甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳
- GPS
- 16:45
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 2,827m
- 下り
- 2,817m
コースタイム
芦安からは05:30頃のバスに乗車
広河原からは07:15頃のバスに乗車
北沢駒仙小屋にテント設営して登山開始
9:00北沢駒仙小屋-10:10仙水峠10:25-11:47駒津峰12:13-13:49甲斐駒山頂14:17-
-15:32駒津峰-16:17双児山-18:00北沢駒仙小屋
<2日目・7/14>
6:12北沢駒仙小屋-7:17三合目-7:50大滝ノ頭-8:49小仙丈ケ岳-
-8:58ピーク(2864m)9:12-9:58仙丈ケ岳山頂10:06-10:24仙丈小屋10:45-
-11:18馬の背ヒュッテ-12:09大滝ノ頭-13:21北沢駒仙小屋
北沢峠からは15:30頃のバスに乗車
広河原からは16:25頃の乗り合いタクシーに乗車、17:10頃芦安駐車場着
天候 | 1日目 7/13(甲斐駒) 曇りのち小雨 2日目 7/14(仙丈) 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
7/13 AM 1時の段階でバス停付近、および上部の駐車場は満車 バス 芦安-広河原 1100円(片道) バス 広河原-北沢峠 750円(片道) |
コース状況/ 危険箇所等 |
<甲斐駒> 六万石からの直登ルートは濡れた花崗岩が滑りやすく断念 駒津峰→山頂間に急坂あり、土の状態によっては滑りやすい、その他危険箇所なし <仙丈> 危険箇所なし、総じて歩きやすい 馬の背ヒュッテ→大滝ノ頭間で雪渓をトラバースしますが危険はありません |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
北アルプスの天気が芳しくなく、南ならどうにか歩けそうな予報
というわけでの3年ぶりの北沢峠入り
今回は北沢峠にテントを置き捨てて身軽に甲斐駒と仙丈ケ岳の2つを登りました
初日、陽の光はありませんでしたが雲はまずまず高いところにあって鳳凰山や富士山など東の方角は展望を得られました。
駒津峰に到着したのはほぼ正午。随分と遅くになってしまいましたが日の長い季節、
そのまま甲斐駒へ強行します。六万石からの直登ルートの入り口で道を見失い時間ロス。直登ルートへ復帰しましたが霧で濡れた石が滑り、登りはじめてすぐ引き返しました。
甲斐駒山頂へ歩をすすめているとガスが切れ、花崗岩の作り出す白い山肌がまぶしく感じます。山頂到着は14時ちょっと前、かなり遅くなってしまいました。
が、岩に登ったり写真を撮ったりではしゃぎまくってましたが笑
下りは駒津峰から双児山を経由してのルート。駒津峰ではまだまだ大勢の人がいたのですがこちらのルートはひっそりとしています。もしかしたら最後尾だったかもしれません。ハイマツが広がっておりなかなか良い雰囲気。
双児山からはついに雨が振り出しそそくさと降りてきました。
テント場到着は18時になってしまいましたが流石は7月。なんとか暗くなる前に食事を済ますことができました。
野営地はギッシリとテントが立ち、大変な人口密度でしたが疲労と寝不足のおかげかぐっすり寝ることができました。それにしてもこれほどの混雑振りとは驚きました。
二日目、もともとの天気予報は前日より下り坂でしたのでさして期待していなかったのですが起きてみたらテント場から小仙丈ケ岳も見え歩けそうな雰囲気。
北沢峠から三合目まではつづら折の登り道ですがとても歩きやすく、スイスイ標高を稼いでいきます。大滝ノ頭を過ぎてしばらくすると樹林帯を抜け小仙丈ケ岳への伸びやかな尾根が現れます。左手には富士と山頂部が雲に隠れた北岳のワンツーの並び。すっきりと晴れ上がっている訳ではありませんでしたが非常に眺めの良い道だと思います。
小仙丈ケ岳から仙丈山頂まではイワカガミやシャクナゲの花も咲いており、景色とあわせて気持ちの良い稜線歩きとなりました。
雄大な山容の仙丈ケ岳は道も伸びやかで危険箇所もなく、とても歩きやすい山でした、気持ちも穏やかになってくるような心地です。
すっきり晴れ上がった秋にまた歩きたいものです。
甲斐駒と仙丈ケ岳、対照的な雰囲気の2つを一気に楽しめるのですから北沢峠はまさに一口で二度美味しいというものです。ちょっと遠いのですがまた来るさ
南アルプスの女王を拝んだので、北の女王にも行かねばなるまい!
薬師岳 今年こそ行くぞ〜
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