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記録ID: 318425
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ハイキング
富士・御坂

笠雲の富士山に突入

2013年07月07日(日) [日帰り]
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voyjar その他2人
GPS
08:40
距離
9.7km
登り
1,295m
下り
1,295m

コースタイム

富士宮登山口5:20−6合目(5:40)−7合目(6:20)−8合目(7:10)−9合目(8:45)−頂上(10:20-11:00)−14:00富士宮登山口
天候 麓は晴されども頂上は暴風雨
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
8合目から上は天候により豹変。我々が行ったときは強風で子供が飛びそうになっていた。
予約できる山小屋
八合目池田館
昨日までの天気予報は曇雨でしたが,一転梅雨明け宣言された日の早朝。雲海の上は快晴です!
2013年07月08日 09:01撮影
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昨日までの天気予報は曇雨でしたが,一転梅雨明け宣言された日の早朝。雲海の上は快晴です!
爽やかで涼しい最初は子供も元気です。
2013年07月08日 09:03撮影
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爽やかで涼しい最初は子供も元気です。
6合目までは楽々。
2013年07月08日 09:05撮影
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6合目までは楽々。
徐々に寒くなってきて着る物が増えていきます。
2013年07月08日 09:08撮影
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徐々に寒くなってきて着る物が増えていきます。
7合目から上は富士特有の笠雲に覆われています。寒そう〜。
2013年07月08日 09:09撮影
7/8 9:09
7合目から上は富士特有の笠雲に覆われています。寒そう〜。
それでも日が射しているうちはマシです。
2013年07月08日 09:09撮影
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それでも日が射しているうちはマシです。
下界の天気は上々だし。
2013年07月08日 09:10撮影
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下界の天気は上々だし。
子供はお疲れ模様に。
2013年07月08日 09:11撮影
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子供はお疲れ模様に。
笠雲の中は,暴風雨状態で,しかもかなり寒い・・・。
2013年07月08日 09:13撮影
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笠雲の中は,暴風雨状態で,しかもかなり寒い・・・。
8合目小屋で,最後の手段カッパを着込みますが,手がかじかんで,まともに着れません。ここで食べたチョコバットのなんと美味しかったことか。
2013年07月08日 09:13撮影
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8合目小屋で,最後の手段カッパを着込みますが,手がかじかんで,まともに着れません。ここで食べたチョコバットのなんと美味しかったことか。
完全装備で風に飛ばされそうになりながら,とにかく登る。ただでさえしんどいのに,向かい風で押し戻されます。
2013年07月08日 09:14撮影
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完全装備で風に飛ばされそうになりながら,とにかく登る。ただでさえしんどいのに,向かい風で押し戻されます。
遂に頂上に着きましたが,8合目以降の山小屋は全て閉まっていて,最後の希望の頂上山荘も閉鎖中。どうにもならないので,隙間で凍えながらおにぎりを食べます。
2013年07月08日 09:15撮影
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遂に頂上に着きましたが,8合目以降の山小屋は全て閉まっていて,最後の希望の頂上山荘も閉鎖中。どうにもならないので,隙間で凍えながらおにぎりを食べます。
台風のような雨風に吹き付けられ,身動きの取れない人々。
2013年07月08日 09:16撮影
7/8 9:16
台風のような雨風に吹き付けられ,身動きの取れない人々。
ガスでぼやけて写真もまともに取れません。
2013年07月08日 09:16撮影
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ガスでぼやけて写真もまともに取れません。
あまりに風がひどいので,剣が峰を諦め,ここで登頂写真を撮って降りることにします。
2013年07月08日 09:19撮影
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あまりに風がひどいので,剣が峰を諦め,ここで登頂写真を撮って降りることにします。
晴れてれば遊べる雪渓も今回は黙って通り過ぎます。
2013年07月08日 09:21撮影
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晴れてれば遊べる雪渓も今回は黙って通り過ぎます。
小6の子供は,黙々と溶岩を拾ってペットボトルに詰めてます。ただでさえ,砂だらけなのに・・・。
2013年07月08日 09:23撮影
7/8 9:23
小6の子供は,黙々と溶岩を拾ってペットボトルに詰めてます。ただでさえ,砂だらけなのに・・・。
やっと笠雲の下まで降りてきました。
2013年07月08日 09:24撮影
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やっと笠雲の下まで降りてきました。
宝永山がきれいに見下ろせます。ホントは,こちらに降りてくるつもりだったのに。
2013年07月08日 09:30撮影
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宝永山がきれいに見下ろせます。ホントは,こちらに降りてくるつもりだったのに。
見返せば,相変わらず笠雲が・・・。
2013年07月08日 09:32撮影
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見返せば,相変わらず笠雲が・・・。
夏の雲が気持ち良い。
2013年07月08日 09:36撮影
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夏の雲が気持ち良い。
下りてきて山頂を望む。
2013年07月08日 09:39撮影
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下りてきて山頂を望む。
5合目から下界を見下ろすと雲海が見えます。
2013年07月08日 09:40撮影
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5合目から下界を見下ろすと雲海が見えます。
帰る途中に富士を眺める。隙間にしか見えません。
2013年07月08日 09:40撮影
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帰る途中に富士を眺める。隙間にしか見えません。

感想

何年も前から計画していた子連れ富士山計画を,想定外の世界遺産登録で人が増える前に決行することにしました。
 世界遺産効果か,土日のホテルが混み始めてきたので,エイャ!と7月6,7日に富士宮のホテルを予約する。
 6日土曜日の早朝5時半に富士宮登山口の5合目に行くも,強烈な雨風で迷いに迷い,子供を山嫌いにさせたくないので撤退することにする。こんなに天気が悪いのに,駐車場は,ほとんど埋まっていました。皆,雨の中出かけて行きます。こちらは,日曜日に登って,夕方から帰るというオプションもあるので,日曜に希望を残して,一度町に下りて,浅間大社に晴を祈りに行ったり,白糸の滝を見たり,富士宮焼きソバを食べたりして,ダラダラと土曜日を過ごします。
 明けて七夕の朝5時に再度5合目までやってきます。山頂は笠雲の中ですが,五合目から7合目付近までは晴れていて,昨日に比べれば,断然マシです。小6,中2の子供と淡々と登り始めます。元祖7合目までは快適な登りでした。が,8合目付近から笠雲の中に入ると,霧と強風で状況は一変しました。とにかく寒い!登りに対して,押し戻されるような向かい風で,つくづく消耗します。9合目付近からは,水滴混じりの強風でビショビショになります。子供の不平不満も出始めますが,それでも何とか,ゆっくりめのペースにして,頂上まで辿り着きました。残念なことに,8合目以上の小屋は全て閉まっていて,頂上で記念グッズを買うこともできず,ヒタスラ雨風寒さの中,おにぎりを食べ体力を温存します。剣が峰に行く予定でしたが,風で吹き飛ばされそうなので,諦めます。また,御殿場ルートから宝永山を周って降りる予定でしたが,強風に負け,同じルートを降りることにします。
 元祖7合目付近で,笠雲の下に出ると,日も射し快適な下りになりました。暑いくらいです。本当に天候によって温度も疲労も全く異なる所が富士山の怖い所です。
 5合目で子供にご褒美に好きなものをさんざん買ってやって,帰路に着きます。

 世界遺産ですが,登山道の周辺に風で飛ばされたのか,酸素缶やお菓子の紙くずなど結構,ゴミが落ちていたのが残念でした。他の山域では,まず見ない光景だと思います。富士山にしか登らないタイプの登山者が多いせいでしょうか。乗鞍の岐阜県側のように,入山規制もありかなと思います。

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