当間山 残雪が多くて山頂手前で途中撤退・・・
新潟県
クライムジャンキー
体力度について
- GPS
- 02:53
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 420m
- 下り
- 401m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山道に危険箇所はありませんが、クマがいる所ですので、熊鈴やラジオや笛などのクマ避け対策を万全にしておいて下さい。登山ポストはありませんので、WEBで登山届を提出して下さい。 |
| その他周辺情報 | 下山後の日帰り温泉はミオンなかさと（タオル無しで、600円）がお勧めです。 下山後の食事は 十日町市土市「春日屋」の特製春日屋セット1,250円がお勧めです。内容はざるそば、天婦羅、ご飯、サラダ、お新香となります。 |
写真
オトシブミ。オトシブミはオトシブミ科の昆虫で、前翅が赤いのがよく目立つ。クヌギやクリ、ハンノキなどに揺籃を作る。春から初夏にかけて雌成虫はいわゆる揺籃を作る。対象とするのはクリ、ナラ、クヌギ、ハンノキなどで、葉にかみ傷をつくって巻き込み、その中に1個の卵を生み付ける。孵化した幼虫はこれを内側から食べて成長し、6-7月には新成虫が羽化してくる。雌成虫の生涯産卵数は20-30となる。
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この辺りから 登山道上に残雪が現れます。赤いリボンがあまり無いので、勘だけで先に進みます・・・早くも危険な状態・・・。黄色信号かな？
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これは昆虫のオトシブミですが・・・、その名の由来となった本来の落とし文の意味は、公然とはいえないことを文書にして落としておくことで、落書とも呼ばれます。江戸時代、こころに秘めた思いを恋文にしたため、さりげなく相手の庭などに落としておくことも「落とし文」と呼びました。何とも素敵な表現です。
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三角点の少し先まで来ましたが、雪が多すぎて 道迷いの危険性が出て来たので、ここで引き返します。目の前のピークが山頂だと思います。夏道であれば、左から廻り込んで10分から15分位で到着するでしょうが、ルーファイが難しい・・・。
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー（登山中毒者）でございます。
本日は 雄大なブナ林でお馴染みの標高1,028m（標高差400m）の当間山を歩いて参りましたが、残念ながら途中撤退でした。4回目ですが、登山道の90％以上はブナ林の中を歩くここは僕にとっては天国の様な所です。新緑の眩しい中に残雪があり、根明けがあり、小鳥がさえずり、スプリングエフェメラルがまだまだ咲き乱れ、登山道はフカフカで絨毯の様で気持ちイイ・・・、そして 癒される・・・。マイナスイオンやら・・・フィトンチッドとやらが・・・充満しています。なんかね、心が洗われるって、こういうことなんでしょうね・・・。
がしかし、予想以上の残雪があり赤いリボンもあまり無く三角点の少し先まで行ったんですが、これ以上は道迷いの危険があるので 潔く撤退させて頂きました。下山時も やはり、赤いリボンが見当たらず、先程 歩いてきた僕のトレースも堅い雪の上ですので よく分からず、数ヶ所ルートミスをして、少しだけ迷う所がありました。大きく登山道を外れる事はありませんでしたが、やっぱり危険です・・・。
まあ、もう少し雪が消えてから、また日を改めて訪れて見ます。今日も 雪の無い所は少し走りましたが、雪があってルートが良く分からないと それも出来ません・・・。そして、秋の紅葉の頃にも来てみたい・・・。
登山口近くの天文台の駐車場に停めさせていただき、歩行時間約3時間、歩行距離約7km、今日は 誰にも会いませんでした。クマの足跡や糞は確認できませんでしたが、登り始めにクマの鳴き声がしました。その他 小動物の糞は沢山見かけました。
花はイワウチワ、ショウジョウバカマ、イワナシetcのスプリングエフェメラルが咲き乱れ、オオバクロモジ、オオカメノキ、ユキツバキ、タムシバ、マルバマンサク、タチツボスミレ、チゴユリ、ユキグニミツバツツジ、コシノカンアオイは葉っぱだけ、ツクバネソウの葉っぱ、ツルアリドオシの赤い実、カクミノスノキのつぼみetcが咲いていました。毎回 花の種類が少ないなって感じますが、ブナ林ばかりで雑木林が少ないせいだからでしょうか？そして
このお山にカタクリは無いみたいですね。
今日は行けませんでしたが、山頂からの眺望はゼロです。見晴台から北西方面の眺望が少し見えます。尾神岳、米山、刈羽黒姫山、八石山、守門岳、浅草岳、毛猛山塊、権現堂三山、八海山。三角点からは南東方面が少し見えます。米子頭山、柄沢山、檜倉山、大烏帽子岳、朝日岳、大源太山、七ツ小屋山、武能岳、一ノ倉岳、茂倉岳。
因みに 当間山の簡単な説明をしておきます。
【当間山山頂1,028m、三角点1,016m登山口は、当間高原ベルナティオ側と魚沼スカイライン側があります。ベルナティオ側の登山道入口から山頂まではおよそ5�辧�標高差400mの初級者向けの登山コースとなっております。登山道は雄大なブナの林の中にあり、春は新緑のブナとイワウチワやイワカガミといった高山植物が咲き誇り、夏は深緑のブナをはじめとした、緑が生い茂る優美な森となります。秋の登山道は紅葉のブナを見ながら快適なトレッキングが出来ます。】
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・
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