大雪山 黒岳、北鎮岳 〜まだスキーするの？するさ！

2013年06月15日(土) 〜 2013年06月16日(日)

• GPS: 09:05
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,047m
• 下り: 1,283m

コースタイム

一日目
黒岳リフト降り場(七合目)12:50−14:20黒岳山頂14:45−15:15黒岳石室

二日目
黒岳石室05:10−07:10北鎮岳山頂07:45−08:00滑走−08:30石室09:15−09:45黒岳山頂10:00−11:40黒岳ロープウェイ駅舎（五合目）

天候

6月15日　小雨〜ガス〜晴
6月16日　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

黒岳ロープウェイは06:00〜19:00で運行。

コース状況／危険箇所等

◆黒岳
・リフト降り場上からすぐ雪渓歩き。斜度もあるので滑落注意。
・山頂直下は雪なし。マネキ岩のちょっと上くらいから雪がつながっていたが途中一ヵ所スキー脱いで藪越える。
・山頂手前〜ポン黒はイワウメ等早いお花が満開。

◆北鎮岳
・石室テント場裏から山頂直下まで雪がつながっている。ただ、すごい勢いで溶けているので近いうちに途切れてしまうかも。

写真

食堂でラーメン食って出発準備。小雨模様だが、ラーメンの脂分が顔を膜状に覆い雨を弾くわけない(12:23)

リフトの下はコザクラ、チングルマなどが盛り(12:40)

出発。すぐ雪。このあとだいたいずっと雪(12:50)

リフト横も雪がつながっている。女性登山者が軽く滑落していた。注意。(13:06)

ショウジョウバカマの群落。この時期だけだよ！(13:45)

九合目前後からところどころ雪がきれて登山道を歩ける(13:56)

エゾノイワハタザオ。なぜか縦横比がおかしい

ジンヨウキスミレ。似たような黄色のスミレが多く、迷う

カラマツソウ。これから花咲く蕾は魚卵のよう。

山頂手前。この先は完全に夏道でている(14:20)

気の早いハクサンイチゲ

石室へ(14:44)

イワウメ

コメバツガザクラ

ミネズオウ

晴れてきた。予報通り。

ポスター的なアレを狙って撮った

もう少しで石室。もういい加減ザックの中身をぶちまけたい。

みんなの武器。ボードは単独で来ていたお兄さんの(18:32)

夕暮れのニセイカウシュッペ(18:33)

上川岳の稜線。ガッタガタやぞ(18:36)

月夜。幟(のぼり)は北海道警察の山岳パトロール隊のもの。

二日目開始。早く起き過ぎた(03:48)

ニセイ〜アンギラス〜平山あたりの稜線。かっこいいバイ(03:48)

北鎮に向け出発。身軽でちょう快適(05:14)

奥に見える雪渓を滑るんだぜ(05:43)

奥の台形が黒岳。だいぶ登りました(06:56)

雪渓からすぐ夏道に出て山頂へ。愛別岳がとがってる(07:06)

北鎮岳山頂(07:13)

トムラウシも見えた

旭岳〜裾合平。遠くには芦別岳も見える

上川岳に向かうよう、えぐりこむように滑るべし。

楽し。

●の右側を滑りました。千鳥の雪渓の頭になる部分ね。

まだ黒岳の下りが残っているが。ひといき。北海道だもの！石室でもクラシック！本日終了の感ありあり。

イワウメがびっちり

黒岳山頂から石狩岳の山塊

層雲峡の渓谷とニセイ。ほんとに形のいい山

一ヵ所スキー脱いで越えた。

無理やり滑る

やっちまった。オーバーカロリー続行！
「ラーメン」「山」「ラーメン」のサンドイッチで、オセロだったら山もラーメンに変ってしまうところですよ。

感想

taxi

・今シーズンの滑り納め。北鎮岳の雪は素晴らしく良い状態だった。満足の滑り、黒岳は融雪が進みかなり苦労したが、なんとか5合目駅舎まで滑り降りる。太腿ぱんぱん。

・石室は小屋OPEN（夏季管理人常駐）の日だったか我々以外は単独スノーボードのお兄さんのみ。鍋作ったのでみんなでつつく。雪渓ビール(雪渓で冷やしたサッポロクラシック)＠500円に手が出る。

・天気の良い日に石室でのんびり過ごすのは最高でした。

・黒岳の登りと石室までは完全シートラ。鍋の具材と差し入れのワイン3ℓが肩に食い込む。
・石室〜北鎮山頂直下はウロコ板シールなしで行けた。