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Yamareco

記録ID: 317670
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

ナイトハイクで雲取山(鴨沢〜雲取山〜三条の湯〜お祭り〜鴨沢)

2013年07月06日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
16:42
距離
29.0km
登り
2,333m
下り
2,328m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

0:10鴨沢〜0:41小袖登山口〜2:35堂所〜3:37七ツ石山分岐〜4:41ブナ坂〜5:55雲取山山頂到着〜(避難小屋で仮眠)〜9:30雲取山山頂出発〜9:57三条ダルミ〜12:15三条の湯〜(13:10林道途中で昼食〜13:50出発)〜16:16青梅街道出会〜16:47鴨沢BS

*GPSログは鴨沢BS〜鴨沢BSまで

鴨沢BS〜雲取山山頂=12.33km
雲取山山頂〜三条の湯〜鴨沢BS=16.55km
12.33+16.55=28.88km
天候 曇り、山頂はガス気味
日の出:4:30
気温:鴨沢20℃(夜)、雲取山山頂15℃(9:30AM)
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鴨沢BSにバイクを停める
コース状況/
危険箇所等
三条の湯近くの林道で7/6朝に崩落がありました。
なんとか通れましたが、明日以降わからないです。
(三条の湯の主人には迂回を勧められました)
毎度おなじみの鴨沢BS。
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毎度おなじみの鴨沢BS。
タバスキー。
真っ暗ですが、フラッシュをたけば写真は撮れます。
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真っ暗ですが、フラッシュをたけば写真は撮れます。
きのこ。
きのこ、きのこ、きのこ。
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きのこ、きのこ、きのこ。
小袖に向う。
何にも見えない。
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小袖に向う。
何にも見えない。
シロタマゴテングタケかなかな?
猛毒です。
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シロタマゴテングタケかなかな?
猛毒です。
小袖駐車場。12時過ぎ。
6台くらい停まってました。
ここはバス停から標高で200m上にあります。
ここから登る人はその分をチョンボできます。
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小袖駐車場。12時過ぎ。
6台くらい停まってました。
ここはバス停から標高で200m上にあります。
ここから登る人はその分をチョンボできます。
小袖登山口に向います。
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小袖登山口に向います。
ホタルブクロ。
フラッシュをたいてもこんなもん。
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フラッシュをたいてもこんなもん。
ここいらまで調子がよかったのだが、だんだん眠くなってきて、ペースが落ちてくる。
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ここいらまで調子がよかったのだが、だんだん眠くなってきて、ペースが落ちてくる。
堂所。タイムが上がらない。
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堂所。タイムが上がらない。
七ツ石山分岐。
マムシ岩かな。
この道は昼間でも楽だが、飽きる。
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この道は昼間でも楽だが、飽きる。
ブナ坂。
やっと石尾根に乗りました。
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ブナ坂。
やっと石尾根に乗りました。
だんだん東の空が明るくなってきた。
だんだん東の空が明るくなってきた。
ブナ坂を進みます。
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ブナ坂を進みます。
マルバダケブキ。
石尾根はこれが多い。
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マルバダケブキ。
石尾根はこれが多い。
夜明けです。
石尾根は東側は展望があまりないのが残念。
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夜明けです。
石尾根は東側は展望があまりないのが残念。
踊る木。
雲が多い。
ヘリポートの横を通過する。
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ヘリポートの横を通過する。
奥多摩小屋。ここいらで今日初めて人に会う。
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奥多摩小屋。ここいらで今日初めて人に会う。
地味にきつくなってきた。
雲取山は後半が一番きつい。
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地味にきつくなってきた。
雲取山は後半が一番きつい。
避難小屋が見えてきました。
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避難小屋が見えてきました。
ガスってます。
山頂。(標高2,017m)
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山頂。(標高2,017m)
前回来た時も富士山は見えなかった。
\(*`∧´)/
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前回来た時も富士山は見えなかった。
\(*`∧´)/
東京都側の山頂表示。
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東京都側の山頂表示。
ものすごいスピードで雲が流れてます。
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ものすごいスピードで雲が流れてます。
遭難者。いろいろなところに貼ってあります。
そんなマニアックなルートだとは思わないですがね・・・
見付けた人は青梅警察署へ・・・
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遭難者。いろいろなところに貼ってあります。
そんなマニアックなルートだとは思わないですがね・・・
見付けた人は青梅警察署へ・・・
三条の湯方面から降ります。
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三条の湯方面から降ります。
三条ダルミまで結構急な坂道です。
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三条ダルミまで結構急な坂道です。
三条ダルミから雲取山荘までの道は通行禁止だそうです。
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三条ダルミから雲取山荘までの道は通行禁止だそうです。
あれが三条ダルミかな。
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あれが三条ダルミかな。
三条ダルミ。
ベンチが1つあります。
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ベンチが1つあります。
鹿を見つけた。
あんまり逃げない。
もう一匹いました。
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あんまり逃げない。
もう一匹いました。
ひょっこりと顔を出してこっちを見てます。
耳がとってもチャーミングでかわいい(・∀・)。
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ひょっこりと顔を出してこっちを見てます。
耳がとってもチャーミングでかわいい(・∀・)。
自然林が多く、この道は秋は紅葉でまっかっかで超きれいだと思う。
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自然林が多く、この道は秋は紅葉でまっかっかで超きれいだと思う。
あれば雲取山かな。
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あれば雲取山かな。
きのこ。
三条ダルミからの道は橋が多い。
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三条ダルミからの道は橋が多い。
きのこ。
梅雨の時期だからいろんなきのこを見る。
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梅雨の時期だからいろんなきのこを見る。
ひらけているところに出た。
たぶん昭文社地図の「眺めのいい尾根上」と書かれてあるところ。
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ひらけているところに出た。
たぶん昭文社地図の「眺めのいい尾根上」と書かれてあるところ。
ヨモギ尾根かな。
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ヨモギ尾根かな。
この蝶々は山頂などの石が多いところでよく見る。
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この蝶々は山頂などの石が多いところでよく見る。
下のほうで川の流れる音が聞こえてきたら三条の湯はすぐそこ。
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下のほうで川の流れる音が聞こえてきたら三条の湯はすぐそこ。
三条の湯。
ここは徒歩でしか来れないから、秘湯マニアも訪れるそうな。
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三条の湯。
ここは徒歩でしか来れないから、秘湯マニアも訪れるそうな。
お祭に下ります。
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お祭に下ります。
緑は目にいいんです!
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緑は目にいいんです!
三条谷の紅葉樹林は山梨の森林100選にもなっているらしい。
秋はきれいだろうね。
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三条谷の紅葉樹林は山梨の森林100選にもなっているらしい。
秋はきれいだろうね。
ここから出てきました。
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ここから出てきました。
ここから林道。
腹が減ってきた。そういえば朝から何も食べてない。今日の昼飯は棒ラーメンです(^∇^)。
この道は水場が多いので、水を手に入れるのはわりと楽です。
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腹が減ってきた。そういえば朝から何も食べてない。今日の昼飯は棒ラーメンです(^∇^)。
この道は水場が多いので、水を手に入れるのはわりと楽です。
崩落箇所。
7/6の朝に崩れたらしい。
(三条の湯のご主人談)
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崩落箇所。
7/6の朝に崩れたらしい。
(三条の湯のご主人談)
ここを通過しました。
真ん中あたりを通れば通れます。
下は崖です。
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ここを通過しました。
真ん中あたりを通れば通れます。
下は崖です。
たぶん、崩落箇所を直したら、また別の箇所が崩れる・・・それの繰り返しだろう。
こんなところに林道を作るからだ。
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たぶん、崩落箇所を直したら、また別の箇所が崩れる・・・それの繰り返しだろう。
こんなところに林道を作るからだ。
奥後山への登山口。昭文社の地図では破線のところです。
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奥後山への登山口。昭文社の地図では破線のところです。
この橋の渡って右に折れれば奥後山への登山口。
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この橋の渡って右に折れれば奥後山への登山口。
いいかげんに林道歩きに飽きてきた。
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いいかげんに林道歩きに飽きてきた。
ここまでは車で来れるようです。
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ここまでは車で来れるようです。
タマシロオニタケかな。
毒きのこです。
食後10時間後に中毒症状があらわれ1週間以上も苦しみ抜いた末に死亡する例が多いらしい。
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タマシロオニタケかな。
毒きのこです。
食後10時間後に中毒症状があらわれ1週間以上も苦しみ抜いた末に死亡する例が多いらしい。
やっと青梅街道に出ました。
三条の湯への林道。
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やっと青梅街道に出ました。
三条の湯への林道。
お祭り山荘。
ライダーズハウスもやっているらしい。
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お祭り山荘。
ライダーズハウスもやっているらしい。
鴨沢バス停にもどってきました。
今日はバイクで来ているのでバスには乗りません。
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鴨沢バス停にもどってきました。
今日はバイクで来ているのでバスには乗りません。
ちょうどバスが二台きました。
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ちょうどバスが二台きました。

感想

ナイトハイクで雲取山に登りました。(*^▽^*)
一度くらいは夜の山道を歩いて、感覚を養っておきたかったから。
ライトを消すとなんにも見えない夜の山道をライトだけで歩くのも勉強になります。
夜歩くコースは昼間、一度以上歩いている道で、難所がなく、傾斜がゆるく、道が明確で、滑落・遭難の危険が少ないコースを選びました。
選んだのは雲取山の鴨沢コース。
ここは連休前にも一度、日帰りで歩いているし、2週間前にも七ツ石山から降りてきているからコースの選択としてぴったりだった。

ライトは頭に装着するタイプと懐中電灯のタイプの2つを持っていった。
後者は予備として持っていたが、ザックにつけて、時々スイッチを入れて照らすのに使いました。

●鴨沢〜ブナ坂
鴨沢BSの駐車場にバイクを停める。
車が3台くらい停まっていた。奥多摩湖周辺の道に設置してある温度計の表示で20度。
歩き始めからTシャツ1枚。
身支度を整えて12時ちょっと過ぎに出発する。
小袖駐車場では6台停まっていた。
何人か寝ているようだった。
小袖登山口からズンドコズンドコ進む。

1150m付近でへたる。だんだん眠くなってきた。
足は大丈夫だが、眠くて、ここから思うようにペースが上がらなかった。
昼間はお仕事を休んで、お昼寝をしたのだが、眠かった。
途中、グルルルル、ギャー、ギャーという小動物の鳴き声が薄気味悪かった。

眠さをこらえて、なんとかブナ坂まで来た。ブナ坂あたりでちょうど日の出。
ここまで何の危険もなく来れた。

当然、すれ違った人はゼロ。

●ブナ坂〜雲取山
きもちのいい尾根道。
東の空が明るくなってきた。石尾根で夜明けを迎える。
澄んだ空気がとてもきもちいい。
もう写真はフラッシュをたかなくても取れる明るさ。ヘッドライトも消した。

奥多摩小屋あたりで今日初めて人に会う。
テント泊の人で外に出てボケーとしていた。「おはようございますっ」と挨拶をしてもシカトされた。(感じワリー!)
あとは他の登山者とすれ違ったのは小雲取山付近でトレイルラン風の人1人、雲取山荘から歩いてきたと思われる山ガール2人、中年グループ2組5人くらい。

雲取山の山頂は風があり、少し寒かった。
避難小屋の外にかけてある温度計は15度だった。
富士山も望めなかった。連休に行ったときも富士山は見えなかった。
つくづくついていない。

避難小屋で100円ショップで買ったパンを食べたあと、仮眠。眠れなかった。
外が登山者でやかましい。
ときどき、雲取山荘からきた人が避難小屋をのぞいていく。
用がないなら避難小屋の扉を開けるな\(*`∧´)/。

寝るのを諦めて下りることにした。

今日は鴨沢にバイクを停めたので、帰りは三条の湯〜お祭り経由で下りようと0.1秒で決めた。

●雲取山〜三条の湯
雲取山からは急な下りが続いた。
緑がとっても美しかった。
三条ダルミ付近で鹿と出会う。
草陰からガサガサと音がし、クマもんかしらんと思ったら鹿でした。
ビッ栗!
あまり逃げないところを見ると人馴れしているのかな。
2匹いました。

三条ダルミから三条の湯方面に。
広葉樹ばかりできもちのいい道だった。
ここは秋にまた歩いてみたい。たぶん秋はまっかっかに染まりさぞきれいなことだろう。
きのこも多かった。

●三条の湯〜鴨沢
三条の湯は山奥にひっそりと建つ。
水をもらって、コーラを買いました。一本300円也。
三条の湯の主人から今朝、林道で崩落があったことを聞いた。
主人は荷揚げで崩落があったところを乗り越えてきたというが、上のほうがまた崩れてくるかも知れないから迂回を勧められました。
なんとかなるだろうと思って、林道方面に進むことにした。

三条の湯から20分くらいで林道。
そこからだらだらと林道歩き。
コーラを飲んだから空腹感はわからなかったが、朝から何も食べていないことに気が付いた。
林道脇で昼食に。
昼飯は棒ラーメン。棒ラーメンは安くて、かさばらないからいい。

林道歩きは飽きてきた。

ところどころ工事をやっているのを見てだんだん気分が悪くなってきた。
たぶん、崩れては工事して、崩れては工事して。。。の繰り返しなのだろう。
キリがない。
どうせそれが何十年も続いていて、これからも永久にそれが続いていくのだろう。

やっと青梅街道に出た。
そこから鴨沢まで歩く。
横を車がものすごいスピードでかっとんでいく。

三条の湯から会った登山者は
三条の湯で30くらいの山おばさん1人、三条の湯付近で中年一人。林道で山ガール一人だけ。

今回は夜の山道を歩いて、いい勉強になった。

夜でもかなり汗をかきます。
来週はこの時期でも涼しそうなところを歩こう。

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コメント

遭難者とおんなじコース歩いたことある。
遭難者とおんなじコース歩いたことある。迷いそうなところは無かったかな。
ただアララギ山頂への道がわかんなくてまあいいやと茜谷山に向かったけど。
危険箇所は取り付きと茜谷山から林道への下りかな。林道への下りに一箇所だけ崩落の高まきがあった。上りの人は難なく登っていたけど下りだと疲れていてきついかもしれない。
まあ、知ってたら下りに使いたくない。雨が降ったらぬかるんで通れなさそう。あそこで滑落したらたぶん登山道からは見えない。
七跳尾根を本降りの中で降りたけど全然問題なかった。下山ならこっちかな。時間的にぜんぜん変わんない。九十九折がだるいけど完全に安全。
東日原までの林道が果てしなく長く感じた。あと、林道脇のがけから落石が無いかとどきどきした。
2013/7/7 17:14
RE:遭難者とおんなじコース歩いたことある。
hayashiさん。コメントありがとうございます。
日原方面は遭難者が多いらしいですね。
去年の秋にも日原から雲取方面に向った人が行方不明になっているらしいです。
(東日原の天目山の登山道入口に貼ってある)

こういう張り紙などを見ると他人事ではないですね。
自分も気を付けなければ。。。と思います。
早く発見されることを願いましょう。
2013/7/7 19:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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