加波山東面と西面の岩巡り（前編）

2021年05月04日(火) [日帰り]

• GPS: 08:30
• 距離: 7.8km
• 登り: 744m
• 下り: 748m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:34
• 休憩: 0:23
• 合計: 7:57

8:34 スタート地点
8:43 8:48 七飛石
8:49 0:00 白狐稲荷入口
10:09 0:00 霞ヶ関上に戻る
10:21 0:00 八将神岩屋
11:30 0:00 白狐稲荷入口
11:44 0:00 旗立石
12:03 12:10 加波山
12:38 0:00 加波山下鞍部
12:59 0:00 林道
13:03 13:08 普明神社入口
13:24 0:00 普明神社
14:12 14:18 加波山
15:56 0:00 飯田支線林道
16:31 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

丸山の風力発電所の下、加波山への登山口の駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

4月11日の加波山南面岩巡り総集編に続く岩巡り。
今回は東面の採石場の周辺と、加波山頂上から西への下降で、危険なルートがある。難関コースの通過は遭難に繋がりかねないので細心の注意が必要だ。

写真

5/4 8:28

加波山の登山口に駐車。

5/4 8:11

ニョイスミレ。

5/4 8:31

ヘビイチゴ。

5/4 8:33

関東ふれあいの道の道標のところから出発。

5/4 8:46

出発して間もなく、左へ入り、七飛石。

5/4 8:49

一般ルートに戻り、その先、「←加波山神社、駐車場→」の看板を東に右折。

5/4 8:51

ほどなく、霞ヶ関の上部。

5/4 11:31

白狐稲荷。

5/4 8:52

白狐稲荷の岩屋。

5/4 9:04

先ほどの霞ヶ関の上部から南に急斜面を下る。これからしばらく迷走。

5/4 9:05

霞ヶ関の下部に岩屋。ただし岩屋の下も絶壁。

5/4 9:21

疱瘡神と勘違いした岩。

5/4 9:39

採石場最上部に通じる林道に降りた。採石場下部の向こうに、吾国山から難台山へと続く山並みが見えた。

5/4 9:56

採石場の上をトラバースして、北にある枝尾根に出たら、ロープや、藪に埋もれた鉄の梯子が現れた。

5/4 9:57

採石場との境界だから、こんな看板が。
日曜祭日以外は立入禁止だと思ったほうがよさそう。

5/4 10:08

結局元に戻った。1時間以上に及ぶ迷走だった。

5/4 10:10

踏み跡に従って降りると鉄の梯子。

5/4 10:11

龍門の滝。1年前に偶然訪れたときは、水が滴り、湿っていたが、今はカラカラ状態の「滝」だ。

5/4 10:21

八将神岩屋。

5/4 10:23

その先の岩屋。

5/4 10:35

林道方面に降りる明瞭な踏み跡を見送り、尾根の南側にトラバースしたら、現れた大岩。

5/4 10:38

その先の大岩の先に

5/4 10:41

危険の看板。採石場との境界だ。

5/4 10:41

樹木の先に微かに見える、岩の飛び出し。

5/4 10:46

朝日大神で間違いないと思う。

5/4 10:53

稜線に大岩が点在。

5/4 10:56

丸山方面を望む。

5/4 10:57

吾国山から難台山へと続く山並みを望む。

5/4 11:03

稜線上のとんがり岩。

5/4 11:05

採石場を北側から望む。（先ほど見たのは南側からだった。）

5/4 11:24

疱瘡神などわからないままに、先ほど辿ったばかりの、鉄の梯子に出てしまった。

5/4 11:35

消化不良のまま一般ルートに戻って加波山頂上を目指す。
燕山がちらっと顔をのぞかせた。

5/4 11:36

経典石。平らな広い石だ。

5/4 11:43

旗立石。(物見石）

5/4 11:45

金精石。

5/4 11:46

おはらみ石。

5/4 11:49

オノコロ島。

5/4 11:51

加波山三枝祇神社本宮拝殿。オノコロ島はこのうしろ。

5/4 11:54

八雷神拝殿。この拝殿の下に前川図による八雷神の大岩があるようだ。

5/4 11:55

三尊石。

5/4 11:57

硯岩。

5/4 12:00

岩切大神。

5/4 12:00

天狗三枚屏風石。左の石は天岩戸。

5/4 12:00

金比羅神社。

5/4 12:01

出船入船。

5/4 12:01

加波山三枝祗神社本宮本殿。

5/4 12:01

鏡石。

5/4 12:02

本宮本殿の傍。三等三角点加波709m。

5/4 12:02

本宮本殿の傍。熊野飛石。

5/4 12:03

本宮本殿の裏。大黒石。(加波山神社ホームページの古い絵図では大国石）

5/4 12:11

母の胎内くぐり。

5/4 12:17

自由の魁の碑。

5/4 12:22

加波山神社中宮本殿。

5/4 12:20

中宮本殿から、燕山を望む。

5/4 12:23

たばこ神社。

5/4 12:25

加波山神社親宮本殿。

5/4 12:26

ケハリ石（又はケワリ石）。

5/4 12:26

笠間稲荷。（岩に名前が掘られている）

5/4 12:35

加波山三枝祗神社親宮拝殿。

5/4 12:35

加波山神社拝殿。

5/4 12:38

石岡方面の林道を目指して下る。

5/4 12:42

エンレイソウ。

5/4 12:46

沢筋にニリンソウ。

5/4 12:48

恋瀬神社。

5/4 12:53

加波山への道標。

5/4 12:58

林道からの加波山登り口の道標。

5/4 13:00

林道を少し歩くと、

5/4 13:02

普明神社入口の鳥居。

5/4 13:03

傍の案内板に太郎坊岩屋の案内があった。

5/4 13:24

普明神社手前右側に太郎坊岩屋があった。岩屋の中はとても広い。

5/4 13:25

鉄梯子の階段を登って、

5/4 13:26

普明神社に到着。

5/4 13:34

再びの加波山頂上を目指す。道は比較的はっきりし、要所にはロープも掛かっていた。

5/4 13:47

道なりに登ると、加波山神社拝殿の裏手に出た。立ち入るスキがなかったので、藪漕ぎで登山道に出た。

5/4 14:18

再びの加波山頂上。熊野飛石の裏手に、辿るのによさそうな踏み跡を見つけた。もともと予定していた剣術峰の　入口であった。
ただし、この尾根は危険につき入ってはいけない。最後に5mほどの急な崖が待っているので、ザイル持参が無難。

5/4 14:25

入って間もなく、岩屋があった。

5/4 14:26

次々に岩が現れ、

5/4 14:32

巨岩もあって

5/4 14:34

なかなか面白い尾根だったが、

5/4 14:38

最後は対岸の尾根との間が、5mほどの崖となって断ち切られていた。垂直ながらも、木や傾斜の弱点を頼りに降りたが、ザイルが欲しい所。降りたところは飯田支線林道だった。

5/4 15:09

林道を少し行って、林道右の小山を回り込んだら。前川図通りの岩（観音）があった。真ん中で、真二つに割れたこの岩を写真で見ると、露出の異なる2枚の写真を貼り合わせたように見える不思議な岩だった。

5/4 15:12

不思議な岩（観音）から100mほど先に加波山への登り口があった。

5/4 15:23

かなり登った登山道の傍に、五大尊があった。

5/4 15:27

尾根から少し分け入ると、沢を隔てた少し先に、大岩があった。高さが30mくらいあるので、八雷神かもしれないと思った。（自信度△）

5/4 15:30

登山道に戻り、御嶽山大神の碑のところから再度分け入る。踏み跡があるが、登山者が間違って入り込まないように入り口は進入禁止になっている。

5/4 15:41

踏み跡を辿り、沢の手前を降りて行くと、要石があった。（△）

5/4 15:48

さらにその下に、2つの向き合う岩があった。左側は押分石、右側は和合神、押分石の上に載っているのは天笠石とのことだ。

5/4 15:49

岩の間は通り抜けられる。反対側から写すとこのようになる。

5/4 15:56

再び林道に戻る。あとは駐車場に戻るだけだ。

5/4 16:06

林道の先の踏み跡を辿ると間もなく現れるのが宝の山。千両箱の中央部分を拡大すると、

5/4 16:06

岩の間に「黄金色に？」光るものが見えた。これこそ千両箱の中身なのか。
黒い岩の間に挟まれた白っぽい（？）石が夕暮れの日の光に照らされた結果なのだろうが、それにしても自然の営みの偉大さに感心するばかりであった。

5/4 16:06

宝の山の右側はツルカメ。こちらはいつ見ても納得できない名前だ。

5/4 16:08

初めて見たときツルカメだと思った、蜂須岩屋。

5/4 16:20

護摩壇岩。

5/4 16:21

三敬の御橋。

5/4 16:22

さらにその下、奥院一言大神がある。

5/4 16:28

ジシバリ。

5/4 16:30

丸山の風車。

5/4 16:37

自由の楷の碑。

5/4 16:38

駐車場に帰着。

5/4 16:46

帰りに、一本杉峠近くから仰ぐ、加波山頂上方面。すっかり、緑が濃くなった。

撮影機器：

RICOH WG-50 リコー

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 携帯 時計 タオル カメラ

感想

山とハム

今回の山行は「加波山南面岩巡り総集編」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3071703.html
と合わせて、加波山周辺の岩の多くを網羅するつもりで行った。

しかし、東面を中心に、消化不良気味のところがある。
今後は、さらに充実させていけたらと思っている。