【守門岳（大岳）】初の越後の雪山へ

2021年04月03日(土) [日帰り]

• GPS: 06:57
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,087m
• 下り: 1,070m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 1:32
• 合計: 6:46

7:13 冬期除雪終了点
8:45 8:46 保久礼駐車場
8:50 8:52 保久礼小屋
9:21 9:22 キビタキ清水
9:35 9:36 キビタキ避難小屋
10:20 10:21 天狗岩屋清水
10:32 11:50 大岳
11:57 11:57 天狗岩屋清水
12:22 12:22 キビタキ避難小屋
12:26 12:26 キビタキ清水
12:40 12:48 保久礼小屋
12:53 12:53 保久礼駐車場
13:55 13:55 冬期除雪終了点
13:59 ゴール地点

天候

晴れ（ちょっと霞み気味）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二口登山口冬季除雪最終地点（朝7時到着で、除雪最終地点から300mほど下の路肩）

コース状況／危険箇所等

全体的に雪はザラメ状のグズグズ
特に下山の時間帯は、融けてきて歩きにくかったです
雪が緩んでいるので、樹林帯では沢や木の周りの踏み抜き、稜線では雪庇に注意
アイゼン、わかん、ピッケル持参しましたが、使用せず、往復ともツボ足で

その他周辺情報

日帰り温泉：守門温泉白石荘（600円）
下山後の食事：そば処薬師

写真

4/3 7:11

路肩にズラリと駐車の列
それでも除雪最終地点まで300mほどでした

4/3 7:15

5分ほど歩いて除雪最終地点
冬はここからスタートです

4/3 7:19

目指す守門岳
あそこまで行くのか〜遠いなあ

4/3 8:07

長峰を目指して急登
青空が気持ち良い

4/3 8:01

根空きの進んだ木の周りに気をつけて歩く

4/3 8:46

だいぶ近づいてきた（ように感じる…）

4/3 8:51

保久礼小屋
夏ならこの近くまで車で入れますが、冬は2時間ほどかかってようやくここまで来ました

4/3 9:16

保久礼小屋を過ぎるといよいよ本格的な急登
先行者のステップもあるし、雪が柔らかく、蹴り込めるのでアイゼン、ワカンなしで進んでいきます

4/3 9:27

キビタキ避難小屋の周りでは多くの人が休憩中
冬は雪に埋もれてしまうそうですが、今年は暖かいためか、半分以上姿を現しています

4/3 9:44

さらに急登は続く

4/3 9:46

越後駒ケ岳や八海山などの展望が望めるところですが、今日は霞んでいて薄っすらとしか確認できないのが残念

4/3 9:50

だんだんと木がまばらになってきました

4/3 9:54

振り返ると広い斜面の彼方に、まだまだ雪の残る越後の里山を見下ろします

4/3 10:10

ようやく大岳の山頂を捉えた
右側には守門岳本峰も
でもここからが意外と長い

4/3 10:19

ビクトリーロード

4/3 10:34

大岳山頂
この鉄の枠には鐘が吊るされるそうですが、冬は外されています

4/3 10:37

中津又岳の雪庇と奥には日本300名山の粟ケ岳

4/3 10:37

雪庇をズーム

4/3 10:38

大岳山頂付近はどこまでが雪庇かわからないほどの大きさ
クラックの先には行かないほうが良さそうです

4/3 10:42

守門岳と袴岳の稜線
近そうに見えるけれどコースタイムで往復約3時間
出発が遅かったのと、この景色で満足したので今回は大岳まで

4/3 10:53

山頂ではたくさんの人が思い思いに休んでいます
守門岳へ行くのを諦めて時間がたっぷりあるので、自分も休憩を決め込みます

4/3 12:03

雪の大斜面を戻ります

4/3 12:03

越後三山方面はやっぱり霞んでいてほとんど見えない

4/3 12:54

雪道の下りは早い
あっという間に先ほどいた山頂が遠くなりました

4/3 13:27

緩んだ雪に足をとられて歩きにくい…
ワカンを着ければ良かったかな

4/3 13:50

雪解けが進んで、水量の増した川
越後の里にも春の足音が感じられます

撮影機器：

OM-D E-M1 Mark II ボディ オリンパス

感想

ken_poplar

雪山シーズンもそろそろ終盤。先日の唐松岳に続いて、今回は越後の守門岳へ。関越トンネルを超えての雪山は初めてです。

守門岳と言えば東洋最大級の雪庇としても有名ですが、今年は2〜3月に雪が少なかったのと、時期的に少し遅くなってしまったため、それほど期待しないでいましたが、さすがに豪雪地帯、思った以上の大きさの雪庇が残っていました。

出発する時間が少し遅くなってしまったことと、全体的に霞んでいて遠景がクリアでなかったので、今回は守門岳（袴岳）までは行かずに大岳までで引き返すことにしました。その分大岳山頂でまったりして、十分楽しむことができました。
まあ、初めての山なので下見を兼ねてということで、次回は、もっと雪の多い時期に、より迫力ある雪庇を見に守門岳まで行ってみたいと思います。