記録ID: 319310
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
*谷川岳 中芝新道* 谷川岳唯一の破線ルート
2013年07月09日(火) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,447m
- 下り
- 1,447m
コースタイム
駐車場 7:58
一ノ倉沢 8:52
中芝新道登山口 9:54
一ノ倉岳 12:26
奥の院 13:10
オキの耳 13:33
トマの耳 13:44
巌剛新道分岐 14:37
西黒尾根登山口 15:44
一ノ倉沢 8:52
中芝新道登山口 9:54
一ノ倉岳 12:26
奥の院 13:10
オキの耳 13:33
トマの耳 13:44
巌剛新道分岐 14:37
西黒尾根登山口 15:44
天候 | 晴れ♪〜山頂のみちょっぴりガス〜晴れ♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○登山指導センター〜一ノ倉沢○ 舗装された道。木々が茂っていて日陰を気持ちよく歩けます。 以前は一ノ倉沢まで車の乗り入れが出来ましたが今はマイカー規制により車は入れません。 ○一ノ倉沢〜中芝新道登山口○ ほとんど高低差はなくしっかりした道が続きます。 谷川で亡くなられた方の慰霊のプレートが岩壁に沢山埋め込まれています。 中芝新道登山口は芝倉沢を渡る手前を左に入っていきます。 ○中芝新道〜一ノ倉岳○ ここが谷川岳唯一の破線ルート。 今の時期は最初にドーンと雪渓が現れます。 しかもその雪渓の取り付きには大きな口を開けたベルクシュルント。 下を流れる水の音に神経を集中しながら雪渓を進んでいきます。 雪渓を右方向へ進むとピンクテープとロープがある登山道へと復活します。 このまま登山道が続くと思いきや、すぐにまた雪渓で登山道が無くなります。 今度は左上方向へ向かって進みます。 この時雪渓と登山道との境は大きな溝が出来ているので登山道へと合流する箇所は十分注意が必要です。 登山道へ復活すると今度は茂倉沢の渡渉ポイント。 雪溶けにより水量が多いので落ちないように慎重に渡ります。 このあたりは岩に黄色いペンキマークがあり迷わずに歩けます。 この先一ノ倉岳まで一気に高度を上げていきます。 途中真新しい鎖がありましたが、中央の杭から鎖が抜けているのでこの鎖に頼るのは危険でした。 堅炭岩を望む切れ立った岩場近くの笹道で少しだけルートミス。すぐに登山道に復帰。 この時期はまだ登山者がほとんど入っていないのでちょっぴり藪漕ぎ状態でルートが怪しくなっています。 ○一ノ倉岳〜谷川岳双耳峰(トマの耳、オキの耳)○ ここからは通常の人気コースなので危険個所はほとんどありません。 登りづらい岩にはきちんと鎖などが整備されています。 ○谷川岳双耳峰〜西黒尾根○ 美しい主脈の稜線が見渡せるルートです。 ザンゲ岩あたりからの下りは少しガレていますので落石しないように注意が必要です。 稜線の終わりに鎖場が三か所ほどあり滑りやすい岩場です。 少し長めの樹林帯を下るとお馴染みの鉄塔があり、西黒尾根登山口に到着です。 |
写真
感想
再び地元群馬のお山の谷川岳へ・・・・。
3日前の土曜日は翌日早朝より長野の沢に入る予定だったので谷川ウィークをまったり満喫。
元々初心者の女の子を連れて谷川岳ロープーウエイの天神尾根ピストンをする予定でしたが、前日急きょ山友utteiとの山行に変更。
ならば気になっていたこのルートを歩きたいとutteiに打診したところあえなく却下されちゃいました。
そこで3日後の火曜日に今回気になっていたルートのひとつ中芝新道をテクテク歩いてきました。
この中芝新道は谷川岳に登るルートで唯一の破線ルート。
迷マークや危マークがついているのでちょっぴりドキドキ。
実際に歩いてみると確かに迷いそうな場所もあるけれど
きちんと岩歩きができる方なら危険はなさそうです。
ただ、人があまり入らないルートなので十分に注意が必要。
特に今の時期は下りでは使わないほうがいいです。
雪渓からそのままベルクシュルントに落ちかねません・・・。
一ノ倉沢の絶景から始まるこのルートはとっても素敵。
THE谷川♪って感じです。
この雄大さは実際にこの場所に立ってみるとわかります。本当に感動します!
写真で伝えられないのが残念。
ロープウエイ駅からの一ノ倉沢へのトレッキングだけでも十分気持ちいいと思います。
ベルクシュルント近くではひんやり天然のクーラーで気持ちよかった(#^^#)
またこの谷川岳が大好きになっちゃうルートでした。
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コメント
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一ノ倉沢から見上げる一ノ倉岳から谷川岳の岩壁は、本当に素晴らしいですね
この景色を見るだけでも充分「谷川」を満喫できそうですよ。
ガイド本では中芝新道は谷川周辺で唯一「危」「迷」マークがある超上級者コースになってます。でも雪渓やベルクシュルントなど危険箇所も沢山ありそうだけど、天然クーラーや谷川の稜線が見れるなど、なかなかいいルートですね
そうかぁ、mitukiさんもいよいよ破線ルートを攻めるようになりましたか・・
私にはちょっとレベルが高いなぁ
谷川女なんて言葉があるのか分かりませんがmitukiさんに名付けたい感じですね。
衝立岩ですねぇ。一ノ倉沢ねぇ。
私は一ノ倉沢は二度ほど入ったことがありますが、衝立岩は登っていません。登りたかったですね。mitukiさんならこれから頑張ってトレーニングして登れるんじゃないですかね。
私の日記でも書かせてもらったようにベルクシュルントというよりラントクルフトと言う方がいいように思えてきました。だんだんとそういう傾向にもっていこうと思っています。
このままの感じだと谷川小唄のように「行こうか戻ろか南稜テラス」のようなレコが来年あたり見られそうですね。来年は少し早いかな?
中芝、行きたかった〜!!
でも雪渓が消えた時でないと
行く気がしない。
だって、危ないですもの!
谷川は定番ルートしか知らないのでびっくりです
でも落ちたら危険ですね・・・
それにしても雪が恋しくなって来たので雪を求めてどこかに行こうかなと思うのですがこの所ずーと天気が悪くしばらく山はお休みかな?
そんな中なので良い目の保養になりましたよ
先越された〜(笑)
全く同じルートを秋口に考えてたんですが・・・
この時期にチャレンジするなんて、、、好きね♪
もはや花も敵わないな・・・
あとは構図ですねw
連日お疲れ様〜
mitukiちゃんのレコ見てると谷川行きたくなっちゃう
沢に岩に稜線にお花いっぱい楽しめますね〜
気温の違いなのかしら?!
今の時期の丹沢では探しちゃう!って感じだもの。
矢印記入の岩、私練習しないと飛べないわ
なんとも 凄い所みたいですね。。
中芝新道って 聞いたことはあるけど・・
危険だし迷うし〜って思っていました。
色んな意味で 谷川の魅力のひとつでもあるんでしょうね♪
きちんと岩歩きができる方?
人があまり入らないルート?
見られない景色 見せてくれてありがとう
だって前日の夜になって急に言われたのだもの
それまでのメールでは中芝のチの字も出ていなかったからさあ…
心の準備ができてなかったのです
でも案外面白そうだな…
秋になったら雪渓無くなるのかな?そしたら行ってみようかしら
いつもコメントありがとうございます♪
本当に一ノ倉沢から見る岩壁は一見の価値があると思います
危険や迷いマークはあるけれど、下界は39℃だなんて言っている時にこのルートは本当に涼しくてびっくりするくらい。雪渓の切れ間に天然ミストシャワーとばかりに顔を突き出していました
破線ルート・・・isさんはその上のVR攻めをクリアーしているじゃないですかぁ?
特に渡渉に関してはisさんの指導がすごく欲しかったりしましたよ
今度沢を渡る講習開いてくださいね。
いつもコメントありがとうございます♪
谷川女って(笑)
谷川岳はとても近い山ですが、なかなかゆっくり歩けずにいたので今年は自分の中で谷川ウィークならぬ谷川イヤーにしようと歩いています。まだあと三つ歩きたいマイナーなルートがあるんですよ
一ノ倉沢も二度も登られているんですね。さすがです
ラントクルフトですね。教えてくださりありがとうございます。こういった言葉っていくつもあって難しいです
衝立岩・・・ですか???とても高度な技術の必要ですのでとても、とても
コメントありがとうございます♪
そうですね
楽しそうに登っている姿が目に浮かびます
危ないんですもの?(笑)
確かに雪渓のあるうちはちょっと注意が必要かも
もう少しすると雪渓も溶けて歩きやすくなるので
その時には是非テクテク歩いてレポあげてくださいね
いつもコメントありがとうございます♪
私も谷川は人気ルートしか歩いたことなかったのですがこのところ谷川の魅力にはまっていて、また谷川〜って言われちゃうのを覚悟で登りまくっています
東北のほうはこのところ天気がイマイチ安定していませんよね。私も遠征に行きたいのですが、天気予報を見るとつい足踏みしてしまいます。暑くなると涼しい雪渓などがあるところを歩きたくなっちゃいます。早く天気が安定するといいですね
コメントありがとうございます♪
一ノ倉岳に登ったことがある方は、みんなこのルート気になっているんですね。
ちょっと不安はあったものの、登山道自体はそれ程難しくはなく、やっぱりネックは雪渓でしたね。
ダイエットに失敗しまくりの私は雪渓に穴をあけて下に落ちてしまうんじゃないかとドキドキでした
お花の構図、もっと上手にできるように頑張ります
いつもコメントありがとうございます♪
谷川に是非いらっしゃい〜♪goechanと谷川歩きたいです
谷川あたりの山域は花がいっぱいです
沢を渡る練習はisさんにしっかりと指導されているから私よりずっと上手だと思うよん
いつもコメントありがとうございます♪
manaさんが地元の素敵な山を色々と紹介してくれているので私もいつも行ってみたいなって思っているんですよ
中芝新道は他の整備された谷川の登山道に比べたらやっぱり破線なのかなって思います。
でも、一ノ倉沢までのトレッキングでも本当に素敵ですからmanaさんの朝トレに組み込んでみたらどうかな?なんて思っています
先日は傷心な私に付き合ってくれてありがとう
中芝・・・チって何よぉ(笑)相変わらず日本語はやっぱり難しい
女子としてはやっぱり心の準備が必要ですものね。
今度はちゃんと前もって伝えますから安心してね
確かに雪渓が無くなればいいルートだと思うので谷川は秋!のutteiも是非歩いて欲しいです
登山の知識に乏しいので ベルグシュルント とか
ラントクルフト とか初めて目にする言葉で新鮮です。
あの雪渓の下の川にワープできそうな穴の事なのか?
橋のようになってる事なのか? 使い分けが分からないけど。とにかく危ないのね・・ 気をつけなきゃ。
あぁ〜なぜか、フランクフルトソーセージを食べながらベックスビールが飲みたくなっちゃった。
おひさしぶりです〜mitukiさん。
谷川岳周辺攻めですね〜(^_^;)
中芝新道とかどんなに厳しいルートなんだろ?
と以前想像しておりました
前半の写真と打って変わり、後半は花の写真がたくさん。
ベニサラサドウダン、最近気になるけど未見です
また谷川岳周辺の山に訪れたいです
いつもコメントありがとうございます♪
震え上がるとは、武者震いのことでしょうか?
雪渓下の冷たい川に飛び込みたいっていう表れでしょうか?
フランクフルトにベックスビール♪
takoさんにはそう見えるようですね
こちら側はビールを冷やすのに丁度いい冷たい雪渓が沢山残っていますよ
是非水着持参でお出かけくださいませ
お久しぶりです。コメントありがとうございます♪
はい
中芝新道は雪渓がなければそれほど・・・
なんて言いながらも、中芝新道を歩いている時はあまり花の写真を撮らなかったかな?
谷川はまだまだ花の多い季節が続いていますので
是非ゆっくりと歩いて沢山のお花を見つけてくださいね
ベニサラサドウダン見られるといいですね
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