巻機山
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- GPS
- 05:42
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,329m
- 下り
- 1,318m
コースタイム
天候 | ガス・時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは親切に登山カードとペン付です。 2合目桜坂駐車場から尾根コースの7合目までは道がドロドロです。帰り道は特に気を付けましょう。 7合目から9合目のニセ巻機山まではヤセ尾根と階段のコラボレーションです。 9合目から鞍部になっています。道は木道です。下ると避難小屋があり、そこから登ると池塘とお花畑が点在してます。 頂上で記念撮影したそこは最高地点ではないのでご注意を。 牛ヶ岳に向かう途中にケルンが積み重なっている場所が最高地点です。 |
写真
感想
6/23(日)の記録。
今年もよろしくおねがいします(^^;細々やります。
今回は巻機山に登ってきました。
前日の土曜日に明日の天気は晴れ!という情報を夜な夜な22時に確認してもうね、そわそわですよ笑
心が躍りました。
運動会の前日の気分…またしても徹夜ですあせあせ寝れないい。
朝3時には準備万端でしたが、そこはのんびり。
洗濯やら弁当なんか作ってまったり。
そして情報を仕入れる。
すると7合目までは道がぐちゃぐちゃと記載があった。
トムラウシで嫌な思いをしたのでストックも常備することにした。
朝5時に出発。
長岡は晴天!北から南に雲が流れている。なのに、、、
六日町に向かう道中はどんより曇り。うそつき。全然気分が晴れないぞ。
寄り道で南魚沼ハーフマラソンの会場/八色の森公園へ。
マラソンで他界した方へ花を手向けてきました。
ご冥福お祈りします。
さて、朝7時に現地到着。車が多い…
停める場所が無くてね、坂の芝が生い茂った場所に停めたら親切なおじさんが大きな石を指さしてタイヤの後ろに置くといいよと教えてくれました。
これが大きな出会いになるとは…
曇の中に晴れ間もちらちら。
今年一発目ゆっくり登ろうかガツンと登ろうか考えていたら導かれるように上級者向けのコースを選択してみた。
5分も歩けばスタート地点だったんですが緑が生い茂りすぎててどこ?どこ?
小屋で仙人らしき人に話を伺ってみた。
いきなりわたしの軽装を見てそれでこの上登るの?と質問された。
そう、この道は沢登りコースだったのです・・・
沢ですかー。想定してなかったのでもちろん装備が足りず、
雪渓ありの急こう配で迷いやすいと来たら死ぬよなぁとすぐさま切り替えて
「装備が足りないので通常コースに戻ります(^^;)」と返答しました。
なんだ、残念だなぁと仙人はつぶやき、もしやるなら雪渓もない水量も少ない秋口に挑むといいよと情報をいただきました。
なんだかんだで7:40分になってました。登山開始です。
(2合目)桜坂駐車場738mから巻機山頂上1967mまでの尾根コースをガツンと登ることにしました。
登り口から最悪。ぐちゃぐちゃのどろどろです。
でもあの山に比べたらちょろいじゃないかと自分に言い聞かせながら地上を歩くかのようなスピードですたこらさっさ。
2〜5合目あたりまで泥地帯で5〜7合目は広葉樹の代表格ブナ林が目の保養になった。やっと山に来た感じがした。
7合目からは森林限界のため木が居なくなり開放空間に躍り出る。
泥道も木が無いので乾いてて歩きやすい。
空は少しずつ晴れてきたし花も出てきた。
9合目まではやせ尾根と階段が続いていて登山者を苦しめる。
山頂着いた!と思いきやニセ巻機山?なんですか?
ここは山頂じゃないらしい…。
先を急ごう。
もう少しなんだけどビルの5階から地上降りてまたビルの7階に上がるような道のり。鞍部っていうのかな。
地上には避難小屋があった。
内装がとてもキレイ!泊りに来ようかな(^^)
避難小屋でキョロキョロしてたら笹の葉を団扇の様に持った夫婦がいてなにしてるんだろ?と目が合ったとき思い出した。
自分がゴールデンウィークに挑戦した西蒲3山。総距離にして35キロくらい。
挑戦は道間違えと日没のため終了を遂げたのですが、道間違えした時に弥彦山を駆け上がってきた65歳の人に間違いないとびっくり!
その人は「あーこれ?虫よけなんだよね。いいでしょ?日差し避けにもなるんだよ。ぐふふ」と少年のような笑顔で答えてるんだけど、そっくりそのまま次の日に出会ったかのように弥彦山のことを伝えたらガッチリ握手した。
そう、あなたに出会いたかったんですよ。
この人は駐車場で石のこと教えてくれた人。
気付かなかったのは車が違ったことと、服装が違ったこと。
なぜ気づいたか?前回の時とインナーの服が同じだったことかな笑
そこからは楽しかったなー。
山頂もすぐだったんだけど、記念撮影が父さん母さんと息子の図式なのです。
出会いにすごい感謝したなー。
山頂で昼飯。コーヒーご馳走しながら山談義。
山頂もめでたく晴れていい景色でした。
晴れたのはこの時くらいかな。。。
さて下山。
お父さん65歳って言ったけど、早い早い。モンスターです。還暦から100名山を始めて現在46座目。週に最低二回は600mの弥彦山を駆け上がるそう。
見た目も50〜55歳位に見えるくらい若い。
最初はわたしが先頭で引っ張ってくれと言われてたんだけど、
自分はデジカメのメモリーカードが容量オーバーになって使い物にならなくなりスマホで花や景色を撮り直しするはめに…
写真撮ってる間止まらせるのは悪いので事情を説明して先頭に立ってもらった。
撮る→ずいぶん先→追いかける→合流をずいぶん繰り返してやっと7合目。
このひと絶対65歳じゃないと問い詰めるも嬉しいなぁ、褒めても何も出ないよ?と喜ばれる。
7合目以降は撮る物がないので会話しながら下る下る。しかし早い。泥道だよここ?わたしはストックがないと安心して降りられないほどでした。
それに文句言わず付いてくる母さんもバケモノ級に早い。
なんて夫婦だと舌を巻く。
あっという間に下山した。
会話があったおかげかな(^^)
下山しても親子。
ほら、靴洗いなさい。靴持っててあげようか?とか。
栄養ドリンクをおもむろに差し出してくれたり…
車の中からガサゴソだしてきたものはなんと辛子きゅうり。
これがまた水分を欲してる身体に沁みるように美味しい。
なんだろうこれ。養子にしてもらおうかな笑 ってなるくらい。
連絡先を交換する際にポケットから出してきたのはおじいちゃん用携帯。
そこは年齢を主張するような物を持っててあいらしかった。
いやあ、君のお蔭でほんとに良い一日だったよ!
地元でソフトバレーしてるからそこで山談義と次の山決めようかと言ってくれた。
感謝してるのはこちらの方。
いい人に巡り会えた。
ありがとう、よろしくお願いします!
デジカメの写真は残念だなぁ…
ではではこのへんで(^^)ノシ
こんにちは、pennylaneさん!
いよいよpennylaneさんの山が始まりすか
速いからなぁ
初日から飯豊愛じゃなくて、いい出合があったようで何よりでした。
レコたのしみにしていますよ〜
どうもどうもhottenさん。
何を言うhottenさんもモンスターじゃないですか笑
自分なんてトレランの人に比べればひよっこですよ
いいであいとはさすがですね笑
山で例えるダジャレとか阿寒岳ですよ…(精一杯)
さすがに2度会うのはびっくりしました
hottenさんも縁かなぁ。
今年はどこか面白いコースに連れて行ってくださいね
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