編笠山にハイマツを求めて


- GPS
- 06:34
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,159m
- 下り
- 1,164m
コースタイム
06:56 雲海
07:30 押手川
08:41 編笠山山頂 〜 09:03 出発
09:37 青年小屋 〜 乙女の水 〜 10:00 青年小屋出発
10:53 押手川
11:24 雲海
12:16 観音平登山口
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■山頂は風が非常に強かったです。風による転倒と体温の低下に注意が必要です。 ■人気のコースのためか、道筋があちこちに付いています。迷うほどではないですが、道が荒れるのを防ぐためにもなるべく正規の道を進んだ方がいいです。 ■押手川より上、山頂方面も青年小屋方面〜山頂方面もストックは邪魔になる気がします。 |
写真
感想
仙丈ヶ岳から下りてきて山梨へ移動して、この時期ならではの夜を楽しみつつもやっぱり高山蝶とハイマツが気に掛かっていて、時期を逃すとまた来年だしなぁ、と思い悩んだ末、じゃあ近くで両方ありそうなところで、でも長野県側へ戻るのも面倒、ということで、翌日八ヶ岳へ行くことにしました。甲斐駒だと黒戸尾根になっちゃうしね。で、三ツ頭〜権現岳は8月の楽しみにとっときたいし、ということで駐車場までは行ったことのある編笠山に決定しました。
で、翌朝。既に満車だった観音平から少し降りたところに車を停めて出発。仙丈では廻りに気をとられすぎて時間が掛かってしまってたし、今日は午後からアレを探したいんだ、ということで黙々と歩いて行きます。
押手川までは比較的緩やかな登りで楽々と到着。そこからまずは山頂、ということで編笠山へ向かうと、少しずつ岩などが出てきて四肢を使った登りになって結構楽しくなってきました。膝をやる前はこの四肢を使ったアスレチック風味な登りが楽しくてオーバペースで登って最後バテバテになっていたので、膝に気を遣いつつペースに気をつけていたら、途中景色に気をとられながらも結構あっさり山頂へ到着。山頂は風がとにかく強くて、うっかりするとあおられて転倒しかねないくらいでした。
さて今回はここからが本番。周囲を見渡すとハイマツが一面に生えていて、今まさに花盛りの季節。というわけで片っ端からうろうろしつつ覗き込んで、落胆のため息をつきつつ次のハイマツ…なんてやってたら汗冷えで体温を一気に持っていかれそうだったので、今年はもう諦めるかぁ…とほどほどにして青年小屋方面へ下山開始。
編笠山と青年小屋の間は岩がゴロゴロしていてなかなか膝に厳しい感じ。ほいほいと以前のつもりで飛び移っていたらだんだん膝が痛くなってきたので、途中から慎重に降りていきます。青年小屋到着後、地図を見ると"乙女の水"なんてのがあるので、いやいや釣られんぞぅ、と思いつつちょっと寄り道。ひんやりとしたおいしい水でした。
で、改めて青年小屋から下山開始。押手川までは段差が結構ある岩場が連続してて、あー膝やっちゃいそうだなぁ、と思っていたらやっぱりやっちゃいました。なんというかこう、膝関節が逆に曲がりそうな感覚。去年長期休養に入った時もこの感覚が続いたからだったんだよなぁ、と嫌なことを思い出しつつゆっくりと下山。膝はなんとかそれ以上悪化はせず、その後も痛みは出てないので一安心です。でもそのせいか、登りよりも下りに時間が掛かっているような状況でした。
結局お目当ての高山蝶とかは見られませんでしたが、仙丈ヶ岳に続いてこの日も天気が良く素晴らしい眺めだったのでまぁいいか、という気分でした。
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