日光と赤城を結ぶ分水嶺 1200m林道峠〜1270m峰〜1166m峰〜1257.5m峰〜1164.9m峰〜県道62号県境(ツツジ咲く袈裟丸と赤城の間の静かな稜線)

- GPS
- 05:37
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 772m
- 下り
- 720m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:37
天候 | 雨のち曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道峠からの分水嶺の大部分には道や踏み跡がある.ただし踏み跡はは前半の方が明瞭で後半は不明瞭な部分が多くなる.ただやぶは笹主体で背丈も30cm以下の部分が多く両手を使うやぶ漕ぎは少ない.後半は腰高の部分のやぶもあるが,笹は細いのでそれほど苦労しない.最後の1164.9m峰近くの送電線鉄塔からの稜線の下りは腰から胸高のやぶで少し苦労したが,ここは北側に送電線の巡視路があるようなので利用すればやぶ漕ぎをしないで済むと思う. |
写真
感想
今までに日光の山から袈裟丸山の郡界尾根南の1200m林道峠.赤城山の黒檜山から県道62号の桐生と沼田の市境まで歩いたので,今回は林道峠から県道62号の市境までの残った稜線を歩くことにした.今回歩いたことで中央分水嶺から日光の山々を経由し赤城山までの稜線がつながった.
この稜線は標高が低く名のある山もないのでやぶ漕ぎ覚悟で来たが,稜線の大部分には道があり笹主体のやぶも低く細いので思ったより快適に歩けた.指導標は一切なく道は部分的に不明瞭だが,所々にマーキングはあり,新緑とツツジの花が綺麗で私にとっては素敵な稜線歩きだった.鹿が多く糞や足跡も目立ったので人よりも鹿により道が保たれているのかもしれない.登山道と変わらない場所も多く歩きやすかった.今回は誰にも会わず静かな山行を楽しめた.
この稜線は名のある山や展望はないが,紅葉しそうな落葉樹が多く秋も綺麗だと思うので少しルートファインディングをしながら静かな山歩きをしたい方に勧めたいコースだと思う.ただしスタート地点とゴール地点が離れているので私のように自転車を利用するか2台の車で来る必要がある.
駐車した林道は峠近くの最後の約750mの区間が通行止めになっており簡易ゲートがある.ゲートは手で簡単に動かせるし歩いてみて私のジムニーなら走破できると思ったので帰りに通ったが,路面はかなり荒れており4駆でないと登るのが難しく車高の低い車は底をするかもしれない.
ここから北に続く分水嶺山行:
日光と赤城を結ぶ分水嶺 六林班峠〜法師岳〜袈裟丸山〜郡界尾根〜1200m林道峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3105787.html
ここから西に続く分水嶺山行:
日光と赤城を結ぶ分水嶺 赤城山(黒檜山)〜県道62号市境(花見ヶ原から回遊)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2997208.html
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