大山（弥山） 3度目の正直となりますか

2021年05月03日(月) [日帰り]

• GPS: 04:51
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,057m
• 下り: 1,050m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:36
• 休憩: 0:33
• 合計: 5:09

7:58 大山寺バス停
8:05 8:05 夏山道登山口（大山寺橋側）
8:38 8:39 三合目
8:58 8:59 五合目
9:02 9:02 行者谷分かれ
9:14 9:21 六合目避難小屋
9:48 9:54 八合目
10:02 10:04 石室方面との分岐
10:19 10:19 大山頂上避難小屋
10:23 10:24 大山頂上碑
10:29 10:35 大山頂上避難小屋
10:48 10:48 石室方面との分岐
10:57 10:58 八合目
11:19 11:20 六合目避難小屋
11:27 11:28 行者谷分かれ
12:00 12:01 元谷堰堤右岸分岐
12:25 12:25 豪円山入口
12:30 12:30 豪円山のろし台
12:46 12:50 豪円山
12:55 12:56 豪円山のろし台
13:00 13:00 豪円山入口
13:07 ゴール地点

天候

晴れ　山頂はガス時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

路線バスもありますが、本数が少ないので、自家用車が現実的です。駐車場には8時前に到着しましたが、南光河原、第一駐車場は満車でした。隣接する第二駐車場に駐めました。

コース状況／危険箇所等

6合目以上は積雪がありました。標高の低いところは融雪で登山道はどろどろでした。また8合目以上の木道上には雪が積もっていました。
連休の真っ只中なので、多くの方が登っていて、登山道は登りも下りも大渋滞。可能ならば早めに登り始めるのがbetterでした。

その他周辺情報

豪円湯院（大山寺参道沿いの入浴施設）大人490円です。
だいせんホワイトリゾートの豪円山ロッジでは、ジンギスカンが食べられます。

写真

5/3 7:52

大型連休です。午前8時前につきましたが、南光河原もナショナルパークセンターに隣接する駐車場もすでに満車。今回は道路を挟んで隣接する第二駐車場に駐めました。ここに駐めるのは初めて。大山さんがよく見えます。

5/3 8:00

モンベル前から仰ぎ見た大山さん。今日こそ晴れ上がった山頂からの眺めが期待できるかな。

5/3 8:13

今は、イワカガミの季節。白いイワカガミと

5/3 8:15

赤いイワカガミ。紅白そろい踏みです。

5/3 8:28

登山道は新緑。黄緑色の季節です。写真には誰も写っていませんが、この前後に多くの方が山頂をめざしていました。その流れに乗り、調子に乗って、団体さんをぐいぐい追い越してみたところ、

5/3 8:56

疲れて休憩するハメに。さっきの追い越した団体さんに、今度は追い越されます。団体さんの視線が痛いデス。

5/3 9:15

そうこうしているうちに、6合目の避難小屋に到着しました。そして期待を裏切るように山頂には雲がかかってきました。

5/3 9:15

こちらは三鈷峰。こちらは山姿が見えてます。うっすらと雪が積もってますね。

5/3 9:22

休憩もそこそこに、頂上に向かうと無遠慮に残雪が出てきました。

5/3 9:37

やがて残雪から積雪に。雪が増えてきましたよ。そして人も増えてきました。

5/3 9:41

元谷の日当たりが山頂まで続けばいいのにと思いながら、真っ白な世界の中に進んでいきます。

5/3 9:57

8合目を過ぎるとこのとおり。
ダイセンキャラボクの上にはこんもりと雪が積もっております。ここは冬です。

5/3 10:07

山頂直下はこのとおり。
2時間前の麓の陽気はいったい何だったのかと思うほどの激変ぶりです。

5/3 10:08

9合目では、雪だるまが登山者をお出迎え。

5/3 10:13

山頂付近の木道です。青空が時折見えてきました。
山頂からの眺めが期待できるか？
それにしても、雪と人がすごいでしょ。

5/3 10:21

人波に流され、そして木道の雪をやりすごし、ようやく大山頂上碑に到着しました。頂上碑で記念写真を撮る人の列ができていました。3回目なので、今回はいいや、と強がってみます。

5/3 10:22

このときの山頂避難小屋はこんな感じ。かつ強風。
山頂から晴れたわたった麓を眺めることは今回も叶いませんでした。雪は見飽きました。

5/3 10:22

といいながらも、こんな造形はうつくしいです。

5/3 10:27

頂上碑から避難小屋に向かおうとしたら、おや、晴れてきました。いいじゃない。

5/3 10:34

さっき晴れていたのにすぐに曇るの繰り返し。
寒いので、小屋の中に入ろうと思ったものの、中はすごい人。
入るのはあきらめて外でコーヒーで一服しながら待っていたら…

5/3 10:34

一瞬でしたが、青空が現れました。陽も差していました。山頂でも歓声が上がりました。

5/3 10:35

そして、この直前に麓まで見渡せました。満足満足。
では、下りましょうか。

5/3 11:00

下れば下るほど天気は良くなり、麓は晴天。日本海まで見渡せます。山肌がスキー場の豪円山も、先日登った孝霊山（左上）もよく見えます。

5/3 11:14

6合目まで戻ってきました。
登りとは打って変わって、山頂付近は晴れています。

5/3 11:34

登山道は、5合目から行者谷コースを通ります。
緑と青と白とが何ともいいです。

5/3 11:44

行者谷のブナ林を抜けていきます。萌えてます。

5/3 11:47

元谷に下りてきました。
砂防ダムの向こうに見えるのは、豪円山。
このあと向かいます。

5/3 11:58

大山の峰々を見上げながら、しばらくコーヒー休憩です。今日は一段と男前に見えます。

5/3 12:00

豪円山へ向かう途中、キケマンが群れて咲いていました。

5/3 12:26

麓に下りてきました。ということで、豪円山へGo。

5/3 12:51

舗装道路をずーっと上がっていくと、山頂への標識が出てきました。

5/3 12:35

このような穏やかな道を通って少し歩くと、

5/3 12:46

豪円山山頂に到着です。
山頂からは西側の米子、松江方面が見えました。それ以外の見はらしは、イマイチです。

5/3 12:53

豪円山からの下り道、目に入ってきたのは、左から勝田ヶ山、甲ヶ山、小矢筈、矢筈ヶ山の山並み。

5/3 12:50

そして、中の原スキー場の上は宝珠山、そして向こうに三鈷峰。さらに山の陰にはユートピア。今度はこっちに行ってみようと思ってます。

5/3 12:56

そして、大山さん。ここからの眺めもなかなか壮観。

5/3 13:20

帰り道に見上げた大山さん。山頂には雲があったり、なかったり。さっきまであの右にいました。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

hosap

連休中に大山に登ろうと計画していたものの、一昨日、昨日と天気はイマイチ。今日の天気予報は終日晴れ。ということで、満を持しての大山登山となりました。
タイトルにもあるように、今回の大山登山は3回目です。過去2回登った大山はいずも山頂からの見はらしがかなりイマイチ（前回は吹雪）。しかし今回は（一時だけど）晴れ上がり、麓までを見渡すことができました。願いは叶った、といっていいのか、持ち越しなのか。麓に下りてくると山頂が晴れ出すというのは、よくあることで…元谷から見た大山の青空は、忘れられません。

雪国育ちなので、雪の積もった山にはあまり心は動かされず、これまではもっぱら遠くから眺めるだけでしたが、今回は図らずもうっすらながらの雪山登山となりました。実際に登ってみて、雪山に惹かれる方の気持ちが少し分かったような気がします。

帰りに、豪円山に登ってみました。下り道に大山ファミリーを普段とは別の角度から眺めることができたのは福眼でした。

いずれにせよ、雪と人の多さが印象に残った大山登山となりました。