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Yamareco

記録ID: 3082266
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
中央アルプス

御嶽山

2012年06月23日(土) 〜 2012年06月24日(日)
情報量の目安: S
 - 拍手
nabekuni その他1人
GPS
32:00
距離
6.4km
登り
883m
下り
877m
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コースタイム

1日目
山行
5:25
休憩
1:25
合計
6:50
6:10
55分
田の原登山口
7:05
7:15
105分
八合目避難小屋
9:00
9:15
20分
九合目避難小屋
9:35
9:40
30分
王滝頂上
10:10
10:55
25分
剣ヶ峰
11:20
11:20
30分
王滝頂上
11:50
12:00
60分
雪渓終点
13:00
田の原登山口
天候 6/23：晴れ、24：曇りのち晴れ
過去天気図（気象庁） 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関：
自家用車
田の原の無料駐車場。
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その他周辺情報 おんたけ休暇村・こもれびの湯

写真

スライドショーで見る
田の原に着く前に夜明けを迎えた。「朝焼けは雨の兆し」とも云われるが、そうとも限らない。
2012年06月23日 04:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 4:31
田の原に着く前に夜明けを迎えた。「朝焼けは雨の兆し」とも云われるが、そうとも限らない。
田の原には大きな無料駐車場がある。上の段にもあるので合わせて100台以上駐車可能。トイレもある。気温7℃。
2012年06月23日 05:03撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 5:03
田の原には大きな無料駐車場がある。上の段にもあるので合わせて100台以上駐車可能。トイレもある。気温7℃。
江戸時代の絵図かと思いきや、車や機関車が描かれている。ちょんまげでスキーをする人まで描かれた、遊び心満点の絵図。
2012年06月23日 05:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 5:02
江戸時代の絵図かと思いきや、車や機関車が描かれている。ちょんまげでスキーをする人まで描かれた、遊び心満点の絵図。
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2012年06月23日 06:22撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 6:22
絵図の拡大
田の原からは御嶽山がど〜んと大きく見える。鳥居が登山口。王滝口登山口の田の原(2,200m)は七合目にあたる。
2012年06月23日 05:04撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 5:04
田の原からは御嶽山がど〜んと大きく見える。鳥居が登山口。王滝口登山口の田の原(2,200m)は七合目にあたる。
登山口からしばらくは平坦な道が続く。
2012年06月23日 06:10撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 6:10
登山口からしばらくは平坦な道が続く。
歩き始めてすぐに右側に田之原大黒天がある。
2012年06月23日 06:12撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 6:12
歩き始めてすぐに右側に田之原大黒天がある。
やがて緩やかな登りになる。
2012年06月23日 06:25撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 6:25
やがて緩やかな登りになる。
大江権現を過ぎると傾斜がきつくなる。
2012年06月23日 06:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 6:35
大江権現を過ぎると傾斜がきつくなる。
赤土の露出した「あかっぱげ」と呼ばれるザレ場。このあたりから残雪が出て来た。
2012年06月23日 06:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 6:52
赤土の露出した「あかっぱげ」と呼ばれるザレ場。このあたりから残雪が出て来た。
金剛童子付近から田の原を振り返る。田の原の背後は三笠山(2,256m)。
2012年06月23日 07:04撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 7:04
金剛童子付近から田の原を振り返る。田の原の背後は三笠山(2,256m)。
田の原のアップ。手前は遙拝所、三笠山の山頂直下に「おんたけ2240」スキー場のリフト駅が見える。
2012年06月23日 07:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 7:05
田の原のアップ。手前は遙拝所、三笠山の山頂直下に「おんたけ2240」スキー場のリフト駅が見える。
八合目金剛童子(2,475m)で最初の休憩。祠があり、このあたりが森林限界になっている。気温15℃。
2012年06月23日 07:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 7:06
八合目金剛童子(2,475m)で最初の休憩。祠があり、このあたりが森林限界になっている。気温15℃。
金剛童子上部から登山道を振り返る。
2012年06月23日 07:18撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 7:18
金剛童子上部から登山道を振り返る。
見晴らしの良い登山道が山頂まで続いている。
2012年06月23日 07:20撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 7:20
見晴らしの良い登山道が山頂まで続いている。
八合目石室は小さな避難小屋。気温15℃。
2012年06月23日 07:25撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 7:25
八合目石室は小さな避難小屋。気温15℃。
八合目石室の内部。休憩は出来るが宿泊は困難。
2012年06月23日 07:25撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 7:25
八合目石室の内部。休憩は出来るが宿泊は困難。
八合目石室から八ヶ岳。蓼科山から編笠山まで全部見える。
2012年06月23日 07:28撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 7:28
八合目石室から八ヶ岳。蓼科山から編笠山まで全部見える。
九合目石室の下部に夏道を覆う雪渓がある。中央と右端にルートが付けられている。上に見えるのは王滝頂上山荘。
2012年06月23日 07:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 7:48
九合目石室の下部に夏道を覆う雪渓がある。中央と右端にルートが付けられている。上に見えるのは王滝頂上山荘。
結構な急斜面だが、しっかりしたステップが切られているので登りやすい。軽アイゼンはあまり効かない。
2012年06月23日 07:58撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 7:58
結構な急斜面だが、しっかりしたステップが切られているので登りやすい。軽アイゼンはあまり効かない。
約1時間掛かって雪渓を通過。九合目石室で一休み。
2012年06月23日 09:04撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 9:04
約1時間掛かって雪渓を通過。九合目石室で一休み。
王滝頂上までもう一息。森林限界を超えると田の原がずっと見えている。
2012年06月23日 09:26撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 9:26
王滝頂上までもう一息。森林限界を超えると田の原がずっと見えている。
王滝頂上直下にある登山MAP。
2012年06月23日 09:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 9:27
王滝頂上直下にある登山MAP。
100人収容の大きな小屋だが、営業開始は7月上旬から。
2012年06月23日 09:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 9:35
100人収容の大きな小屋だが、営業開始は7月上旬から。
剣ヶ峰(3,067m)はまだ先だが、王滝口登山道の十合目はここ王滝頂上(2,936m)なのだ。
2012年06月23日 09:36撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 9:36
剣ヶ峰(3,067m)はまだ先だが、王滝口登山道の十合目はここ王滝頂上(2,936m)なのだ。
創建はなんと飛鳥時代の702年とのこと。左奥に剣ヶ峰が見える。
2012年06月23日 09:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 9:37
創建はなんと飛鳥時代の702年とのこと。左奥に剣ヶ峰が見える。
王滝頂上から剣ヶ峰。山頂まで約30分だ。山頂部は富士山のように荒涼とした火山地形が広がる。
2012年06月23日 09:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 9:41
王滝頂上から剣ヶ峰。山頂まで約30分だ。山頂部は富士山のように荒涼とした火山地形が広がる。
御嶽山は活火山。噴気孔から轟音とともに噴気が吹き出している。有毒ガス検知器が設置され、立ち入り禁止になっている。
2012年06月23日 09:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 9:41
御嶽山は活火山。噴気孔から轟音とともに噴気が吹き出している。有毒ガス検知器が設置され、立ち入り禁止になっている。
王滝頂上から少し登ったところにある奇妙なオブジェ「まごころの塔」。
2012年06月23日 09:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 9:46
王滝頂上から少し登ったところにある奇妙なオブジェ「まごころの塔」。
毎年8/7夜から8/8未明にかけて盛大な火祭りが催される。ここはその祭場のひとつ。
2012年06月23日 09:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 9:46
毎年8/7夜から8/8未明にかけて盛大な火祭りが催される。ここはその祭場のひとつ。
二の池への分岐点。剣ヶ峰へ388m、二の池へ1,080mとある。
2012年06月23日 09:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 9:48
二の池への分岐点。剣ヶ峰へ388m、二の池へ1,080mとある。
王滝頂上から剣ヶ峰間は八丁ダルミと呼ばれる。ガスったら迷いそうだが、今日は大丈夫。
2012年06月23日 09:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 9:50
王滝頂上から剣ヶ峰間は八丁ダルミと呼ばれる。ガスったら迷いそうだが、今日は大丈夫。
剣ヶ峰には御嶽剣ヶ峰山荘(150人収容)、御嶽頂上山荘(70人収容)と御嶽神社頂上奥社本宮がある。
2012年06月23日 10:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 10:01
剣ヶ峰には御嶽剣ヶ峰山荘(150人収容)、御嶽頂上山荘(70人収容)と御嶽神社頂上奥社本宮がある。
3,067mの剣ヶ峰に登頂。1995年以来17年ぶり2度目だ。気温12℃。
2012年06月23日 10:13撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 10:13
3,067mの剣ヶ峰に登頂。1995年以来17年ぶり2度目だ。気温12℃。
剣ヶ峰から二ノ池。後方には乗鞍岳と槍・穂高が見える。
2012年06月23日 10:25撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 10:25
剣ヶ峰から二ノ池。後方には乗鞍岳と槍・穂高が見える。
剣ヶ峰から乗鞍岳と槍・穂高。
2012年06月23日 10:25撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 10:25
剣ヶ峰から乗鞍岳と槍・穂高。
狭い剣ヶ峰山頂だが、立派な神社が建っている。左は祈祷所。
2012年06月23日 10:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 10:14
狭い剣ヶ峰山頂だが、立派な神社が建っている。左は祈祷所。
狭い剣ヶ峰山頂だが、立派な神社が建っている。左は祈祷所。
2012年06月23日 10:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 10:27
狭い剣ヶ峰山頂だが、立派な神社が建っている。左は祈祷所。
田の原から肉眼では剣ヶ峰が判らなかったが、剣ヶ峰からは田の原がはっきり見える。
2012年06月23日 10:19撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 10:19
田の原から肉眼では剣ヶ峰が判らなかったが、剣ヶ峰からは田の原がはっきり見える。
頂上山荘も7月から営業なので閉まっている。ベンチで休憩。
2012年06月23日 10:30撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 10:30
頂上山荘も7月から営業なので閉まっている。ベンチで休憩。
日暈（ひのかさ）と呼ばれる丸い虹が出現。とても珍しいらしい。
2012年06月23日 10:57撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 10:57
日暈（ひのかさ）と呼ばれる丸い虹が出現。とても珍しいらしい。
八丁ダルミ。まだまだ大勢登って来る。
2012年06月23日 11:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 11:01
八丁ダルミ。まだまだ大勢登って来る。
八丁ダルミ。御嶽教大御神火祭場とまごころの塔。その先は王滝頂上と奥の院。
2012年06月23日 11:12撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 11:12
八丁ダルミ。御嶽教大御神火祭場とまごころの塔。その先は王滝頂上と奥の院。
雪渓を登るパーティー。傾斜は約30度。
2012年06月23日 11:22撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 11:22
雪渓を登るパーティー。傾斜は約30度。
八合目石室。要所要所にある標柱。田の原まで1,788m、剣ヶ峰まで1,446m、合計3,234m。
2012年06月23日 12:17撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 12:17
八合目石室。要所要所にある標柱。田の原まで1,788m、剣ヶ峰まで1,446m、合計3,234m。
巨大なレンズで被写体を狙うカメラマン。鳥だろうか？
2012年06月23日 12:59撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 12:59
巨大なレンズで被写体を狙うカメラマン。鳥だろうか？
田の原大黒天には巨大な五円玉が奉納されていた。こちらは左側にある裏面で新しそう。
2012年06月23日 13:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 13:01
田の原大黒天には巨大な五円玉が奉納されていた。こちらは左側にある裏面で新しそう。
こちらは右側にある表面。こっちは古そう。
2012年06月23日 13:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 13:02
こちらは右側にある表面。こっちは古そう。
下山
2012年06月23日 13:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 13:05
下山
御嶽山麓にある名古屋市民おんたけ休暇村キャンプ場。ここが管理棟と集会棟。
2012年06月23日 14:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 14:21
御嶽山麓にある名古屋市民おんたけ休暇村キャンプ場。ここが管理棟と集会棟。
10人泊まれる立派なキャビンが1,000円/人と格安。一般車乗入れ禁止だが、熊が出ているのと、街灯が故障しているため乗入れ可能だった。気温15℃。
2012年06月23日 14:13撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 14:13
10人泊まれる立派なキャビンが1,000円/人と格安。一般車乗入れ禁止だが、熊が出ているのと、街灯が故障しているため乗入れ可能だった。気温15℃。
キャンプ場のすぐそばにある「こもれびの湯」で汗を流す。600円だが、宿泊者は500円。
2012年06月23日 14:57撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 14:57
キャンプ場のすぐそばにある「こもれびの湯」で汗を流す。600円だが、宿泊者は500円。
久々にちびストーブ登場。
2012年06月23日 18:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 18:27
久々にちびストーブ登場。
今夜の食材一式。近くに食料品店が無く、30km離れた木曽福島のAコープまで片道1時間掛けて買い出しした。
2012年06月23日 18:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 18:27
今夜の食材一式。近くに食料品店が無く、30km離れた木曽福島のAコープまで片道1時間掛けて買い出しした。
定番の焼き肉、始まり始まり。
2012年06月23日 18:45撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 18:45
定番の焼き肉、始まり始まり。
ひたすら食べ続ける二人。ンまいぜ！
2012年06月23日 19:03撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 19:03
ひたすら食べ続ける二人。ンまいぜ！
キャビン入口脇にある炊事場。ガスレンジも付いていて50円で20分使える。
2012年06月23日 19:11撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 19:11
キャビン入口脇にある炊事場。ガスレンジも付いていて50円で20分使える。
中央が入口、左側に炊事場、右側にトイレがある。
2012年06月23日 19:12撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 19:12
中央が入口、左側に炊事場、右側にトイレがある。
キャビンの電灯を消してランタンの光で暫し寛ぐ。
2012年06月23日 20:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 20:02
キャビンの電灯を消してランタンの光で暫し寛ぐ。
赤々と燃える薪に癒される。
2012年06月23日 20:07撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 20:07
赤々と燃える薪に癒される。
シメは定番の焼きそば。もちろん「マルちゃん」。
2012年06月23日 20:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 20:24
シメは定番の焼きそば。もちろん「マルちゃん」。
二段ベッドが5つある広いキャビン。寝具はマットレスと毛布が付いている。
2012年06月23日 21:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/23 21:44
二段ベッドが5つある広いキャビン。寝具はマットレスと毛布が付いている。
お隣さんは宇都宮ナンバーの御夫婦。今日御嶽山に登るとのこと。
2012年06月24日 06:12撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 6:12
お隣さんは宇都宮ナンバーの御夫婦。今日御嶽山に登るとのこと。
グループキャビンは全部で12棟ある。我々が泊まったのは一番手前の「ひのき」。
2012年06月24日 06:17撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 6:17
グループキャビンは全部で12棟ある。我々が泊まったのは一番手前の「ひのき」。
かまど広場
2012年06月24日 06:13撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 6:13
かまど広場
キャビン地区のとなりはテント地区。5つのゾーンがある。
2012年06月24日 06:19撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 6:19
キャビン地区のとなりはテント地区。5つのゾーンがある。
おんたけ休暇村は持ち込みテント不可で常設テントのみだが、それも7月から。ブロックの上に板を敷いてその上にテントを張るらしい。
2012年06月24日 06:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 6:21
おんたけ休暇村は持ち込みテント不可で常設テントのみだが、それも7月から。ブロックの上に板を敷いてその上にテントを張るらしい。
管理棟の前にある太陽の広場からは御嶽山が見える。
2012年06月24日 06:26撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 6:26
管理棟の前にある太陽の広場からは御嶽山が見える。
通常は車の乗り入れ禁止なので、荷物の運搬用リヤカーがたくさん。
2012年06月24日 06:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 6:27
通常は車の乗り入れ禁止なので、荷物の運搬用リヤカーがたくさん。
御嶽神社里宮
2012年06月24日 09:19撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 9:19
御嶽神社里宮
本殿まで438段の石段を登らねばならない。
2012年06月24日 09:20撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 9:20
本殿まで438段の石段を登らねばならない。
社務所までの67段の石段。両脇に多数の奉納幟が立ち並ぶ。
2012年06月24日 09:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 9:21
社務所までの67段の石段。両脇に多数の奉納幟が立ち並ぶ。
社務所の前には長野県製薬の御嶽百草丸の直売所がある。御嶽神社と百草丸は縁が深いらしい。
2012年06月24日 09:26撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 9:26
社務所の前には長野県製薬の御嶽百草丸の直売所がある。御嶽神社と百草丸は縁が深いらしい。
御嶽教の公式ガイドブック。表紙の白装束の登山者は昨日は見なかったが、夏になるとたくさん見かけるのだ。
2012年06月24日 09:28撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 9:28
御嶽教の公式ガイドブック。表紙の白装束の登山者は昨日は見なかったが、夏になるとたくさん見かけるのだ。
大きくはないが、厳かな雰囲気の漂う拝殿。
2012年06月24日 09:29撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 9:29
大きくはないが、厳かな雰囲気の漂う拝殿。
カラフルでチベットっぽい雰囲気の里宮大黒天。ここにも五円玉が！
2012年06月24日 09:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 9:31
カラフルでチベットっぽい雰囲気の里宮大黒天。ここにも五円玉が！
本殿に至る371段の石段。荘厳な雰囲気の森の中を登る。
2012年06月24日 09:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 9:35
本殿に至る371段の石段。荘厳な雰囲気の森の中を登る。
里宮本殿拝殿
2012年06月24日 09:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 9:43
里宮本殿拝殿
本殿に掲示されていたポスター。
2012年06月24日 09:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 9:41
本殿に掲示されていたポスター。
日野百草本舗。百草丸を作っているのは日野製薬と長野県製薬の2社のみらしい。ここは日野製薬の直営店だが、お土産屋と食堂もやっている。
2012年06月24日 10:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 10:27
日野百草本舗。百草丸を作っているのは日野製薬と長野県製薬の2社のみらしい。ここは日野製薬の直営店だが、お土産屋と食堂もやっている。
日野百草本舗。百草丸を作っているのは日野製薬と長野県製薬の2社のみらしい。ここは日野製薬の直営店だが、お土産屋と食堂もやっている。
2012年06月24日 10:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 10:31
日野百草本舗。百草丸を作っているのは日野製薬と長野県製薬の2社のみらしい。ここは日野製薬の直営店だが、お土産屋と食堂もやっている。
こちらはもうひとつのメーカー・長野県製薬。工場と直売所があり、工場見学も出来る。昔の百草丸は石けんのような固まりを削って服用していたらしい。
2012年06月24日 10:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 10:44
こちらはもうひとつのメーカー・長野県製薬。工場と直売所があり、工場見学も出来る。昔の百草丸は石けんのような固まりを削って服用していたらしい。
こちらはもうひとつのメーカー・長野県製薬。工場と直売所があり、工場見学も出来る。昔の百草丸は石けんのような固まりを削って服用していたらしい。
2012年06月24日 10:36撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 10:36
こちらはもうひとつのメーカー・長野県製薬。工場と直売所があり、工場見学も出来る。昔の百草丸は石けんのような固まりを削って服用していたらしい。
木曽福島の旧中山道の街並みを散策。無料駐車場があって嬉しい。
2012年06月24日 11:10撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 11:10
木曽福島の旧中山道の街並みを散策。無料駐車場があって嬉しい。
上の段用水となまこ壁の土蔵。
2012年06月24日 11:11撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 11:11
上の段用水となまこ壁の土蔵。
うだつの上がった家。防火壁である「うだつ」のある家。ここのうだつは「袖うだつ」と言うらしい。自販機の色も街並みに合わせてある。
2012年06月24日 11:12撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 11:12
うだつの上がった家。防火壁である「うだつ」のある家。ここのうだつは「袖うだつ」と言うらしい。自販機の色も街並みに合わせてある。
陰陽道の達人・安倍晴明を氏神として祀る晴明社。
2012年06月24日 11:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 11:14
陰陽道の達人・安倍晴明を氏神として祀る晴明社。
良い感じの街並み。
2012年06月24日 11:16撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 11:16
良い感じの街並み。
こちらのポスターは白装束ではなく今風の山ガール。
2012年06月24日 11:18撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 11:18
こちらのポスターは白装束ではなく今風の山ガール。
江戸時代にお触れなどの高札を掲示した高札場。宿場間の距離を測る基準にもなっていたらしい。
2012年06月24日 11:19撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/24 11:19
江戸時代にお触れなどの高札を掲示した高札場。宿場間の距離を測る基準にもなっていたらしい。
撮影機器：
D90

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ テントマット シェラフ
共同装備
調理用食材 調味料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ポール テント

感想

nabekuni

6月23日　晴れ
　君津21:00-22:10鷺沼23:00-4:55田の原

　田の原6:10(55)7:05八合目石室7:15(1:45)9:00九合目石室9:15(20)9:35王滝頂上9:40(30)
　10:10剣ヶ峰10:55(25)11:20王滝頂上11:20(15)11:35九合目石室11:35(15)11:50雪渓終点12:00(1:00)
　13:00田の原　(計5:25)

　田の原13:20-13:45休暇村15:00-15:50木曽福島16:25-17:20休暇村

　夜半から朝にかけてものすごい雨だったが、昼前には上がった。
　今回は「おんたけ休暇村」のキャビン泊で、テントが不要な以外はオートキャンプ装備である。
　21:00出発。まずは鷺沼の高橋さん宅へ。渋滞なく1時間10分で到着。高橋さんのマンションでしばらく休憩して23:00出発。

　24:00談合坂SA到着。駐車場の車はあまり多くない。やはり梅雨時だからか？
　談合坂のフードコートで夜食を摂る。私はカレー。
　伊那ICで高速を降りて、インター近くのセブンイレブンで朝食と行動食を購入。
　伊那谷から木曽谷に抜ける国道361号、通称「権兵衛道路」を通り、木曽福島を経由して王滝村へ。
　王滝村からおんたけ2240スキー場の中を登る途中で日の出を迎えたが、雲がオレンジ色に染まってとても綺麗だ。荒天の兆しか？　いやいや、好天だ。
　4:55登山口の田の原に到着。100台の大きな無料駐車場とトイレがあるが、先着の車は30台くらいだ。
　田の原の標高は2,200mだが、到着時の気温は7℃。思ったほど寒くはない。
　バナナ、赤飯にぎり、カレーヌードルの朝食。
　御嶽山は昔から信仰登山が盛んだが、今でも続いているようだ。麓には御嶽神社の里宮があり、山頂には奥社がある。田の原にも社務所や遙拝所がある。
　登山口や登山ルートに大きな「木曽御嶽山絵図」が掲示されている。江戸時代に書かれたような御嶽講の絵図のようだが、良く見るとチョンマゲの人がスキーをやっていたり、車や機関車が描かれていて、シャレの効いた絵図である。
　田の原は標高2,200mで王滝口登山道の七合目になっている。
　6:10出発。登山口には御嶽神社の鳥居があり、その向こう側には大きな御嶽山の全貌が見え、王滝頂上や最高点の剣が峰も見える。
　登山道に入ってすぐの右側に巨大な五円玉が二つ置かれている「田之原大黒天」がある。御嶽神社と五円玉の関係は不明だ。
　しばらくは緩い登りが続き、遙拝所、大江大権現を過ぎると傾斜がきつくなるが、登山ルートは山頂までほとんどジグザクは無く、ほぼ直登ルートである。従って結構きつい登りだ。
　ほぼ直線の登山道からは田の原とスキー場のリフト山頂駅が良く見える。
　八合目石室で最初の休憩をとる。細長い石室内は土間とベンチ状の板の間で、避難小屋というより、休憩所のようなものだ。東には八ヶ岳が見える。蓼科山から編笠山まで全山みえる。
　八合目から30分ほど登ると「富士見石」があるが、今日は遠くが霞んでいて見えない。
　富士見石の少し上からは雪渓歩きになる。距離は約100mでステップもしっかり切られているが、傾斜がやや急なので、軽アイゼンを着けストックを出して慎重に登る。
　高橋さんが少し遅れていたが、雪渓を登り切り少し登った九合目石室で待機する。しかしなかなか登ってこない。しばらくすると電話があり、足が滑って登れないとのこと。登頂は断念するとのことなので、とりあえず雪渓末端まで行ってみる。実際に滑るというより、滑落の恐怖感が強いだけのようなので、腰を引かず真っ直ぐ立つようにアドバイスし、すぐ後ろでバックアップしながらなんとか登り切った。やはり精神的な不安感が原因のようだ。
　九合目石室から20分ほどで王滝頂上に到着。王滝頂上は王滝口の頂上で、王滝頂上山荘(100人収 容)と王滝口頂上奥社があるが、山小屋の営業は7月からのようで、閉まっている。
　王滝頂上からは最高峰の剣が峰と剣が峰に建つ御嶽神社奥社が見える。王滝頂上から先は荒涼とした月の沙漠のような火山独特の風景が広がり、轟音を上げながらガスを噴出する噴気口が見 える。
　王滝頂上から30分ほどで3,067mの剣ヶ峰に到着。1995年以来17年振りの登頂だ。山頂はそこそこ広く、御嶽神社の奥社が建っている。山頂からは360度の展望。今日は空気が霞んでいて遠望は利かないが、槍・穂高や乗鞍岳は良く見える。槍穂も乗鞍も残雪が豊富だ。眼下には水の無い 一ノ池とコバルトブルーの二ノ池が見える。
　山頂には大きな避雷針が横倒しになっている。夏山シーズンに入ったら立てるのだろう。
　展望を楽しんだのち、一段下の御嶽頂上山荘(150人収容)のベンチで休憩。
　下山開始時にふと空を見上げると太陽の周りに360度の丸い虹がかかっている。日暈（ひのかさ）といい、結構めずらしい現象のようだ。
　下りは快調に飛ばし、心配した高橋さんの雪渓下りもなんなく通過し、殆ど休みなしで1時間30分で下ってしまった。最後には右膝が痛くなってしまった。調子に乗りすぎたようだ。
　午後になっても大勢の登山者が登って来るが、若者も目立つ。
　13:00田の原に到着。田の原から13km、約25分でおんたけ休暇村・キャンプ場に到着。休暇村は名古屋市が運営する施設だが、誰でも利用できる。大きな宿泊施設であるセントラルロッジは車道沿いにあるが、キャンプ場は2kmほど入った森の中にある。
　このキャンプ場は山小屋風のキャビンと常設テントのみで、テントの持ち込みは出来ない。しかも常設テントは7月からなので、選択肢はキャビンのみ。10人収容のグループキャビンだが、1人1,000円とリーズナブルだ。本来マイカーは入口駐車場までで、100mほど離れたキャビンまではリヤカーで荷物を運ぶのだが、先日の台風の大雨で漏電して街灯が点かないとのことで、マイカー乗り入れOKで、ラッキーだった。
　今日の泊まり客は我々含めて2組だけとのこと。7,8月は子供達で賑わうらしいが、6月と9月は空いているらしい。
　キャビンは10m四方くらいの広さで、2段ベッドが5つ作り付けになっていて。トイレと炊事場は室外の軒下に付いている。ガス台もあり、50円で20分使えるようになっている。
　食料品店は30km離れた木曽福島のスーパーしかなく、片道約1時間だ。休暇村内の温泉「こもれびの湯」は17:00までに入らないといけないので、買い出しの前に温泉に入る。
　こもれびの湯は炭酸泉で飲用も出来る。
　温泉のあと、木曽福島のスーパー「Aコープ」で食材の買い出し。今夜のバーベキューの肉、野菜 、焼きそばと明日の朝食用のカレーとご飯を買った。
　君津や川崎で食材を買う方法もあったが、クーラーボックスとはいえ低温がキープ出来ないと考えて、少し遠いが木曽福島まで買い出しすることにしたが、やはり蓄冷材をたくさん入れたにもかかわらず、クーラー内は冷たくは無かった。たぶん肉は傷んだだろう。
　買い物帰りに木曽福島で給油したが、レギュラーが154円/�箸鳩�津より25円も高い。
　木曽福島に行く途中、御岳湖沿いの道路では多数のサルがいた。集団で道路脇を歩いたり、横断している。注意しないと跳ねてしまいそうで怖いが、サルもこちらを良く見ている。
　1時間掛けて戻ると17:20。夏至から数日なので、日はまだ高い。チビストーブで焚き火をしながらバーベキューを楽しむ。虫や蚊が多く、蚊取り線香では防げず、かなり喰われてしまった。虫除けスプレーが必要だった。
　夜になっても星は見えず残念。
　焼きそばで締め、後片付けをして22:00就寝。ベッドにはマットが敷かれていて、寝具は毛布のみだが、1枚敷いて2枚を掛けて寝た。

6月24日　曇りのち晴れ

　休暇村8:45-9:15御嶽神社10:10-11:05木曽福島11:25-16:00鷺沼16:30-17:35君津

　6:00起床。4:00頃目覚めた以外はぐっすり眠れた。少し寒かったので、毛布は3〜4枚掛けた方が良かった。高橋さんは早起きして散歩に出ていた。天気は薄曇り。キャビン内は10℃。
　朝食はトマトとレトルトカレー。
　撤収して8:45出発。20分ほど下ったところの御嶽山資料館に寄ってみたが、閉館していた。
　さらに5分弱下ったところの御嶽神社・里宮はなかなか立派な神社だ。400段以上の階段を登って参拝した。面白いのは、階段の両脇にずらりと並んだ紅白の幟が「奉納のぼり」で絵馬のように、個人が奉納するのだ。1つ2,000円だが、千葉県の人のものが目立った。
　里宮大黒天には田の原大黒天と同様に大きな五円玉があり、最上部には立派な本殿があった。
　御嶽神社のあと、日野百草丸と長野県製薬に立ち寄り、百草丸を見た。百草丸の店はたくさんあるが、製造元はこの2社だけらしい。長野県製薬で一番安い500円のビン入りを買った。御嶽百草丸はお土産屋で売っているので、薬事法上の薬品では無いと思っていたが「第2類医薬品」だった。伝統的な薬品なので、例外的に土産屋でも売っているらしい。
　木曽福島では旧中山道の古い街並を散策した。100mほどだが、江戸時代の街並みが残っていてレトロで良い感じだ。
　帰りの中央道は小仏トンネル手前で少し渋滞したが、たいした事なく、16:00に鷺沼着。休憩後君津には17:35に着いた。
　ピーカンではなかったが、梅雨の真っ最中としては上々の天気に恵まれ、良い山行だった。昨年 9月以来、8回連続の晴天山行だ。まだまだツイている。
　休暇村のキャビンも快適だったので、また利用したい。

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