福地山 〜大展望は次回のお楽しみ〜

2013年06月12日(水) [日帰り]

• GPS: 02:46
• 距離: 5.5km
• 登り: 760m
• 下り: 764m

コースタイム

9:56　駐車場
9:58　案内板　9:59
10:00　登山口
10:29　分岐
10:36　憮然平
11:04　福地山山頂　11:38
12:01　憮然平
12:07　分岐
12:31　登山口
12:33　駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

福地温泉朝市付近に広い駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

道はよく整備されており危険個所は特にありません。
登山道には案内看板などもしっかりつけられているので迷うことはありません。
尾根コースと谷川コースがあり、尾根コースは細く木の根などが多い道を登りますが、谷川コースは広く整備された登山道となっています。

写真

6/12 9:56

バスケットのゴールがある駐車場に到着
天気は良い

6/12 9:58

朝市の先の道路にある案内板

6/12 10:00

登山道入口

6/12 10:11

焼岳展望小屋ですが、雲がかかり焼岳は見えませんでした

6/12 10:11

鳥と虫にしか出会いませんでした

6/12 10:20

ここからカーブを数えて登りましたが

6/12 10:29

あれ!?
12カーブしかなかったような?
とりあえず分岐に到着
帰りも数えたけど・・・
数え忘れかな!?

6/12 10:30

登山中いたるところで鳴いていました
抜けがらもたくさんありました

6/12 10:36

憮然平に到着
篠原無然の石像があります
ここまで尾根コースを登ってきました
帰りはここから谷川コースへ

6/12 10:37

ニガイチゴに似てるけど

6/12 10:40

ここも尾根コースへ進みます

6/12 10:49

アゲハモドキ

6/12 10:51

こちらも近道を選択

6/12 10:52

近道の途中から新穂高温泉方面だが、雲がかかり槍ヶ岳などは見えない
奥丸山やロープウェイの駅が見える

6/12 10:58

第四展望台
途中にも展望台の案内板があるが残念ながらどこからも今日は見えなかった

6/12 11:00

マイヅルソウ

6/12 11:04

山頂に到着したが周りの山にはガスがかかっていました
残念!!
次回に期待です

6/12 11:12

一瞬　笠ヶ岳らしき姿が

6/12 11:24

山頂にあったツタウルシ？
登山道脇にもたくさんありましたが、うっかり触らないように注意しましょう

6/12 11:40

下山時ですが、やっぱり見えない

6/12 11:53

これは何の蕾だろう

6/12 11:57

行きはここから尾根コースへ登って行ったが、帰りは谷川コースから降りてきた

6/12 12:00

切られた脇から生えてきた朴の木
地元では朴葉寿司が有名

6/12 12:03

雷避難小屋

6/12 12:07

帰りは谷川コースで分岐に到着

6/12 12:13

トカゲ
20cmくらいの子供

6/12 12:22

焼岳方面

6/12 12:32

朝市に戻ってきたが既に営業は終わっている
お店の前には水で冷やしたトマトやキュウリなどの無人販売があった

6/12 12:33

車に到着
天気は良いんだけど

6/12 12:42

福地温泉の入り口から福地山!?

6/12 12:42

福地山だと思う

撮影機器：

DMC-TZ10 Panasonic

感想

yamasemi

前日の予報では、今日は台風の影響もあってあまりいい天気ではなさそうでした。
久しぶりに目覚ましをかけずに寝ようと思い、夜布団に入りましたが、結局別の目覚ましでいつもの時間に起きてしまいました。
しかし、外を見ると青空が!?　なんで？　とりあえず山行こ!!
慌てて起きて朝食を取りながら行き先を考えます。

先日、古川のお兄さんに聞いた“福地山”を候補にあげましたが、自宅から登山口まで1時間半ほどかかるのと、事前調査を何もしておらず、登山口の情報も分からなかったので別の山を考えましたが、適当な（行きたい）山が見つかりません。
結局“福地山”を第一候補にすることに。

すぐにパソコンを立ち上げて、ヤマレコで福地山を検索。
ヤマレコや他の情報などから登山情報をゲット。
支度を済ませ、急いで出かけます。
移動中は天気も良く青空が広がっており、展望を期待しながら車を走らせますが、途中見えた乗鞍岳や槍穂方面には雲がかかり山頂は見えていません。
がっかりですが仕方ありません。
先を急ぎます。
1時間半ほどで駐車場に到着し10時ごろには福地山に向けて出発できました。

駐車場を出て朝市のお店の前を通り過ぎると、道路の向こうにトレッキング案内図があります。
カメラに収めいざ出発！

すぐに登山口（標）があり登山道が始まります。
育ちすぎた山菜やアサギマダラ、ウスバシロチョウに見送られて登山道に入ります。
九十九折りになった登山道をしばらく進むと、焼岳展望小屋に着きますが、今日は残念ながら焼岳は見えませんでした。
さらに登山道を進み高度を上げていきます。
途中“分岐まで14カーブ”の案内があり、キツイ登りの中、カーブを数えながら登りましたが12まで数えたところで分岐に到着してしまいました。
数え忘れたのかな？ と思いながら分岐からは尾根コースへ進みます。

憮然平を越えしばらく行くと、再度“尾根コース”と“谷川コース”の分岐があります。
ここからの尾根コースは急で、木の根などが出ている（入口に木の根コースとありました）登山道でした。

谷川コースと合流した後にも再度分岐があり、ここは山頂近道コースへ進みます。
山頂までの間に新穂高方面や槍穂、乗鞍の展望台もありましたが、どれも雲の中に隠れています。
仕方がないので黙々と山頂を目指し歩いて行くと、しっかりとした山頂標のある広い福地山山頂に到着しました。

天気は良く、青空の広がる暑い日でしたが、周りの山には雲がかかり、残念ながら展望は良くありませんでした。
展望が良い時にまたきてみたいです。

山頂でのんびり食事をしていると、槍穂方面に嫌な感じの霧？が見えます。
どうやら雨が降っているようです。
こちらに近づいてくる様子はありませんが、急いで食事を済ませ下山準備にかかります。

帰りは谷川コースを歩きますが、こちらの登山道は広くて歩きやすい道となっていました。
下りの時も分岐地点からのカーブの数を数えながら歩き、案内板に到着しましたが、やっぱり12カーブ!?　おかしいなー!?　また忘れたのかな？
結局分からずじまいです。
天気を心配して急いで下りましたが、登山口に着いた時もまだ晴れた空が見えていました。
登山口では、行きと同じようにアサギマダラとウスバシロチョウ、クロアゲハが迎えてくれました。

道路を越えた先の朝市のお店はシャッターが閉まり営業は終わっていましたが、店の外には水で冷やしたトマト、キュウリなどの無人販売がありました。

登山中は蝉の声がうるさいくらいでしたが、広葉樹に覆われた明るい登山道で、歩きやすく、暑い日にもかかわらず、直射日光があまり当たらないので気持ちよく歩くことができました。
機会があればまた登ってみたい良い山です。