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Yamareco

記録ID: 319264
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ハイキング
富士・御坂

初めての富士登山、須走口から

2013年07月08日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:31
距離
10.3km
登り
1,742m
下り
1,739m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08:41須走口五合目ー09:41新六合目ー11:02大陽館ー11:42本七合目ー12:01八合目ー12:02須走口吉田口分岐ー12:17本八合目ー12:48九合目ー13:11須走口登山道終点ー昼食ー13:49下山開始ー14:25砂走りー15:06須走口五合目
天候 晴れなれど雲多し
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き帰り共にJR御殿場駅から須走口5合目シャトルバスを利用
コース状況/
危険箇所等
平日でしたが人も多く標識等もしっかりしていて道に迷うことは無いと思います。
須走口のバスを下りたところです。これから登る人と御来光を見て降りてきた人が入り混じってます。
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須走口のバスを下りたところです。これから登る人と御来光を見て降りてきた人が入り混じってます。
標高2000m。この時点で私がゴールデンウィークに上った雲取山の山頂と同じ高さです。
標高2000m。この時点で私がゴールデンウィークに上った雲取山の山頂と同じ高さです。
登る前に茶屋でかき氷を食べました。私は夏のかき氷が大好物です。
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登る前に茶屋でかき氷を食べました。私は夏のかき氷が大好物です。
須走口は緑の多いところから登り始めるらしいです。(他の登山口を知らないので、らしい、というしかないです)
須走口は緑の多いところから登り始めるらしいです。(他の登山口を知らないので、らしい、というしかないです)
富士山の頂が見えました。遠くから見るのと近くから見るのでこれほど見え方が変わる山も富士山ぐらいではないでしょうか。
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富士山の頂が見えました。遠くから見るのと近くから見るのでこれほど見え方が変わる山も富士山ぐらいではないでしょうか。
遠くに湖が見えます。富士五湖の一つでしょうか。
遠くに湖が見えます。富士五湖の一つでしょうか。
遠くに親しんだ箱根の山が見えます。
遠くに親しんだ箱根の山が見えます。
ここら辺で雲が出てきました。
ここら辺で雲が出てきました。
景観も阻まれます。
景観も阻まれます。
雲が多いのでふと視界を転ずれば小さな花が咲いていました。
雲が多いのでふと視界を転ずれば小さな花が咲いていました。
小さな鳥居です。一礼をして通り過ぎます。
小さな鳥居です。一礼をして通り過ぎます。
この時期に生で雪を見るのは初めてです。
この時期に生で雪を見るのは初めてです。
とうとう雲の中に入った感じです。
とうとう雲の中に入った感じです。
山小屋から次の山小屋が見えるのも富士山らしさでしょうか。
山小屋から次の山小屋が見えるのも富士山らしさでしょうか。
八合目より上に登ります。胸突八丁、というやつですね。
八合目より上に登ります。胸突八丁、というやつですね。
富士山を遠くから見たときに見える雪はこれでしょうか。
富士山を遠くから見たときに見える雪はこれでしょうか。
もうすぐ山頂、と思いましたがここからが長かった印象です。
もうすぐ山頂、と思いましたがここからが長かった印象です。
ほんの数百メートルが物凄く長く感じました。
ほんの数百メートルが物凄く長く感じました。
山頂らしいものが見えてきました。
山頂らしいものが見えてきました。
すぐ後ろにみえる神社で御参りとお守りを買いました。
すぐ後ろにみえる神社で御参りとお守りを買いました。
地上は見えませんが、遠く地平の彼方が見えます。これが富士の眺めか、といった感じです。
地上は見えませんが、遠く地平の彼方が見えます。これが富士の眺めか、といった感じです。
山頂の山小屋で豚汁を頂きました。暖かいものが美味しいです。
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山頂の山小屋で豚汁を頂きました。暖かいものが美味しいです。
雲がダイナミックで空を飛んでいるような眺めです。
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雲がダイナミックで空を飛んでいるような眺めです。
火口を見てきました。
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火口を見てきました。
下山を開始します。
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下山を開始します。
道の先の眺めはやたらいいです。列をなすグループがはっきりと見えます。
道の先の眺めはやたらいいです。列をなすグループがはっきりと見えます。
下山道に溶けていない雪がありました。分厚いです。
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下山道に溶けていない雪がありました。分厚いです。
ここから先が有名な砂走りです。
ここから先が有名な砂走りです。
霧の中に突っ込む感じで楽しかったです。
霧の中に突っ込む感じで楽しかったです。
砂走り終了。ここからは木々の中です。
砂走り終了。ここからは木々の中です。
登山道すぐのところにある社です。無事降りられたことに感謝しました。
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登山道すぐのところにある社です。無事降りられたことに感謝しました。

感想

 2月に登山を始めたときから夏に富士山を登ろうと考えていたところ、職場の人から一緒に御来光登山に誘われ、快く了承したものの、ふとちゃんと登れるのか不安になり、こっそりと練習のため昼間に登ってきました。

 交通経路や人の数、登山道の長さ、職場の人とは富士宮口から登る予定であることなどを考慮して須走口から登ることに決めました。

 世界遺産に登録されたことから人が多いことを覚悟していきましたが、須走方面は意外に人は少なく、歩きやすかったです。山小屋の人に曰く、去年より少ないとのこと。世界遺産になってから登る人は皆富士宮のほうに行くと言っていました。

 個人的には9合目までは順調に登れたのですが、9合目から山頂までは本当に長く感じました。特に最後の山頂まで200mの看板から先は人生の中で一番長い200mだったのではないかと思いました。なんとなくですが、富士山に試されているな、と感じました。しかしよくよく思えばどんな山に登るときでも私は山に試されているのかもしれない、なんて考えながら一歩ずつ登りました。山頂付近は寒く風は冷たかったですが、それも火照った体には気持ちよかったです。

 山頂では雲が多く眺めはあまり良くなかったですが、雲の隙間に見えた地平線の彼方や富士山の火口などを楽しみました。山頂の山小屋で豚汁を頂きつつ下から持ってきたオニギリを昼食に食べ下山を開始しました。

 下山路はどんどん下に下っていく感じが楽しく、特に砂走りでスピードを出して下っていく様はとても楽しかったです。砂走りでこんなに楽しいなら今度は御殿場登山道の大砂走りを下るためにまた登りたいとまで思いました。

 今回は登頂時間が不鮮明だったため時間にかなり余裕を持たせた計画を立てましたがそのため下山したらバスの時間まで一時間半もありました。これから富士山を登る際には今回の時間を参考にして自分なりの時間計画を立てたいと思います。また今回朝慌てて出てきたせいで速乾性の下着を着てくるのを忘れ、多少不快な思いをした点は反省点です。その他水の量など本番の御来光登山に向けて色々な事がわかりました。本番に向け準備に万全を期したいと思います。

 さて、初めての富士登山はとても新鮮な気持ちで登れたと思います。また多くの人と挨拶を交わし、会話をするのも楽しかったです。その他山頂までの道、富士山の空気と風、山頂についた達成感、富士山ならではの情景、多くの富士山を堪能したとてもとても良い山登りでした。

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コメント

富士山の混雑
はじまして!
富士山の混雑のタイミング外して登られたのが功を奏しているのだと思います◎
日曜日の午前2時頃、須走と吉田の合流以降が一番混んでそうな気がします(^o^;)
2013/7/10 23:49
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