高尾山から大展望の景信山へ、そして底沢峠から下る
- GPS
- 05:40
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,039m
- 下り
- 905m
コースタイム
天候 | 晴のち曇一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
高尾07:34(京王高尾線) 高尾山口07:36 復路: 陣馬高原下🚏13:33※臨時便(西東京バス)IC¥567 高尾駅北口🚏14:05 |
写真
感想
11月から半年山に登っていないという友人の「リハビリ登山」ということで、草戸山に登ってみようかと昨日急遽決まった山行。
時間もはっきり決めていなかったのだが、7時に起きると7:36高尾山口駅着の電車に乗ったとのことで、慌ててお湯を沸かしてポットに詰めて家を出る。
電車内で合流すると行きの京王線内から富士山が真っ白によく見えたというので、せっかくなので富士山が見える場所に変更することにした。
ただ高尾山口に到着したので、とりあえず高尾山を目指すことにする。
そしてリハビリなのである程度距離を歩くため陣馬山まで行くことにする。
最近は稲荷山登山道が混むことが多いので、6号路を登ろうかと思ったのだがこちらも人が多い。
ということで、一番好きな「裏琵琶滝コース」を登ることにした。
これは高尾保養院の横をまっすぐ進み病院裏の二軒茶屋登山口から登り、6号路から分岐した琵琶滝コースと合流するコースだ。
名前がないので勝手に裏琵琶滝コースと呼んでいる。
琵琶滝コースと合流すると多少は人がいるがそんなに混んでいない。
そのまま上がるとビアマウント近くの霞台園地で1号路に合流してしまうので途中から2号路へ。
そして2号路から3号路とたどり山頂を目指す。
この2号路、3号路はほとんど人がいなかった。
3号路は暖温帯の植生を観察できるコースで距離が長いので多少山頂に到着する時間が遅くなるが、静かな高尾山歩きを楽しむことができた。
山頂に至るとオリンピックシンボルのモニュメントが設置されていて、その向こうに真っ白な富士山が見えている。
オリンピックはどうなるか分からないが、今しか見られない光景である。
高尾山山頂から先登り返したもみじ台から見た富士山は、宝永山方面がもう少しだけよく見えるようになる。
高尾山から小仏城山に向かう道は好きな道だ。
小仏城山を眺めながらなだらかに下り、青空を見ながら登り返す。
小仏城山手前の展望台から見た富士山には先ほどより雲が増えてきた。
小仏城山山頂の桜の古木はとうとう枯れてしまったようだ。
そして去年朽ちかけていた木彫りの天狗さん↓もいなくなっていた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2382672.html
小仏城山から小仏峠を経て景信山に登るのはいつ以来だろうか。
ただ小仏峠といえば狸の置物というイメージがあったが、そのまま狸の置物があったのにはなんだかほっとした。
小仏城山山頂と景信山山頂は高尾山山頂より広く、木陰もあり雰囲気がいい。
今日は景信山山頂で昼食。
去年の6月に来た時に初めて会った景信茶屋のモモちゃん↓、今日もお疲れのようで昼寝中だった。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2402134.html
景信山からは富士山が見える場所は少ないが、関東平野方面は大展望だ。
いつも自室から見えている八王子城跡の稜線を反対から眺めるのが面白い。
爽やかな陽光の下、友人が持ってきてくれたホットサンドを食べる。
景信山から先に向かうとトレランの人も増えてくる。
あと子供が多いのは鬼滅の刃の影響だろうか。
(登場人物のひとりが景信山出身という設定。)
お昼を過ぎると今日も上空の寒気の影響で雲が増えてきたと思ったら、堂所山を過ぎたあたりで雨がぱらついてきたので底沢峠から陣馬高原下バス停に下りることにした。
陣馬山山頂まで行くと完全に都県境を越えてしまうのでちょうどよかったかもしれない。
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