記録ID: 3155699
全員に公開
雪山ハイキング
十和田湖・八甲田
日程 | 2021年05月04日(火) [日帰り] |
---|---|
メンバー | , その他メンバー10人 |
天候 | 快晴のち晴れ |
アクセス |
利用交通機関
新幹線で新青森駅まで、そこからJRバスで酸ヶ湯に入り4泊。この日は
電車、
バス、
車・バイク
スタッフ車で2班に分かれ城ヶ倉大橋の駐車場まで移動、3日間で車代として1000円支払いました。睡蓮沼〜酸ヶ湯はJRバスに乗りました。 16:17(実際は16:26)発ー16:36着、370円、スイカ・パスモ使えます。5日の朝帰途につきましたが、宿泊者用の酸ヶ湯の送迎車で青森駅に出ました。(無料)酸ヶ湯8:50発ー9:50青森駅着、青森駅発10:39(秋田行き)ー10:44新青森駅着、新青森駅11:22始発のはやぶさ20号に乗車しました。大宮駅まで乗車しましたが、空いていました。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 4時間53分
- 休憩
- 1時間54分
- 合計
- 6時間47分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
酸ヶ湯発8:41ー8:48城ヶ倉大橋着(スタッフ車、後発)
コース状況/ 危険箇所等 | 城ヶ倉大橋から、雪解けが進んでいたため、ザックにスキー板を付けて担ぎで尾根まで登りました。斜度が緩くなってからシール登行しました。 横岳は山頂の東面にクラックが入っていたため、山頂は踏まず、手前で南東斜面を滑りました。 櫛ヶ峰は、睡蓮沼で乗車するバスの時刻があるため、山頂は踏まず、その手前で北東斜面を滑りました。 |
---|---|
その他周辺情報 | 酸ヶ湯温泉は日帰り入浴もできます。混浴の千人風呂と男女別の内湯の玉の湯があります。1000円(貸しタオル付) 帰途、青森駅で時間があったので「ねぶたの家、ワ・ラッセ」を見学しました。620円、荷物は無料で預かってもらえました。ねぶた祭りの歴史や実物が展示されています。 |
過去天気図(気象庁) |
2021年05月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by SamT
八甲田ツアー4日目、最終日です。予報通りの好天で、南八甲田に行くことになりました。櫛ヶ峰までは行ったことがありますが、今回のロングハイキングコースは初めてでした。
スタッフ車で2回に分けて酸ヶ湯から城ヶ倉大橋の駐車場まで移動しました。それぞれ待機中にスキーにシールを装着しました。雪解けが進んでいて 登り口辺りの急斜面の雪が少なかったので、最初はスキーをザックに付けて担ぎで登りました。
急斜面を抜けて斜度が緩くなった所からスキーを履いてシール登行でブナの気持ちのいい森を登りました。逆川岳を目指して登りましたが、山頂付近で下って来る単独の山スキーヤーと擦れ違いました。逆川岳の山頂はよく分からないらしいですが、ピークは通らずにいつの間にか横岳への上りに掛かっていました。
左に切り立った崖があるのが分かりました。強い風が吹いていました。前方に山頂直下の大斜面が見えましたが、その手前でシールを外して滑る準備をしました。まだ登るのかと思っていたので、少しホッとした半面、
大斜面を滑りたい気持ちも若干ありました。そこを別の単独のスキーヤーが滑っているのを見たからです。
先頭のガイドさんは南に回り込んだ地点から滑り出しましたが、私達はそこまで行かずに滑りました。ザラメ状の雪と新雪の白い雪が混ざっていて、新雪部分は雪がやや重めでコントロールが難しかったです。2回転びました。単独のスキーヤーが滑ってきて「気持ちいいですね!」と声を掛けたようですが、そいう状態だったので、反応する余裕がありませんでした。
先に滑ったガイドさんは100m位先にいたのでそこまで移動しました。そのまま雪原を南東に進み上りに掛かる所で休憩し、お昼を食べシールを装着しました。一段上に先行のグループの姿がありましたが、その方達も休憩していたようで、私達が移動を始めた時すぐ前方にその方達の姿がありました。雪原の緩い上りをその方達と暫く並走して進みました。9人の男性ばかりのパーティーでした。テレマーカ―はいないようでした。
櫛ヶ峰への上りでその方達に抜かされた時、ガイドさんとの話で地元の方達だと分かりました。ピークに登っていたので地元の山岳会の方達かと想像されました。
時間を見て櫛ヶ峰に登るかどうか判断すると聞かされていましたが、ある高さまで登って滑ることになりました。最後尾を歩いていたもう1人のガイドさんは喘息の発作が出掛けたらしく、登らずに山麓を巻いて滑走の目標点に移動していました。下から無線でどこを滑るのが良いかアドバイスしてくれました。岩手山が見えたり、北八甲田の山や南八甲田の南部の山がよく見えました。
この斜面は横岳以上に白い雪が多かったのですが、余りスピードを出さずにゆっくりとした動きに合わせて我慢してスキーを操作するとうまく対応できたようです。2度ほどバランスを崩しかけましたが、転ぶことなく滑り降りることができました。
暫く移動し、上り気味になる所で三度(みたび)シールを着けました。駒ヶ峰から猿倉岳まで行くと聞かされましたが、ピークを目指すのではなく山麓を移動しました。なので、上り下りが混ざっていましたが、距離は長かったです。高田大岳が近くなってくるのが分かりました。
駒ヶ峰の山麓を通っている時、9人のパーティーの方達か他の方達かは分かりませんが、駒ヶ峰の斜面を滑っている人達の姿が確認できました。私達は先を進み猿倉岳の裾野まで行き、そこでシールを外しました。そこからは基本下りになると言うだけで、滑走を楽しむような斜面があった訳ではありません。時々テレマークターンをしている人達もいたので、私も挑戦してみましたが、樹間の起伏のある所で転んでしまいました。その後は慎重に滑って下りました。
大きな谷状地形の上に出ました。国道が見えていましたが、睡蓮沼に出るには沢を越えなければいけないらしいです。雪が付いているか分からなかったので、途中まで大事を取って左側の尾根下の壁に沿って下りました。大丈夫だったようで最後は尾根を下って平地を滑り、睡蓮沼の手前の道路の反対側に出ました。無事目的地に着きました。スキーを脱いで道路に降り20m位先のバス停まで行きました。周辺には何台か車が停まっていたりスキー客や観光客の姿もありました。
バスの時間まで20分位あったので睡蓮沼まで行ってみました。石倉岳〜硫黄岳〜大岳〜小岳〜高田大岳の展望が独り占め状態でした。過去2回のツアーでは必ず硫黄岳〜睡蓮沼コースを滑っていたのですが、今回はこの地域は全く滑りませんでした。バスは10分近く遅れて来ましたが、10分位で酸ヶ湯に着きました。ツアーは無事終了しました。
スタッフ車で2回に分けて酸ヶ湯から城ヶ倉大橋の駐車場まで移動しました。それぞれ待機中にスキーにシールを装着しました。雪解けが進んでいて 登り口辺りの急斜面の雪が少なかったので、最初はスキーをザックに付けて担ぎで登りました。
急斜面を抜けて斜度が緩くなった所からスキーを履いてシール登行でブナの気持ちのいい森を登りました。逆川岳を目指して登りましたが、山頂付近で下って来る単独の山スキーヤーと擦れ違いました。逆川岳の山頂はよく分からないらしいですが、ピークは通らずにいつの間にか横岳への上りに掛かっていました。
左に切り立った崖があるのが分かりました。強い風が吹いていました。前方に山頂直下の大斜面が見えましたが、その手前でシールを外して滑る準備をしました。まだ登るのかと思っていたので、少しホッとした半面、
大斜面を滑りたい気持ちも若干ありました。そこを別の単独のスキーヤーが滑っているのを見たからです。
先頭のガイドさんは南に回り込んだ地点から滑り出しましたが、私達はそこまで行かずに滑りました。ザラメ状の雪と新雪の白い雪が混ざっていて、新雪部分は雪がやや重めでコントロールが難しかったです。2回転びました。単独のスキーヤーが滑ってきて「気持ちいいですね!」と声を掛けたようですが、そいう状態だったので、反応する余裕がありませんでした。
先に滑ったガイドさんは100m位先にいたのでそこまで移動しました。そのまま雪原を南東に進み上りに掛かる所で休憩し、お昼を食べシールを装着しました。一段上に先行のグループの姿がありましたが、その方達も休憩していたようで、私達が移動を始めた時すぐ前方にその方達の姿がありました。雪原の緩い上りをその方達と暫く並走して進みました。9人の男性ばかりのパーティーでした。テレマーカ―はいないようでした。
櫛ヶ峰への上りでその方達に抜かされた時、ガイドさんとの話で地元の方達だと分かりました。ピークに登っていたので地元の山岳会の方達かと想像されました。
時間を見て櫛ヶ峰に登るかどうか判断すると聞かされていましたが、ある高さまで登って滑ることになりました。最後尾を歩いていたもう1人のガイドさんは喘息の発作が出掛けたらしく、登らずに山麓を巻いて滑走の目標点に移動していました。下から無線でどこを滑るのが良いかアドバイスしてくれました。岩手山が見えたり、北八甲田の山や南八甲田の南部の山がよく見えました。
この斜面は横岳以上に白い雪が多かったのですが、余りスピードを出さずにゆっくりとした動きに合わせて我慢してスキーを操作するとうまく対応できたようです。2度ほどバランスを崩しかけましたが、転ぶことなく滑り降りることができました。
暫く移動し、上り気味になる所で三度(みたび)シールを着けました。駒ヶ峰から猿倉岳まで行くと聞かされましたが、ピークを目指すのではなく山麓を移動しました。なので、上り下りが混ざっていましたが、距離は長かったです。高田大岳が近くなってくるのが分かりました。
駒ヶ峰の山麓を通っている時、9人のパーティーの方達か他の方達かは分かりませんが、駒ヶ峰の斜面を滑っている人達の姿が確認できました。私達は先を進み猿倉岳の裾野まで行き、そこでシールを外しました。そこからは基本下りになると言うだけで、滑走を楽しむような斜面があった訳ではありません。時々テレマークターンをしている人達もいたので、私も挑戦してみましたが、樹間の起伏のある所で転んでしまいました。その後は慎重に滑って下りました。
大きな谷状地形の上に出ました。国道が見えていましたが、睡蓮沼に出るには沢を越えなければいけないらしいです。雪が付いているか分からなかったので、途中まで大事を取って左側の尾根下の壁に沿って下りました。大丈夫だったようで最後は尾根を下って平地を滑り、睡蓮沼の手前の道路の反対側に出ました。無事目的地に着きました。スキーを脱いで道路に降り20m位先のバス停まで行きました。周辺には何台か車が停まっていたりスキー客や観光客の姿もありました。
バスの時間まで20分位あったので睡蓮沼まで行ってみました。石倉岳〜硫黄岳〜大岳〜小岳〜高田大岳の展望が独り占め状態でした。過去2回のツアーでは必ず硫黄岳〜睡蓮沼コースを滑っていたのですが、今回はこの地域は全く滑りませんでした。バスは10分近く遅れて来ましたが、10分位で酸ヶ湯に着きました。ツアーは無事終了しました。
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この記録で登った山/行った場所
- 横岳 (1350m)
- ガチャボッチ (1270m)
- 城ヶ倉大橋黒石側駐車場 (725m)
- 十文字 (1020m)
- くの字湿原 (1205m)
- 城ヶ倉大橋
- 石塚ポール (1250m)
- 櫛ヶ峯コース89番指導標 (1320m)
- 1285mピーク (1285m)
- 睡蓮沼 (995m)
- 櫛ヶ峯コース 285番 指導標 (1040m)
- 櫛ヶ峰 (1516.6m)
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