ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 313583
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾

真名井沢・下山は鳩ノ巣駅まで・沢登り復帰第1戦!

2013年06月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:50
距離
11.4km
登り
1,006m
下り
1,017m

コースタイム

8:35上日向バス停
8:55とりがや橋(入渓点)9:30
10:30二俣
11:15奥の二俣
11:30遡行終了
12:00(休憩)12:20
12:45赤杭尾根登山道
13:15狼住所(川苔山分岐)13:40
14:30大根ノ山ノ神
15:00鳩ノ巣駅

(遡行2時間、登山道まで50分、下山 2時間15分)
天候 午前中は晴れ時々曇り、正午頃から雨
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
6:34御茶ノ水
(中央特快高尾行)
7:04国分寺7:07
(青梅行)
7:50青梅7:52
(奥多摩行)
8:17川井8:27
(西東京バス上日向行)
8:35上日向バス停
コース状況/
危険箇所等
【上日向バス停から林道真名井線まで】
バス停を降りてそのまま道なりに進むと真名井橋という橋があるので、そこを渡って右にいくと林道に入れます。1:25000の地形図にもなぜか地図のマークがありませんでした。林道を20〜30分ほど歩き、林道が沢を横切るところ(とりがや橋)が入渓点です。とりがや橋の左岸に、赤テープのついたわずかな踏み跡があります。
さわび田の辺りからスタート

【入渓点から二俣まで】
最初の築堤は高さ3〜4メートル程度。そのまま直登できますが、ただいたい右岸から巻けます。堰堤の上は伏流になっています。この先は小滝続き、ところどころに廃さわび田があります。
左の崩壊地を過ぎると水流1:1くらいの二俣。左へ

【二俣から奥の二俣まで】
左に入ってすぐに6mの魚止ノ滝6m。左岸側に踏み跡あり。小滝が連続した後に、古い取水パイプのある5m滝あり。右岸に巻き道がある。
その先の5m滝は流木を使って直登した。
奥の二俣辺りも流木が多数。奥の二俣も左へ。

【遡行終了〜登山道まで】
奥の二俣を越えて15分ほど、左手に植林地がでてきた場所で遡行終了。そこから植林地をつきって、強引に尾根まで上がった。登山道に合流するまでが一番きつかった。

【下山登山道】
特に危険箇所無し。

遡行図等の資料は、宗像兵一編著『東京起点沢登りルート120』(山と渓谷社)p34〜35を参考にした。
川井駅の上日向行の時刻表
2013年06月23日 08:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 8:22
川井駅の上日向行の時刻表
バス停の場所が移動して、青梅街道沿いになりました。川井駅を降りて、坂を下り右手。
2013年06月23日 08:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 8:23
バス停の場所が移動して、青梅街道沿いになりました。川井駅を降りて、坂を下り右手。
10分ほどで上日向バス停到着。乗客は10人くらいで、ほとんどの人は棒ノ嶺方面の登山者だったようです。1組、真名井北稜を歩くという方がいました。
2013年06月23日 08:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 8:35
10分ほどで上日向バス停到着。乗客は10人くらいで、ほとんどの人は棒ノ嶺方面の登山者だったようです。1組、真名井北稜を歩くという方がいました。
そのまま道なりに進んで「真名井橋」を渡って右に進みます。
2013年06月23日 08:39撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 8:39
そのまま道なりに進んで「真名井橋」を渡って右に進みます。
2013年06月23日 08:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 8:41
気温が上がってきて蒸し暑い
2013年06月23日 08:44撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 8:44
気温が上がってきて蒸し暑い
林道は沢の左岸を進む
2013年06月23日 08:45撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 8:45
林道は沢の左岸を進む
未舗装ですが、車でも走りやすそうです。
2013年06月23日 08:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 8:52
未舗装ですが、車でも走りやすそうです。
30分弱で入渓点の「とりがや橋」に到着。
ここで軽登山靴から沢靴に履き替え。
2013年06月23日 09:27撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 9:27
30分弱で入渓点の「とりがや橋」に到着。
ここで軽登山靴から沢靴に履き替え。
練習のつもりで、ハーネスとカラビナ、スリング類も装備。
2013年06月23日 09:27撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/23 9:27
練習のつもりで、ハーネスとカラビナ、スリング類も装備。
写真右のザックの後ろに踏み跡があり、そこから沢に下ります。
2013年06月23日 08:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 8:57
写真右のザックの後ろに踏み跡があり、そこから沢に下ります。
左手に細い道が
2013年06月23日 09:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 9:30
左手に細い道が
降りるとさわび田があって、ここからスタート。
2013年06月23日 09:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/23 9:30
降りるとさわび田があって、ここからスタート。
しばらくは快適な沢ハイク!
2013年06月23日 09:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 9:31
しばらくは快適な沢ハイク!
晴れていて気温も高くなってきた
2013年06月23日 09:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 9:32
晴れていて気温も高くなってきた
ところどころにさわび田が現れます
2013年06月23日 09:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/23 9:35
ところどころにさわび田が現れます
宗像兵一編著『東京起点沢登りルート120』(山と渓谷社)35頁
1
宗像兵一編著『東京起点沢登りルート120』(山と渓谷社)35頁
堰堤が4〜5個続きます。どれも左岸から巻けますし、頑張れば直登もできる。
2013年06月23日 09:37撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 9:37
堰堤が4〜5個続きます。どれも左岸から巻けますし、頑張れば直登もできる。
最初の2つは直登したが、残りは左から巻きました。
2013年06月23日 09:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 9:38
最初の2つは直登したが、残りは左から巻きました。
ここは左側から直登したものの流木がジャマだったので、左岸から巻く
2013年06月23日 09:44撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 9:44
ここは左側から直登したものの流木がジャマだったので、左岸から巻く
明るい河原に廃さわび田が
2013年06月23日 09:45撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 9:45
明るい河原に廃さわび田が
堰堤を越えるといったん伏流に
2013年06月23日 09:45撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 9:45
堰堤を越えるといったん伏流に
伏流を超えると、幽谷の雰囲気
2013年06月23日 09:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/23 9:46
伏流を超えると、幽谷の雰囲気
カメラのレンズに水滴がついた
2013年06月23日 10:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 10:03
カメラのレンズに水滴がついた
薄暗くていい雰囲気
2013年06月23日 10:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 10:03
薄暗くていい雰囲気
コケが多くて滑ります
2013年06月23日 10:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 10:06
コケが多くて滑ります
快適ですがコケで滑ります。
2013年06月23日 10:11撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 10:11
快適ですがコケで滑ります。
2013年06月23日 10:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 10:18
2013年06月23日 10:20撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 10:20
水流1:1の二俣。ここは左俣に進む。
2013年06月23日 10:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 10:32
水流1:1の二俣。ここは左俣に進む。
すると6mの魚止の滝。最初は直登しようかと頑張ったけれどあっさり断念して左岸から巻きました。踏み跡があるので分かりやすいです。
2013年06月23日 10:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/23 10:33
すると6mの魚止の滝。最初は直登しようかと頑張ったけれどあっさり断念して左岸から巻きました。踏み跡があるので分かりやすいです。
2013年06月23日 10:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 10:33
6m魚止の滝を上から
2013年06月23日 10:36撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 10:36
6m魚止の滝を上から
滝に落ちたときになぜかシャッターがきられてた
2013年06月23日 10:36撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 10:36
滝に落ちたときになぜかシャッターがきられてた
魚止の滝のさらに上、取水パイプのある5m滝。
2013年06月23日 10:47撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/23 10:47
魚止の滝のさらに上、取水パイプのある5m滝。
この先は小滝が連続
2013年06月23日 11:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 11:01
この先は小滝が連続
以外と水流の中にホールドがあったので確実に登れる。
2013年06月23日 11:05撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/23 11:05
以外と水流の中にホールドがあったので確実に登れる。
2013年06月23日 11:10撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 11:10
奥の二俣の手前、流木に覆われた3m滝
2013年06月23日 11:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 11:13
奥の二俣の手前、流木に覆われた3m滝
奥の二俣。ここも左俣に進む
2013年06月23日 11:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 11:15
奥の二俣。ここも左俣に進む
だいぶ水量が少なくなって
2013年06月23日 11:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 11:33
だいぶ水量が少なくなって
水流はまだ残っていたが、ガイドブックには「右岸の植林帯を目指して登ると、比較的に楽に登山道に上がれる」とあったので、植林帯が見えたところで遡行終了。
2013年06月23日 11:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 11:33
水流はまだ残っていたが、ガイドブックには「右岸の植林帯を目指して登ると、比較的に楽に登山道に上がれる」とあったので、植林帯が見えたところで遡行終了。
右岸に尾根に向かって登っていくわずかな踏み跡があったので、それをたどる
2013年06月23日 11:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 11:33
右岸に尾根に向かって登っていくわずかな踏み跡があったので、それをたどる
植林帯を進むも途中で踏み跡を見失う。
とりあえず尾根上を目指せば登山道に出るだろうということでひたすら上がる
2013年06月23日 11:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 11:33
植林帯を進むも途中で踏み跡を見失う。
とりあえず尾根上を目指せば登山道に出るだろうということでひたすら上がる
ある程度上がったところで、一休み。休憩のあと懸垂下降の練習
2013年06月23日 12:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 12:01
ある程度上がったところで、一休み。休憩のあと懸垂下降の練習
2013年06月23日 12:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 12:01
2013年06月23日 12:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 12:01
植林帯の中で途中、登っていく踏み跡を見つけたので、それを忠実に辿る
2013年06月23日 12:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 12:30
植林帯の中で途中、登っていく踏み跡を見つけたので、それを忠実に辿る
遡行終了から30分くらい?でやっと登山道に到着。

早く遡行を終了してしまったみたいで、1100mのコルの手前に出てしまったよう
2013年06月23日 12:45撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 12:45
遡行終了から30分くらい?でやっと登山道に到着。

早く遡行を終了してしまったみたいで、1100mのコルの手前に出てしまったよう
もう一度一休みして、尾根を登ります
2013年06月23日 12:45撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 12:45
もう一度一休みして、尾根を登ります
雨が降ってきて
2013年06月23日 12:51撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 12:51
雨が降ってきて
30分ほどで川苔山への分岐に到着。ここで沢靴から登山靴に履き替え。同時に濡れたシャツを着替えた。ズボンは雨も降っていたし、替えずにそのまま。
レインウェアーの上着だけ着用
2013年06月23日 13:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 13:17
30分ほどで川苔山への分岐に到着。ここで沢靴から登山靴に履き替え。同時に濡れたシャツを着替えた。ズボンは雨も降っていたし、替えずにそのまま。
レインウェアーの上着だけ着用
2013年06月23日 13:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 13:18
2013年06月23日 13:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 13:49
ここから猛ダッシュで鳩ノ巣駅を目指します。
2013年06月23日 14:05撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 14:05
ここから猛ダッシュで鳩ノ巣駅を目指します。
奥多摩らしいいい雰囲気
2013年06月23日 14:05撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 14:05
奥多摩らしいいい雰囲気
2013年06月23日 14:05撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 14:05
2013年06月23日 14:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 14:13
樹林の間からときたま視界が
2013年06月23日 14:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 14:16
樹林の間からときたま視界が
2013年06月23日 14:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 14:28
戻ってきた
2013年06月23日 14:51撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 14:51
戻ってきた
2013年06月23日 14:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 14:52
2013年06月23日 14:55撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 14:55
踏み切りを渡ると
2013年06月23日 14:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 14:56
踏み切りを渡ると
鳩ノ巣駅到着。おつかれさまでした。
2013年06月23日 15:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 15:02
鳩ノ巣駅到着。おつかれさまでした。

感想

 いつか再開したい、と思いながらなかなか果たせないでいた沢登り。

 昨年夏に沢靴とスパッツ、ソックスを買ったものの、結局昨シーズンはいけず、1年越しの沢登り復帰戦になりました。

 ただ、周りに沢登りをやる人がいない以上、どうしても単独行になってしまう。そうなるとループをつかった登攀がメインになるような登攀的な沢は1人となるとちょっと敬遠。
 近場で単独行でも大丈夫であまり難しくない沢はないかと本や記録を探し、初級で入渓しやすそうな真名井沢にしました。

 当日は正午前までは晴れていて蒸し暑かったものの、遡行終了した頃から雨に変わり、最後はけっこう本降りになっていました。

 川井駅からバスで上日向バス停へ。ここに降り立つのは15年ぶり、たしか高3のときの新歓山行のとき以来ではないか。

 真名井橋を渡ったところで、行きのバスで一緒だった真名井北稜を歩く2人組の方に挨拶して追い抜く。林道真名井線に入って20分くらい歩くと、とりがや橋に到着。
 ここで行きの電車で食べられなかった朝食のおにぎりを食べる。それにしても、行きの電車は登山客でラッシュ並みの混雑。中央特快も御茶ノ水からだったから座れたけれど、新宿からのお客さんは既に座れないほどの混雑でした。

 準備に時間をかけて入念に準備運動していざ入渓。橋の左岸側から沢に降ります。左右にワサビ田を見ながら快適に進む。とにかく羽虫と蜘蛛の巣が多い。

 沢は明るくなったり木に覆われ暗くなったりとたえず変化していって楽しい。
 最初の二俣までは水流の中を快適に歩いていく。

 二俣は左に行くと本格的に滝が連続していく。最初の魚止めの滝は頑張って直登を試みたものの滑って釜に落ちて断念。高巻きして越え、次の取水パイプも巻いた。

 ここからは適度に小滝続いて一番楽しかったところ。奥の二俣まであっという間に到着。小休止して左へ。

 左にいってすぐの滝を登ると左前方に植林帯が出てくる。ちょうど左の斜面を登っていく踏み跡があったので、まだ水流は続いていたけれど、遡行終了にしました。

 ただここからの登りがかなり難敵で斜面は急で滑って足元の状態も悪い。それでも10分ほど植林帯を登っていくとちょっと緩やかなところに出たところで休憩、ここでロープを出して懸垂下降の練習。
 支点にスリングむすんで流動分散させるのに一瞬とまどってしまった。「こんなことも覚えてないのか」と恥ずかしくなったが、なんとか思い出すことができた。やはりたまに家にいるときでもロープとりだして思い出すまで練習しなければ。。。

その後も登れど登山道に出られる気配がなかったけれど、さらに20分ほど登ったらふいに登山道に出ることができた。

 小休止して沢靴のまま尾根を登って狼住所で靴を履き替える。川苔山まで行こうか考えたけれど、雨も降ってきたし断念して下山することに決定。

 ここからは快適で歩きやすい登山道を一気にかっ飛ばして1時間半ほどで無事下山しました。


 10年弱ぶり、大学時代以来の沢登りでしたが、楽しい沢を満喫することができました。やはり夏は沢ですね。
 
 ただツメのときなかなか尾根までのルートを見つけられなかったのが反省点でしょうか。ルートファインディング術に課題を残した感じです。

 今シーズンは、朝発日帰りのパターンで、できるだけ多くの沢を楽しみたいですね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3452人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
川乗山(鳩ノ巣駅からピストン)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
川苔山 2025.05.25
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら