安達太良山(くろがね小屋温泉)

2021年05月20日(木) [日帰り]

• GPS: 03:55
• 距離: 10.6km
• 登り: 453m
• 下り: 868m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:58
• 休憩: 0:54
• 合計: 3:52

距離 10.6km 登り 469m 下り 868m

9:37 あだたら山ロープウェイ 山頂駅
9:59 仙女平分岐
10:34 10:51 安達太良山
11:02 11:03 沼尻分岐
11:06 峰ノ辻分岐
11:18 11:19 峰の辻
11:45 12:20 くろがね小屋
12:26 12:27 塩沢分岐
12:37 勢至平分岐
12:47 12:48 八の字
13:24 あだたら渓谷奥岳自然遊歩道
13:29 13:31 奥岳登山口
13:31 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

駐車場はかなり広いです。ロープウェイ使用しました。ラクチンです。

コース状況／危険箇所等

ロープウェイ使用しました。こちらのルートは5月20日現在で途中に雪渓を登るところが有ります。アイゼンやスパイクは無くても登れます。

その他周辺情報

温泉巡りのついでに登山。くろがね小屋の温泉は極上でした。同じ源泉の奥岳の湯とは別格です。奥岳の湯は立地が最高ですけど。
岳温泉街も源泉は一緒ですが、白濁酸性泉の所は敷居が高そうです…
これから情報を集めていきます。

写真

5/20 9:15

前日は悪天候でしたが、今日は大丈夫そうです。4年前に入浴できなかった、くろがね小屋温泉に向かいます。

5/20 9:21

今日は運行していました。ロープウェイで楽をします。開山ペナントいただきました。

5/20 9:36

山頂駅からスタートします。ほんとの空も見れそうです。

5/20 9:37

薬師岳方面に大勢の登山者が向かったので、今回はそのまま山頂を目指します。

5/20 9:40

ショウジョウバカマ？最近古本で野草図鑑買いました。たぶん合っているはず…

5/20 9:42

山頂が見えます。こちらから見る安達太良山は優しい表の顔といった感じです。

5/20 9:43

早速わからない…野草図鑑(春)に載っていない…かも…

5/20 10:09

地層のようだが…

5/20 10:17

5月20日現在は雪渓が残っています。アイゼンやスパイクは無くても登れますが、注意して登りましょう。

5/20 10:18

登り側には特に踏み抜きはありませんでした。

5/20 10:21

雪渓上側。雪渓最後で踏み抜き注意です。踏み抜いた跡がありました…

5/20 10:29

雪渓を少し行くと頂上が見えてきますが、ここからが意外と長いです。

5/20 10:33

とりあえず到着。ここから乳首まで登ります。

5/20 10:34

4年前と変わって登り一方通行になっています。たしかに渋滞が酷かった気がします。

5/20 10:37

頂上から猪苗代湖と磐梯山

5/20 10:37

鉄山方面と東吾妻山

5/20 10:37

方角的には西吾妻山塊

5/20 10:37

こちらは方角的に月山か鳥海山かな？？？
(後ほど方角で調べましたら、これが飯豊山連峰でした)

5/20 10:38

山頂到着。前回登った時は暴風とガスのジェット噴射で何も見れませんでしたが、今日は全方位見れました。

5/20 10:38

いつもの三角点

5/20 10:44

下山も一方通行です。梯子がかかっていました。

5/20 10:50

休憩はせずに先を急ぎます。馬の背経由で目的地のくろがね小屋に向かいます。

5/20 10:53

振り返ると風が弱い日の安達太良山は優しい感じです。

5/20 10:55

またしても図鑑から探しきれませんでした。

5/20 10:57

だんだん安達太良山の裏の顔に近づいてきました。まるで火星を歩いているようです。

5/20 10:59

馬の背から沼の平方面。

5/20 11:01

安達太良山の見所沼の平。まさに地獄の釜です。風にのって硫化水素臭がしてきます。

5/20 11:03

逆側も硫黄と金属などの成分で赤と黒と黄が混じっています

5/20 11:03

まさに活火山ならではの岩石です。

5/20 11:04

沼の平は今は危険地帯で立ち入り禁止です。この硫黄成分や硫化水素が温泉に混じり中ノ沢の極上の温泉になります。

5/20 11:05

前回は猛烈な暴風が沼の平から吹き上げていました。その時、この岩に寄りかかり暴風が止むのを待ちました。安達太良山の裏の顔は暴風と硫化水素で恐ろしいところです。

5/20 11:05

鉄山に行ってみたいけど、くろがね小屋方面に下山します。

5/20 11:09

とても小さい白い花です。図鑑買った意味が無いです。

5/20 11:16

安達太良山への直登ルート、くろがね小屋ルート、くろがね小屋を経由しない直登ルートもあります。

5/20 11:18

分岐点の先に有る篭山。地図にはルートは無いです。

5/20 11:34

くろがね小屋の源泉の岳温泉の元湯となるところかな。

5/20 11:35

もうわかりません

5/20 11:35

もしかして野草ではないのかな…野草図鑑は野草しか載っていないからなのか…

5/20 11:39

歯間ブラシみたいな花だか葉だか。

5/20 11:43

待望のくろがね小屋です。温泉温泉温泉。
中に入る前に靴を洗いましょう。

5/20 11:45

日帰り温泉は500円です。温泉は白濁酸性泉で硫化水素臭有りの湯の花もあり。温度は42℃くらい。鮮度が良いのかとても柔らかく香りも最高。まさに極上泉です。

5/20 12:25

山の木花図鑑も買うことにします。

5/20 12:27

湯の花のような物が…

5/20 12:30

これも木花なのか。山と高原の花図鑑のような物が欲しい。

5/20 12:37

くろがね小屋経由しない直登ルート分岐。くろがね小屋に行かないのは勿体ないです。

5/20 12:40

スミレ？？？

5/20 12:40

金鳳花？？？

5/20 12:48

旧道分岐。前回は旧道を行ったが、道が泥濘が激しく靴もろともズボンも泥だらけに。今回は迷いも無く林道を行きます。

5/20 13:08

距離が長い林道ですが見事なツツジのご褒美。

5/20 13:12

行ったことないので遊歩道から行きます。

5/20 13:15

何度も橋を渡ります。

5/20 13:19

途中途中に滝が見れますが、普通の登山道ですので登山靴は必要です。(泥だらけでした。)

5/20 13:21

いい感じの滝です。

5/20 13:28

遊歩道を抜けるとスキー場に出ました。ほぼゴール地点です。

5/20 13:39

下山後は立地最高の奥岳の湯。源泉はくろがね小屋と同じですが、正直お湯自体は加水が多く酸味も少なく温泉効果は薄まっています。しかし下山して直ぐに入れるのは有り難いことです。

5/20 14:34

ロープウェイも有り、歩きやすい登りで頂上まで行ける安達太良山。乳首のちょっとした岩場登りや火口跡の沼の平、くろがね小屋と温泉など、まさに山のテーマパークでした。
「また来てね」
「また来るよ」

5/20 15:15

東北道の登り安達太良サービスエリアから。
ほんとの空が見えてます。

5/19 14:18

オマケです。前泊した吾妻小富士の麓のぬる湯温泉二階堂さん。ジャバジャバ溢れる31℃くらいの酸性泉で極上の温泉でした。ぬる湯好きには堪らない温泉です。

5/19 15:16

旅館の庭に咲いているハクサンシャクナゲ。
花びらが透き通って見えます。雨露もいい感じに演出しています。

5/19 15:16

旅館の至る所に咲き誇っています。ちなみに旅館のすぐ近くに浄土平直登ルートが有ります。いつか挑戦してみたい。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

yamanoyu1976

当初の予定は
18日、郡山市安積の月光温泉クアハイムで温泉三昧、翌日6時出発で安達太良山くろがね小屋でしたが、雨がひどい上に水曜日はロープウェイがお休み。
予定を変更して、吾妻スカイライン温泉巡りに変えました。野地温泉は造成泉にもかかわらず極上の温泉でした。そのまま浄土平方面へ向かい高湯温泉あったか湯。そこからぬる湯温泉二階堂で一泊。
翌朝、天候が良かったので安達太良山くろがね小屋と向かいました。
2泊有ると晴れの日に狙いやすい。
問題は雨の日の時間の使い方プランが必要になります。安達太良山と吾妻山は温泉天国なので温泉好きには計画しやすいと思います。