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Yamareco

記録ID: 3105829
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ハイキング
伊豆・愛鷹

【天城山縦走】 天城峠−万三郎岳・万次郎岳ピストン

2021年04月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
08:32
距離
34.2km
登り
2,082m
下り
2,097m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:28
休憩
1:09
合計
8:37
5:16
5
5:21
5:23
5
5:40
5:42
22
6:04
6:05
69
7:14
7:16
7
7:23
7:27
30
7:57
7:59
17
8:16
8:17
20
8:37
8:37
3
8:40
8:41
5
8:46
8:47
9
8:56
8:57
2
8:59
9:06
14
9:20
9:21
11
9:32
9:32
7
9:39
9:46
8
9:54
9:54
12
10:06
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17
10:23
10:26
0
10:20
10:30
7
10:37
10:37
6
10:43
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16
10:59
10:59
17
11:16
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31
11:47
11:58
4
12:02
12:06
1
12:07
12:07
46
12:53
12:53
17
13:10
13:12
6
13:23
13:25
6
旧天城トンネル南口
13:39
13:40
7
13:47
13:47
0
13:47
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
ほぼ無風で穏やか
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●駐車場
・水生地下駐車場を利用 
 国道414号沿い、旧道との分岐付近
 無料 トイレなし 収容15台程度
・5:00頃到着時、一番乗り
※最寄りトイレ
・道の駅天城越え
・旧天城トンネル入口 公衆トイレ
コース状況/
危険箇所等
●全般
・良好
 
◆天城縦走路について
・尾根芯(稜線)を進む区間は少なく、小岳-万三郎-万二郎などごく僅か
 大半は巻道で、トラバース気味に進む
 トラバース道では、所々、崩壊気味だったり、足元が狭かったりする
・平坦で広くなっている場所では、踏跡が微妙で分かりにくいかもしれない
・万三郎‐万二郎で、木製階段が崩れ、荒れている箇所がある
その他周辺情報 ・伊豆半島なので、温泉には事欠きませんが、今回は利用しませんでした
・天城山バッジは、道の駅天城越えで購入 550円 一種類のみ
久々、新東名の旅
静岡県は横に長い
沼津は遠かった
ここで3時間半仮眠
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久々、新東名の旅
静岡県は横に長い
沼津は遠かった
ここで3時間半仮眠
伊豆半島、天城山の旅
始めます
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伊豆半島、天城山の旅
始めます
天城峠バス停から、ひと登りで
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天城峠バス停から、ひと登りで
旧天城トンネル北口に
ここに、きれいなトイレあり
6
旧天城トンネル北口に
ここに、きれいなトイレあり
ふむふむ、なるほど
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ふむふむ、なるほど
さらに、ひと登りで
天城峠
石川さゆりさんの唄を思い出します
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さらに、ひと登りで
天城峠
石川さゆりさんの唄を思い出します
縦走開始
スケールの大きなブナ林が続く
ウクライナの国旗を逆さまにしたようなマークが多かった
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縦走開始
スケールの大きなブナ林が続く
ウクライナの国旗を逆さまにしたようなマークが多かった
今朝の朝日は、ホワイトブレンドで優しげ
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今朝の朝日は、ホワイトブレンドで優しげ
初めての道なので、地図上のポイントを確かめながら
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初めての道なので、地図上のポイントを確かめながら
威風堂々
何か、メッセージを発しているかのような
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威風堂々
何か、メッセージを発しているかのような
僕の脳も、これくらい複雑に神経細胞が発達していれば・・・(笑)
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僕の脳も、これくらい複雑に神経細胞が発達していれば・・・(笑)
山の奥地に、わさび田かな
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山の奥地に、わさび田かな
癒しのブナ林ハイク
まだ冬枯れ状態で、山の中は明るい
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癒しのブナ林ハイク
まだ冬枯れ状態で、山の中は明るい
山の中に立派なトイレ
2
山の中に立派なトイレ
沿道は馬酔木が多かった
2
沿道は馬酔木が多かった
水面が見えてきた
八丁池ですね
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水面が見えてきた
八丁池ですね
標高1100mの山の中に、大きな池が
誰もいない朝の静寂
たまりませんね
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標高1100mの山の中に、大きな池が
誰もいない朝の静寂
たまりませんね
ブナ林
まだまだ続く
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ブナ林
まだまだ続く
トレイル上に、お化けが出たかと思った
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トレイル上に、お化けが出たかと思った
今日からザックを、Rush20から夏仕様に衣替え
日帰りはBuddy22に
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今日からザックを、Rush20から夏仕様に衣替え
日帰りはBuddy22に
標識整備バッチリ
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標識整備バッチリ
休憩用ベンチもバッチリ
いい道です
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休憩用ベンチもバッチリ
いい道です
ほとんどフラット基調で来たが、戸塚峠-小岳は、なかなかの急登だった
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ほとんどフラット基調で来たが、戸塚峠-小岳は、なかなかの急登だった
僅かに残る山桜
小岳
標高1360mまで上がってきた
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小岳
標高1360mまで上がってきた
天城山こと万三郎岳が見えてきた
標高差は40mしかないが、いったん下って上り返す
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天城山こと万三郎岳が見えてきた
標高差は40mしかないが、いったん下って上り返す
〇〇峠ってのが、いくつかあった
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〇〇峠ってのが、いくつかあった
万三郎岳下分岐
天城高原方面へのシャクナゲコースここで分かれる
万三郎岳下分岐
天城高原方面へのシャクナゲコースここで分かれる
すぐに万三郎岳到着
新規100名山ゲッツだよ
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すぐに万三郎岳到着
新規100名山ゲッツだよ
標高1405m也
展望はない、こじんまりとした山頂
伊吹山より高いピークなんだが、そんな感じが全然しない
普通に林の中といった雰囲気
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標高1405m也
展望はない、こじんまりとした山頂
伊吹山より高いピークなんだが、そんな感じが全然しない
普通に林の中といった雰囲気
この先、万二郎岳まで行ってみよう
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この先、万二郎岳まで行ってみよう
万三郎直下は、少し滑りやすい急下り
万三郎直下は、少し滑りやすい急下り
おお、富士さん!
曇り気味だったので、まさか見えるとは!
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おお、富士さん!
曇り気味だったので、まさか見えるとは!
ブナの木トンネル
よくもこんなに曲がったね
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ブナの木トンネル
よくもこんなに曲がったね
土が掘れて、木製階段が崩れ果てた所
地域柄、降水量も多く、時に豪雨にもなるのでしょう
土が掘れて、木製階段が崩れ果てた所
地域柄、降水量も多く、時に豪雨にもなるのでしょう
万二郎が見えてきた
さすがに、万三郎-万二郎では、スライドする人々がチラホラと
万二郎が見えてきた
さすがに、万三郎-万二郎では、スライドする人々がチラホラと
左側
すぐ近くまでゴルフ場が
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左側
すぐ近くまでゴルフ場が
馬の背って、急坂につく名前の印象があるが、ここは平地
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馬の背って、急坂につく名前の印象があるが、ここは平地
万二郎岳到着
標高1299m也
万三郎より100mちょい低いんだな
ちなみに、万一郎というのはないんだね(笑)
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万二郎岳到着
標高1299m也
万三郎より100mちょい低いんだな
ちなみに、万一郎というのはないんだね(笑)
南側に展望あり
おお、いい景色
高原地帯のようです
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南側に展望あり
おお、いい景色
高原地帯のようです
海も見える
相模湾ですね
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海も見える
相模湾ですね
尾根上の風車群
万三郎他、通ってきた方面
さあ、折り返し点
元来た道を帰ります
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万三郎他、通ってきた方面
さあ、折り返し点
元来た道を帰ります
ふと北東に見えたのは、伊東市の町かな
1
ふと北東に見えたのは、伊東市の町かな
万三郎には、大きくて立派な一等三角点
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万三郎には、大きくて立派な一等三角点
さようなら、万三郎
1
さようなら、万三郎
癒しのブナ林の中を戻っていきます
変色した個体
離れて見ると、人間の腕かと思った
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癒しのブナ林の中を戻っていきます
変色した個体
離れて見ると、人間の腕かと思った
帰りの八丁池
思い思いにくつろぐ人々
僕も、たまには、こんないい場所でのんびりするようなハイクをしてみたい
最近、とにもかくにも、ひたすら歩いてばかりじゃないか
9
帰りの八丁池
思い思いにくつろぐ人々
僕も、たまには、こんないい場所でのんびりするようなハイクをしてみたい
最近、とにもかくにも、ひたすら歩いてばかりじゃないか
池から少し上って、枝道を100mほど入ったところ
見晴台がある
2
池から少し上って、枝道を100mほど入ったところ
見晴台がある
八丁池を見下ろす
2
八丁池を見下ろす
よく見ると、薄く富士山が
結局、帰り道の夕方、沼津市、富士市辺りまで、こんな状態で見えていた
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よく見ると、薄く富士山が
結局、帰り道の夕方、沼津市、富士市辺りまで、こんな状態で見えていた
縦走路は、尾根芯部分は少なく、ほとんどがトラバース道でフラット基調
とても楽でした
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縦走路は、尾根芯部分は少なく、ほとんどがトラバース道でフラット基調
とても楽でした
トラバース道は、所々崩壊の痕跡が
3
トラバース道は、所々崩壊の痕跡が
今日の旅
もう何といってもブナ林に尽きます
紅葉シーズンは、黄金色になるのでしょうか
2
今日の旅
もう何といってもブナ林に尽きます
紅葉シーズンは、黄金色になるのでしょうか
ブナの新緑はこれから
葉っぱは、あってもまだまだ小さい
4
ブナの新緑はこれから
葉っぱは、あってもまだまだ小さい
旧天城トンネルまで下ってきた
7
旧天城トンネルまで下ってきた
せっかくなので、トンネルを往復してこよう
明治時代にできたトンネル
壁面の石組み模様からして、シブい!
10
せっかくなので、トンネルを往復してこよう
明治時代にできたトンネル
壁面の石組み模様からして、シブい!
白熱灯証明が等間隔に
醸し出す雰囲気が、これまたレトロで
4
白熱灯証明が等間隔に
醸し出す雰囲気が、これまたレトロで
反対側(南口)
トンネルをリターンしたら、踊り子歩道で駐車場へ
国道414号旧道扱いのダート道
車も通れるが、やっぱり歩くのがいいね
3
トンネルをリターンしたら、踊り子歩道で駐車場へ
国道414号旧道扱いのダート道
車も通れるが、やっぱり歩くのがいいね
心地よい沢沿い
緑が爽やかでたまらない
1
心地よい沢沿い
緑が爽やかでたまらない
踊り子文学碑
YASUNARI KAWABATA
ちゃんと最後まで読んだことって、実はなかったかも(笑)
4
踊り子文学碑
YASUNARI KAWABATA
ちゃんと最後まで読んだことって、実はなかったかも(笑)
このエリア、わさびの産地みたいで、わさび田が点在
4
このエリア、わさびの産地みたいで、わさび田が点在
P(水生地下駐車場)に戻ってきた
今日も、無事ハイク終了に感謝
手元のGPSでは35km程の長旅だった
3
P(水生地下駐車場)に戻ってきた
今日も、無事ハイク終了に感謝
手元のGPSでは35km程の長旅だった
車中泊の季節が到来したのか(笑)
外遊び用なら、NBOXとか、もう少し広い車が欲しい
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車中泊の季節が到来したのか(笑)
外遊び用なら、NBOXとか、もう少し広い車が欲しい
靴も夏仕様軽量靴に衣替え
inov8に
軽いって自由
4
靴も夏仕様軽量靴に衣替え
inov8に
軽いって自由
道の駅天城越えにて
わさびソフトを食す
ナメていたら、最初からピリッときた(笑)
天城山バッジもこちらで
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道の駅天城越えにて
わさびソフトを食す
ナメていたら、最初からピリッときた(笑)
天城山バッジもこちらで
せっかく来たんだ
沼津港で海の幸をいただいていこう
直前で、道が大渋滞し、腹ペコで泣きそうだった(笑)
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せっかく来たんだ
沼津港で海の幸をいただいていこう
直前で、道が大渋滞し、腹ペコで泣きそうだった(笑)
大トロ、とろけそうで涙が出たよ
美味しゅうございました
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大トロ、とろけそうで涙が出たよ
美味しゅうございました
復習タイム
天城山縦走成功に、カンパイ!
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復習タイム
天城山縦走成功に、カンパイ!

感想

本来なら4月は、鈴鹿山脈や比良山系など、近場の1000m級の山々を春ハイクするのにちょうどいい季節。
魅力的な山域で、たとえ近場でもそれはそれで大満足できるし、時間にもお財布にも優しいのだが、最近気になるのは、なぜだか未踏の遠い所ばかり。

やはり初めての場所へ行ってみたい。
そして今なら、やる気はあるし、体力にも根拠のない自信がちょっぴりある(笑)。
知力、財力にはやや難ありかな(笑)。
今この年になって尚、新しい旅に心ときめくのならば、行くしかない!

静岡県伊豆半島にある100名山天城山界隈もそんな行ってみたかった所だ。
自宅からだと片道350kmクラスとなり、マイカー利用ではなかなかの遠征に。
久々新東名高速を流し、駿河湾沼津SAで3時間半仮眠したら、スタート地点の天城峠付近へ。

石川さゆりさんの唄もあったし、ブラタモリでもやっていたし、一度訪れてみたかった。
そこがスタート地点になるなんて。
天城山(万三郎岳・万二郎岳)への天城縦走路は、ほとんどがフラット基調のトラバース道で、稜線上を行く部分は限定的。
そのためキツいアップダウンは限りなく少なく、あっても知れていて、とても楽だった。
何よりも感動したのが、壮大なスケールのブナ原生林を進んでいくところ。
今はまだ新緑前で冬枯れ状態が残るが、夏が過ぎてこれがまた秋になったらどうなるんだろう。
きっと黄金色、金茶色で素晴らしいことになるんだろう。
北信州の信越トレイルなんかもそうなんだろうけど、そんな中歩いてみたい。

3月から8回に渡って、30kmオーバーのハイクをしたり、無理目ロングトレイルに挑戦したり、同じ山に2回上ったり、自分にしては頑張ってきた。
その日の気分で、成り行き任せにやってきただけだが、おかげでハイクの調子はすこぶるいい。
低山なら、自分史上なかなかいい線いってるかも(笑)。
標高が上がって酸素が薄くなると、どうなるか分からないが、またその時その時で対処していこう。

荷物を背負い、しんどい思いをして山の道をトボトボと歩いていくという、たったそれだけのシンプルな行為。
始めてちょうど10年になるけど、時々飽きることはあるものの、そんな山歩きという趣味を、相も変わらず夢中になってやっている。
最近の自分のように、むやみやたらに歩くだけもありだし、今日の八丁池のようなどこか素敵な場所で、のんびりと食事をするのもいい。
色々な楽しみ方がある。
ワンパターンに陥らないように気を付け、楽しんでいこう。

さあ、これからだんだんと暑くなって夏山シーズンへと続く。
自分の今シーズンはどんなふうに展開していくのだろう。
気を付けてやっていこう。

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