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Yamareco

記録ID: 305104
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トレイルラン
日光・那須・筑波

中禅寺湖一周ラン!ついでに?縦走〜菖蒲ヶ浜-千手ヶ浜-黒檜岳-社山-立木観音-菖蒲ヶ浜〜

2013年06月01日(土) 〜 2013年06月02日(日)
 - 拍手
GPS
08:20
距離
33.2km
登り
1,496m
下り
1,498m

コースタイム

6/1(土)
7:45 菖蒲ヶ浜キャンプ場 スタート
8:32 千手ヶ浜
8:42 黒檜岳登山口
10:10 黒檜岳山頂
11:40 社山
12:15 阿世潟峠
12:52 立木観音
13:25 フゥドボア
14:10 菖蒲ヶ浜キャンプ場 ゴール

6/2(日)
8:40 竜頭の滝上
9:30 高山山頂
10:20 しゃくなげ橋バス停経由で竜頭の滝上
天候 6/1、2とも高曇りながら雨はなし
梅雨どきなのに湿気が少ない日でした。
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
都内〜東北道宇都宮ICから日光宇都宮道路、終点の清滝ICからいろは坂を登る。
しばらく中禅寺湖の北岸を西に走ると左手に菖蒲ヶ浜キャンプ場の看板があります。
都内からすいてて2時間〜2時間半。
コース状況/
危険箇所等
☆道の状況
基本的に危険な場所はありません。
●千手ヶ浜からの黒檜岳への登りは急な上、けっこう長いです。

●黒檜岳〜社山 気持ちのいい笹の尾根です。
 笹の下に木の根っこが隠れてたりして注意が必要です。

●高山周回
 道はよく整備されていて危険箇所はありません。
 ただ高山から小田代方面へ降りる道は序盤少し急傾斜で一部(使用しなくても歩ける程度に)鎖があります。

☆温泉
竜頭の滝近くの竜頭温泉館「憩いの湯」
http://www.nikko-ryuzu.jp/freepage_9_1.html

☆食事
いつも寄ってるパン屋さん「フゥドボア」
http://www.fdbnikko.com/index.html
いろは坂を越えたときには寄ってみてください!!

☆菖蒲ヶ浜キャンプ場
テント泊 一人1000円
炊事場、トイレ、シャワー、お風呂、売店あり。
湖畔の素敵なキャンプ場です。奥日光登山の拠点にいいと思います。
http://shoubugahama.ftw.jp/


菖蒲ヶ浜キャンプ場の駐車場からスタート
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菖蒲ヶ浜キャンプ場の駐車場からスタート
いい天気です〜
竜頭の滝入り口のあたりから千手ヶ浜への道が始まります
竜頭の滝入り口のあたりから千手ヶ浜への道が始まります
まず目指すは千手ヶ浜
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まず目指すは千手ヶ浜
普通に一周で8時間・・・?
縦走&一周だと・・・?
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普通に一周で8時間・・・?
縦走&一周だと・・・?
ところどころアカヤシオの生き残りが
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ところどころアカヤシオの生き残りが
中禅寺湖の西岸のほうは人も少なく静かです
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中禅寺湖の西岸のほうは人も少なく静かです
千手ヶ浜に到着
いいかんじで男体山もみえます〜
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いいかんじで男体山もみえます〜
湖岸をずんずん走ります
湖岸をずんずん走ります
一際人が集っている理由は。。。
一際人が集っている理由は。。。
これは。。。?
もしや九輪草?!
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これは。。。?
もしや九輪草?!
先を急ぎましょう
先を急ぎましょう
お堂の跡地だそうです
ここを過ぎると黒檜岳への登山口はもうちょっと
お堂の跡地だそうです
ここを過ぎると黒檜岳への登山口はもうちょっと
ちゃんと道標がありますねー
ちゃんと道標がありますねー
新緑が眩しい!!
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新緑が眩しい!!
噂に違わぬ急登です
もうすでに走るのは放棄
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噂に違わぬ急登です
もうすでに走るのは放棄
道迷いをもっとも怖れてましたが、栃木の山岳会の方々がつけたオレンジ/赤のマークのお陰で、迷いようもありませんでした。
助かります!!
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道迷いをもっとも怖れてましたが、栃木の山岳会の方々がつけたオレンジ/赤のマークのお陰で、迷いようもありませんでした。
助かります!!
上の方はまだまだシャクナゲが見事!!
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上の方はまだまだシャクナゲが見事!!
うげー
きついーーーーーーー
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うげー
きついーーーーーーー
あまりにもぞんざいな1802m表示
この辺りから斜度は緩みます
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あまりにもぞんざいな1802m表示
この辺りから斜度は緩みます
ほんの少しだけ残雪
ほんの少しだけ残雪
ここが黒檜岳へのピークへの入り口
バッテンのほうへいかねばなりません
ここが黒檜岳へのピークへの入り口
バッテンのほうへいかねばなりません
バッテン表示のそばにこんな道標もありますが、あくまでバッテンです
バッテン表示のそばにこんな道標もありますが、あくまでバッテンです
バッテンのほうに印もついてます
バッテンのほうに印もついてます
三角点を過ぎて少し行くと。。。
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三角点を過ぎて少し行くと。。。
黒檜岳ピークです!!
ピークの前で全く登らないうえ、まったく眺望もないのでピーク踏んだ感がない!
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黒檜岳ピークです!!
ピークの前で全く登らないうえ、まったく眺望もないのでピーク踏んだ感がない!
先は長いけど、とりあえず第一関門突破!
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先は長いけど、とりあえず第一関門突破!
まだ無駄に元気
後ろから物音!
人?
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後ろから物音!
人?
じゃなかった。。。
お邪魔しました〜
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じゃなかった。。。
お邪魔しました〜
ピークから社山方面へ一登りすると、待望の風景が!!
ピークから社山方面へ一登りすると、待望の風景が!!
今回のハイライトの縦走路にでました!!
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今回のハイライトの縦走路にでました!!
半月山の駐車場が以外と近く見える?
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半月山の駐車場が以外と近く見える?
足尾の街が遥か遠くに
足尾の街が遥か遠くに
笹の深さは膝〜腰ぐらい
踏み跡になっているので迷う心配はありません。
もっと笹が成長すると、ひたすら藪漕ぎになることでしょう
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笹の深さは膝〜腰ぐらい
踏み跡になっているので迷う心配はありません。
もっと笹が成長すると、ひたすら藪漕ぎになることでしょう
気持ちよすぎです!!
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気持ちよすぎです!!
kameがこの景色でパワー回復したようです
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kameがこの景色でパワー回復したようです
夢にまで見てたんですもの!
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夢にまで見てたんですもの!
中禅寺湖の西岸が見えたところで
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中禅寺湖の西岸が見えたところで
豆大福休憩
再び男体山が見えます
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再び男体山が見えます
奥白根もバッチリ
まだ少し雪ありますね
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奥白根もバッチリ
まだ少し雪ありますね
まだまだ稜線は続きます♪
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まだまだ稜線は続きます♪
次の目的地、社山が正面に
あんなにとんがってたっけ?
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次の目的地、社山が正面に
あんなにとんがってたっけ?
太郎山さんもこんにちは
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太郎山さんもこんにちは
社山がどーんと
キツイ登りが待ってます・・・
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社山がどーんと
キツイ登りが待ってます・・・
今まで何十枚男体山の写真撮ってるかわかりませんが、それでもまた撮ってしまう
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今まで何十枚男体山の写真撮ってるかわかりませんが、それでもまた撮ってしまう
西側から登るとこんなになってるなんて・・・
西側から登るとこんなになってるなんて・・・
登ったところでバナナチャージ!!
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登ったところでバナナチャージ!!
人目を避けるようにシャクナゲ群生
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人目を避けるようにシャクナゲ群生
皇海山もおでまし
皇海山もおでまし
ナナちゃんっていうんだよ!
いいこだね〜
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ナナちゃんっていうんだよ!
いいこだね〜
三度目の社山ピークです。
手前の広場?には人がいっぱいだけど、ピークには誰もいない
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三度目の社山ピークです。
手前の広場?には人がいっぱいだけど、ピークには誰もいない
もうほんとに何十枚目かわからんアングル
でもいいなあ〜
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もうほんとに何十枚目かわからんアングル
でもいいなあ〜
さあひたすら駆け下りましょう
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さあひたすら駆け下りましょう
シロヤシオ!!
あいかわらずお手軽に来れるわりにきついアップダウンですね
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あいかわらずお手軽に来れるわりにきついアップダウンですね
アカヤシオも!
走るとやっぱ早い
あっという間に阿世潟峠
ここから湖畔に降ります
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走るとやっぱ早い
あっという間に阿世潟峠
ここから湖畔に降ります
物凄い鳴き声の主はこんな小さなセミ!
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物凄い鳴き声の主はこんな小さなセミ!
ここからは平らなはず・・・
だったよなあ?
ここからは平らなはず・・・
だったよなあ?
湖畔からの男体山
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湖畔からの男体山
平らでももうつらい〜
3
平らでももうつらい〜
湖畔からの奥白根
このあたりから奥白根が臨めるのは天気がいい証拠ですね
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湖畔からの奥白根
このあたりから奥白根が臨めるのは天気がいい証拠ですね
イタリア大使館別荘をまたもや素通り・・・
イタリア大使館別荘をまたもや素通り・・・
左手の錫ヶ岳もいつか行きたいですね
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左手の錫ヶ岳もいつか行きたいですね
歌ヶ浜の駐車場までおりればもう安心?
歌ヶ浜の駐車場までおりればもう安心?
あそこから走ってくりゃ疲れるはずですよ
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あそこから走ってくりゃ疲れるはずですよ
チェリオ万歳!!
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チェリオ万歳!!
立木観音にお参り・・・
する元気はなく
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立木観音にお参り・・・
する元気はなく
もう歩く〜
もうどこから見ても壮観ですよね
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もうどこから見ても壮観ですよね
歩いて鳥居くぐるのはじめてかも
歩いて鳥居くぐるのはじめてかも
予約しといたパンを受け取りにいつものフゥドボアによります
Hさんお元気そうでなにより
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予約しといたパンを受け取りにいつものフゥドボアによります
Hさんお元気そうでなにより
男体山登る方はこちらから
今日はさぞかしいっぱい登ってるんだろうなあ
男体山登る方はこちらから
今日はさぞかしいっぱい登ってるんだろうなあ
中禅寺湖北岸の道はこんな具合で走りやすい
・・・けどもう足が・・・
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中禅寺湖北岸の道はこんな具合で走りやすい
・・・けどもう足が・・・
も、もうちょっと・・・
も、もうちょっと・・・
きっちり500mごとにあった道標
きっちり500mごとにあった道標
帰ってきたぞ〜〜〜〜〜〜
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帰ってきたぞ〜〜〜〜〜〜
さあ、あとは温泉とビールと肉!!
さあ、あとは温泉とビールと肉!!
受付しましょう
このリアカーで
駐車場から荷物を運べます
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駐車場から荷物を運べます
今日はキャンプ場なので、いつも持たない椅子とかクーラーボックスも!
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今日はキャンプ場なので、いつも持たない椅子とかクーラーボックスも!
山のテン場と違って便利すぎ!!
山のテン場と違って便利すぎ!!
はやく〜
まあ、待ちなさいよ
フライパンあっためるからね
まあ、待ちなさいよ
フライパンあっためるからね
じゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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じゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
おとさないでね!

*一回落とした
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おとさないでね!

*一回落とした
外肉はいいねえ〜
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外肉はいいねえ〜
デザートはみかんまるごとゼリー
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デザートはみかんまるごとゼリー
朝もやの湖面
ちょっと寝坊
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朝もやの湖面
ちょっと寝坊
ああ〜
なかなか気持ち良いじゃないですか
8
ああ〜
なかなか気持ち良いじゃないですか
周りでは炊煙があがってますよ
1
周りでは炊煙があがってますよ
朝はやっぱり
ハムエッグですねぇ〜
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ハムエッグですねぇ〜
荷物を片付けて竜頭の滝上の駐車場に駐車
ここから高山を目指します
荷物を片付けて竜頭の滝上の駐車場に駐車
ここから高山を目指します
れっつごー
今日もいい天気でよかった
今日もいい天気でよかった
広い尾根を登ります
1
広い尾根を登ります
こっちにもシャクナゲ残ってますね
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こっちにもシャクナゲ残ってますね
けっこう急じゃないですか
けっこう急じゃないですか
二日間で三座めの高山!
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二日間で三座めの高山!
帰宅後に気になって、栃木百名山いくつ登ったか数えたら、まだ17座
さきはながーい
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帰宅後に気になって、栃木百名山いくつ登ったか数えたら、まだ17座
さきはながーい
ピストンじゃなく、ぐるっと周ることにしたら結構険しい道でした
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ピストンじゃなく、ぐるっと周ることにしたら結構険しい道でした
小田代方面に降ります
小田代方面に降ります
だーれもいなくて気持ちいいトレイルです
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だーれもいなくて気持ちいいトレイルです
石楠花橋から沢沿いにいくと竜頭の滝に戻ります
石楠花橋から沢沿いにいくと竜頭の滝に戻ります
竜頭の滝上部
周りにはカメラマンがたくさん
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周りにはカメラマンがたくさん
ふう、おつかれさま〜
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ふう、おつかれさま〜

感想

去年、社山に訪れてからずぅーーっと黒檜岳ー社山の笹尾根を歩きたい!と思っていました。
この区間の縦走をされた方のレコを拝見するとほとんどの方が社山山頂から見える笹尾根に魅せられて
この縦走コースを歩かれたようです。

大好きな奥日光を満喫するために綿密にスケジュールを練りました。
まずコースは下りが苦手なので黒檜岳(西側)から社山(東側)へ降りるコース。
バスを利用して千手ヶ浜から中禅寺湖温泉までとも思ったのですがバスの時間に制約されるのがちょっと面倒だったので
土曜日宿泊予定の菖蒲が浜キャンプ場からぐるっと一周してしまおうと画策。
歩きだと行動時間がかなり長くなるのでなんちゃってトレランで周ります!
立木観音のところまで降りれば自販機があるから炭酸ジュースをプハァと一気飲みできるし、
中禅寺湖温泉の大好きなパン屋さんにも寄れる!
最後は平らな湖岸の道だからヘロヘロだろうけどどうにかなるべ。まぁ、最悪バスも走ってるわい、と。
キャンプ場に戻ったらテント張って、徒歩15分の温泉に入って、肉・肉・肉!の晩ご飯を食べて寝る!
翌朝はクールダウンで散歩して、朝御飯食べてからのんびり撤収してお昼には東京!
あぁ、もう計画しながらニヤニヤしちゃうようなプランができました。

曇り→雨→曇りと目まぐるしく変わる天気予報に振り回され、あやうく中止になりかけましたが
前日には予報が好転!決行です!

残業続きのhiba君が寝不足で日光へ向かう高速で途中40分の仮眠をとったりしましたが
菖蒲が浜キャンプ場に無事到着。空は真っ青だし、新緑が湖面に映えて最高の山登り日和です。
まずは千手ヶ浜へ向けてスタート。湖岸の道ですが少し高い木陰に道があるので眺望は少し。小さなアップダウンがあります。
この千手ヶ浜への約1時間がまず辛かった。。
仮眠で元気になったhibaは先月から始めた通勤ランのお陰か快調に進みますが
まったくエンジンのかからないポンコツkameはすでに息が上がりまくりです。
「えっと、すいませんが予定では7時間弱走ることになっておりますがわかってます??」と心の中で自問自答。
ようやく辿り着いた千手ヶ浜は澄んだ湖水と新緑と対岸の男体山と想像以上に素敵なところでした。
そこからちょっと行くとクリンソウで有名な仙人庵です。清流の畔に可愛らしいお花が咲いていて人気なの納得。
これが個人のお宅というのも驚きです。

浜辺の素敵な景色と可愛いお花に癒されて、千手堂跡近くの黒檜岳登山口へ向かいます。
序盤は沢沿いで少し荒れた登山道。のっけから結構急です。hibaは相変わらず快調に登っていくので
kameはノタノタ一人旅。「きついーきついー」とひとり叫びながら進みました。
この急坂はいつまで続くんだろうと絶望的になりながら進むと地図を見ながら私が追いつくのを待っていたhibaが
「もう少しで急登は終わるよ」と天使のささやき。
やっと緩やかな登りになったところでソロの男性に遭遇。山頂はあと5分くらいと教えていただく。
黒檜岳山頂は縦走路から少し外れていて少しわかりずらいのですが他の方のレコで「×○」標識の「×」方面へ行くことは
チェック済みだったのとソロの男性に目印がたくさんあるから大丈夫だよと教えていただいたので
無事登頂できました。とは言っても直前の標識から全く登らず、眺望もないという「本当に最高点かいな?」
と思わせる山頂でした。

さぁ、ここから夢にまで見た笹尾根へゴーです!
わくわくしながら進むと樹林帯を抜けました!見渡す限りの笹尾根です。そしてなにが素晴らしいって
四方に繋がる緑の尾根です。
「あぁ、やっと来れたぁ」至福のうきゃーうきゃーをしながら笹の道を下ります。
kameのイメージ的には「大草原の小さな家のオープニングのローラ」みたいな感じ?
ちょっと前まであんなに絶望的だったのがうそのように元気になり、社山まではあっという間。
ちょっとした岩場を越えたら山頂の手前の拓けたところに出ました。
こちらではたくさんの方が青空の下のんびりランチをしていました。
kamehiba隊もこちらでバナナチャージ!
kameはここですでにかなりの達成感に浸っていたのですがこれは大きな誤算でした。うひっ。

好天、素晴らしい眺望の尾根を気持ちよく降っていくとあっという間に阿世潟峠から阿世潟へ到着。
さぁ、あとは平らな湖岸を走るだけと思ったがここで足がっくり進まなくなった。
もう何度か通った道でさほどの距離じゃないと思っていたがこの阿世潟から立木観音までが思ったより長い!
肉体的ダメージにその精神的ダメージが加わってますます辛い。
またもやhibaにおいてけぼりを喰らい一人とぼとぼ進むkame。
「歩きたいけど、歩くと時間が長くなる」というジレンマ。
お日様にキラキラ輝く緑と時折咲いているお花、威風堂々の男体山に励まされてなんとかhibaの待つ歌ケ浜へ到着。
ここで大休止。行動食と自販機の炭酸ジュースをがぶ飲み。うんまい!
そしてここでまた大間違いの達成感に浸り、お気に入りのパン屋さんまでとりあえず歩く。

明日の朝食用のパンを購入し、美味しいデニッシュをサービスでいただいてしまいました。
ありがとうございます!また来ますね〜

さぁここからラストスパート。湖岸を約4キロ。500メートル毎にきっちり標識があります。
あまりにきっちりしすぎて「ちょっとはおまけしやがれ、こら!」と八つ当たり。
走りやすい道で気持ちよくウイニングラン!といきたいところですが、
「歩きたいけど、歩くと時間が長くなる」の一心で進むkame。もったいない。
菖蒲が浜へようやくたどり着くと先に到着していたhibaがキャンプ場名物のリヤカーを引いていた!

トレーニング不足で辛かったけど、石楠花やシロヤシオにクリンソウも見られたし、夢の笹尾根を走れたし、
終始男体山が見えて大満足のトレランだった。
毎度のことですが展望地からは大好きな奥白根や皇海山など日光の素敵な山々が見えて至福の時だった。

ゴール後はテントを設営し、温泉でまったり。肉・肉・肉のエネルギー補給をして
7時半にはふたりとも気を失うように寝てました。

次の日、4時に起きてクールダウンの散歩のはずが二人とも目覚ましが鳴ったとたんに「無理!」の一言。
至福の二度寝をして6時に起床。11時間睡眠!
のんびりハムエッグとクロワッサンで朝ごはん。湖畔のキャンプ場、最高!
天気予報は曇りだったけど、土曜とかわらぬいいお天気。
睡眠ばっちり、栄養もばっちりで、テント撤収で体を動かしたら、意外と体が軽い。
せっかくだからと高山散策へ行くことに。
高山まで登って体が温まったので「早歩きで」ピストンではなく周回することにしたら
新緑のトレイルが気持ちよくって竜頭の滝上までゆっくりだけど自然と走ってた。

たっぷりの睡眠と2日目のクールダウンのお陰で筋肉痛をほとんど感じずに月曜日を迎えられたのは驚き。

お天気に恵まれて、2日間奥日光を堪能できました。
あぁ、やっぱり奥日光はいいわぁ。

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コメント

気持ちよさそう
いいな〜〜〜
私も、ここ歩いてみたいなと漠然と思ってるところなんですよ。
でも、ランでもこれだけかかるんだ〜〜〜
ムリ系?
(いやいや、うちは遊覧船も使う気満々なんですけどね

しかし、hibaさん、やばいっす
リヤカーが似合いすぎてます
2013/6/5 11:22
tekutekugoさん、こんにちは!
私達のはなんちゃってトレランなのでコースタイムはあまり参考にしないでください
もともと早歩きみたいなもんで、その上パン屋さん寄ったり、自販機にへばりついたりしてますから

そうそう、バス利用もありますが「菖蒲が浜ー歌が浜」の西側を縦走して遊覧船に乗るっていうの正解だと思います。
今回一周しながら実はそう思っていました!
是非行ってみてください

リヤカー姿、自分でも気に入ったみたいで「写真撮って撮って」とせがまれました
2013/6/5 11:47
じゅ〜〜〜
kameちゃん、hiba軍曹、こんにちは〜

この暑いのに、よう走る気おきますなあ
もちろん、釘付けはいつものじゅ〜〜〜の方ですけど〜

でも、じゅ〜〜〜は何度も拝見してますが、なにげにハムエッグのハムが立派過ぎるじゃないですか!!

今週末は東北ですか?
まだまだ残雪の多い東北のお 、いいですなあ
レコ楽しみにしてま〜す
2013/6/5 12:29
奥日光を満喫ですね(^^)
こんにちは kamehibaさん

奥日光へようこそ

中禅寺湖一周の黒檜山〜社山コースは、
黒檜山への登りが展望が無くキツイですが、
後は笹原で、男体山、中禅寺湖の眺めがいい尾根が続き、
気持ち良いコースですネ
千手ヶ浜のシチュエーションも最高で、朝は幻想的な世界になるところですね。

そんな所を心いくまで満喫

これだけ動きまわられるのであれば、
朝ステーキなんて、いかがでしょうか?
おっと、夕食でガッツリ食べられたようですね
2013/6/5 12:40
フレ様、こんにちは♪
さすが、するどいですな。
ハムエッグは正確に言いますと「ハムステーキ」エッグです 分厚いでっせ

奥日光は都心から近い割りに標高のせいか結構涼しいです。
朝晩はダウン上下でしたから。

フレ様も雪を探して北へ北へとさまようのでは
2013/6/5 15:06
URU57さん、こんにちは!
大好きな奥日光にお邪魔しておりました
やっぱり安心感が違います

このコースを行くにあたって、URUさんのレコも大変参考になりました。ありがとうございます!

本当に想像以上の素敵なコースでした!
2日ともお天気に恵まれラッキーでした

ステーキだったら朝昼晩OKです
でも予算がありますので朝はハムステーキで我慢我慢

コメントありがとうございます!
2013/6/5 15:15
おにくおにく〃 を食べよ〜う
kamehibaしゃん♪
     おはようございます

      湖畔のキャンプ場いいですね

    85枚目のhiba軍曹 かっちょいい
       kameしゃんがリヤカーに乗ってたら もっとよかったかも
2013/6/7 8:33
centさん、おはようございます!
ロケーションも良くて、山中のテン場に慣れた私達にはほんとに最高のキャンプ場でしたよ〜

前にキャンプ場に泊まった時は若者が遅くまで大ハッスルで参った記憶があるんですが今回は落ち着いた方が多かったせいか静かでよかったです〜
あっ、でも男性グループが非常に多くってイビキの大合唱は凄かった

kameがリヤカーに乗ったら「ドナドナ」ですやん
2013/6/7 10:02
いつか。。。
黒檜岳から社山の尾根歩きはとても気持ち良さそうですね
私もいつか歩いてみたいです。

それにしてもkamehibaさんのレコを観ていると行きたくなる所ばかりで、その選択眼は是非とも見習いたいです。

奥日光、いい所ですね
2013/6/8 9:20
最高の一泊二日!(^^)!
こんばんわ~~~♪

最高の一泊二日ですね~~~新緑の中を気持ちよく走るお二人…が見えるようです、輝いている姿が見えるようです。そして、羨ましすぎる!!更に、お二人の最高の笑顔が、それを物語っております

食事も〜チョー豪華で、もぉ~負けそうです(笑)

天気も最高で、食事もグゥード、新緑に花、御馳走様でした!!

またの、山行を楽しみにしてますよぉ===
2013/6/9 22:45
shadow1100さん、こんにちは!
実はこのコースを計画していた時、「shadow1100さん好みのコースだなぁ」と勝手に想像していたんですよ!
1日目のコースに高山と半月山をプラスするとより一層shadow1100さん好みになりそう

とっても気持ちのいい尾根歩きなので是非行かれてみてください!
おすすめです
2013/6/10 15:45
sajunさん、こんにちは!
sajunさんのお花の写真と特別営業レストランにはかないませんが
奥日光の可愛いお花と湖畔のすてきなキャンプ場での屋外レストランを堪能してきました!

おっしゃるとおり本当に最高の2日間で、ランでヘロヘロの時でも二人ともニコニコが絶えませんでした。

つたないレコですがまた是非お寄りください
2013/6/10 15:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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