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Yamareco

記録ID: 3106699
全員に公開
ハイキング
甲信越

霧訪山(きりとうさん)にて、今年初花を楽しむ。

2021年04月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:23
距離
6.3km
登り
542m
下り
533m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:04
休憩
0:18
合計
3:22
6:28
6:28
7
6:35
6:35
5
6:40
6:40
33
7:59
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22
8:21
8:32
9
8:41
8:41
21
9:19
9:23
0
9:23
9:25
7
9:32
9:32
9
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山の神自然園
その他周辺情報 すき家塩尻店
道の駅「信州蔦木宿」
蔦の湯
八ヶ岳PA
谷村PA
 今日はすき家の朝食セット。納豆朝食にとろろを追加。
2021年04月25日 05:22撮影 by  iPad Air (4th generation), Apple
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4/25 5:22
 今日はすき家の朝食セット。納豆朝食にとろろを追加。
 というわけで、6時台にスタートを切ります。霧訪山に向けてスタートします。
2021年04月25日 06:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 6:15
 というわけで、6時台にスタートを切ります。霧訪山に向けてスタートします。
 すぐに水場、「女神の水」というそうです。飲用許可が出ているそうです。でも、喉は乾いていなかったので、飲みませんでした。
2021年04月25日 06:16撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/25 6:16
 すぐに水場、「女神の水」というそうです。飲用許可が出ているそうです。でも、喉は乾いていなかったので、飲みませんでした。
 ウラベニニリンソウ、今年初花。ニリンソウは大群落があったが、朝イチなのであまり開いていませんでした。
2021年04月25日 06:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7
4/25 6:19
 ウラベニニリンソウ、今年初花。ニリンソウは大群落があったが、朝イチなのであまり開いていませんでした。
 ムラサキケマン。帰りには団体さんが「これってケマンだよねぇ」と言っていました。ムラサキケマンですよ。
2021年04月25日 06:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/25 6:20
 ムラサキケマン。帰りには団体さんが「これってケマンだよねぇ」と言っていました。ムラサキケマンですよ。
 咲き始めのワチガイソウ。違う植物と間違いそう。(看板あり)
2021年04月25日 06:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 6:21
 咲き始めのワチガイソウ。違う植物と間違いそう。(看板あり)
 ネコノメソウ、これは大量に咲いていた、
2021年04月25日 06:23撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 6:23
 ネコノメソウ、これは大量に咲いていた、
 これもネコノメソウの仲間、ムカゴネコノメソウ?
 半信半疑・・・阪神三位・・・。
2021年04月25日 06:23撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 6:23
 これもネコノメソウの仲間、ムカゴネコノメソウ?
 半信半疑・・・阪神三位・・・。
 真ん中の橋を超えて舗装道路に戻りましょう。
2021年04月25日 06:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/25 6:24
 真ん中の橋を超えて舗装道路に戻りましょう。
 また、暫くはこんな道を歩いて行きます。
2021年04月25日 06:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/25 6:24
 また、暫くはこんな道を歩いて行きます。
 神社があるようですが、ここで脚を使ってしまいたくない。昨日の疲労もあるので、いのちだいじに。
2021年04月25日 06:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/25 6:25
 神社があるようですが、ここで脚を使ってしまいたくない。昨日の疲労もあるので、いのちだいじに。
 タチツボスミレ、今日もこれが多かった。
2021年04月25日 06:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 6:28
 タチツボスミレ、今日もこれが多かった。
 池があります、「たまらずの池」というようです。
2021年04月25日 06:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/25 6:31
 池があります、「たまらずの池」というようです。
 何かいい雰囲気ですね、桜ばかりではないのですが。
2021年04月25日 06:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 6:32
 何かいい雰囲気ですね、桜ばかりではないのですが。
 こんな洗い越しを過ぎれば、最後の駐車場です。帰りにはここに3台停まっておりました。
2021年04月25日 06:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/25 6:34
 こんな洗い越しを過ぎれば、最後の駐車場です。帰りにはここに3台停まっておりました。
 そして、ここが登山口になります。気合いを入れていきましょう。
2021年04月25日 06:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/25 6:35
 そして、ここが登山口になります。気合いを入れていきましょう。
 しばらくは、九十九折で標高を稼ぎます。昨日の足のダメージがもう感じ取れます。
2021年04月25日 06:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/25 6:48
 しばらくは、九十九折で標高を稼ぎます。昨日の足のダメージがもう感じ取れます。
 鉄塔、ここが休憩適地。屈伸などして少し筋肉を休めます。
2021年04月25日 07:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/25 7:09
 鉄塔、ここが休憩適地。屈伸などして少し筋肉を休めます。
 ここからの道は徐々に標高を稼いでいく道だ。平坦なところと急な登りが交互に現れる。
2021年04月25日 07:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 7:12
 ここからの道は徐々に標高を稼いでいく道だ。平坦なところと急な登りが交互に現れる。
 こんな看板があったが、全くもって眺望はない。
2021年04月25日 07:23撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 7:23
 こんな看板があったが、全くもって眺望はない。
 そして、散発してみられるイワウチワ。これは可愛いし、今年初花。
2021年04月25日 07:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 7:26
 そして、散発してみられるイワウチワ。これは可愛いし、今年初花。
 ねえ、なかなか可愛いでしょう。
2021年04月25日 07:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 7:28
 ねえ、なかなか可愛いでしょう。
 ほぼ最後のコブシ、もう少しこのまま咲いていそう。
2021年04月25日 07:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 7:35
 ほぼ最後のコブシ、もう少しこのまま咲いていそう。
 ここからいよいよ尾根に向けての急登になる。
2021年04月25日 07:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 7:36
 ここからいよいよ尾根に向けての急登になる。
 そして、尾根をトラヴァースするところには。
2021年04月25日 07:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/25 7:48
 そして、尾根をトラヴァースするところには。
 咲いたばかりのカタクリが多数。でも、この辺りのはまだ咲きたてですね。一応、今年初花です。
2021年04月25日 07:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 7:52
 咲いたばかりのカタクリが多数。でも、この辺りのはまだ咲きたてですね。一応、今年初花です。
 「ブナの別れ」、分岐です。とりあえず、霧訪山に向けて進みましょう。
2021年04月25日 07:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/25 7:54
 「ブナの別れ」、分岐です。とりあえず、霧訪山に向けて進みましょう。
 おお、神よ!!
 まるで巡礼者のような木。
2021年04月25日 07:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 7:57
 おお、神よ!!
 まるで巡礼者のような木。
 左男坂、右女坂。
 当然、女坂を登る。おっほほほほーー。にょほほほほーー。
2021年04月25日 07:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/25 7:58
 左男坂、右女坂。
 当然、女坂を登る。おっほほほほーー。にょほほほほーー。
 女坂沿いには、こんなカタクリがたくさん咲いているんですね。
2021年04月25日 07:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 7:59
 女坂沿いには、こんなカタクリがたくさん咲いているんですね。
 可愛いなあ、上手に下から撮影できた。
2021年04月25日 08:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 8:00
 可愛いなあ、上手に下から撮影できた。
 中にある模様も美しいでしょう。
2021年04月25日 08:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 8:01
 中にある模様も美しいでしょう。
 ここが、男坂との合流点。右に向かいます、
2021年04月25日 08:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/25 8:09
 ここが、男坂との合流点。右に向かいます、
 おお、あそこが山頂か?!もう少しだ。
2021年04月25日 08:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/25 8:14
 おお、あそこが山頂か?!もう少しだ。
 山頂に到着しました。まずは二等三角点を撮影します。「日本百低山」に選ばれています。
2021年04月25日 08:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 8:17
 山頂に到着しました。まずは二等三角点を撮影します。「日本百低山」に選ばれています。
 山頂標示を撮影する。本当ならば北アルプス大展望の山ですが本日は展望なし。
2021年04月25日 08:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 8:17
 山頂標示を撮影する。本当ならば北アルプス大展望の山ですが本日は展望なし。
 オキナグサが山頂では育てられています。結構好きな花です、そしてこれも今年初花。
2021年04月25日 08:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 8:18
 オキナグサが山頂では育てられています。結構好きな花です、そしてこれも今年初花。
 夢叶う霧訪の鐘。私も一つ衝かせていただきました。コロナになりませんように・・・。
2021年04月25日 08:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 8:18
 夢叶う霧訪の鐘。私も一つ衝かせていただきました。コロナになりませんように・・・。
 オキナグサがかわいいね。
2021年04月25日 08:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 8:20
 オキナグサがかわいいね。
 一部上向きも咲いておりました。
2021年04月25日 08:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 8:20
 一部上向きも咲いておりました。
 展望はこの程度。ちょっと残念、でも、花は満足。というわけで、帰りましょう。
2021年04月25日 08:23撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/25 8:23
 展望はこの程度。ちょっと残念、でも、花は満足。というわけで、帰りましょう。
 15分であっという間に、ブナの別れ。
2021年04月25日 08:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/25 8:38
 15分であっという間に、ブナの別れ。
 さらに下っていきましょう。
2021年04月25日 08:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 8:43
 さらに下っていきましょう。
 鉄塔まで15分程度だ。
2021年04月25日 08:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/25 8:59
 鉄塔まで15分程度だ。
 トウゴクミツバツツジは行きに撮り忘れたので、ここで撮影しておく。
2021年04月25日 09:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 9:03
 トウゴクミツバツツジは行きに撮り忘れたので、ここで撮影しておく。
 はい、下山しました、あとは駐車場に戻りましょう。
2021年04月25日 09:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/25 9:18
 はい、下山しました、あとは駐車場に戻りましょう。
 カキドオシを見つけたので撮影しましょう。かゆい足を掻き通し・・・ってね。
2021年04月25日 09:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/25 9:19
 カキドオシを見つけたので撮影しましょう。かゆい足を掻き通し・・・ってね。
 これが、調べてもなんだかわからない。大きさはウシハコベ位、7枚花弁。
 ヒゲネワチガイソウかな?
2021年04月25日 09:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 9:21
 これが、調べてもなんだかわからない。大きさはウシハコベ位、7枚花弁。
 ヒゲネワチガイソウかな?
 ミミガタテンナンショウも咲き始めですね。朝には気づかなかった。
2021年04月25日 09:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/25 9:24
 ミミガタテンナンショウも咲き始めですね。朝には気づかなかった。
 そして、朝あまり咲いていなかったニリンソウも結構咲いていた。
2021年04月25日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 9:31
 そして、朝あまり咲いていなかったニリンソウも結構咲いていた。
 いいですねえ。
2021年04月25日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 いいですねえ。
 ヒトリシズカ、この風景はケッコウニギヤカ。これも、今年初花。
2021年04月25日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 9:35
 ヒトリシズカ、この風景はケッコウニギヤカ。これも、今年初花。
 朝は私の車一台でしたが、帰りはこんな感じ。着た車もさらに下に誘導されていた。
2021年04月25日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 9:38
 朝は私の車一台でしたが、帰りはこんな感じ。着た車もさらに下に誘導されていた。
 その後、道の駅「信州蔦木宿」にて、八ヶ岳粗挽き蕎麦、これが美味しいんです。香りも歯ごたえも素晴らしい。休日1日100食限定です。
2021年04月25日 11:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 11:09
 その後、道の駅「信州蔦木宿」にて、八ヶ岳粗挽き蕎麦、これが美味しいんです。香りも歯ごたえも素晴らしい。休日1日100食限定です。
 そして、道の駅に併設されている「蔦の湯」で、温泉に入りましょう。ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉になります。
2021年04月25日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 11:19
 そして、道の駅に併設されている「蔦の湯」で、温泉に入りましょう。ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉になります。
 八ヶ岳PAより、八ヶ岳を撮影。今年は行きたいなあ。
2021年04月25日 13:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 13:06
 八ヶ岳PAより、八ヶ岳を撮影。今年は行きたいなあ。
 こちらは甲斐駒、とりあえず1度は行ったので、しばらくはいいかなあ。
2021年04月25日 13:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/25 13:12
 こちらは甲斐駒、とりあえず1度は行ったので、しばらくはいいかなあ。
撮影機器:

感想

 土曜日に竜ヶ岳に登った私はイオン甲府昭和でジャージなどを購入し、日曜日にどこを登ろうか検討した。当初の予定は、土曜日に王岳、日曜日に竜ヶ岳だったが、もう富士五湖界隈を離れてしまった。そして、日曜日にロングコースを歩くのもあまり好まない。
 いろいろ検討を重ねた結果、信州の霧訪山に行くことにした。最近のレコを見てみると、今年まだ私が見ていない花がいくつも咲いているらしい。そして、「日本低名山」に選ばれている、ちょうどよい機会だろうと考えたわけだ。
 結局、松本市の道の駅で熟睡し塩尻市のすき家で朝食を食べ、6時には登山口の一つである山の神自然園にたどり着いた。

 霧訪山に登る登山口で一番近いのは小野集落から登る道だ、上り70分で山頂に立つことができる、他にも善知鳥峠などからも登ることができる。そして、花を楽しむのならば山の神自然園から登る道がよいらしい。
 20台ほど停められる駐車場に最初にたどり着いた、どうやら天気は下り坂、昼には下山したいと思っているので早々に出発する。最初は道路沿いではなく、自然園の中を行く、朝一のニリンソウはまだ半分くらいしか咲いていなかった、帰ってくる頃には咲いているのだろうと思い、登山口を目指した。
 登山口前には10台ほどの駐車スペースがある、ここに車を停めて登ることもできるが、そうしたら結構な数の花を撮影しそびれるのだろうなあと思い、登山口に向かった。

 この登山口からは休憩適地の鉄塔までは、基本的に急登りで九十九折りの道である。一つひとつのターンで息をとりながら登っていくが、左足のふくらはぎの攣りと、右ももにたまる乳酸を気にしながら登っていく、昨日登ったダメージがあるのだろうなと思いながら、そうこうして筋肉は強くなる、温泉でじっくり癒そうと思う、今日はスピードは捨てた。

 鉄塔で休憩後次のポイントに向かう、ここは尾根道なのだがイワウチワが散発したりコブシがあったりと時たま写真撮影にかこつけて息をとることができる。そして、上部には咲きたてのカタクリがたくさん、来週ごろに見ごろになるだろう。
 かくして、私は分岐である「ブナの別れ」に到着して息をとった。ここからは、コースタイム19分である。

 ここからは、男坂と女坂を選択できるが私は迷いもなく女坂を選択、こちらにカタクリが咲いているのをレコで知っていたからである。そう、こちらのカタクリは満開に近い状態になっており、見頃を迎えていた。夢中になって撮影していたので、山頂に着くのは19分を超えてしまったが、それも良しとしよう。すでに結構な人がたどり着いていた山頂に私もたどり着くことができた。
 山頂ではオキナグサを撮影してニンマリしたが眺望はなく、岡谷方面が少々見えているのみであった。
 山頂には、ほぼ毎日のように登っているという地元の方、彩雲を撮影しようと山頂で粘っていた方などと話をした。

 さあ、あとはここを下るのみだ。痛かった足も快調になり、どんどんくだっていく、そして登りの登山者と次々とすれ違うようになる。簡単な挨拶や花の話をして私は下っていった。
 山の神自然園では、朝よりも少しは咲いたニリンソウとヒトリシズカ、そして訳がわからない花があって、それらを撮影して車に戻った。丁度15人程度の団体客がスタートした頃で、タクシー会社のマイクロバスが駐車場に留まっていた。駐車場は一杯で、これからきた人は下の駐車場に案内されていた。

 10時台に下ってしまった私は、まず昼食と温泉を求めて道の駅「信州蔦木宿」に向かう。ここの八ヶ岳粗挽きもりそばが絶品なのだ。相変わらず風味の良さと歯を受け止める感触は素晴らしい。それを食べて温泉に向かった。
 あとは、疲れた体を休ませながら高速道路で御殿場、箱根を超えて神奈川県、藤沢江ノ島で渋滞するものの18時台に自宅に戻ることができた。

 今年初花(ニリンソウ、イワウチワ、ヒトリシズカ、ミミガタテンナンショウ、オキナグサ)に出会えたいい1日だった。

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