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Yamareco

記録ID: 305904
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

(越後)青海黒姫山

2013年06月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:55
距離
7.4km
登り
1,168m
下り
1,168m

コースタイム

自宅(前夜発)≒000練馬IC≒211更埴JCT≒216松代PA230≒322上越JCT≒(高速代¥3450)≒350糸魚川IC≒413清水倉登山口(P)440―一本杉峠―628金木平(水場)634―雪渓上でロスト(約15分ロス)730―759南陵―808青海黒姫山916―952泥流跡(足が潜ってドロだらけ)―1012金木平(水場)1017―1058一本杉峠1108―1135清水倉登山口(P)1150≒1200大沢地区公民館(靴とズボンなどを水洗い)1400≒1425糸魚川温泉・ひすいの湯(入浴¥1000)1730≒1800糸魚川市内(車中泊)
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・清水倉の手前で青海川を右岸に渡ると行き止まりが登山口。工場の入り口になっているので、じゃまにならないように駐車する(5-6台くらいまで)。
コース状況/
危険箇所等
(1) 金木平の手前に、泥流跡があって、登山道が寸断されている。これを渡ることなく、右岸(?)側を迂回する(やや藪漕ぎ)。
(2) この時期は金木平の先から残雪があり、ルートを見失う可能性がある。赤/黄テープを探し、地形図とにらめっこ。
登山口から少し登って振り返ると、青海黒姫山北西側の岸壁が見えました。
2013年06月01日 04:59撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/1 4:59
登山口から少し登って振り返ると、青海黒姫山北西側の岸壁が見えました。
2013年06月01日 05:19撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/1 5:19
この斜面、一面が白いお花で埋め尽くされていました。
2013年06月01日 05:20撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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6/1 5:20
この斜面、一面が白いお花で埋め尽くされていました。
金木平の水場。
2013年06月03日 14:03撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/3 14:03
金木平の水場。
2013年06月01日 06:48撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/1 6:48
栂海新道の稜線はまだ雪がそれなりにありそうです。
2013年06月01日 06:51撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/1 6:51
栂海新道の稜線はまだ雪がそれなりにありそうです。
2013年06月03日 14:07撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/3 14:07
ここが泥流跡。(復路で大変な目に・・・)
2013年06月01日 07:04撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/1 7:04
ここが泥流跡。(復路で大変な目に・・・)
雪渓の中でコースをロストしてしまいました。溶蝕地形とやらで複雑な印象。ここは大きくくぼんでいたために現在地の把握ができました。(でもって、引き返す)
2013年06月01日 07:31撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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6/1 7:31
雪渓の中でコースをロストしてしまいました。溶蝕地形とやらで複雑な印象。ここは大きくくぼんでいたために現在地の把握ができました。(でもって、引き返す)
このような雪渓を何度も横切ります。
2013年06月03日 14:07撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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6/3 14:07
このような雪渓を何度も横切ります。
夏道が出ているところはそれはそれで急登。
2013年06月03日 14:07撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/3 14:07
夏道が出ているところはそれはそれで急登。
2013年06月01日 07:41撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/1 7:41
やっと稜線に出ました。社のある頂上がすぐそこに見えます。
2013年06月01日 07:57撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/1 7:57
やっと稜線に出ました。社のある頂上がすぐそこに見えます。
2013年06月01日 08:06撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/1 8:06
山頂には立派な石造りの社(祠)がありました。
2013年06月01日 08:07撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/1 8:07
山頂には立派な石造りの社(祠)がありました。
こちらは一等三角点(補点)。
2013年06月01日 08:08撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/1 8:08
こちらは一等三角点(補点)。
(ここからしばらくは山頂からの眺望) 火打山〜焼山〜金山、雨飾山方面。手前右端は、明星山(翌日登ることになる)。
2013年06月01日 08:14撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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6/1 8:14
(ここからしばらくは山頂からの眺望) 火打山〜焼山〜金山、雨飾山方面。手前右端は、明星山(翌日登ることになる)。
火打山〜焼山〜金山、および、その北側の山々。海谷山塊、昼闇山、阿弥陀山・烏帽子岳、などなど通好み(?)の山々。左手遠方には、鉾ヶ岳。(越後にはまだまだ登らなきゃいけない山が沢山!)
2013年06月01日 08:14撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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6/1 8:14
火打山〜焼山〜金山、および、その北側の山々。海谷山塊、昼闇山、阿弥陀山・烏帽子岳、などなど通好み(?)の山々。左手遠方には、鉾ヶ岳。(越後にはまだまだ登らなきゃいけない山が沢山!)
南側は石灰岩の採取場になっているようで、工事現場の音が聞こえてきてしまうのが、興ざめ。やや右手の背景は明星山。
2013年06月01日 08:33撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/1 8:33
南側は石灰岩の採取場になっているようで、工事現場の音が聞こえてきてしまうのが、興ざめ。やや右手の背景は明星山。
中央に白馬岳、右手に雪倉岳をアップで。
2013年06月01日 08:33撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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6/1 8:33
中央に白馬岳、右手に雪倉岳をアップで。
白馬連峰全景。右の雪が多いまろやかな山は朝日岳。
2013年06月01日 08:34撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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6/1 8:34
白馬連峰全景。右の雪が多いまろやかな山は朝日岳。
栂海新道の稜線。犬ヶ岳の右奥の丸い山は、初雪山。右手に白鳥山。
2013年06月01日 08:34撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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6/1 8:34
栂海新道の稜線。犬ヶ岳の右奥の丸い山は、初雪山。右手に白鳥山。
白鳥山からさらに親不知に続き、日本海に落ちる。
2013年06月01日 08:41撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/1 8:41
白鳥山からさらに親不知に続き、日本海に落ちる。
火打山〜焼山〜金山、雨飾山方面をバックに、おきまりのオレンジ。
2013年06月01日 08:49撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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6/1 8:49
火打山〜焼山〜金山、雨飾山方面をバックに、おきまりのオレンジ。
山頂全景。
2013年06月01日 09:13撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/1 9:13
山頂全景。
来た道を帰ります。南陵を西へ。
2013年06月01日 09:17撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/1 9:17
来た道を帰ります。南陵を西へ。
2013年06月01日 09:19撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/1 9:19
2013年06月03日 14:12撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/3 14:12
2013年06月03日 14:12撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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2013年06月01日 09:43撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/1 9:43
とんだ失敗をしてしまいました。往路と同じように迂回すればよかったものを、泥流跡を渡渉しようとしたら、なんとこのざまに! チョコレートを塗りたくって固めたよう。
2013年06月01日 09:53撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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6/1 9:53
とんだ失敗をしてしまいました。往路と同じように迂回すればよかったものを、泥流跡を渡渉しようとしたら、なんとこのざまに! チョコレートを塗りたくって固めたよう。
一本杉峠で残ったオレンジを平らげました。
2013年06月03日 14:13撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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6/3 14:13
一本杉峠で残ったオレンジを平らげました。
登山口に戻りました。すぐ脇に工場があります。
2013年06月03日 14:13撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/3 14:13
登山口に戻りました。すぐ脇に工場があります。
青海に向かう途中に大沢公民館というところで、靴とズボンを水洗いしました。いやいやひどいもんでした。
2013年06月01日 12:37撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/1 12:37
青海に向かう途中に大沢公民館というところで、靴とズボンを水洗いしました。いやいやひどいもんでした。
姫川下流部からの青海黒姫山。
2013年06月01日 14:13撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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6/1 14:13
姫川下流部からの青海黒姫山。
糸魚川温泉・ひすいの湯で汗を流しました。
2013年06月01日 14:29撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
6/1 14:29
糸魚川温泉・ひすいの湯で汗を流しました。
撮影機器:

感想

(まえがき)娘が初孫を連れて遊びに来たり、海外出張があったり、なんだかんだで、約1か月ぶりの山行。気象庁は「梅雨入りした模様」と発表しているが、それ以後、少なくとも中部から東日本はそれほど降っていない。それでも天気予報が比較的良さそうな新潟方面とし、三百名山の1つで(個人的に未踏でも)ある青海黒姫山を目指す。

・関越道から長野道そして北陸道と夜通し運転して、4辞過ぎに登山口着(1番乗り)。この時期なのですでに明るい。支度をして出発。

・一本杉峠はどこだかわからないままに通り過ぎてしまった(帰路には確認)。

・やや左手に曲がってトラバース気味(左が谷)に進んで五葉松の巨樹のところが金木平らしく、すぐ近くに水場あり。ここから直登となるが、それも長くは続かず、雪渓に出る。このあたりの地形は複雑で、木の枝のテープを見落とさないように注意する。念のために軽アイゼンを持参していたが、リュックから出さずに終わりました。

・注意していたつもりでも結局ロスト。地形図とにらめっこして、解決し、さらに雪渓登りを続け、再び夏道がでるとこれを急登して、いわゆる南稜にポンと飛び出て、視界が開ける。

・岩稜交じりとなるが一投足で山頂へ。360度の展望を独り占め。後立山連峰の最北部(白馬〜親不知)、火打〜焼山連山、雨飾山などが目立つところだが、海谷山塊や昼闇山などもあなどれない。GWに登った堂津岳や、その奥には高妻・乙妻、戸隠なども視認できる。堂津岳と東山との間がすごく離れて見えるにはちょっとびっくり。

・下りでは、6パーティ(9人)ほどの登山者とすれ違う。最後の方は、登山道の整備をしている地元の方らしかった。ちょっと情報交換しました。いずれにせよ、大変ご苦労さまです。

・泥流跡が登山道を寸断しているところは、往路はやや藪漕ぎするも迂回したが、帰りはえいやとそのままつっきろうとしたところ、脛まで埋まってしまい、とんでもないことに。スパッツもしていなかったので、靴の中にまで入ってしまいました。お恥ずかし失態。

・山頂でのんびりしたにもかかわらず、午前中に下山。他方、泥だらけの靴とズボンをなんとかしないと、明日の日曜日を棒にふってしまうことになるので、近くの公民館に屋外の流し場発見、これをお借りして(タワシまで置いてありました・・・)、水洗いし、そして(できるだけ)乾かすべく干した状態で車内で天気予報をチェックしたり、登山ガイドブック調べ(翌日の登る山選び)。

・姫川病院のとなりにある「ひすいの湯」でのんびり汗を流した後は、明日も天気はまずまずという予報で、糸魚川市内に戻り、食料を買い出しした後、車中泊。

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