また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 3076613 全員に公開 積雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波

大佐飛山・大鹿岳 縦走

情報量の目安: B
-拍手
日程 2021年04月07日(水) ~ 2021年04月08日(木)
メンバー
アクセス
利用交通機関

経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
表示切替:

コースタイム [注]

1日目
山行
5時間39分
休憩
1時間31分
合計
7時間10分
S黒滝大佐飛新登山口09:1410:09三石山10:2110:58サル山11:0911:46山藤山12:0312:50黒滝山13:1713:45西村山13:5215:02大長山15:1916:24大佐飛山
2日目
山行
10時間42分
休憩
2時間3分
合計
12時間45分
大佐飛山05:2308:23女鹿岳08:2508:42男鹿岳09:0109:19女鹿岳09:2012:04大佐飛山13:1414:07大長山14:1214:56西村山15:0215:27黒滝山15:4316:32山藤山17:08サル山17:1217:33三石山18:08黒滝大佐飛新登山口G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
「山行かない?」
「いいねー。どこ?大佐飛山?男鹿岳?知らないけど、行こう行こう!」
Tさんからの電話に即答しちゃったのだよ。ド変態コースが待ち受けてるとも知らずに。

栃木県の最難関と言われている、登山道がなくこの残雪期の僅かな期間しかトライできない、知る人ぞ知る大佐飛山。そいつの山頂にテントを設営して一泊し、さらにその奥の男鹿岳へ向かうと言う。ガイド仲間にもドMだねと言われたとか、おいおい……。Tさん、Cさん、Oさんの山岳ガイド3人に混じって、泣きべそをかきながら必死に着いていく俺なのであった。

アイゼンを履き、いくつもいくつも山を超えながら、雪に覆われた2,000メートル弱の稜線を黙々と歩いていく。長い……。2日間歩き続きてぎり下山の計算。背中のキャンプ道具、重いのねん。麓ではカタクリの花が咲く春なので、稜線には雪が溶け剥き出しなった藪があちらこちらにあるのだが、アイゼンを付けたり外したりが時間ロスなので、履いたままの藪漕ぎ命令が隊長から飛ばされる。雪を噛むはずの12本の鋭い歯でグサグサと草木を串刺し、引っ掛かり、ヨタヨタとよろめく。さらにさらに今夜は風速23メートル越えの予報が出ているのだが、稜線でテントを張る予定だという。隊長は別の生物かと思うほどのスーパーガイドなのでその判断に間違いはないのだが、ああ、それでもオイラの命はどうなるの……。きっとこれは革命防衛軍の訓練なのだろう。きっと何かの間違いなのである。

ところがこの最果ての地に待っていたのは、桃源郷。夢を見ているのでなければ、桃源郷。今までに見たことのない、白く輝く雪の波つらなる稜線が、しなやかな弧を描いて真っ青な空へと延びていた!覚悟を決め、俗世を捨て、自らの足に鞭撃たないと辿り着けない、かの地へようこそ旅人君、遠路はるばるいらっしゃい、と迎えられたのであった。

写真

お気に入り登録-
拍手した人-
訪問者数:193人

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録へのコメント

まだコメントはありません

この記録に関連する本

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートはまだ登録されていません。

この記録で登った山/行った場所

登山 登山用品 山ごはん ウェア トレイルラン
トレッキング クライミング 富士山 高尾山 日本百名山
この記録は登山者向けのシステムヤマレコの記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら
ページの先頭へ