谷川岳
- GPS
- 07:49
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 997m
- 下り
- 1,553m
コースタイム
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全般に良好ですが虫にまとわりつかれるため対策をお忘れなく |
写真
感想
今回は山友を誘っての谷川岳でした。
ロープウェイを利用しての谷川岳登山というのも久々です。
まず、そのロープウェイでのハプニング。
景色を眺めていると、前方の潅木が揺れている・・・
と、そこに黒い生き物・・・
「熊だ!」
見た目そんなに大きくなかったので小熊かも
しかし初めて見る自然の中で生息する熊の姿に感激しました。
ロープウェイで到着した天神平は、すでに新緑とはいえない深い緑に包まれ、雲間から覗く真っ青な空の下、初夏のような雰囲気です。
下界にくらべれば相当涼しいはずなのに体感的に「暑くなりそう・・・」と思ってしまうと気持ちが暑さに負けて歩きだしから足が重くなってしまうのでした。
今回は虫対策をしっかりするためメッシュ付きの帽子や虫除けスプレーも用意。その虫除けスプレーは出かけるまで準備していたのに家に置き忘れていまう、という失態をしたものの、同行の方が持っていた虫除けジェルなるものを借用。
その効果があったのかどうかは分かりませんが虫にはあまりまとわりつかれませんでした。
案内役の私でしたが、その私の歩みが一番遅く同行者に合わせてもらうという情けない状態が続きます。そんなプレッシャーもあって思いのほか息が切れてしまいましたね。
実は同行の一人、tabitabiさんは、20分ほど先行していてメールで「後から追いこしていってください」ということでしたが、最後まで追いつけませんでした。
肩の小屋でtabitabiさんと合流して頂上を目指します。
すでに多くの登山者で賑わっているトマの耳でしたが、タイミングよく頂上の一角を確保。写真を撮ったりしてからオキの耳に移動します。
オキの耳周辺は一帯がお花畑になっていてすごく雰囲気のいいところです。蛇紋岩に特産するオゼソウやホソバヒナウスユキソウも数多く生息しています。
そのお花畑の中で展望を楽しみつつお昼休憩をとるという贅沢な時間を過ごしました。Мさんお手製のおにぎりがとても美味しかったです。
その後浅間神社奥の院を参拝し一ノ倉沢の大岩壁を見物しました。
よく見ると、衝立の頭付近に人の姿があり、周囲の皆でなんか盛り上がってしまいました。さらによ〜く眺めると岩場のあちらこちらにクライマーが取り付いているのが見えます。そこで大したズームではなかったのですが写真を撮って家で確認することにしました。アップした写真の中にあるのがそうです。
山頂付近で2時間近くも散策してから下ります。
予定通り西黒尾根です。
私の見積もりが甘すぎたというか、自分を基準にして「2時間あれば・・・」と軽く考えていたのですが、同行者は西黒尾根未経験者、さすがに本格岩稜の下りはスムーズにはいきません。緊張感を伴う上部岩稜帯の通過で神経を使い下部樹林帯では標高差のある下りで体力を消耗し3時間半かかって17時にベースプラザに戻りました。
西黒尾根のダイナミックな景観を案内したいと選んだ下山道でしたが、同行の方々には大変辛い下りとなってしまったようで申し訳なく思ってます。
これに懲りずにまたの山行お願いします。
以上
谷川岳はいつも登山者が多く大人気ですね!トマノ耳からオキノ耳のコースが谷川岳らしい素晴らしい景観です。
さらに、奥ノ院から少し先に行くと一ノ倉の壮絶な岩壁が覗き込め感動ものです。
今回、nukaboshiさんの案内で西黒尾根を下山しましたが、やせ尾根、岩稜、急途といったまさに素晴らしい景色とともに谷川岳らしい雰囲気を味わうことができました。
残雪やお花もたくさん咲いており、おかげさまで見どころいっぱいという山行でした。感謝感謝です。また是非ご一緒させて頂けたらと思います。
nukaboshiさんの記録を読むと、花あり谷あり岩あり、雪までありで、谷川岳は良い山だなと思います。ぜひ行ってみたいです。
当日の谷川岳すごい人気でしたね。
ヤマレコへの書き込みの数のすごさが物語ってますからね。やはり標高の高いところまで交通機関が延びているメリットを享受している人が多いのでしょうね。
花の季節もいいですが、紅葉はもっと素晴らしいですよ。ぜひご一緒しましょう♪
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