木尾根の一番厄介な点を挙げるなら、休憩の取りにくさだろう。
平坦なところがほぼ無いので、ザックを下ろして休憩するような場所が限られる。
とは言っても、わざわざザックを下ろして休憩を取るほどの厳しさがあるわけでもないので、ある程度山に慣れたハイカーなら問題ない道だと思われる。

そういうわけで現時点での黒パグ的奥多摩三大急登は……

1位:大休場尾根
2位:大ブナ尾根(注:もここが栗に襲われたため。純粋に急登としては3位以下と同等か)
3位:ヌカザス尾根、棒ノ木尾根

最急登の呼び声高い稲村岩尾根にまだ行ってないし、Horumonさん推薦の八丁橋から天祖山への取り付き、20年前にバテたような気がするヨコスズ尾根など、まだまだ候補はあるのでさてどうなることやら?


下山後、餃子の天益で店の親父さんからちょっとばかり山岳救助の話を聞く。
折りしも奥多摩の町に下る直前の11:55、サイレンが鳴って山岳救助隊の出動要請を聞いたばかりだった。
どうやら境で遭難者が出て、みんな出動したのだとか。
って、境って、思いっきり今日登って来たエリアなんだけど……
“コース状況”の欄にも「特に危険はなし」とか書いちゃってんだけど……。
うーん、大丈夫かなぁ?

親父さん「こないだなんか、むかし道で110番したヤツがいてさぁ」
むかし道と言えば登山手前の里山歩きコース。軽装の若者が不用意に入り込んで怪我をして、救助隊出動の騒ぎになったらしい。
親父さん「タクシー代わりくらいにしか思ってねぇんだよなぁ〜」

そういう話はたしかに聞く。
同席していた他のお客さんが、
「そういうの、お金取ればいいんじゃないの?」
と言うと、
親父さん「全部タダなんだよ。ヘリ飛ばしてもタダ。だから平気で呼びやがって……。ひどいのになると、救助に駆けつけてみたら山の上で酒飲んでやがった。それでいて“来るのが遅い”とか言いやがる」

そういうのもよく聞くねぇ……。
なんかだねぇ……。

真剣に準備して安全確保に努めて登ったとしても、何かの拍子で事故になるのが山。
その時、最後の頼みの綱が救助要請なのに、真面目な人ほど、
“迷惑がかかるかも……”
なんて考えてしまって手遅れになったりしないだろうか。
救助隊の人たちが快く(?)助けに来てくれるような雰囲気を保つことはやっぱり大事なのでは。

登山はいっそ免許制とかにして、技術、体力、マナーに一定の閾値を設けたほうが良いのかもね。

……とか言ってたら俺が免許取れなかったりしてーーーwwww

鴨沢へ行くバスは混んでました。
天気も良いし、どこか高い気持ちの良い所へ行くんだろうなぁと思いつつ水根バス停で下りて準備体操して出発。

奥多摩湖見下ろしながらテクテク歩いていると秋田犬さんと会う。
犬ちゃん撫でられてこれは良いことありそうなスタートだとご機嫌♪
そして、花が一杯咲いている民家の脇を抜けて登山道へ。

登り始めるとおっさんが
「そこで手ついてみろっ!」
と訳のわからない事を言う(σ・ε・`。)
「手なんかつかねぇよっ!こんちくしょ〜!てやんでぇ〜!こんちくしょ〜!」
と、言いつつ。
『この道ならゆるふわ山淑女会でこれるねぇ』
と、思う。
楓も沢山あって紅葉の時期も良い感じそうです。

あと、もう蝉が鳴いているのですねぇ。
ヒグラシみたいな声の蝉…ハルゼミ?
木漏れ日と涼しげで良い感じ。

「ちょっとここ登っても良い?」
と寄った岩の所で富士山が。
やったね、良い事あった♪

山頂標識がないテープだけのお山は届けを出したりして設置しに行っても良いのでしょうか?
奥多摩町役所に問い合わせてみようかなぁ…。

奥多摩の町へ出ると消防の出動が…ご苦労様です。
救急も出ていたから大丈夫かなぁと心配しつつ、柳小路の天益へ。

前回のぞいたら一杯で入れなかったから
「次、奥多摩駅がゴールの時はここにくるぞと決めてました」
女将さんに挨拶。
「嬉しいじゃないっ!ゆっくりしていってっ!」
とニコニコと迎えてくれて生ゴールゴクゴク(*´∀`)プハァ

鹿肉の竜田揚げは二人で分けられるようにと5つの所を6つにサービスしてくれました。
『お…六ツ石帰りだし、ラッキー』

還暦過ぎたベテラン山ガールさん2人組も楽しそうに昼ビール部して一緒に楽しくお話してきました。
ベテラン山ガールさんが
「あの梅干、すっごく美味しそう…」
と女将さんにひとこといったら
「自家製だからそんなに美味しくないよぉ、はい。あなた達も食べる?」
とちゃっかり手出しちゃったよ(*´∀`)ウマシ

もえぎの湯へ行く予定だったのですが、三河屋さんの女将さんがわんこの散歩で天益さんに寄ってらして
「天益の名前を出せば100円引きねぇ」
というので
「うかがいますぅぅぅぅっ!」
と行ってきました。
塩素の匂いとかしなくてサラサラのお湯。
窓から見える緑と山も綺麗。
貸切だったので全裸でクールダウンストレッチしてきたよっ。

って事でお天気が良かったらまた来週(=´3`)〜♪

【一登一拾】
トレッキングポールの保護キャップ
何かを止めるゴム
プラスチックの部品的な物

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コメント

奥多摩三大急登制覇?
mizcreidさん、Mococoさん、こんばんは

奥多摩三大急登制覇?おめでとうございます?birthday
これは公式な三大急登制覇ということでしょうか?

稲村岩尾根は以前歩きましたがそれ程でもないと思います
でも今度是非、ご賞味下さい

山歩きの後の温泉や一杯、最近してないので裏山しい限りです
梅雨入りして貴重な晴れの週末、楽しめて本当に良かったですねbeer
2013/6/1 21:54
いいですね〜
お二人の息の合った夫婦漫才のようなやり取りをいつも楽しみに読ませていただいてます。

奥多摩はうちからはアクセスが悪くて、奥多摩行くんだったら八ヶ岳までっていう感じで、なかなか行く機会がなかったですが、奥多摩3大急登っていうニュアンスが気になったので、今度トライしてみまっす

鹿の竜田揚げってあるんですね?
どんな感じですか?
2013/6/1 22:08
奥多摩でちょっと寄り道。
mizcreidさん、Mococoさん、お邪魔します。

奥多摩には高校の頃、氷川のキャンプ場でテント泊して、御前山、鋸山あたりに登った記憶がありますが、久しく出かけていません。奥多摩の雰囲気、とても懐かしいです。

私の好きな里山歩きと温泉+餃子の組み合わせがとても魅力的なレコでした。

奥多摩三大急登シリーズの完結、ご苦労様です。
何かテーマがあると、山登りの楽しさがアップしてイイですね。

それにしても、何か物憂げで控えめなMococoさんのヒゲダンスの後ろ姿に『アンニュイ』を感じてしまいました。  
2013/6/2 8:35
masabowwさん(*・ω・)ノ
どもですぅ、masabowwさん(*´∀`)ノ

奥多摩三大急登には公式な物がないらしく
奥多摩ハイカーさん達によって色々な奥多摩三大急登があるそうです。
なのでこのシリーズは奥多摩の急登を全て登らないと完結しないようです。

鷹ノ巣山への稲村岩尾根、どんなところか楽しみです。
2013/6/2 8:47
Daveさん(*・ω・)ノ
どもども、Daveさん(*・ω・)ノ

うちから丹沢方面へアクセスが大変なのと同じなのですねぇ。
圏央道が全部通ったらうちの方面からも色々と行けようになるのでそれを願いながらいつも近くの奥多摩へ行っています。

鹿肉の竜田揚げは、風味は癖がなくさっぱりで歯ごたえがありました。
サクサクで良い感じ味付けの衣でした。
山葵が添えてあるのでお好みで♪
奥多摩には全国でも屈指の処理場があるとの事で良い鹿肉が入るそうです。
2013/6/2 9:04
ELK66さん(*・ω・)ノ
どもども、ELK66さん(*´∀`)ノ

奥多摩はELK66さんにとって思い出の地なのですねぇ。
里山歩きはほのぼのとしていて癒されます。
それでいてちょっと厳しい道のりがあったり。

ヒゲダンスは
「それはヒゲダンスじゃない!こうだろ」
とレクチャーされました
2013/6/2 9:20
masabowwさん(  ̄ー ̄)ノ
こんにちは〜

三大急登とか言いつつ、まだ本命の稲村岩にも行っていないし、長沢背稜方面は手付かずなので、まだまだ暫定です。
奥多摩の実線ルートを一通り歩かない限りは最終的な黒パグ的三大急登は確定しないかと思います。

稲村岩尾根には期待しているのですが、masabowwさん的にはそれほどでもなかったのですかぁ〜
まぁ、でもmasabowwさん結構鉄人だからなぁ〜
2013/6/2 11:11
Daveさん(  ̄ー ̄)ノ
こんにちは〜

神奈川方面と奥多摩って、距離的にはそれほど遠くはないはずなのに、どういうわけか行きにくいんですよねぇ〜
こちらから丹沢行くときも、何とも言えない行きにくさがあるのと同じなんでしょうね。

三大急登については、我々はまだ本命にも行ってないので、現時点ではオススメ急登がありませんが、奥多摩はどこでも登り始めが急登なところが多いようです
2013/6/2 11:20
ELK66さん(  ̄ー ̄)ノ
こんにちは〜

いやいや、三大急登まだ完結してませんから〜(><;
って、三大なんだから第三弾で終わりだろって、確かに誤解を招きますけどねぇ〜(^^;

奥多摩の急登と言われる道を一通り歩いてみて、どこがホントに三大急登なのかを見極めてみよう〜というシリーズなのです。
まだ候補はあるのでこれから本命が出てくるのですよ〜

東京西部で育った私としては、奥多摩は“山”の原点です。
きっちり観光地化されているでもなく、かと言って未開でもなく、人の手が入っているにもかかわらず、それ以上に自然の力が強くて呑み込まれているみたいな、人の生活と山とが融合してる雰囲気、かなぁ。
なんだか“日本昔話”を思い出すんですよ、奥多摩は。
2013/6/2 11:30
今の時期はさらに、、、
mizcreid さん、Mococo さん、こんにちは(^^)v

奥多摩三大急登シリーズお疲れ様です!
実はワタシも今年の2月にこの尾根にチャレンジしておりまして、体力的・精神的ダメージを追わされました
ワタシが歩いた時と比べて、爆裂的な暑さだったでしょうからなおさらでしたね
これよりもスゴいのが奥多摩に存在するとはビックリです。

そして写真の撮り方が素敵ですね、餃子がとても旨そうなのと、もここさんの一発目のJOJO立ち、もしかしてエメラルドスプラッシュですか(笑)?
第3部までしか分からず恐縮デス
2013/6/3 13:11
kamasenninさん(*・ω・)ノ
どもでぇす、カマセンさん(*´∀`)ノ
2月だとガチガチに凍っていたり…
って今レコ拝見しに行ったら雪道!
雪の六つ石〜雲取、雪の石尾根満喫コースですね。
いいな〜。

高くて涼しい素敵なお山へ行けるまで
近くの奥多摩でトレーニング頑張るです。

私もジョジョは最初の方と第6部のちょっとしか知らないのですぅ
2013/6/3 16:08
kamasenninさん(  ̄ー ̄)ノ
こんばんは〜

この道は雪のほうが辛いんじゃないですかねぇ〜
林の中なのと、梅雨入り直後のややヒンヤリした空気とで、暑さはそれほどでもなかったですよ。
夏場はどうかわかりませんけども

JOJO立ち、言われてみればエメラルドスプラッシュっぽいですが、確認してみたところどうやら承太郎のようです
2013/6/3 20:22
こんばんは〜
今回の山行には関係のないことですが、コメントをおくられてきたユーザさんに始まったばかりのこの企画を完結されてお祝いされているのが面白かったです


実はボクはなにげに稲村岩尾根を登ったことがありました

奥多摩三大急登NO.1とは知らずに同行者のあとをついて行っただけでしたけど

急登というより偽ピークの連続にウンザリさせられたという印象でした
2013/6/3 22:09
シャア大佐(  ̄ー ̄)ゝ
こんばんは!

うはは、三大急登だから第三弾で完結!と誤解されてしまったようです。
次からどうしたもんですかね
三大Ζ急登とか逆襲の三大急登とか哀・三大急登とかわけわかんない感じにしますかw

稲村岩尾根は本命かと思ってたんですが、なんだかたいしたことないぞーの意見も多いですねぇ。
まあ、その辺りも含めてそのうち見極めに行って来ます
2013/6/3 22:23
もここさん&Mizさん、こんばんは!
もこもこの秋田犬くん、kamehibaのツボです!
かわいい、もえ〜

天益さん、尊敬する金元救助隊副隊長や山野井さんも行かれると聞きました。
一度行ってみたいです。うらやましぃ。

三河屋さんのお風呂、きれいで気持ちいいですよね。

ありゃ〜肝心の山のコメがありません
2013/6/4 21:04
うわーい、kamehibaさんだ〜ヽ(  ̄ー ̄)ノ
こんばんは〜

秋田わんこ、あのデカイなりのくせに人懐っこくて、スリスリしてくるからこっちもワシャワシャして、とても良い子でした!
飼い主さん、7頭も飼ってるんですと。
1頭ずつ順番に散歩しているらしいです。一仕事ですね。

天益さんは初めて行きました。
前に行こうと思ったときは大混雑で入れませんでしたが、この日は時間が早かったのでのんびり。
とても気さくにもてなしていただきましたよ。
山野井さんの色紙がありましたね〜。

三河屋さんも初です。
もえぎの湯に比べると穴場的で良い感じでした〜
2013/6/4 21:15
Charさん(*・ω・)ノ
ジークジオン(*・ω・)ノ

偽ピーク連続なのですか
「どうせまた偽物なんだろう…」
と思いながら登るの大好きだから楽しみです。
2013/6/4 21:50
kamehibaさん(*・ω・)ノ
Mizはお二人にコメントいただくと
大喜びでご機嫌になります。

秋田犬、大きくてもふもふで可愛かったです。
綺麗な空気のお山を散歩なんてわんこにとって幸せそうですよね。
とっても優しい顔した良い子でした。
2013/6/4 21:57
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