広尾岳



- GPS
- 10:54
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,469m
- 下り
- 1,449m
コースタイム
西広尾川林道終点(5:20)-北面沢出合(5:25)-Co500直角曲(6:10)-Co750二股(7:25)-Co950(8:10)-稜線夏道(8:40)-広尾岳頂上(9:00)-北西面沢Co600(12:30)-Co450二股(13:30)-林道終点(15:00)
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
南日高の山を登るとよく見える広尾岳だが未だに登ったことはなかった。
今回、私の呼びかけに一人が乗ってくれて初登頂することができた。
北見の用務が遅れたために大樹町で飯を食おうとおもったら行きつけの食堂が定休日。ちょっとリッチに焼肉 だいじゅえんへ。このお店は精肉店直営店。味が良くて大人気。
ゲップしながら西広尾川林道へ入って林道終点へ。ここでCゼロ。
林道終点は北面沢出合の西なので河原に降りてすぐに東に下り北面沢出合に。水量はそれほどありません。
鹿道や作業道をつなぎながら、少し荒れた沢に実は何にもないのではないかと心配になりながらCo500に沢が直角に曲がる先が苔むしていい感じ。すぐにF1が出てきて緊張しつつもホッとする。
ここからそれほど難しいものはないものの慎重に滝登り。
Co950の二股を右にとると直ぐに水は涸れてこころ持ち右に進路をとりながらコンパスとにらめっこしながら急登を登りきって尾根上の夏道にあてる。
極めて薮が濃いと評判の沢だったがこのルートでは潅木帯の急登でうんざりするようなものではなく肩透かしを喜んだ。
頂上はハイマツが濃かったので頂上にルートを寄せようとすると薮が濃いのかもしれない。
夏道は極めて薄いものでなんとなくここかなと辿って行くと頂上についた。
広尾岳は主稜線から少し離れているので南日高の主稜線がよく見える。といってもえりも岬まで少しなのでちょっと寂しい感じではあるんですが。
来週行こうと思っているピロロ岳の沢がよく見え、肩越えにポン楽古・雲に頂上が隠れているが楽古岳が見えた。
太平洋は雲海の中。同行のメンバーはこの景色に満足げな感じで今度は北西面沢にコンパス片手に下降し始める。
ここも潅木帯ながら浮石が多く万が一の後続が落石を起こした場合に備えてジグを切りながら下降することしばし、1000を下回ったところで水が吹き出して沢となる。
難しいところは何もないのだが膝の故障から2年目の初の沢という同行者のために無理やり懸垂下降を行う。
600二股から長い西広尾川の河原歩きだが岩が多く、結構本格的な渓流歩きで同行者の膝も考えてゆっくり進むにしても意外と時間がかかった。
いい加減うんざりしたことろで林道終点付近まで川を下って愛車のお尻を愛おしく見上げた。
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