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Yamareco

記録ID: 3168926
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

那岐山〜滝山 B,C,D,Eめぐり。

2021年05月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:01
距離
18.1km
登り
1,921m
下り
1,923m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:08
休憩
0:51
合計
9:59
7:16
5
7:21
7:22
11
8:19
8:20
36
8:56
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10
9:09
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20
9:29
9:31
148
11:59
12:02
47
12:49
12:50
66
13:56
14:23
31
14:54
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14
15:08
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11
15:19
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5
15:25
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4
15:29
15:36
12
15:48
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29
16:17
16:18
41
17:09
17:10
5
17:15
17:15
0
17:15
ゴール地点
Cコースで三角点峰〜滝山の縦走,滝神社までは道草しながら進む。滝神社からの上り返しEコースはハードな直登路。変化の無い景色を見つつ淡々と登った。久しぶりの累積標高1700mでへろへろに。
天候 ガス,後☀晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山市より美作道,勝央町経由で那岐山登山口へ。第3駐車場は残り3台だった。
コース状況/
危険箇所等
今日はCコースを登り,滝山の手前からDコースを下ってEから上り返す。滝神社に立ち寄る山の旅にした。滝神社下からのEコースは単調な直登の急登。刈り払われて整備されている。風はあったものの日が照りかなり暑く,へろへろになりながら上り返す。稜線に出てからも滝山までゆっくりと歩いた。もう少し早く回ろうと思ったが,道草をいっぱいしてかなり遅くなった。
その他周辺情報 コンビニ・ノンアルでお疲れ。どこにも寄らずに直帰。
県南は霧の朝。岡山市内も霧の中だった。しかし天気はとてもよいようだ。第3駐車場から出発。空が青い。
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県南は霧の朝。岡山市内も霧の中だった。しかし天気はとてもよいようだ。第3駐車場から出発。空が青い。
なぜか溝の中にヤマルリソウがお出迎え。そろそろ終わりのようです。
✖️間違いでした。ミズタビラコですね。久々だったので💦
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なぜか溝の中にヤマルリソウがお出迎え。そろそろ終わりのようです。
✖️間違いでした。ミズタビラコですね。久々だったので💦
今日はCコースから上がります。新緑の那岐山。
今日はCコースから上がります。新緑の那岐山。
ちょっと上がった谷筋に,ひっそりと一輪だけヤマシャクヤク。まだぼんぼり。
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ちょっと上がった谷筋に,ひっそりと一輪だけヤマシャクヤク。まだぼんぼり。
大神岩から上はガスの中。それでも涼しくてちょうどよいです。幻想的な木々の間から。
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大神岩から上はガスの中。それでも涼しくてちょうどよいです。幻想的な木々の間から。
コゲラが登場する。尖ったくちばしでこつこつ。
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コゲラが登場する。尖ったくちばしでこつこつ。
じっと観察していると次々とやってくる。シジュウカラのメスかな。
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じっと観察していると次々とやってくる。シジュウカラのメスかな。
この時期はニシキゴロモもたくさん咲いている。色の濃いもの薄いもの。
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この時期はニシキゴロモもたくさん咲いている。色の濃いもの薄いもの。
三角点峰にとうちゃこ。強い風がふき,ガスがびゅんびゅん流れていく。上について滝山の方に歩き始めたら...。あっという間に青空が出てきた。
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三角点峰にとうちゃこ。強い風がふき,ガスがびゅんびゅん流れていく。上について滝山の方に歩き始めたら...。あっという間に青空が出てきた。
那岐山の山頂も雲が吹っ飛んだ。これからよい天気になりそう。せっかくなのでお茶タイムをちょっと取って出発。
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那岐山の山頂も雲が吹っ飛んだ。これからよい天気になりそう。せっかくなのでお茶タイムをちょっと取って出発。
ウグイスが本気でがんばっていた。
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ウグイスが本気でがんばっていた。
稜線の花は,タチツボスミレだけ。あとちょっとしたらサラサドウダンが楽しみな道。
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稜線の花は,タチツボスミレだけ。あとちょっとしたらサラサドウダンが楽しみな道。
ほどなく津川山の休憩舎まで来た。
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ほどなく津川山の休憩舎まで来た。
青空の下,滝山の上を雲が流れていく。
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青空の下,滝山の上を雲が流れていく。
オオカメノキの最後のがんばり。好きな花木です。
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オオカメノキの最後のがんばり。好きな花木です。
麓の水を張った田んぼが池のよう。今朝は日本原の演習場から「ドーン,バンバンバン」と大きな音が響く。午前中はずっと音が続いていた。
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麓の水を張った田んぼが池のよう。今朝は日本原の演習場から「ドーン,バンバンバン」と大きな音が響く。午前中はずっと音が続いていた。
稜線のバイケイソウの道。
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稜線のバイケイソウの道。
滝山の手前。ここから滝神社へ下りる。
滝山の手前。ここから滝神社へ下りる。
結構な下り坂が続いた。この道はブナの森の中を進む道。美しい新緑に何度も立ち止まってしまうすばらしい登山道だ。那岐山系では,おそらく一番のブナの森。
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結構な下り坂が続いた。この道はブナの森の中を進む道。美しい新緑に何度も立ち止まってしまうすばらしい登山道だ。那岐山系では,おそらく一番のブナの森。
トリミングで切り出したが,よく分かりませんでした。だれ?
→ソウシチョウのようです。調べてみると中国からやってきた特定外来生物でした。人の放したペットが野生化しちゃったのですね。人間都合のよくある話です。愛嬌のある顔なのに。にわかには鳥の同定は難儀です。
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トリミングで切り出したが,よく分かりませんでした。だれ?
→ソウシチョウのようです。調べてみると中国からやってきた特定外来生物でした。人の放したペットが野生化しちゃったのですね。人間都合のよくある話です。愛嬌のある顔なのに。にわかには鳥の同定は難儀です。
ブナの芽吹き。新緑がすばらしい。下っても下ってもブナが続く。こんな道だったとは。
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ブナの芽吹き。新緑がすばらしい。下っても下ってもブナが続く。こんな道だったとは。
那岐山ではお初のギンちゃん。先週友達はふるさとコースで見たそうだ。自分は気付かず。ソロで透き通るように咲く。
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那岐山ではお初のギンちゃん。先週友達はふるさとコースで見たそうだ。自分は気付かず。ソロで透き通るように咲く。
奥の院滝に寄ってみる。ななめった道の先には滝があった。
→ 実は手前で滝の存在に気づかず引き返してしまいました。滝はこの上だったようです💦。また宿題を残してしまいました。予習不足💦
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奥の院滝に寄ってみる。ななめった道の先には滝があった。
→ 実は手前で滝の存在に気づかず引き返してしまいました。滝はこの上だったようです💦。また宿題を残してしまいました。予習不足💦
コモチマンネングサが岩の上にびっしり。アップにするとこんな感じ。
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コモチマンネングサが岩の上にびっしり。アップにするとこんな感じ。
水辺にはタニギキョウの小さな花がいっぱい。
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水辺にはタニギキョウの小さな花がいっぱい。
小さなタネツケバナもたくさんあった。
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小さなタネツケバナもたくさんあった。
滝神社に下りる。お社の上から雄滝が落ちている。ひんやりとした空気が漂う。
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滝神社に下りる。お社の上から雄滝が落ちている。ひんやりとした空気が漂う。
水の落ちる滝の下には,これも小さなサワハコベがそこかしこに。
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水の落ちる滝の下には,これも小さなサワハコベがそこかしこに。
水辺にはツルネコノメソウも。
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水辺にはツルネコノメソウも。
滝の水を浴びるイワタバコの葉っぱ。夏になると咲くのでしょう。しかし,夏はここに来るまでに熱で倒れそう。
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滝の水を浴びるイワタバコの葉っぱ。夏になると咲くのでしょう。しかし,夏はここに来るまでに熱で倒れそう。
滝神社の全景。
下って下って禊橋まで下りて来た。自衛隊の集結地がある。ここからEコースに向かう。
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下って下って禊橋まで下りて来た。自衛隊の集結地がある。ここからEコースに向かう。
Eコースは滝山の西側の縦走路に上がる道。どんな道と思ったら...。急傾斜の直登路でした(T_T)。木の間に山形山を眺めながらひたすら,淡々と上り返す。おまけに自衛隊の方に刈り払われたよい道で,日差しもすごくてへろへろ状態。
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Eコースは滝山の西側の縦走路に上がる道。どんな道と思ったら...。急傾斜の直登路でした(T_T)。木の間に山形山を眺めながらひたすら,淡々と上り返す。おまけに自衛隊の方に刈り払われたよい道で,日差しもすごくてへろへろ状態。
やっと天狗岩まで上がった。滝山はすぐそこだ。しかし!まだまだ直登路が続く。折れる心。
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やっと天狗岩まで上がった。滝山はすぐそこだ。しかし!まだまだ直登路が続く。折れる心。
Dコースはブナの森が続くつづら折れの涼しげな道だったのに...。上るコースを間違えたことを後悔する。
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Dコースはブナの森が続くつづら折れの涼しげな道だったのに...。上るコースを間違えたことを後悔する。
やっとこさ縦走路に出た。バテバテでここまでに1時間以上を要してしまう。滝山舐めてました。これからの時期,塩分キャンディ必須ですな。
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やっとこさ縦走路に出た。バテバテでここまでに1時間以上を要してしまう。滝山舐めてました。これからの時期,塩分キャンディ必須ですな。
滝山へゆっくり進む。稜線のアセビはまだ残っている。麓のは完全におしまい。青い空に美しい。
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滝山へゆっくり進む。稜線のアセビはまだ残っている。麓のは完全におしまい。青い空に美しい。
途中でおにぎり食べましたが,ここで遅い昼ご飯にします。もう2時じゃないか。奥の院の滝で汲んできた水でラーメンをいただく。
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途中でおにぎり食べましたが,ここで遅い昼ご飯にします。もう2時じゃないか。奥の院の滝で汲んできた水でラーメンをいただく。
南西方向。遠くは霞んで見えない。あっちの尾根,Eコースは上りでは使わない方がよいようで。
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南西方向。遠くは霞んで見えない。あっちの尾根,Eコースは上りでは使わない方がよいようで。
那岐山もよく晴れました。帰りはBコースで帰ります。午後からは日本原でドンパチする音が聞こえなくなった。
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那岐山もよく晴れました。帰りはBコースで帰ります。午後からは日本原でドンパチする音が聞こえなくなった。
去年からずっとある鹿の頭。ギャートルズ?
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去年からずっとある鹿の頭。ギャートルズ?
三角点峰に再び帰って来た。滝山の上り下りでかなりやられました。しかし,空は真っ青で暑いくらい。
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三角点峰に再び帰って来た。滝山の上り下りでかなりやられました。しかし,空は真っ青で暑いくらい。
那岐山山頂でいっぷくして,そそくさと下山。遠くに霞む後山山系と日名倉山。今日は氷ノ山ははっきり分からず。
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那岐山山頂でいっぷくして,そそくさと下山。遠くに霞む後山山系と日名倉山。今日は氷ノ山ははっきり分からず。
ハコベ系の花多し。ミヤマハコベ。
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ハコベ系の花多し。ミヤマハコベ。
コミヤマカタバミでしょうか?葉っぱはクローバーっぽかったような?
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コミヤマカタバミでしょうか?葉っぱはクローバーっぽかったような?
シロバナネコノメソウもなく残念。今年は全く見ることができなかった。ちょっと遅かったようだ。ミヤマカタバミもちっともない!と思ってたらキセキの白い花が一輪だけ残っていた。
2
シロバナネコノメソウもなく残念。今年は全く見ることができなかった。ちょっと遅かったようだ。ミヤマカタバミもちっともない!と思ってたらキセキの白い花が一輪だけ残っていた。
Bコースの道沿いは,ミヤマカタバミ,ヤマルリソウなどが多い道。ところがヤマルリソウもほとんどなし。暗い樹林に2株だけ発見。
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Bコースの道沿いは,ミヤマカタバミ,ヤマルリソウなどが多い道。ところがヤマルリソウもほとんどなし。暗い樹林に2株だけ発見。
一輪だけのイカリソウもあった。
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一輪だけのイカリソウもあった。
Bコース入り口の橋まで下りて来た。道草と体力消耗ですっかり遅くなる。
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Bコース入り口の橋まで下りて来た。道草と体力消耗ですっかり遅くなる。
しめはノンアルで。帰ってからもういっぱい。今日もいっぱい歩かせてもらいました。
2
しめはノンアルで。帰ってからもういっぱい。今日もいっぱい歩かせてもらいました。

感想

fukutaichoさんが滝神社へお詣りするログを見て下りたい衝動にかられる。一度は行ってみようと思っていた滝神社に足を伸ばす。陸上自衛隊の演習がないときは禊橋登山口からアプローチできるようだが,今日もドンパチやってる日本原。正攻法で滝山から周回する。
→ 禊橋登山口へは下からはアプローチできないそうです。新版岡山山百選に書いてあった〜!
通称Dコース,ブナの豊かな自然林がすばらしい。那岐山系の山陽側にこんなよい森があったのかと驚く。そして終始流れる水の音を聞きながらのDコースは,この時期本当にオススメのコース。
滝山への上り返しに使ったEコースは,道が刈り払われて開けている。そして,太陽が遮られず暑い。おまけに尾根に付いた一本調子の直登路が非常に堪える道だった。上りで使うとかなりやられるので,下りの方が賢明だ。
今回の山行で,那岐山系の主な道は大体繋がりました。

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