記録ID: 31375
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沢登り
丹沢
表丹沢/四十八瀬川水系 勘七ノ沢
2008年12月15日(月) [日帰り]


- GPS
- 06:25
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 926m
- 下り
- 914m
コースタイム
西山林道途中9:00
9:27二俣9:45
10:00勘七ノ沢F1
11:45F5大滝
13:15三俣
13:50花立山荘14:05
14:40堀山ノ家
15:25二俣
9:27二俣9:45
10:00勘七ノ沢F1
11:45F5大滝
13:15三俣
13:50花立山荘14:05
14:40堀山ノ家
15:25二俣
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
■積雪状況 ・勘七ノ沢三俣を越えF7トイ状10m滝の50m上部から5cm程度の積雪あり。 ・花立山荘から大倉尾根下部登山道はすでに融けていた。 ・他の登山者の話だと塔ノ岳で10cm程度らしい。 ・花立から眺める限り、三ノ塔山頂、大山山頂は積雪あり。 (概ね標高1000m以上が白くなっている) ■西山林道 ・朝方通ったが、二俣までは特に凍結、積雪ともない。 ・二俣までの中間部で林道上に段差があり、一般車は乗り越えられないかも。 ■勘七ノ沢 ・詰めはうっすらと積雪があったが、全体的に遡行に問題はない。 ・今回はなるべく足を濡らさないように、ヘツリ中心で頑張ったが 足の甲くらいは濡らしてしまった。 |
写真
感想
倉敷のGさんと以前約束した丹沢の沢。
当初の予定では水無川本谷であった。
が、前日降った丹沢の初雪。
朝、麓から丹沢山塊を眺めると、本谷は真っ白く彩られている。
大倉尾根も花立の下から白い。
ということで、なるべく下の沢・・・代替案であった勘七ノ沢へ変更。
さしものヤマビルもこの時期ならば出てはこまい。
危惧していた西山林道の氷結もまったくなく
二俣に着く頃には陽気もよく沢日和だ。
何せ冬になると沢に一緒に行くメンバーはほとんどいなくなる。
水は冷たいんでしょう〜やだ〜とか。
そのように言う方は冬の沢の素晴らしさを経験していないのだとしみじみ思う。
または沢をそれ程好きではないんじゃないかな。
新緑や盛夏もよいけれど
深秋から新しい命が芽吹きだす早春は
落葉広葉樹の葉も散り、谷の空はとても広くなる。
紅葉して散った落葉が沢の流れに滔々と身を任せ
岩肌や溜まり場にその命を重ね
水とともにその水域を流れ渡り
次の子供たちの養になっていくその様を
見過ごすことはできない。
さてこれも危惧していた積雪は
普段はあくせくと登るだけの最後の詰めに広がっていた。
立ち枯れた樹木の枝が
真っ白なウエディングドレスに代わっていた。
一粒で二度おいしい滅多にない遡行であった。
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