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記録ID: 308400
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積雪期ピークハント/縦走
増毛・樺戸

【二百名山】暑寒別岳 1491.6m 〜暑さと寒さは別にある岳〜

2013年06月08日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.4km
登り
1,204m
下り
1,204m

コースタイム

登り:4時間30分
休憩:45分
下り:2時間15分

合計:7時間30分
天候 空が蒼かった
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
アクセス札幌から車で二時間半。
海沿いを車で走ると素晴らしく気持ちが良い。
途中、トンネル工事あるので片側通行あり。
ご苦労様です。
コース状況/
危険箇所等
九割は雪が残っていた
特に一合目から二合目は傾斜が緩やかで雪があるし、
目印のピンクテープが無いので、GPSが必須かもしれない。

 汝、道に迷うことなかれ。


後は山頂を見ながら登れるので、比較的迷うことはない。

九合目からは心が折れそうになる雪の急坂なので、心を強く持って下さい。

登り切ると、素晴らしい景色が貴方を待っている。
明日登る山に日が当たる
2
明日登る山に日が当たる
増毛は夕陽が綺麗
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増毛は夕陽が綺麗
海に太陽が沈む
立派な山小屋
素晴らしい!
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立派な山小屋
素晴らしい!
駐車場は数台停まっていた
駐車場は数台停まっていた
登山口付近のカンバン
登山口付近のカンバン
徐所に雪があらわれる
徐所に雪があらわれる
少し進むとほとんど雪だった
少し進むとほとんど雪だった
一合目到着
このあたりから虫が多くなる
腕刺されてしまう
このあたりから虫が多くなる
腕刺されてしまう
葉が緑
空が蒼
どんどん登っていく
どんどん登っていく
空が蒼い。そして暑い。寒くはない。
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空が蒼い。そして暑い。寒くはない。
ほとんど雪の上を歩く。目標を見て歩ける楽しさ。
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ほとんど雪の上を歩く。目標を見て歩ける楽しさ。
雪があったりなかったり。
雪があったりなかったり。
その目指す先には
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その目指す先には
滝見台から見る景色
滝になりそうな部分がわかる
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滝見台から見る景色
滝になりそうな部分がわかる
ここから見る景色は素晴らしかった
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ここから見る景色は素晴らしかった
やっとこさ八合目。コントラスとが美しかった。
やっとこさ八合目。コントラスとが美しかった。
緑と白と茶と蒼
岩に咲く黄色い花。凄い頑張っているね。
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岩に咲く黄色い花。凄い頑張っているね。
ここが結構急坂。心が折れそうになるが折れなかった。
ここが結構急坂。心が折れそうになるが折れなかった。
ここからが正念場。一息付くのが望ましい。
ここからが正念場。一息付くのが望ましい。
急坂を抜けると素晴らしい景色が広がっていた。ここから15分ぐらいで山頂。
急坂を抜けると素晴らしい景色が広がっていた。ここから15分ぐらいで山頂。
箸別ルートから分岐。こちらから来た人は4時間30分ぐらい掛ったと言っていた。
箸別ルートから分岐。こちらから来た人は4時間30分ぐらい掛ったと言っていた。
西暑寒別岳方面を望む。
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西暑寒別岳方面を望む。
山頂から見下ろすと、まだまだ雪があるようだ
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山頂から見下ろすと、まだまだ雪があるようだ
なんとなくとってみただけ
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なんとなくとってみただけ
雨竜沼もまだまだ雪なのである
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雨竜沼もまだまだ雪なのである
昼食。パンとパンとコーヒー。
昼食。パンとパンとコーヒー。
山頂にて
とりっ!
水を冷やしてみる
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水を冷やしてみる
暑寒別岳頂
雨竜沼方面はまだまだ溶けない
雨竜沼方面はまだまだ溶けない
山頂付近のケルン
山頂付近のケルン
黄色い花々
山頂付近の黄色い花
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山頂付近の黄色い花
この坂を下る
後ろを振り返る
雲が発生してきた
雲が発生してきた
木も緑々しい
空蒼すぎる!
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木も緑々しい
空蒼すぎる!
木も元気に育っている
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木も元気に育っている
下山時に写真を撮る
下山時に写真を撮る
ピンク色の花
二合目から一合目
二合目から一合目
下山時の登山道は結構ぬかるんでいた
下山時の登山道は結構ぬかるんでいた
白樺が綺麗だった
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白樺が綺麗だった
やっとこさ下山
帰り道
厚田近辺

感想

6月8日(土)

二百名山の暑寒別岳に登る。
標高は1491.6m。

すれ違い人数:七人

山頂で会ったおじさん二人:写真撮っていただきありがとうございました

暑寒別は鼻から空気を吸い、口からはく。
そんな当然の事が新鮮に思える程、見事な絶景だった。

--------------

前日は暑寒荘に入って休もうとしたが、
ライトを照らすと虫が・・・。

 「こんばんは、おじゃましました」

昔、マダニの被害を受けて、、
怖い思いをしたことがフラッシュバック。
一時退散して車で寝ることにした。

そうそう、マダニで画像検索してはいけません。
恐ろしい画像がたくさんあるので・・・。
しかし、恐ろしさを知っておけば自ずと対策も打てるかも。


早起きして登山開始。
足を踏み出すと始めての山なので期待が膨らんだ。

登山口から出発し、しばらくすると一合目。雪が結構残ってた。
近所の人が言ってた、「今年は豪雪だね」。
その言葉が頭の中を反芻する。
全然名残惜しくない雪の上を「なごり雪」を歌いながら歩く♪

気を付けなければいけないのは一合目から二合目である。
緩い坂になってるが、どこに向かって歩けば良いか分からなくなってくる。
iPhoneに「山と高原地図」をインストールしといて良かった。本当に良かった。

その後は木の少ない雪のうえをひたすら歩く。
上から太陽、下からは雪の照り返し。
ある意味BBQ状態でした。

七合目付近の滝見台は素晴らしかった。
扇状に広がる西暑寒別岳は、なんでも受け入れてくれる感じがして、その包容力に、
あつい気持ちになる。いや、実際に体が暑かった。

九合目からの急坂では心が折れそうになる。
雪の部分もあり、滑落したらふりだしに戻るので気を張る。

急坂を越えると、それは素晴らしい景色だった。
頑張った者が見ることが出来る景色は荘厳で素晴らしかった。

山頂で休んでから下山を開始する。

ある程度下山すると、後ろのほうから、
 「ザザザー」
かなり焦った。
獣か雪崩かと思ったがその正体はスキーヤーであった。

一気に下山してて羨ましい!
そしてカッコいい!!

その後無事に下山して今に至る。
全身、筋肉痛でバキバキ。

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