焼岳&乗鞍岳 (1日2座の登頂)



- GPS
- --:--
- 距離
- 2.7km
- 登り
- 846m
- 下り
- 0m
コースタイム
4:56 新中の湯登山口
6:01 旧道分岐地点
7:02 焼岳山頂(北峰)
7:37 朝食 (下山開始)
9:09 新中の湯登山口
車移動〜
【乗鞍岳】
12:40 畳平
13:07 肩の小屋
13:44 剣ヶ峰
14:40 畳平
天候 | 焼岳…快晴 乗鞍岳…晴れ、しかし展望なし |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
.乗鞍岳 ほうのき平よりバスでアプローチ 7/2現在乗鞍観光センター(長野県側)からは終点の畳平には行けません。 手前の肩の小屋口までです。 ほうのき平、乗鞍観光センター両方とも駐車無料。100台位駐車可能。トイレ売店有り。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【焼岳】 ・登山ポスト 見当たりませんでした。トイレもありません。 ・コース状況 良く踏まれた登山道で、道迷いの心配は少ないと思います。 樹林帯の登りでは降雨後はぬかるみに注意したいです。小さな虫がかなり多いので、虫除けスプレー、ネット必須だと思います。 山頂直下の登りでは足場が不安定な所があるため慎重に登ります。 【乗鞍岳】 ・登山ポスト見当たりませんでした。 売店、トイレすべて完備。 ・コース状況 危険個所は特にないと思います。 一箇所雪渓の通過がありますが、慎重に通過すれば問題ないと思います。 |
写真
感想
今年初めての北アルプスの焼岳・乗鞍岳の二座に行ってきました。
本来、昨年の秋にこの二座のコースを登ろうとしていたのですが、乗鞍スカイライン・エコーラインともに予定していた二日くらい前に急きょ冬季封鎖されてしまい延期していましたが、7月1日よりエコーライン開通の情報をもとに行くことを決めました。
まずは、焼岳から目指します。
一日で二座登頂予定の為、午前中に焼岳、午後に乗鞍岳の日程を立てました。
1日の夜に出発し登山口である安房峠の10号カーブを目指します。
午前2時半頃到着。
1時間ほど仮眠をし準備をして登山開始。
良く踏まれた樹林帯の登山道をたどります。登り始めから意外と急登です。
樹林帯の展望は有りませんがシラビソが生い茂り、登山道に脇の草は朝露にぬれ神秘的で気持ちよく登ることが出来ます。
どんどん高度を上げていくと旧道との分岐に出ます。
この辺りから本日目指すピークがちらちらと顔を出し始めました。
意外と荒々しいピークでtanukigo興奮してきました。
展望も徐々に開き始め今までの樹林帯の登りからガレ場の登りへと変わっていきました。
ここからも岩にマークがついてるから道迷いの心配は少ないと思います。
少し行くと登山道脇に雪渓が出てきます。
涼しくて気持ちよく登り途中一箇所雪渓を渡る所が出てきますが、5〜6メートルの距離なのでアイゼン無しでも問題なく通過できます。
順調に高度を上げていき、北峰と南峰の間のコルに到着。
近くには、火山ガスが噴き出し眼下には火山湖がみえ、独特の雰囲気です。
ここから北峰までは足場の悪い登りとなります。慎重に登りあっという間に到着。
山頂は広々として気持ちよく雲は若干多いものの目の前には穂高連峰、槍、笠、乗鞍と北アルプスの展望がまじかに広がります。
おなかもすいたのでゆっくりと朝食をとります。
カップ麺ですがやっぱり展望の良い山頂での食事は格別です。
朝食も登山者はいなく貸切で最高でした。
その後、おなかも満たされ、下山開始。
早朝はあまりいなかった虫が、下山時は大量発生し、tanukigo妻は虫除けネットをかぶっているので涼しい顔です。うらやましいです。
足を止めるとすぐにまとわりついてくるので足早に下山してきました。
下山後、次の目的地である乗鞍岳に向かいました。
事前の調べでは7月1日よりエコーライン開通の情報の為、バスの停留所である乗鞍観光センターに向かいました。
到着後、乗車券を買おうとすると、なんと、本日は落石危険の為終点の畳平まではバス、タクシーは行けずすぐ手前の肩の小屋口までのこと。 そこからだと大雪渓を登らなくてはなりません。
tanukigo本日はアイゼンを持ってきてないし、目指すピークの穂はガスがかかっているし、初めて登るのだ若干コースに不安があるし。
悪条件が三つも重なり諦めかけた時、バスセンターの方から、ほうのき平からのアプローチであれば、畳平まで行けるとのこと。せっかくここまで来たのなら安全で確実に登れるルートを選択。
急いでほおのき平に向かいました。
大幅に時間をロスしてしまいましたが、予定通り畳平からの登山開始となりました。
登り始めから緩やかな砂利の車道を歩きます。
どんどん進むとあっという間に肩の小屋に到着。ここからは大雪渓の下に肩の小屋口のバス停留所が見えます。
ここから見るとアイゼンが無くても雪渓は登れそうな気がしました。
実際、何人かの人はアイゼン無しで登っている人もいました。
でも安全には変えられません。
岐阜側から来たことを正当化します。
その後、順調に高度を稼ぎ、剣ヶ峰に到着。
残念ながらガスがかかり展望が無かったので記念写真をとり早々に下山。
アクシデントもありましたが、二座登頂することが出来ました。
やはり、山行時間は短くても一日二座は疲れますが、その分、達成感も二倍になります。
久々の北アルプス登山楽しめました。
さて、次回はどこに行こうかなぁ〜♪
コメント
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焼岳&乗鞍岳の1日2座お疲れ様でした、僕もちょい前に同コース&2座を登ってきたものです
北アルプスを軽めに楽しむにはもってこいのコースですよね、今度は友人を希望するほう1山に案内してあげたいなあと思いながら登ってました。
お疲れ様でした
コメントありがとうございます。
今回の山行にあたって、drunkyさんのレコ拝見させていただき、大変参考になりました。この場を借りて、ありがとうございます
今後の活躍期待してます。 どこかの山でお会いできたら良いですね。
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