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Yamareco

記録ID: 3161718
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

佐渡窪から鉾立-白口-稲星-中岳-鳴子縦走

2021年05月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:06
距離
11.4km
登り
1,229m
下り
1,216m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:37
休憩
0:25
合計
7:02
8:01
8:01
28
8:29
8:29
43
9:12
9:13
5
9:18
9:18
34
9:52
9:57
64
11:01
11:01
13
11:14
11:15
14
11:29
11:31
7
11:38
11:38
33
12:11
12:19
8
中岳
12:27
12:27
12
12:39
12:39
23
13:02
13:08
79
14:27
14:27
29
14:56
14:58
1
14:59
ゴール地点
熊本地震や豪雨災害でルートのいたるところにその爪痕が残る山域ですが、特に問題は有りませんでした。鉾立峠からの登りで一か所だけ注意が必要な崩落個所あり。鳴子山の下山路はマイナーで岩場多く、踏み跡少なく雨天時は危ないなと感じました。
天候 曇天・強風
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
レゾネイトホテル第三駐車場
コース状況/
危険箇所等
・白口岳登りに崩落個所が1か所あり(滑落の危険性大)
・低木の枝が各所で進路を塞ぐ、多数あり。(くじゅう連山お馴染み)
・鳴子山からの下りは急傾斜で滑りやすい
・朽網別れまでの道は往路・復路ともに同じ経路が良い
レゾネイトホテル第三駐車場に止めます。
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レゾネイトホテル第三駐車場に止めます。
登山口の「一番水」入口。
後ろに、下りに使う鳴子山南西尾根がすーと伸びてます。
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登山口の「一番水」入口。
後ろに、下りに使う鳴子山南西尾根がすーと伸びてます。
ここ数年の豪雨で「一番水」一帯は大荒れ。
架設(?)コンクリート橋を渡って登山道へ。
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ここ数年の豪雨で「一番水」一帯は大荒れ。
架設(?)コンクリート橋を渡って登山道へ。
朽網別れでも丸太橋の架設有り。
(下りもこのルートが良かった)
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朽網別れでも丸太橋の架設有り。
(下りもこのルートが良かった)
100mほど行くと左手に登山道入り口。
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100mほど行くと左手に登山道入り口。
砂防ダムは昨秋より随分出来上がってました。
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砂防ダムは昨秋より随分出来上がってました。
豪雨がえぐり取った河岸の地層。
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豪雨がえぐり取った河岸の地層。
目指すは鉾立峠。
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目指すは鉾立峠。
森は新緑が芽吹き、春の妖精たちも皆無。
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森は新緑が芽吹き、春の妖精たちも皆無。
アセビの落花だけが足元を埋める。
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アセビの落花だけが足元を埋める。
鍋割峠到着。
佐渡窪を見下ろす。
桃源郷のような雰囲気がいいですね。
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佐渡窪を見下ろす。
桃源郷のような雰囲気がいいですね。
出口のない堆積場は埋まり続けるだけ?
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出口のない堆積場は埋まり続けるだけ?
豪雨の爪痕で上流は岩だらけ。
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豪雨の爪痕で上流は岩だらけ。
鉾立峠到着です、今日は誰もいませんね。
次に目指すは白口岳。始めて歩くルートです。
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鉾立峠到着です、今日は誰もいませんね。
次に目指すは白口岳。始めて歩くルートです。
登り途中からの大船山。
威風堂々とはこの姿か。
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登り途中からの大船山。
威風堂々とはこの姿か。
くじゅうは至る所に変わった形の岩があるけど、
これは何岩?
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くじゅうは至る所に変わった形の岩があるけど、
これは何岩?
白口岳到着。ここまでジャスト3時間。
写真では分かりませんが強風で立っていられません。
今日は終日強風と黄砂です。
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白口岳到着。ここまでジャスト3時間。
写真では分かりませんが強風で立っていられません。
今日は終日強風と黄砂です。
次は稲星へ。
やはり今日はどこも無人です。背後は中岳、
ここまでが自身の初ルートでした。
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やはり今日はどこも無人です。背後は中岳、
ここまでが自身の初ルートでした。
中岳とうちゃく。
大船、平治、小さく由布をバックに。
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中岳とうちゃく。
大船、平治、小さく由布をバックに。
強風でカメラが心配でしたがなんとか・・。
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強風でカメラが心配でしたがなんとか・・。
御池と久住山。
遠景に祖母・傾。
とにかく風が強いので早々に下山開始!
下りは鳴子山へ。
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遠景に祖母・傾。
とにかく風が強いので早々に下山開始!
下りは鳴子山へ。
沢水キャンプ場と久住高原展望台の交差点が見えますね。
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沢水キャンプ場と久住高原展望台の交差点が見えますね。
由布岳!
鳴子山!
大船斜面越しの由布!
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大船斜面越しの由布!
沢水キャンプ場近づく。
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沢水キャンプ場近づく。
ガンジーファーム?
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ガンジーファーム?
今日初めての阿蘇。
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今日初めての阿蘇。
鳴子からの下りは岩場多し。
眼下に駐車場とレゾネイトホテル見ゆ。
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鳴子からの下りは岩場多し。
眼下に駐車場とレゾネイトホテル見ゆ。
樹林帯まで下山。
踏み跡少なし!
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樹林帯まで下山。
踏み跡少なし!
ミズナラ林の下層はタンナサワフタギばかりです。
2
ミズナラ林の下層はタンナサワフタギばかりです。
急斜面で膝痛発生、何とか取り付きまで下山。
下の赤テープが佐渡窪、上の赤テープが鳴子山ルート。
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急斜面で膝痛発生、何とか取り付きまで下山。
下の赤テープが佐渡窪、上の赤テープが鳴子山ルート。
行きは素通りしましたが、やはりここから入山するほうが良かったみたいです。(反省!)
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行きは素通りしましたが、やはりここから入山するほうが良かったみたいです。(反省!)
「天空のプロムナード」まで降りてきました。
登山画像はこれで終了。
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「天空のプロムナード」まで降りてきました。
登山画像はこれで終了。
ここから植物画像をまとめます。
一番水付近で最も多く見かけた「コクサギ」
右右、左左と葉がつくのが特徴。(コクサギ型葉序)
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ここから植物画像をまとめます。
一番水付近で最も多く見かけた「コクサギ」
右右、左左と葉がつくのが特徴。(コクサギ型葉序)
珍しくないけどユキザサも、
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珍しくないけどユキザサも、
チゴユリも一応UP。
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チゴユリも一応UP。
私の大好きなミズナラ。
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私の大好きなミズナラ。
今年は暖かいのでイワカガミは終盤。
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今年は暖かいのでイワカガミは終盤。
シャクナゲもほぼ終わり。
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シャクナゲもほぼ終わり。
一か所だけ蕾あり。
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一か所だけ蕾あり。
樹木なのに何故か「クサボケ」
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樹木なのに何故か「クサボケ」
途中までツボスミレと勘違いしてました。
「フモトスミレ」です。
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途中までツボスミレと勘違いしてました。
「フモトスミレ」です。
あと数週間もすれば、この花を見に来る人でくじゅうは大渋滞でしょう。
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あと数週間もすれば、この花を見に来る人でくじゅうは大渋滞でしょう。
コバノミツバツツジ、ツクシ(R.kyushuense)のようです。
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コバノミツバツツジ、ツクシ(R.kyushuense)のようです。
沢沿いはアブラチャンばかり。
2
沢沿いはアブラチャンばかり。
沢沿いで驚いたのはこの樹木。
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沢沿いで驚いたのはこの樹木。
オニグルミでした。
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オニグルミでした。
丁度雌花が開花中。
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丁度雌花が開花中。
普段はアップしないフジ。
4
普段はアップしないフジ。
ヤマフジですね。
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ヤマフジですね。
ガマズミ科に変わった「ゴマギ」
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ガマズミ科に変わった「ゴマギ」
これも同科の「ヤブデマリ」
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これも同科の「ヤブデマリ」
装飾花5弁のうち一枚が矮小化する不思議な形態。
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装飾花5弁のうち一枚が矮小化する不思議な形態。
この山行中(四季彩ロード)最も多く咲いてた、
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この山行中(四季彩ロード)最も多く咲いてた、
「ミズキ」で締めくくり。
最後までお付き合いありがとうございました。
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「ミズキ」で締めくくり。
最後までお付き合いありがとうございました。

感想

昨秋、佐渡窪を経由したルートで大船山に登りましたが、鉾立峠から白口岳、稲星山へが未踏だったので単独でトライしてみました。GWも終わり、花も少ない時期でしたので土曜日にもかかわらず、あの広い山域で7名に会っただけでした。
撮影でたびたび止まる必要もなく、離合もなく、ただひたすら歩き続けた一日でした。ミヤマキリシマの生育するルートはいつも灌木に足をぶつけて、帰ってきてからの手当てが大変なので注意深く歩いたのが幸い、かすり傷ゼロ。下山後が本当に楽です。
黄砂と強風で残念ながら快晴には恵まれませんでしたが、充実した山行となりました。

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