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Yamareco

記録ID: 311491
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

硫黄岳 (台座ノ頭まで。北沢からピストン) 妊婦ハイキング 妊娠7ヶ月

2013年06月07日(金) 〜 2013年06月08日(土)
 - 拍手
GPS
28:40
距離
14.2km
登り
1,338m
下り
1,323m

コースタイム

【1日目】10:15美濃戸-10:57堰堤広場-12:15赤岳鉱泉
【2日目】6:53赤岳鉱泉-7:05大同心沢分岐-7:25ジョウゴ沢分岐-8:29赤岩の頭-8:55硫黄岳山頂-9:19硫黄岳山荘(高山植物見学休憩)-10:11台座ノ頭-10:40硫黄岳山荘(お昼ごはん休憩)-11:41赤岩の頭-12:50赤岳鉱泉(コーヒー休憩)-14:30美濃戸
天候 1日目:曇り時々晴れのち雨
2日目:晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸のやまのこ村の駐車場 1000円×2日
コース状況/
危険箇所等
残雪はほとんどありませんでしたが、赤岳鉱泉から赤岩の頭までの途中、
斜面によっては腐った雪が少し残っています。
軽アイゼンは使いませんでした。
トレッキングポールでバランスをとりつつ、踏み抜きと凍結箇所に足を載せないように気を付け、上り下り共、転倒することなく通過できました。
車で美濃戸へ上る途中の林道でシカに見られる。
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車で美濃戸へ上る途中の林道でシカに見られる。
美濃戸も春です。
美濃戸も春です。
やまのこ村の駐車場に車を停め、出発。
やまのこ村の駐車場に車を停め、出発。
美濃戸の林道もお花いっぱい。
美濃戸の林道もお花いっぱい。
久しぶりの八ヶ岳に嬉々とするオレ。
久しぶりの八ヶ岳に嬉々とするオレ。
こんなのを眺めながら、北沢までの林道歩き。
こんなのを眺めながら、北沢までの林道歩き。
何ていう名前か忘れた。
何ていう名前か忘れた。
6月の平日の遅めの時間、静かな林道歩きです。
6月の平日の遅めの時間、静かな林道歩きです。
白いのと黄色いのがたくさん咲いています。
白いのと黄色いのがたくさん咲いています。
赤岳展望荘?の歩荷隊の方々。
この荷物をあんなところまで足で上げるなんてすごい。
赤岳展望荘?の歩荷隊の方々。
この荷物をあんなところまで足で上げるなんてすごい。
以前来たときは丁度北沢が紅葉していた頃だったので、だいぶ雰囲気が違います。
以前来たときは丁度北沢が紅葉していた頃だったので、だいぶ雰囲気が違います。
この辺りから雨が降りだして、カメラをしまい、
レインパンツとハードシェルジャケットを着込みます。
ハードシェル、水染みてるし、、
気温が高くてよかった。
この辺りから雨が降りだして、カメラをしまい、
レインパンツとハードシェルジャケットを着込みます。
ハードシェル、水染みてるし、、
気温が高くてよかった。
数十分後、赤岳鉱泉につく頃には、ポツポツ降る程度。
ガスもそれほどなく、横岳大同心・小同心もバッチリ見えています。
数十分後、赤岳鉱泉につく頃には、ポツポツ降る程度。
ガスもそれほどなく、横岳大同心・小同心もバッチリ見えています。
赤岳も見えてます。
この日は鉱泉で大人しく宿泊。
赤岳も見えてます。
この日は鉱泉で大人しく宿泊。
雨もやみ、まだお昼なので周辺を散歩。
ヘリポートまで来てみました。
雨もやみ、まだお昼なので周辺を散歩。
ヘリポートまで来てみました。
硫黄方面の大同心沢の分岐まで来てみました。
ここで雷の音がしたので、引き返します。
硫黄方面の大同心沢の分岐まで来てみました。
ここで雷の音がしたので、引き返します。
2日目。
少し暑いかな、とも思いましたが、昨日八ヶ岳アウトレットで誕生日祝いに買ってもらったMHWのフリースを早速着用。
毛が長くて小屋でもあったか。手触り最高。
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2日目。
少し暑いかな、とも思いましたが、昨日八ヶ岳アウトレットで誕生日祝いに買ってもらったMHWのフリースを早速着用。
毛が長くて小屋でもあったか。手触り最高。
まだガスっているけど、今日は晴れるはず、、。
朝靄の雰囲気がなかなか良い感じです。
まだガスっているけど、今日は晴れるはず、、。
朝靄の雰囲気がなかなか良い感じです。
青空と阿弥陀岳が見えてきた!
稜線に行くまでに、ガスがとれてくれるといいんだけど、、
青空と阿弥陀岳が見えてきた!
稜線に行くまでに、ガスがとれてくれるといいんだけど、、
相変わらず歩きやすい南八ヶ岳の登山道。
相変わらず歩きやすい南八ヶ岳の登山道。
残雪は一番多い所でこのくらい。
踏み抜きに注意。
残雪は一番多い所でこのくらい。
踏み抜きに注意。
斜面の向きが変われば、雪はすっかりないです。
斜面の向きが変われば、雪はすっかりないです。
もうすぐ稜線、というところでまたガスが出てきた。。。
もうすぐ稜線、というところでまたガスが出てきた。。。
赤岩の頭にはまだ結構雪が残っているように見えますが、登山道にはありませんでした。
赤岩の頭にはまだ結構雪が残っているように見えますが、登山道にはありませんでした。
硫黄岳まであとちょっと。
いつもこの辺りは風が強いのに、この日はほとんどありません。(だからガスってるのね〜)
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硫黄岳まであとちょっと。
いつもこの辺りは風が強いのに、この日はほとんどありません。(だからガスってるのね〜)
峰の松目が見えるけど、、他の山はスッキリ見えません。。
峰の松目が見えるけど、、他の山はスッキリ見えません。。
4度目の硫黄岳に到着!
見事にガスの中。。
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4度目の硫黄岳に到着!
見事にガスの中。。
いつも気になる赤と青の石。
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いつも気になる赤と青の石。
かろうじて見える赤岳・中岳・阿弥陀岳
かろうじて見える赤岳・中岳・阿弥陀岳
まだ時間もあるので、横岳方面へ少し足をのばしてみます。
まだ時間もあるので、横岳方面へ少し足をのばしてみます。
硫黄岳山荘の植物園のキバナシャクナゲ。
硫黄岳山荘の植物園のキバナシャクナゲ。
イワウメ。
これはなんだっけ?
これはなんだっけ?
高山植物の時期にはまだ早いと思っていたけど、
そこそこ咲いていて良かったです。
高山植物の時期にはまだ早いと思っていたけど、
そこそこ咲いていて良かったです。
台座ノ頭まで行ってみると、キバナシャクナゲが見頃。
三叉峰まで行ってツクモグザを拝みたいところがけど、ここでタイムアウト。
台座ノ頭まで行ってみると、キバナシャクナゲが見頃。
三叉峰まで行ってツクモグザを拝みたいところがけど、ここでタイムアウト。
鉱泉へ引き返します。
シカに食べられてツルツルになった木が痛々しい。。
鉱泉へ引き返します。
シカに食べられてツルツルになった木が痛々しい。。
赤岳鉱泉に戻ってくると、、
あー、稜線、ガスとれてるじゃん。
赤岳鉱泉に戻ってくると、、
あー、稜線、ガスとれてるじゃん。

感想

危ない、怖いからダメと、渋る夫を「お腹が張ったり、体調悪くなったらすぐ休む、山を下りる」と説得して八ヶ岳、硫黄岳へ。
昨日、飯盛山で八ヶ岳を見たら行きたくなるのは分かってたんだけど、。
妊娠後期に入り、もうそろそろ歩行バランスが悪くなる前に、
山行自粛しなきゃいけなくなるし、八ヶ岳やアルプスなんか次は行けるか分からんし、決行!!

ルートは美濃戸から硫黄岳。
平日、しかも梅雨の最中というのに天気もまずまず。
知ってる登山道だし、山小屋に残雪状況を聞いたら、アイゼンはなくても大丈夫とのこと。


硫黄岳は何度も足を運んでて、危ない箇所がないのも分かっているから安心。
植物とか動物とか何か見られるかも(〃▽〃)
と期待しつつ、北沢を歩いて行きます。

昨日、飯盛山で少し体を動かしておいたので、足の運びも快調!
途中雨に降られながらも、難なく赤岳鉱泉に到着。

硫黄ピストンくらいなら日帰りコースだけど、
山麓のリゾートホテルでゆっくりな朝ごはんを食べてからだったのと、
体調を考えて一日の行動時間をセーブする為、この日は赤岳鉱泉で一泊。

とはいえ、着いた時にはまだ昼。
雨も上がったので、登山道の状況をうかがいがてら、小屋付近を散歩することに。

行者小屋方面はヘリポートまで行って見るものの、そこから先は少し雪があったので、引返す。
今度は硫黄岳方面へ。
こっちは残雪はないものの、大同心ルンゼの分岐辺りまで来た所で、雷の音が。
すぐに鉱泉に戻りました。
小屋に到着後、しばらくするとヒョウ混じりの大雨。
評判の鉄板ステーキを食べて、早めに就寝。

2日目は天気予報によると晴れ。
ガスが抜けるのを期待しつつ、赤岩の頭へ向かって樹林帯を登ります。
前日の雨の影響もなく、歩きやすい登山道。
苔が水を吸って生き生きしています。

赤岩の頭までもう少し、というところで、残雪が。
30cmくらいの腐った雪が十数メートル続くところがあったので、
踏み抜きに注意しながら、慎重に慎重を重ねて通過しました。
そこを越えると、すぐに赤岩の稜線が見えてきました。

赤岩の頭から硫黄の稜線はいつも風が強かった記憶があるのだけど、
この日はあまり風がなく、寒さも感じません。
下山の時なんてほぼ無風。

残念なことに稜線はガスっていて、硫黄の山頂も真っ白。

せめて高山植物をなんか見たい。
時間もまだあるので硫黄岳山荘の高山植物の散策路を見に行くことに。

ガスっているとはいえ、硫黄から先のケルンはしっかり見える程度だったので、
まだガスがとれることも期待しながら、硫黄岳山荘へ。
スーパー綺麗なお手洗いを借りて、高山植物を鑑賞。
まだ早いと思っていたけど、結構花が咲いている!

せっかくなので、もうちょっとだけ先に、、。
台座の頭まで足を進めます。もうガスは取れそうもありません。
しかし、キバナシャクナゲが見頃!
ここまで来たら、ツクモグサを見に三叉峰まで行っちゃいたいところですが、、
ここでタイムアウト。

きた道を下山。
鉱泉まで戻ると、稜線上はガスが取れてる、、。
チビを連れてまた来い、ということか??

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コメント

こんにちは〜
私も安定期に入った頃、桜平から硫黄岳に登りました。調子にのって横岳まで行き台座の頭からの下りではスリップして青空が見えた覚えが、、、 妊婦さんは下りが歩きづらいですよね〜 お気をつけて〜 
2013/6/20 23:58
こんにちは!
mieさん、コメントありがとうございます!
山行記録、拝見しました。
子連れ登山、憧れます!!
mieさんのお子さんのような逞しい子供を産んで、
また八ヶ岳に行きたいです。

まずは、出産と育児を頑張ります♪
2013/6/21 21:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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