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Yamareco

記録ID: 3123264
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

堂津岳 (残雪の頃、奥裾花自然園から)

2021年04月30日(金) [日帰り]
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GPS
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距離
16.9km
登り
1,034m
下り
1,034m

コースタイム

6:35奥裾花自然園駐車場→ 7:00中西山登山口7:10→ 8:45稜線8:50→ 9:20奥西山→ 11:55堂津岳12:15→ 13:55奥西山→ 14:50稜線→ 15:30中西山登山口15:40→ 16:15奥裾花自然園駐車場
天候 晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
6:35 奥裾花自然園の駐車場から出発。今日は、なかなか天気がよさそう。
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6:35 奥裾花自然園の駐車場から出発。今日は、なかなか天気がよさそう。
目指す堂津岳、あの長い稜線を歩いて行きます。
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目指す堂津岳、あの長い稜線を歩いて行きます。
奥裾花自然園までは、この道路を歩いて行きます。
奥裾花自然園までは、この道路を歩いて行きます。
中西山の斜面の残雪と、鮮やかな緑のコントラストがきれいです。
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中西山の斜面の残雪と、鮮やかな緑のコントラストがきれいです。
新緑もではじめています。
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新緑もではじめています。
西岳を後ろから見ている感じ。
西岳を後ろから見ている感じ。
7:00 奥裾花自然園に到着。中西山登山口は、見えるところにあり、ここでアイゼンを装着。
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7:00 奥裾花自然園に到着。中西山登山口は、見えるところにあり、ここでアイゼンを装着。
雪で登山道はよくわかりませんが、とにかく稜線に向かって適当に登ります。
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雪で登山道はよくわかりませんが、とにかく稜線に向かって適当に登ります。
今年は、残雪量が少なく、ブナの根の部分が解けてます。
今年は、残雪量が少なく、ブナの根の部分が解けてます。
以前(2012年)来たときは、赤テープがしっかりあってわかりやすかったのですが・・・
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以前(2012年)来たときは、赤テープがしっかりあってわかりやすかったのですが・・・
それでも、適当に登っていれば、
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それでも、適当に登っていれば、
徐々に標高をかせいでいけます。
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徐々に標高をかせいでいけます。
けっこう急なのでたいへんですが、どこを登ってもそんなに変わらない。
けっこう急なのでたいへんですが、どこを登ってもそんなに変わらない。
たまに写真を撮ってひと休み。これは高妻山から乙妻山。
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たまに写真を撮ってひと休み。これは高妻山から乙妻山。
8:45 稜線に出ました。南西(左)へ進めば中西山と東山、北東(右)に進めば堂津岳です。
8:45 稜線に出ました。南西(左)へ進めば中西山と東山、北東(右)に進めば堂津岳です。
ピラミッド形のかっこいい山が堂津です。堂津の後ろが火打、その左が焼山、その左は天狗原山/金山です。
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ピラミッド形のかっこいい山が堂津です。堂津の後ろが火打、その左が焼山、その左は天狗原山/金山です。
堂津をズーム。雪がほとんど解けてます。前回来たときは2012/5/13ですが、その時はほとんど白い山でした。
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堂津をズーム。雪がほとんど解けてます。前回来たときは2012/5/13ですが、その時はほとんど白い山でした。
右手には、高妻山、乙妻山。手前のイノシシの背のような山は、合ノ峰というそうです。
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右手には、高妻山、乙妻山。手前のイノシシの背のような山は、合ノ峰というそうです。
長い稜線歩きの始まりです。夏場に、ネマガリを掻き分けて行くよりは、ずっとずっと楽です。
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長い稜線歩きの始まりです。夏場に、ネマガリを掻き分けて行くよりは、ずっとずっと楽です。
こちらは西岳の稜線。
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こちらは西岳の稜線。
振り返ると中西山が、見えるようになってきました。
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振り返ると中西山が、見えるようになってきました。
残雪のところを進みます。右奥の山は妙高山です。
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残雪のところを進みます。右奥の山は妙高山です。
ここを登ると、稜線上のちょっと高いところになり、
ここを登ると、稜線上のちょっと高いところになり、
9:20 奥西山にとうちゃこ。堂津が見えてきます。
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9:20 奥西山にとうちゃこ。堂津が見えてきます。
でも、まだまだ下ったり登ったりの稜線歩きは続きます。
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でも、まだまだ下ったり登ったりの稜線歩きは続きます。
進む方向は明瞭で、
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進む方向は明瞭で、
ひたすら堂津に向かって歩きます。
ひたすら堂津に向かって歩きます。
以前来たときは、この辺りでまだ樹氷がキラキラしていました。
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以前来たときは、この辺りでまだ樹氷がキラキラしていました。
左手が抜けているところに出ました。雨飾山です、低い山ですがなかなかかっこいい。
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左手が抜けているところに出ました。雨飾山です、低い山ですがなかなかかっこいい。
だいぶ近づいてきました。雪が少な過ぎて登れないことがないか、ちょっと心配。
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だいぶ近づいてきました。雪が少な過ぎて登れないことがないか、ちょっと心配。
枯れ木にような、ブナの木の連続。
枯れ木にような、ブナの木の連続。
左の藪のような中に、夏道も見えてます。
左の藪のような中に、夏道も見えてます。
山の上の方は、雪がなく、藪が出ている。
山の上の方は、雪がなく、藪が出ている。
振り返ると、東山がきれい。
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振り返ると、東山がきれい。
やっぱり雪がない。夏道を藪を掻き分け登る。右側は切れて何もない。
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やっぱり雪がない。夏道を藪を掻き分け登る。右側は切れて何もない。
この山行で一番危険なところ。右も左も切れ落ちたリッジ、つかむものもほとんどない。アイゼンで歩きづらい。20mぐらい。雪がなくても、あっても怖い。
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この山行で一番危険なところ。右も左も切れ落ちたリッジ、つかむものもほとんどない。アイゼンで歩きづらい。20mぐらい。雪がなくても、あっても怖い。
ここまで来れば、一安心。
ここまで来れば、一安心。
高妻山、ごきげんよう。
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高妻山、ごきげんよう。
山頂は、右上の雪庇の先。あとふたがんばりか。
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山頂は、右上の雪庇の先。あとふたがんばりか。
後ろに、北アルプスが見えてきた。白馬から爺まで・・
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後ろに、北アルプスが見えてきた。白馬から爺まで・・
白馬の辺りをズーム。白馬乗鞍、雪倉も見える。
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白馬の辺りをズーム。白馬乗鞍、雪倉も見える。
ここを登れば、
あと少し、
着きそうで、なかなか着かない。ひと休みして、西岳、合ノ峰を撮影。
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着きそうで、なかなか着かない。ひと休みして、西岳、合ノ峰を撮影。
あと少し、
左手には、雨飾山。なかなかのかっこよさ。
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左手には、雨飾山。なかなかのかっこよさ。
振り返ると、東山。
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振り返ると、東山。
とうとう山頂が見えてきた。
とうとう山頂が見えてきた。
11:55 堂津岳とうちゃこ。全方向よく見えてます。
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11:55 堂津岳とうちゃこ。全方向よく見えてます。
北方面には、妙高山。先に同じぐらいの高さのところが見えるが、地図上では山頂はこちら。
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北方面には、妙高山。先に同じぐらいの高さのところが見えるが、地図上では山頂はこちら。
妙高の左には、火打、焼山、金山・天狗原山。
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妙高の左には、火打、焼山、金山・天狗原山。
さらに左には、雨飾山、大渚山。
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さらに左には、雨飾山、大渚山。
東方面には、高妻山、乙妻山。
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東方面には、高妻山、乙妻山。
その右手には、西岳。
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その右手には、西岳。
かっこのよい焼山をズーム。
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かっこのよい焼山をズーム。
火打も、
そして雨飾も。
腹ごしらえをしているとだんだん風が強くなり、空模様が危なくなってきたので、12:15 下山開始。
腹ごしらえをしているとだんだん風が強くなり、空模様が危なくなってきたので、12:15 下山開始。
なんか雨が降ってきそう。慌てて、アウターを着込む。
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なんか雨が降ってきそう。慌てて、アウターを着込む。
このリッジ、下りるときも怖い。小さな黄色の花が咲いているけど、とても撮る余裕がない。
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このリッジ、下りるときも怖い。小さな黄色の花が咲いているけど、とても撮る余裕がない。
だいぶ降りてきた。一安心。
だいぶ降りてきた。一安心。
空模様が心配。単調で飽きてきたが、後は無事に戻るだけ。
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空模様が心配。単調で飽きてきたが、後は無事に戻るだけ。
お化けに見えるブナの木。暗い空で、気分もダウン。
お化けに見えるブナの木。暗い空で、気分もダウン。
雨飾山に陽が当たって、お別れのごあいさつか。
雨飾山に陽が当たって、お別れのごあいさつか。
堂津もさようなら。
堂津もさようなら。
撮る景色もなくなってきた。
撮る景色もなくなってきた。
奥西山への緩やかな登り、飽きてきたし、疲れてきたし。
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奥西山への緩やかな登り、飽きてきたし、疲れてきたし。
13:55 奥西山を通過。だいぶ堂津も遠くなった。
13:55 奥西山を通過。だいぶ堂津も遠くなった。
中西山も見えてきた。
中西山も見えてきた。
14:50 稜線から下山開始。
14:50 稜線から下山開始。
ルートはよくわからないが、適当に下る。とうとう雨も降ってきた。
ルートはよくわからないが、適当に下る。とうとう雨も降ってきた。
沢には水芭蕉が咲いていた。降っているけど撮る!
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沢には水芭蕉が咲いていた。降っているけど撮る!
早く戻れば自然園の水芭蕉に廻ろうと思っていたが、時間的にも体力的にも諦めたので、ちょうど良かった。
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早く戻れば自然園の水芭蕉に廻ろうと思っていたが、時間的にも体力的にも諦めたので、ちょうど良かった。
15:30 中西山登山口にとうちゃこ。ここでアイゼンを外す。
15:30 中西山登山口にとうちゃこ。ここでアイゼンを外す。
よく降るな!もう堂津も見えなくなった。
よく降るな!もう堂津も見えなくなった。
この辺りでは、まだふきのとうが咲いている。
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この辺りでは、まだふきのとうが咲いている。
途中の池には、ネコヤナギ(?)とカエルの白いたまご(?)。
途中の池には、ネコヤナギ(?)とカエルの白いたまご(?)。
濡れて寒そうなエンレイソウ。
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濡れて寒そうなエンレイソウ。
16:15 奥裾花自然園駐車場にとうちゃこ。長い道程で疲れましたが、いい景色が撮れました。ありがとうございました。
16:15 奥裾花自然園駐車場にとうちゃこ。長い道程で疲れましたが、いい景色が撮れました。ありがとうございました。
じじいの手習い 「堂津岳」 2012年山行の写真を参照、この時はずっと雪が多かった。
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じじいの手習い 「堂津岳」 2012年山行の写真を参照、この時はずっと雪が多かった。

感想

・里山歩きの体作りを卒業し、そろそろ残雪の山に行きたくなり、この時期にちょうどいい、そして行ったことがある堂津に行くことにしました。前に行ったのは2012年5月13日で、この時は5月だというのに樹氷も撮影でき、いい思い出になっています。今回は、雪がその時に比べると少なく、白い山という感じではありませんでしたが、あのピラミッド型のかっこよさは健在でした。
・前回の記録を見ると、6:30頃出発し、14:20頃に戻ってきていますので、あの頃より2時間近くも多く時間がかかっていました。やはり、歩くのが遅くなっています。こればかりは仕方ないですね。
・帰りは雨に濡れましたが、いい写真もたくさん撮れていい山行になりました。ありがとうございました。

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