青川遡行と竜ヶ岳+赤線繋ぎ
- GPS
- 09:23
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 1,554m
- 下り
- 1,544m
コースタイム
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 9:24
天候 | 晴時々雨又は霙おまけに強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
予報はイマイチなれど晴ならば行くしかない。ではどこに?手軽に鈴鹿を攻めてみようか。自然歩道繋ぎを兼ねて、御在所など数案が浮かぶが出発時まで迷った。挙句、気になっていた青川峡から入って治田峠経由で竜ヶ岳に登り、宇賀溪から青川まで自然歩道を繋ぐことにした。
治田峠道は40ん年前に下った記憶があり、車に拾ってもらって新町あたりから駅まで送って頂いたことを覚えている。だが10年ほど前に水害で通行不能になったと聞いていた。だが最近歩かれているレコを見かけ、一度歩いてみたいと思っていたのだ。
道の状態まで詳しく記載がなかったのか、読んでいなかったのか分からないが、道が寸断されているのだろうぐらいにしか考えていなかった。だから渡渉は想定していなかった。そこがあまちゃん、ぼ~っと生きてますm(__)m
〇新町広場駐車場~治田峠
駐車場横の青川は前夜の大雨で増水し、濁流がゴウゴウといって流れていた。昨夜は沢山降ったんだと、まるで他人事のように思い歩き始めた。1時間後はこの濁流を渡渉するとも知らず(^^♪
サビ谷辺りまでは工事用道路があり、全く問題なし。その後流出土砂を両岸に掻き上げたらしいが、この土砂が流され作業用道路が寸断されていた。完全に流され歩けない所は渡渉するしかない。不安的中で渡渉するか撤退するか?歩き始めて1時間、撤退するには早すぎる。仕方なく想定外の渡渉をする羽目に。そこに雨が(T_T)
増水していなければ飛び石も可能かもしれないが、今日はとてもムリ。楽そうな場所を探してうろついた後、腹を決めて裸足になった。濁った水に入った途端、冷た~!いつものことだが頭のてっぺんまで刺激が突き抜ける。ズボンを濡らしながらも何とか渡りきる。
一回だけならまだしも、結局支沢も含め7~8回の渡渉となった。靴の脱ぎ履きで、30分位はロスしていると思う。
この時鉄則を思い出した「雨の後に沢に入るな」と…。遅きに失した。
一応目印のテープが所々にあるが、ほぼ河原の石を歩いた。昔の登山道の跡は日丘神社辺りだけであった。尾根に取付くと案内板や昔の道がはっきりと残っており、安心して歩けた。這う這うの体で治田峠到着。タップリ3時間かかってしまった。
〇治田峠~竜ヶ岳~宇賀溪
峠から何度も歩いている縦走路だ。特段危険箇所も道迷いもなく順調に歩けた。だが冷たい西風が強い。時折雨や霙が降ったので合羽は着たままであった。竜ヶ岳までは標高差は400m弱なのに何故かここは時間が掛かってしまう。
山頂はこんな天気にもかかわらずお客さんが多い。360°の大展望だが強風を遮るものがなく、早々に下山にかかる。昔はホタガ谷道を登ったが今は通行不能なので金山道を下った。この道は昔からあったのか?所々見晴らしがいい所があるし、急な所も少なく歩き易い道であった。宇賀溪には登山客だけでなく観光客もチラホラいた。
〇宇賀溪~青川P
一度砂山入口まで行き、東海自然歩道に入り、一路青川に戻った。途中1時間程冷たい雨に降られた。青川に戻ったが、赤線繋ぎのために孫太郎尾根登山口まで歩いて繋ぎ、駐車場に戻った。東海自然歩道はホントに判り難い。登山道よりよほど難しい。
※感想&反省
鉄則「雨の後に沢に入るな」
雨の後は渡渉の予定がなくとも尾根道を選ぶべきだった。水が少なければ飛び石だけで済んだかもしれない。
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