トガクシショウマと燧ケ岳
福島県
mk326
- GPS
- 11:15
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,200m
- 下り
- 1,210m
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5:45 御池登山口 出発
6:30 広沢田代
7:40 熊沢田代
9:20 俎��
10:00 柴安�堯鋪�ケ岳山頂）軽く休憩
12:50 見晴し 着替え＆スーパードライ350ml一気飲み(^^ゞ
13:30 温泉小屋 無料休憩所 昼食
14:50 燧裏林道分岐
15:10 シボ沢大橋
17:00 御池登山口 到着
| 過去天気図（気象庁） | 2013年06月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
会津田島のコンビニで朝食と昼食のおむすび購入22：30 御池駐車場0：30到着車中泊・・駐車料金1000円（退出時） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
熊沢田代から樹林帯を過ぎ、ザレ場（沢筋）に積もった雪の斜面をトラバースするヶ所が何ヶ所かあるのですが、3番目のザレ場だったかな？・・その先のルートの目印となる赤いテープが見当たらず、注意深く探してみると、雪面の遥か上の対岸に赤い印がありました。長い雪面登りでしたので、軽アイゼンを装着し、滑落に気を付けながら慎重に登りました。 見晴新道は尾根から沢筋に下り、暫くは雪面下りが続くのですが、倒木があったりと思っていた以上に道が荒れていて、下山には随分と時間を要しました。 |
写真
御池に到着した深夜0：30には、満天の星々が見られましたが、何十年振りに見たでしょう？・・。天気も予報通り夜明けにはガスって来て5：45、歩き出す頃には雨も降って来ました。広沢田代もこの通り・・(^^ゞ。
広沢田代もこの通り・・(^^ゞ。
7：40、熊沢田代でもガスが勢いよく流れていて、時折遠くの山並みも垣間見え、気分も高まります！・・・でもこの辺りから雨脚が強まり、手先がかじかむよう・・(^^ゞ。
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9：20、俎��山頂から柴安�瑤鯔召燹�この辺りから雨も上がり、だんだんと視界も良くなり始めました。
いったん軽く下って、正面の雪渓を頂上に向かって登ります。
軽アイゼンを着けていれば安心ですが、山頂手前ではクラックがありましたのでご注意を！。
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この辺りから雨も上がり、だんだんと視界も良くなり始めました。
いったん軽く下って、正面の雪渓を頂上に向かって登ります。
軽アイゼンを着けていれば安心ですが、山頂手前ではクラックがありましたのでご注意を！。
日差しが出て来て、空もだいぶ明るくなって来ました。
視界が開け、眼下の尾瀬ヶ原や、雪を頂く遠くの山並みも、望遠できるようになって来ました。この後、嫌になるほど長い長い、沢に降り積もった雪上下りが始まります・・しかも気温が急激に上昇し、湿度も高くて濡れ鼠状態に・・(^^ゞ。
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この後、嫌になるほど長い長い、沢に降り積もった雪上下りが始まります・・しかも気温が急激に上昇し、湿度も高くて濡れ鼠状態に・・(^^ゞ。
見晴新道は、思いの他道が荒れていて、ようやく汗だくで見晴に到着・・あまりの暑さに原の小屋のカフェでスーパードライ350mlを購入、一気飲みでエネルギー回復！・・(^^ゞ。雨具を脱いで軽く着替えを済ませ、写真の温泉小屋 無料休憩所には13：30着。
幼稚園のお泊り遠足かな？・・子供たちの元気な歓声で賑わっていましたが、ここで棒ラーメンとコンビニおむすびで昼食としました。
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雨具を脱いで軽く着替えを済ませ、写真の温泉小屋 無料休憩所には13：30着。
幼稚園のお泊り遠足かな？・・子供たちの元気な歓声で賑わっていましたが、ここで棒ラーメンとコンビニおむすびで昼食としました。
休憩もそこそこに、段吉新道に入ると久しぶりに見た、フレッシュなツバメオモトが咲いていました。この他にもオオバキスミレにミヤマスミレ、コミヤマカタバミなどが足下を彩っていました。
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本日のお目当て・・4年振りのトガクシショウマとの再会です。前回より株数が少なくなった感じでしたが、盗掘される事なく、いつまでもこの地に咲き誇っていてほしいものです。
因みに私は、草花の撮影はビデオがメインなので、写真写りがイマイチなのはご容赦をm(__)m。
そんなんで気付けばこの後写真なし・・御池駐車場には17：00に到着した、花の山旅”でした。
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前回より株数が少なくなった感じでしたが、盗掘される事なく、いつまでもこの地に咲き誇っていてほしいものです。
因みに私は、草花の撮影はビデオがメインなので、写真写りがイマイチなのはご容赦をm(__)m。
そんなんで気付けばこの後写真なし・・御池駐車場には17：00に到着した、花の山旅”でした。
感想
今回の花の山旅は、幻の花”と言われるトガクシショウマに再会しようと、4年振りに裏燧に行って来ました。
ただ御池から自生地を往復するだけでは私的”にはつまらないので(^^ゞ、燧ケ岳登山も絡めて”の、花の山旅としました。
天気予報は芳しくなく、終日小雨模様となっていましたが、このタイミングを逃すとトガクシショウマの見頃が過ぎてしまうので、仕事から帰って終日雨歩き”の装備を整え、20：00頃いわき市を出発しました。
深夜0：30頃に真っ暗な御池駐車場に到着した際、頭上には満天の星々が煌き、何十年振り見たでしょう？・・その見事な夜空を眺めながら、南会津南郷村の銘酒、花泉”のワンカップをちびちび呑んで、車中でうとうとと・・・。
4：00少し前に目覚め外を見てみると、予報通りか？ガスっていて数時間前がウソのよう・・。
朝食に洗顔、トイレも済ませ、身支度整え出発した5：45頃には小雨も交じって予定通り・・(^^ゞ。
広沢田代から熊沢田代への登りの樹林帯の中、雪の急斜面で立ち往生でもないのでしょうが、譲り合っている男女4名の中高年の方々に先行し（私も50”なんですが・・って）、ある程度女性の歩幅を意識して、つま先で蹴り込んで雪面にステップを作りながら登ったので、余計に疲れました・・(^^ゞ。
熊沢田代もガスっていて雨脚も強くなり、樹林帯を抜けザレ場をトラバースする頃には息も上がり気味”で、体も汗ばみちょこっと立ち止まって息を整えると、手先がかじかみ寒い寒い・・(^^ゞ。
俎��山頂に到着した9：20頃、相変わらずガスっていましたが雨は止み、柴安��山頂に到着した頃にはガスも流れて時折、尾瀬ヶ原から遠く雪を頂く山並みが見られて山頂からの絶景を堪能！。
見晴へ下る見晴新道の沢筋は、いい加減嫌になるほどの雪面下りに倒木で道は荒れ、天気も好転し青空が広がり、下るに連れ気温も上がり暑い暑い・・予想以上に時間を要し、濡れ鼠状態”で見晴に到着した13：00前、原の小屋でスーパードライ350mlを購入し一気飲み！・・いや〜美味い美味い・・(^^ゞ。
レインウェアを脱いでアンダーシャツも着替えて気分一新！・・元気回復で赤田代へはハイペースで歩いて温泉小屋 無料休憩所には13：30着。
そこで昼食としましたが、暑かったのですが木陰でメニューはいつもの棒ラーメンにコンビニおむすび3つ・・どこぞの幼稚園児の遠足登山かな？・・子供達の元気な歓声や笑顔に癒されます。
食事休憩もそこそこに、さて、これからが今回の花旅”の本番！・・トガクシショウマの状態はどうかな？〜と歩みを進めると、まだまだ綺麗でフレッシュなトガクシショウマが咲き誇っていました！・・4年振りの再会です。
私の山の花旅”は、三脚担いでのビデオ撮影がメインなので、コンデジ写真は少な目でクオリティーも低め”なので悪しからず・・お気に入りの花が咲いていると、撮影時間長〜しで、なかなか先に進めないので、私の歩行時間はあまり参考にはなりませんのでこちらもご了承・・m(__)m。
目的も達成しあとは御池に向けのんびりと、燧ケ岳の山麓の原生林や湿原の中、野鳥の囀りに耳をすませ、やそよ風に吹かれながら気持ちのいいトレッキング・・御池駐車場には17：00ジャストに到着しました。
前半は雨に降られて途中は蒸し暑く、なかなか大変でしたがメインのトガクシショウマや他、足下にはサンカヨウやツバメオモト、コミヤマカタバミにミヤマスミレ、オオバキスミレ・・目線を上げれば目にも鮮やかなムラサキヤシオにタムシバ、オオカメノキ・・・湿原ではリュウキンカにミズバショウ・・山岳地ではミヤマキンバイにシロバナイワカガミと、他いろんな花々が見られた、今回の花の山旅でした！。
因みに翌14日は朝からいわきに帰る予定でしたが、あまりに天気が良く足の具合も問題ないので、予定変更で帝釈山から田代湿原をピストンして来ました。
桧枝岐から長い長い林道を走って駐車場に到着する頃、急激にガスって来て歩き始めて雨となり、田代湿原でもぜんぜん視界がきかなかったので、写真も撮りませんでしたが、湿原では今が見ごろとチングルマの見事な群生が見られ、またなんといってもこのコースはオサバグサ！・・・今がちょうど見ごろでしたよ！・・光量弱くてブレブレですが、証拠写真程度に1枚アップしておきました・・お終い。
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