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記録ID: 3054196
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山滑走
中国山地東部

1839山歩記#17 残雪の扇ノ山BCテレマーク

2021年04月06日(火) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:19
距離
15.1km
登り
742m
下り
726m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:16
休憩
1:02
合計
7:18
9:22
9:22
38
10:00
10:32
42
11:14
11:14
113
13:07
13:12
38
13:50
14:15
1
14:16
ゴール地点
天候 晴れのち曇
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上山高原駐車場を利用。
標高約900m、ススキ野原が広がる上山高原から出発します。駐車場の少し先から、残雪に覆われた林道をスキーで辿ります。
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標高約900m、ススキ野原が広がる上山高原から出発します。駐車場の少し先から、残雪に覆われた林道をスキーで辿ります。
場所によってはまだまだしっかり雪が残っていましたが、林道は西斜面を通る箇所で雪解けが進み、結局小ズッコ登山口まで途中雪切れで3回板を担ぎました。
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場所によってはまだまだしっかり雪が残っていましたが、林道は西斜面を通る箇所で雪解けが進み、結局小ズッコ登山口まで途中雪切れで3回板を担ぎました。
小ズッコまではだいぶ雪も少なくなって枝がうるさくなります。開放的な景色に誘われて思わず尾根西側の大根畑へと逃げると、眼下には河合谷高原の長閑な風景が広がっていました。
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小ズッコまではだいぶ雪も少なくなって枝がうるさくなります。開放的な景色に誘われて思わず尾根西側の大根畑へと逃げると、眼下には河合谷高原の長閑な風景が広がっていました。
小ズッコ山頂が近くなると煩わしい枝も少なくなって、とても気持ちのいいブナ林が広がります。
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小ズッコ山頂が近くなると煩わしい枝も少なくなって、とても気持ちのいいブナ林が広がります。
綺麗なブナ林は大ズッコにかけても続き、たくさんのブナに癒されながら進んでいきます。
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綺麗なブナ林は大ズッコにかけても続き、たくさんのブナに癒されながら進んでいきます。
山頂直下にある展望台からは西側に大きく展望が開け、日本海から鳥取平野、そして…
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山頂直下にある展望台からは西側に大きく展望が開け、日本海から鳥取平野、そして…
西方には、標高1729m、中国山地最高峰の大山が広い空に堂々と聳えていました。
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西方には、標高1729m、中国山地最高峰の大山が広い空に堂々と聳えていました。
出発からおよそ3時間、標高1310.0mの扇ノ山山頂に到着です。
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出発からおよそ3時間、標高1310.0mの扇ノ山山頂に到着です。
南には、中国山地第2位の標高を誇る氷ノ山を間近に望みます。
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南には、中国山地第2位の標高を誇る氷ノ山を間近に望みます。
山頂を後に、ブナ林の中を快適に滑り降りていきます。
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山頂を後に、ブナ林の中を快適に滑り降りていきます。
小ズッコ手前で、西側に広がる大根畑に寄り道、一面の雪原となった大根畑をのんびりと滑ります。河合谷高原の大根は、その冷涼な気候を利用した夏大根でかつては鳥取県の特産品として知られていましたが、現在ではほとんどの農家が撤退して多くの畑が耕作放棄地となっているようです。
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小ズッコ手前で、西側に広がる大根畑に寄り道、一面の雪原となった大根畑をのんびりと滑ります。河合谷高原の大根は、その冷涼な気候を利用した夏大根でかつては鳥取県の特産品として知られていましたが、現在ではほとんどの農家が撤退して多くの畑が耕作放棄地となっているようです。
雪解けが進み春を待つ感じでなんとも牧歌的な風景ですが、春が来ても畑は放置されたままで、かつての賑わいを思うとなんだか切なくなります。
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雪解けが進み春を待つ感じでなんとも牧歌的な風景ですが、春が来ても畑は放置されたままで、かつての賑わいを思うとなんだか切なくなります。
最後に、上山高原の三角点から扇ノ山を望みます。鳥取県側から見ると山頂から両側に伸びる尾根が扇を広げたように見えることから、「扇ノ山」の名が付けられたと言われています。
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最後に、上山高原の三角点から扇ノ山を望みます。鳥取県側から見ると山頂から両側に伸びる尾根が扇を広げたように見えることから、「扇ノ山」の名が付けられたと言われています。
標高500m、雪深い海上集落の棚田にもまもなく田植えの季節がやって来ます。
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標高500m、雪深い海上集落の棚田にもまもなく田植えの季節がやって来ます。

感想

中国山地東部、兵庫県と鳥取県にまたがる日本三百名山の扇ノ山。豪雪地帯だけあって上部はまだ雪たっぷりで、綺麗なブナ林の中をテレマークで滑ってきました。
一方では、 枝を縫って滑ったり、雪切れで板を担いだり藪を漕いだり、快適とは言い難いところもありましたが、それはそれで残雪期の山らしい雰囲気を味わうことができました。


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