西穂高岳


- GPS
- 06:48
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 899m
- 下り
- 893m
コースタイム
11:50西穂高岳(休憩40分)→13:15ピラミッドピーク→13:45西穂独標→
14:30西穂山荘→15:40西穂高口駅
天候 | 曇り時々晴れ、のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂独標までは危険な個所はありません。 西穂独標から先は岩場ですが、それなりに気をつけて行けば問題無いと思います。 |
写真
感想
先月の立山に味を占め、そろそろまたどこかへ行きたい、ということで、機動力が使えて楽々アルプス気分に浸れる西穂高岳に挑戦することにしました。
始発のケーブルが8時30分なのに駐車場には7時前に着いたので、かなり時間を持て余してしまいましたが、とりあえず始発に乗って西穂高口を8時50分ごろから歩きはじめました。
西穂高口から西穂山荘までは、普通の登山道でした。
下界は今にも降り出しそうな空模様でしたが、西穂山荘から、丸山へ向かうころには少しずつガスも消え、時折、青空が顔を出すように・・。だんだんと北アルプス特有の雰囲気に包まれてきます。
調子よく登って、独標に到着です。自信の無い方はここで引き返すらしいですが、もちろん先を目指します。
独標から先は岩場の連続で、「えーこんなとこ降りてくの?」といったようなデンジャラスゾーンもぽつぽつ現れます。
また、大小いくつかのピークを乗り越えていくのと、岩をよじ登るような感じのところも結構あるので、かなりの体力を消耗します。
何とか頑張って、西穂のピークに到着です。
あいにくガスがかかっており、景色はあきらめていたのですが、ある一瞬、サーという感じでガスが晴れ、奥穂からジャンダルムにかけての岩稜が姿を現しました。
なんとも言えない独特の存在感です。いつかはあそこへチャレンジしてやろう、と真剣に思いました。
頂上で食事休憩の後、下山開始です。
いくつかのピークを超え、独標まで何とかたどり着きました。
しかし、ここから後が大変でした。
先の立山登山と同様、また右膝の裏が痛くなってきたのです。
どうやら、疲労がたまると痛くなるようです。
やっとの思いで西穂山荘までたどり着き、簡単にテーピングで応急処置をして出発しましたが、右足を前に出す瞬間の曲げた時に激痛が走ります。
だましだまし足を引きずりながら歩きますが、ロープウエイ駅までの道の長いこと長いこと。ようやっと駅につき、ロープウェイに乗車して下界まで降り、またもや足を引きずりながら、何とか駐車場にたどり着くことができました。
今後もこのような状況にならないように何か対策を考える必要があると切実に思いました。
しかし、今回も北アルプスの雰囲気を味わえて大変満足の山行でした。
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