甲武信ヶ岳 毛木平〜 百名山巡り4

2021年05月06日(木) [日帰り]

• GPS: 10:15
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,328m
• 下り: 1,310m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 2:36
• 合計: 9:35

5:16 毛木平
5:47 5:50 大山衹神社
6:02 6:06 慰霊碑
7:05 7:05 なめ滝
8:30 8:50 千曲川・信濃川水源地標
9:07 9:12 2353m地点
9:53 11:48 甲武信ヶ岳
12:08 12:11 2353m地点
12:22 12:26 千曲川・信濃川水源地標
13:33 13:33 なめ滝
14:10 14:11 慰霊碑
14:20 14:21 大山衹神社
14:51 毛木平

登り270分、下り180分。私的には、こんなに違うのは珍しいです。登りが地味に遠くてきつかったからでしょうか。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

最後の500mはダート。ゆっくり注意して走って、パンクを回避しましょう。そこまでは2車線舗装路。

コース状況／危険箇所等

案内整備完璧。しかし、この時期でも、千曲川源流からアイゼン（チェースパイク）は必携。ここで引き返す人もいました。尾根に出るまでの標高差120m、全体の1割だけなのに、とても気の毒でした。

写真

5/6 5:10

出発します。わずかに霧雨が降ってます

5/6 5:16

ゲート。昨日の朝、2往復したのでこのカウンターの人数は2人多い

5/6 5:22

林道が続きます。霧雨はやみましたが、青空はまだ見えません

5/6 5:25

十文字峠に周回すると、ここに出てくるみたいです。私はピストンします。ここに車が3台。昨日よりも赤い車が1台増えてます。林業関係？

5/6 5:49

この程度のところにも両側に真新しいロープ。今シーズン整備された模様。感謝しかありません

5/6 5:56

5m の横穴で避難に最適？焚火の後。くれぐれも火の用心でお願いします

5/6 7:08

ナメ滝に到着。斜めの岩をきれいな水が舐めるように流れていきます。

5/6 7:09

ナメ滝手前の白いの。残雪に見えますが、いえいえカチカチに凍ってます

5/6 7:30

この地点でやっと青空。雨上がりの晴天。眺望が期待できます。白樺の森も素敵

5/6 7:36

あれだけ直射日光が当たっているのに、5月までとけないのですね

5/6 7:50

立派な橋がかけてあります。手前は流された先代の橋

5/6 7:51

足も写すと、長さが伝わりますか

5/6 8:14

源流到着。3時間。ああ、情けなし

5/6 8:34

千曲川源流標識。これだけを訪ねてくる地元の人、2組7人と会いました。コップがありましたが、30秒に一滴の水量

5/6 9:03

雪に見えますが、カチカチの氷。氷の上だけを歩けば、スパイクががっちり食い込んで非常に登りやすい。

5/6 9:11

尾根に出ました。チェースパイクを外します

5/6 9:44

最後のひと登りでしょうか。スゴイ青空

5/6 9:59

ついにやりました！
登りたいなー、っといろいろと思考して5、6年。峠通行止め、天候不順で2日延期。やっと達成して泣きそうになりましたが、サクッと登って10分くらいで下山する人が、続々と。泣くのはやめました。

5/6 10:12

南、中央アルプス。奥の独立が御嶽

5/6 10:12

八ヶ岳連峰、北アルプス

5/6 10:13

この山の裏が、一昨日行った御巣鷹の尾根

5/6 10:14

北。浅間山や四阿が見えています？詳しい人にきいたら、これだけの遠望は珍しいとのこと。大満足です

5/6 10:16

雲海から富士山が頭を出してます。やはり特別な存在ですね

5/6 12:56

下山中、大型の鹿。

5/6 12:56

横目でこっちを見てます。大型だからか、落ち着いていてバタバタと逃げたりしません。

5/6 15:29

帰ってきました。素晴らしい山でした

この顔。今日も2回外国人に間違えられました。「日本語上手ですねー」って。たしか両神山でも。
関東地方の山で多い傾向で、この手の顔の外国人が多いのでしょうか

感想

銀二

両神山から毛木平に向かおうとしましたが、三国峠、ぶどう峠、十国峠が軒並み通行止めで、結局、下仁田まで迂回することに。直線距離で20kmを200km近く走ることになりました。10倍って、恐るべし秩父多摩甲斐！
というわけで両神山の翌日はあきらめて御巣鷹の尾根へ慰霊。その翌日は1日中曇りの予報で、降水確率も40％で1時間ほど登って断念。
やっと登りましたが、その苦労を吹き飛ばして、おつりがくるくらいの、素晴らしい眺望（遠望）で感動的でした。