（東三河）長山駅〜雨生山〜金山〜富幕山〜浅間山〜本長篠駅
体力度について
- GPS
- 14:17
- 距離
- 46.0km
- 登り
- 1,568m
- 下り
- 1,533m
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06:20-06:25 小休止
07:45 宇利峠
07:50-08:00 小休止
08:30 雨生山
09:15-09:25 金山
09:55 瓶割峠
10:40-10:50 小休止
11:30-11:50 富幕山
12:20 陣座峠
12:40 取り付き
13:25-13:35 小休止
13:50 P474m
14:00 黒松峠
14:15-14:25 小休止
14:35 下浅間
14:55 浅間山（上浅間）
15:10-15:20 小休止
15:50 林道
16:20-16:40 R257的場バス亭
18:10-18:20 小休止
19:15 JR本長篠駅
水平距離：45.9��
沿面距離：47.9��
行動時間：14時間15分（休憩含む）
| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
帰りは本長篠駅から飯田線に乗り長山駅で下車。運賃320円。 （※飯田線の電車の扉はボタンで開閉するので知らないと焦ります。） 長山駅前の若松屋さんが管理している駐車場は南に約50メートルで1日300円。前日に電話して封筒に300円入れて郵便ポストに入れておいた。（若松屋0533-93-3179） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
宇利峠は静岡県側からコンクリートの土留めをハシゴで登る。 宇利峠〜金山までは快適な山道で全く問題なし。 金山の分岐は真っ直ぐに行くと採石場の崖に出てしまう可能性がある。標識に従い左に行くべき。 瓶割峠に行くには林道に出たあと最後少し採石場に入ることになる。逆コースの場合は林道を探すようにした方がいい。 瓶割峠から富幕山への縦走路の取り付きは私は間違って愛知県側から入ってしまったが、あとで他の人の記録を見るとしっかりした登山口が静岡県側にあるようだ。 瓶割峠〜富幕山は快適な山道。 陣座峠は林道に出た所である。 ここから黒松峠への道は他の人の記録を見ると出た所あたりのアスファルト道路あたりにあるようである。トラロープなどを探すといいようである。 私は、アスファルト道を左に進み、再び愛知県側に入り、そのままアスファルト道路を進み適当な所から取り付いたので難儀をした。他の人の記録を参考にする必要がある。 私のとったルートは、国土地理院の地形図の点線を信じたが、それらしき道は無かった。結果、適当に間伐の林の中を苦労しながら登っていくと踏み跡とテープを発見した。 しっかした踏み跡を発見後はテープをたよりに問題のない山道と変わる。 黒松峠〜下浅間〜浅間山（上浅間）は問題なし。 上浅間からテープをたよりに進めば問題なし。 最後は林道に出る。 新東名の大工事で先には進めなくなる。林道の道路を静岡県側に下っていくのが無難と思われる。 この縦走路のポイントは、瓶割峠の所の取り付き（静岡県側にある）と、陣座峠の取り付きである。陣座峠からの取り付きは他の人のルートを参考にされたし。これらがクリアされれば縦走路そのものの難易度は高くない。このポイントをクリアされない場合は厳しいものとなるだろう。正規の山道は歩きやすく快適である。 |
写真
この標識はすごいと思った。「富幕山へ約58分。瓶割峠へ約16分」と書かれてあった。この正確さはなんだろうか？おまけに「約」まで付いている。結果的には正確性が高いと分かった。
1
結果的には正確性が高いと分かった。
ズボンを見たら、おお、マダニ君がいるではないか。どこから入ろうか考えているように見えた。侵入防止のためにスポーツタイツなどは有効であると思った。この薄い登山ズボンは少しコーティングがあるのでマダニ君は何も出来なかった模様。
8
装備
| 共同装備 |
水分準備 5.0Ｌ 消費：3.5Ｌ
|
|---|
感想
ゲスト
奥三河と我が家を結ぶトレースが今回の山行でつながった。
これにより、奥三河の山々と鈴鹿の山々とを結ぶトレースが私の地図上でつながった。
それにしても今回はよく歩いた。45�辧５�録を書いている今も足がはっている。
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JR長山駅前の若松屋さんに前の日に電話して駐車場を使わせてもらった。そこからテクテクと歩き出す。梅雨らしい雲が垂れこめていた。天気は回復傾向ということだが雨が降ってもおかしくない。
このあたりは次郎柿の名産地だ。栗畑も多い。そのために何かの匂いもすごい(@_@)（お下品ね）
宇利峠から山道となる。植林の急登で汗を流す。湿度が異常に高いので全身から汗が吹き出てくる。初夏らしくホトトギスの声が響いていた。
このルートは生まれて初めてであったが、雨生山（うぶさん）の山頂前後の稜線は300メートルの山とは思えない雰囲気があった。矮性の松のため、樹高が低いので遠望できる。千メートルくらいサバをよんでもいい位の雰囲気であった。今回の山歩きで一番のお気に入りの山となった。
反射板がある金山（かなやま）には三角点もあった。山頂が分岐になっているが、真っ直ぐ行く道には枝で通せんぼがされてあった。真っ直ぐに行くとおそらく採石場の崖に出てしまうと思われる。
金山から下ると林道に出た。林道を進むと採石場に出た。採石場の中を少し歩き車道に出た。瓶割峠がどこになるか分からない。もっと下調べをしてくればよかったと思った。
静岡県側あたりを少し探すが何もなかったので再び愛知県側に戻った。これが大失敗であった。あとで他の人の記録を読むと静岡県側にちゃんとした登山口があるようだ。
私が入ったのは愛知県側であったが踏み跡は沢まで続いていた。そこから戻ればよかったが、そのまま静岡県側に向かいながら登っていった。チクチクのバラもあって苦労したが、ほどなくして正規の山道に出た。立派な道だった。
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富幕山（とんまくやま）に着いたのが11時半。ここでほぼ半分の行程である。富幕山の山頂にはコンクリート製の休憩所などがあり標識なども完備していた。
富幕山から陣座峠へはすぐに下ることができた。
陣座峠からの取り付きを探すが分からない。私は国土地理院の地形図に書かれている点線（山道）の位置を信じていたが、それらしいものは何も見付からなかった。あとで他の人の記録を見ると、アスファルトの道路に出たあたりから登るようである。下調べの必要性を感じたが、逆に言えばこういう所も低山の楽しみになるのかも知れない。
好きではないが間伐の林の中に突っ込むことにした。
植林の林の中に踏み跡を探すがなかなか見つからない。登りやすい踏み跡を探しながら登っていたら赤テープを発見した。この赤テープは嬉しかった。踏み跡もしっかりではないがちゃんと走っている。
黄色テープも出てきた。私もテープとテープの間の間違いのない樹木に白テープを巻いた。しだいに踏み跡が濃くなってきて、山道らしい稜線の道に変わった。
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黒松峠、下浅間、上浅間（浅間山）と順調に通過する。今回は4リットルのアクエリアスを水分にした。ここ最近の山行を振り返ると、左膝はどうもアクエリアスを取っていると調子がよい気がしていたからだ。結果的には正解だった。今回は45キロ歩いたが左膝は大丈夫だった。それともアクエイリアスがよかったのではなく、そもそも左膝が治ったのかも？
上浅間からは踏み跡が薄くなったがテープは逆に濃くなっていた。私も応援の意味で白テープを所々に巻いた。ホトトギスやウグイスの声が美しい。
樹林の中を進んでいくと、右側に林道が走っているのが見えた。どうやら山道と林道とが平行に走っているようである。山道が次第に低くなった所で林道に降りた。しばらく林道を歩くが、そこから先は新東名の大規模な土木工事現場であった。
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本当は愛知県側に入って国道247号線に出たかったが、これだけ大規模な土木工事の現場ならどうしようもない。仕方ないのでそのまま林道を下って静岡県の「的場」というR257のバス停まで来た。
バス停のベンチを使わせてもらって大休止をしていたら、なんと、ズボンの太ももに今トレンドなマダニ君がとまっていた。写真を撮ってからどうしようか迷ったが、手でつまんでみたら結構固かった。私はその昔、立山ルートの扇沢の林の中で遊んでいたときにマダニに食いつかれたことがあった。知らずに家まで帰ってきた時には胸のみぞおちにマダニが食い込んでいたのには驚いた。
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そこからJR本長篠の駅までは長かった。
JR本長篠の駅に着いた時には19時を回っていた。あたりはうす暗くなりかけている。冬ならとっくに真っ暗だろう。
幸い電車にはすぐに乗れた。長山駅までは長く感じた。これだけ歩いたのだと思うと少し嬉しくも思った。
スーパー銭湯の本宮の湯に入る考えは完全に無くなった。早く家に帰ってビールを飲みたいという気持ちが全てであった。
家に到着してビールを浴びるように飲んだ。格別に美味く感じた。
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