積雪期の富士山

2021年04月24日(土) [日帰り]

• GPS: 12:34
• 距離: 26.9km
• 登り: 1,501m
• 下り: 3,264m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:13
• 休憩: 3:20
• 合計: 12:33

距離 26.9km 登り 1,501m 下り 3,279m

7:28 スタート地点
8:25 8:45 御殿場口新六合目
9:20 9:23 御殿場口六合目
9:54 10:17 御殿場口七合目
10:26 御殿場口七合四勺・わらじ館
10:32 10:33 御殿場口七合五勺・砂走館
11:14 11:28 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
11:48 12:08 御殿場口八合目
13:42 13:50 御殿場口頂上
13:50 13:56 駒ヶ岳
13:57 13:58 頂上富士館
14:21 15:12 富士山
15:29 15:30 三島岳
15:35 15:49 富士宮口頂上
15:52 15:57 駒ヶ岳
16:08 御殿場口頂上
16:59 17:07 御殿場口八合目
17:16 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
17:27 17:35 御殿場口七合四勺・わらじ館
17:55 御殿場口下り六合（走り六合）
18:00 宝永山馬ノ背
18:06 18:16 宝永山
18:45 18:46 次郎坊
19:11 大石茶屋
19:27 19:37 太郎坊洞門
19:51 馬返し上
19:54 五本松
19:56 中央青少年交流の家
19:57 滝ヶ原駐屯地
19:58 桜公園（南エリア）
20:03 ゴール地点

天候

晴れ
風穏やか

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御殿場ルートを使用

コース状況／危険箇所等

7合目あたりよりアイゼン装着。8合目以降は雪も固くなってきたが、アイゼンはよく効いた。
大弛沢では気温の上昇により落氷が頻発。途中で胸に直撃した。
山頂は2-3名の登山者有り。帰りに宝永より夕日を眺めてヘッデン下山となった。

写真

4/24 4:45

駐車場は5台ほどしかとめられない。4:30頃に到着してラスト一台だった。

4/24 5:20

鹿さんが目の前を横切る。

4/24 7:43

7合目付近までは雪は無し。

4/24 12:23

8合目以降は氷の世界。アイゼンとピッケルは必須。ピッケルは登る為というより、滑落した際の停止動作の為に使用する。

4/24 12:39

大弛沢にて胸に直撃した落氷。音もなく降ってくるので注意が必要。

アイスバーンが続く。アイゼンはよく効く。

3500mを超えると酸素が薄く呼吸に手応え無し。非常に苦しかった。

急登は直登するより折り返しながら登っていくと体力を温存出来る。

4/24 13:09

山頂直下はこの季節といえどブルーアイスもある。また、気温上昇により、この一帯の氷が崩れることで大弛沢に巨大な落氷が発生するものと考えられる。

頂上直下に鳥居モンスターが発生。テンションが上がる。

剣ヶ峰にて記念撮影。

有名なサミットフォール。こう見えて100mほどあるらしい。

4/24 17:01

下山開始。暗くなると大弛沢の下りが大変になるので、明るいうちに少なくとも7合目までは降りておきたいところ。

4/24 18:01

街が紅く染まる。

4/24 17:50

宝永火口に立ち寄り夕日を眺めた。

4/24 18:04

美しい夕陽。

撮影機器：

NIKON D750 NIKON CORPORATION

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

Kdaiki0531

初めての富士登頂は積雪期となった。まだ富士宮が開いていなかったこともあり、御殿場ルートを使用した。風が弱かったため、長田尾根を使っても良かったが、雪の状態が良く、アイゼンがしっかりと効いたため、より楽な大弛沢を使用して登頂した。
気温の急激な上昇は山頂付近の氷塊崩壊を招くため、落氷に要注意。とはいえ無理に避けて転倒すれば宝永火口まで真っ逆さまに滑落してとても助からないので、出来ることはその場で姿勢を低くすることくらいだろうか。
この日は穏やかな気候だったため、山頂でのんびり過ごせた。ヘッデン下山覚悟で宝永からの夕陽を楽しみ下山した。