絶景の雪山 蓼科山
- GPS
- 08:07
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 904m
- 下り
- 890m
コースタイム
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:07
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂付近の岩場は転倒に注意。 あと山の北東側が雪が多く急登なので、蓼科山七合目駐車場方面から登る場合はアイゼン・スパイクが必須でした。 |
その他周辺情報 | 米沢温泉 塩壺の湯:温泉だけ、休憩所はやってないし、お土産屋なども無い。 ステーキハウス カナディアンロッキー 諏訪湖畔店:16時入店で客は3席程度。 |
写真
感想
近所の百名山はだいぶ登り切ってしまったこともあり、天気が良さそうで且つ今の時期雪の少ない日帰り登山できるところで探した結果、蓼科山を選びました。
が、前日の低気圧の影響で大分雪が降ったようですね。普通の雪山ハイクとなりました。スパイクも何も持たないで登ってる人(登頂を断念ってる人)も居ましたが、この時期、この山域に雪山装備を持たないで入山するのは浅はかですね。
とは言え、私もチェーンスパイクは持ってましたが、場所によってはアイゼンじゃないとキツい感じでした。
ウィズコロナを意識して山以外は極力寄り道はしないように移動はしましたが、さすがに登山後の汗流しの温泉と食事には空いてる時間を狙って寄った感じです。
◆竜源橋駐車場→すずらん峠園地駐車場
舗装された道を20分程度登ります。途中に女の神展望台という景色の良いところがあります。車通りが多いので気をつけましょう。この辺は雪は無かったです(道沿いに少し積もってた程度)
◆すずらん峠園地駐車場→幸徳平
蓼科山はランドマーク的なところが少なく、淡々と登っていく感じで、幸徳平もちょっとした広い空間がある以外は特に何もありません。
この経路は非常に歩きやすく、尾根に上がるまでも傾斜も緩やかで足場がしっかりしてるので、雪が積もって居れどスパイクなしで行けました。
ただ、基本的に岩場なので、いわゆるハイキングコースのような登山道は入口付近のみですね。
◆幸徳平→蓼科山山頂
ここから一気に高度が上がる傾斜になります。相変わらずの岩場ですが、さすがに段差があり、足場も狭かったり傾斜してる雪道で滑りやすかったので、チェーンスパイクを履きました。とは言え、手をつかないと登れないような岩場って程では無いです。
ただ、山頂近くの2500m付近になると傾斜も増し、木がなくて風も強くなるので、さすがに転倒の危険を感じる道になり、短いながらも一歩一歩確実に岩山を登る感覚での山登りになります。
◆蓼科山山頂→蓼科山荘
距離は短いんですが、こちらは完全に岩場が雪で埋没してる道でした。地面は引っかかりが無いのでチェーンスパイクでも下山は厳しかったです。
斜面は引っかかるような木々も少なく真っ直ぐなので、うっかり滑ったら数十メートル下るような滑り台状態ですね。
◆蓼科山荘→滝ノ湯川合流
事前に調べた感じだと岩場で歩きづらく危険とのことだったのですが、雪が多かったせいか楽でした。偶に雪の下の空間を踏み抜くことがあるくらいです。
傾斜は山頂付近に比べると緩やかで、段差も手をつく必要が無い程度、周りに木も多いので危なければ掴まりながら歩ける感じです。
途中から沢に出ると岩場で歩きづらかったですが、道は沢沿いの森の中が多くて、沢歩きも少ないです。
ただ、下の方は笹や松が多くてちょっと歩きづらいですね。(木々が顔に当たるくらい生い茂ってるので)
◆滝ノ湯川沿い→竜源橋駐車場
川沿いとは行っても沢歩きでは無いので岩場などはほとんど無いです。こういうパターンだと沢でタオルを濡らして体温を下げたりもするんですが、そこまで川に近づけるところはほとんどありませんでした。
前半は平坦で遮蔽物も少ない開けた道ですが、足下がぬかるんでいて歩きづらいです。靴も泥だらけになりました。
後半は一気に高度を下げるような蛇行した下りが続きます。歩きづらいということはありません(ただ膝をだいぶ痛めててキツかったです)
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