生藤山−陣場山−高尾山
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,203m
- 下り
- 1,403m
コースタイム
12:40景信山−14:20高尾山(稲荷山コース)−15:10高尾口
天候 | 曇り? |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
生藤山までは若干道が細かった気がするが、 その後はいたって明瞭。 和田峠以降は、国道並みに感じた。 |
感想
かなり歩いた記憶があります。
このころは、三頭山〜高尾山まで縦走したいな〜、なんて考えていました。
(昔のガイドに私が書いた書き込みが残っています)
以下父の記録より
長男が一度歩きたいと言っていた陣場から高尾につけたして、生藤山から行ける
ところまで歩くことにした。
あいにく天気は曇り。
登山口の石楯尾神社着はほぼ7時、道標に従って舗装路を緩く登っていく。
長男は荷が軽いのと、太めの中年(父)が一緒なので、いつもの半分の力で
充分という。(そんなこと、いったっけなあ。)
なにしろ体重を二カ月で10K以上減らしたのが彼の自慢である。
(今思うと、夢のような時代でした)
奥多摩の低い山らしい杉の植林が多い道を林道に沿って進み、
一度左に山道に入って少し登るとまた林道を横切る。
その先が尾根までのやや急な登りで、じりじり進んで7:50頃に県境の
主稜から南に延びる尾根に出た。
尾根上には右に上岩方面に下る道が続いている。
ここからは緩い尾根歩きで、広葉樹が少しずつ混ざりこんでくる。
少し行くと左に扇山のシルエットが見られる。
桜の木が並ぶところを過ぎると、甘草水分岐でベンチがある。
さらに緩く登ると三国山の分岐で、ここで左に少し登ったところが
県境の三国山山頂。
ここから東に少し進むと生藤山の分岐で、ピークに向けて5分弱で
南の開けた生藤山の山頂に出た。
時間は8:30を少し回ったころ、まずまずの歩調である。
残念ながら本曇りで近くの稜線が望める程度である。
東にやや急に下って縦走路にでた。
これからは尾根上の道と巻き道が至るところで二分するが、この天気で
高尾まで行くのでは労力の少ない後者を選ぶ。
連行峰手まで柏木へのコースを分け、和田峠まで数人とすれ違うが、
半分以上は単独行である。
醍醐丸は南側を巻き、どんどん高度を下げて市道山からのコースを合わせ、
一登りしてからまたぐんぐん下ると車道に出て、すぐ先が和田峠。
陣場山の真下なので、人はいっぺんに多くなる。
陣場山に登る道は二つある。過去はいつも直登ルートを登っていたが、
今回は息子と別々に登る。
10:43山頂に達したが、長男は10分近く待っていたようだ。
曇り空の山頂わずかに生藤山方面がシルエットとして見える。
ともかくここで昼飯にした。
陣場山から景信山を経て高尾までの約10k、高校時代にはしばしば
早歩きをした場所でもある。
曇りも手伝って久しぶりに足を速める。
体力のある長男も意外な速度に少し驚いた。
明王峠で息をつけ、その先で北高尾の稜線へのコースを見送り、どんどん進む。
じりじり登り返すと陣場から1時間半で景信山で12:40着。
小仏峠に下り、小仏城山に登り返す。
蒸し暑いのと、そろそろ6時間の歩行になるので足も疲れてくる。
城山までくれば、後は高尾までのゆっくりした道。
もっとも高尾手前から石段を登るのが少しきつい。
到着は14:20頃。さすがに多くのハイカーがいる。
水があるのがすこいありがたい。もっとも水道の蛇口だが。
下りは稲荷山コースをとった。途中の展望台から南高尾の山々が望める。
50分ほどで下りきり、駅に着くころに小雨が降りだす。
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