遥かな尾瀬♪ 大清水から燧ケ岳〜尾瀬沼周回
福島県
群馬県
mamepyon
- GPS
- --:--
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 1,463m
- 下り
- 1,464m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
沼田ICから120号線ー401号線（約1時間） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
＜大清水〜一之瀬＞ 林道歩き。ダートの林道をひたすら歩きます。 緩やかな傾斜で意外と長いです。危険なところはありません。 ＜一之瀬〜尾瀬沼山荘＞ 木道や石畳、階段等しっかりと整備された登山道です。 ここもそれ程急なところや危険箇所は無く歩きやすいです。 登り始めて割とすぐに水場があります。 ＜尾瀬沼山荘〜長英新道分岐＞ 整備された木道の上を歩きます。 湿地帯や燧ケ岳の眺めが良くとても気持ちよく歩けます。 途中、長英小屋、尾瀬沼ヒュッテ、ビジターセンター、トイレ等があります。 この区間は水平移動。 水場は小屋やビジターセンターにあります。 ＜長英新道分岐〜山頂＞ 今現在ナデッ窪ルートは通行止めなので長英新道を登る事になります。 しばらくは緩やかな傾斜の森の中を歩き、進路が西向きになると急登になります。 整備されていて危険なところはありませんが、森の中は雪解けや雨などでぬかるんでおり足首ぐらいまでズボっといく事もありました。ゲイターなどがあった方がよいでしょう。 山頂直下は岩場ですが危ないところは無いでしょう。 俎�瑤函⊆動濁瑤隆屬望�しだけ雪渓がありますが、アイゼン等は不要だと思います。 ＜尾瀬沼周回＞ 基本は木道歩きですので危険箇所は無く、アップダウンも無く歩きやすいです。 沼尻の辺りは多少木道が壊れたところもあります。 下山後は近隣に温泉施設などが豊富にあります。 |
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装備
| 個人装備 |
水 ＋１L
|
|---|---|
| 共同装備 |
ザック 1 35L
エマージェンシーセット １ 非常用の道具一式
行動食、非常食 １ その日の行動食と簡易非常食
水 ２L
ヘッドランプ １ 予備の電池も
雨具 １
シャツと靴下の替え １
手袋 １
地図とコンパス １
雑記帳 １
軽アイゼン １
|
感想
お休みがなかなか取れなかったり、休みの日が雨だったりで一ヶ月近く山に行ってません。そんな中、ようやく休みと晴天予報が上手く合う日ができました。
この時期に行きたい山、歩きたいルートはいくつか計画していましたので、その中から候補をピックアップ。
新緑の尾瀬に行く事にしました。
至仏山か燧ケ岳か平ヶ岳。
しばらく歩いてないのでロングの平ヶ岳は見送り。
至仏山か燧ケ岳で悩みましたが、今回は尾瀬沼ハイキングをメインに燧ケ岳に登る事にします。
早く出発できて体力的に余裕があったら至仏も・・。
いつものごとく仕事が終わって帰宅。
食事と風呂を済ませ、パッキングして出発。
夜通し走って登山口に到着。
福島側からならサクッと登れる燧ケ岳だけど、静岡からだとアクセスが大変。
ピークハントではなく尾瀬のハイキングが目的なので、近くて（って言ってもそこそこ遠いですが・・・）マイカーで登山口まで入れる大清水から歩きます。
到着時間が5時半。
この時点で至仏は無くなりましたので尾瀬沼周遊と燧のみに登る事が決定。
準備を済ませ6時に出発。
しばらくは林道なので平地を歩くのと同じぐらいのペースで歩きます。
一之瀬の休憩所を過ぎると登山道に入りますが整備されてとっても歩きやすい♪朝露で湿った木道で滑らないようにすればあっという間に尾瀬沼小屋に到着。
山開き直後だから人がいっぱいいると思いきやここまで2〜3組を追い抜いたのみでした。
ここから長英小屋、その先へ続く木道も道が素晴しい。
さすがに水芭蕉は終わっちゃってるけど、新緑とお花が綺麗。そして、尾瀬沼に映った燧ケ岳が綺麗♪これこれ、こういうのを求めて今日は来たのです。
お天気は良く、もっと暑いかと思いましたがまだ朝だからか、水辺だからか涼しくて気持ちいいです。
ビジターセンターで少し休憩して燧ヶ岳に向かいます。
ナデッ窪のルートは通行禁止との事なので長英新道を行きますが、少し前の雨のせいか、雪解けのせいか、登山道がドロッドロ・・・・。
足首ぐらいまで埋もれそうなところもあるのでゲイター必須かもしれません。
しばらく傾斜の緩い森の中を進みますが、進行方向が西寄りになったところからは結構急な登りになります。
樹木の間から日が射すと暑い！
暑がり＆汗っかきなので水は多めに3Lとゼリーを5個持ってきましたが、節約しないと無くなっちゃうかも。
先行の方と挨拶を交わしたりしながら進みいくつか階段を登ると稜線に出ます。
山頂まではあと少し。
急登と暑さで少しペースダウンしましたが当初の予定よりは少しだけ早く俎倉へ。
平ヶ岳の方から雲が出て来ていたのでここには長居せず少しだけ休憩して登頂者とご挨拶を交わしすぐに柴安の方へ。
一旦下って少し登り返す感じですが苦も無くすぐに到着。
途中ほんの少しだけ雪が残っていましたがアイゼンなどを使う必要もなく簡単に通過できます。
こちらも少し賑わっていましたが団体さんが下山したら貸切状態になったので少し横になって休憩しました。
頭上や至仏山、尾瀬ヶ原方面と尾瀬沼側は晴れて眺望も素晴らしかったです。
平ヶ岳とか会津駒は残念ながら雲の中・・・。
ここからはのんびりペースで休憩を入れながら下山。
登りで酷かったぬかるみも日が当たって水分が少なくなったのか、山が水を吸ってくれたのか少しはマシになっていましたあと数日雨が降らなければ歩きやすい道に戻るでしょう。
下まで戻ってきたところで尾瀬沼をぐるっと周回。
湿原や木道、緑と花と青い空。
今回思い描いていた尾瀬の雰囲気を堪能できました。
尾瀬沼山荘でスタッフの方とお話ししながら少し休憩させてもらい、その後は登山口までゆっくり歩くだけ。
水場で冷たくて美味しい水を飲み、家でコーヒー淹れようと少し汲んで持ち帰る事にしました。
下山後は温泉に入って休憩。
その後一人焼き肉してお腹を満たしました。
ご飯食べてる辺りから雨と雷が凄くて前が見えない程だったのでSAで仮眠して雨が止むのを待って帰路につきました。
ゆるふわハイキングのつもりが結局30キロぐらい歩いたので久々の山歩きとしては結構疲れましたが、大満足の一日でした。
夏に大きな山やロングコースを歩く為の良いトレーニングになったと思います。
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komadori さん
こんちわ
関西在住の者から見ると、尾瀬・・有名ですがねぇ・・あまりにも距離的に遠いですなぁ・・
いつかは行ってみたいと思いながら・・アルプスを尻目に中々走れません（＾＾；
でも、たしかに一度は行ってみたいところです。
でわでわ
なだらかな、山の稜線がとても美しいです。
湿原の花も、とても種類が豊富ですね。
憧れの地です。
それにしましても、一日で30ｋｍ近い距離、
これもまたお見事。
uedayasujiさんこんにちは
おぜ・・・遠いですね。
学生の頃は関東に住んでいたので何度も遊びに行っていましたが、今行くとなると遠くて躊躇してしまいます。
関西からならなお更ですよね。
でも山も、風景も素晴らしく、アルプスを越えてここを目指して遠出しても楽しませてくれる場所かなぁと思います。本当はこういうところは時間をかけてのんびりした方がより楽しめるのでしょうが、日帰り族なのですぐに帰らなければならなかったのが残念です
uedayasujiさんもぜひ一度は
新緑の時期か紅葉の時期が特に素敵じゃないかと思います。
komakiさんこんにちは
尾瀬、湿原の風景が素晴らしいところで植物が豊富。花が好きな方にはたまらないかもしれませんね。
ここは本来ガツガツ歩くところじゃなくのんびり散策する場所だと思います。
時間に余裕があれば何日もかけて散策したいエリアですけど、日帰り族のボクにはその余裕が無くて残念です
遠いけど、遠征するだけの魅力があるところかなぁと思います。
今回意外と長い距離歩いてさすがに後半は疲れましたが、木道の水平移動が多いので膝とかへのダメージは少なくてそれ程キツクはなかったです
静岡からだと遠いですね。
お疲れさまでした。
でも燧岳日帰り、さすがだなあ。
お天気も良かったようで。
夏が来れば思い出すですね。
今月の30日に家族コラボ決まりました。
尾瀬沼ヒュッテに泊まります。
皆で楽しんできたいと思っています。
尾瀬いいですねぇ〜♪
学生の頃以来だから十数年ぶりだったけど変わらぬ景色がそこにありました。
今年はこの辺りに行きたいなぁと思っていたけどmakasioさんの先月のレコでいてもたってもいられなくなって行っちゃいました
本当は一泊して至仏も尾瀬ヶ原も満喫したかったんですけどねぇ・・・。連休取れたら取れたでアルプスに行きたくなっちゃうし難しいところです。
３０日楽しんで下さい
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