塩見岳（鳥倉登山口・三伏峠経由）

2013年07月13日(土) 〜 2013年07月14日(日)

• GPS: 33:49
• 距離: 31.7km
• 登り: 3,233m
• 下り: 3,244m

コースタイム

7/13越路駐車場6:22-7:10鳥倉登山口7:20-8:50豊口山間のコル-9:37水場9:48-10:15豊口山分岐-10:50三伏峠小屋11:05-11:10荒川岳分岐-12:07(休憩ポイント)13:50-13:58本谷山頂-15:10(美しい森)
7/14(美しい森)4:48-5:30塩見新道分岐-5:45塩見小屋-7:15塩見岳西峰-7:20塩見岳東峰7:25-10:00(美しい森)10:28-11:22(休憩ポイント)11:34-12:18三伏山頂-12:30三伏峠小屋12:48-13:30水場-15:07鳥倉登山口-15:47越路駐車場

天候

全般的に曇り、時々晴＆小雨（13日夜間は雨）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/13 6:14

車で鳥倉登山口に向かうには、この越路の駐車場までしか入れません。

7/13 7:09

鳥倉登山口です。ここまで1日2便バスはあるようですが…。決して綺麗でない仮設トイレがあります。

7/13 7:09

この時は何気なくこの看板を撮影しましたが、本当にこういう色の岩石が見られますよ。

7/13 7:17

バスを待つ人。ではありません。ほらF君行くよ！

7/13 8:42

他の人の記事にもありますが、この鳥倉登山口から三伏峠まで1/10〜9/10の標識が続きます。（感覚的に長く感じたのは登山口から1/10までと、7/10〜8/10でした）

7/13 8:42

4/10ぐらいまでではこのような感じ

7/13 8:47

でしたが、このあたりから、この手の丸太の桟道が増えてきます。

5/10

7/13 9:37

三伏峠までの中間程度のところにある水場です。水量が比較的多くポリタンクで水を汲む人も

7/13 9:39

で、この行列（笑）

7/13 10:10

場所によっては森を抜け見晴らしが良いところもあります。

7/13 10:16

塩川方面への豊口山分岐です。ご覧の通り通行止めです。

7/13 10:51

三伏峠小屋に到着です。

7/13 10:52

レタリングの字が時代を感じさせます。

7/13 10:52

連休ということもあり、人が多いです。テント場も溢れかえっていました。

7/13 11:09

荒川岳方面への分岐です。

7/13 11:20

三伏峠小屋を出たあたりで少々の降雨に見舞われました。

7/13 11:20

7/13 13:10

この本谷山頂の手前10分ほどの所に、こんなに気持ちの良い斜面が…。ここまでの無理がたたって大休止になりました。

7/13 13:58

登山再開したものの、塩見登頂は難しい時間に突入しています。

7/13 14:01

塩見は見れば近くに見えるのですが…

7/13 14:03

ハイマツに綺麗な赤いボックリ赤ちゃんがあります。

7/13 14:37

美しい森は2つあります。こちらは手前の方

7/13 14:42

苔むした木からこのような物体が生えています。

7/13 14:42

南アは森が豊かですね。

7/14 5:19

結局この後、雨が降り出しビバークを決定しました。

7/14 5:31

翌朝、1時間足らずで塩見新道分岐にたどり着けました。

7/14 5:45

小屋の向こうに塩見岳か゛くっきりと見えます。

7/14 5:46

ちなみに右手が塩見小屋のトイレです。小屋でビニール製の汚物入れ\200を購入し、トイレのいわゆるオマルにそれを敷き用を足します。使用後はその袋の口を結んで外の汚物入れに。あとは空輸するんでしょうか？

7/14 5:58

塩見小屋です。

7/14 6:00

小屋から結構あるんだな、これが。ハイマツを抜ければ、いよいよ岩稜です。

7/14 6:38

岩だけで無く、脆いレキもたくさんありますが、一切クサリ等は有りません。

7/14 6:38

不安定な岩もなんのその

7/16 16:47

天狗岩にF君は登頂です。

7/14 7:05

いやぁ、人が多いですなぁ

7/14 7:07

稜線が北に延びていますが、人気はありません。

7/14 7:14

塩見岳山頂（西峰）です

7/14 7:23

これこれ、馬鹿なことをするんじゃないよ

7/14 7:37

登るより、降りる方が難易度が高いです。

7/14 9:05

んで、塩見岳と荒川岳をバックに記念撮影。一気に下山します。

7/14 11:26

ここは、往きの昼寝場所

7/14 11:43

晴れてくれば、緑が映えます。

7/14 11:44

塩見小屋幕営できません。

7/14 12:14

雲が晴れたら、三伏峠小屋が見えました。

7/14 12:15

そしてKさんのご実家のある大鹿村もよく見えました。

7/14 12:15

今日はこれからここまで帰らねばなりません。

7/14 12:29

三伏峠小屋のテント場。テントガ溢れて森の中まで。

7/14 12:30

テレビで見ましたが、トランスジャパンアルプスレースでここがチェックポイントになっていましたね。

7/14 12:41

そんなに皆さんうまいんですか？

7/14 13:47

地道に鳥倉登山道を下ります。下りでの濡れた丸太は、往きの何倍も滑りました。

7/14 14:46

あと1/10！

7/14 15:07

あわよくば、駐車場まででもバスに乗ろうかという誘惑を打ち砕いてくれました。

7/14 15:07

最後は少々まとまった雨に降られました。皆さんお疲れ様。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

Yasunao

半年以上前から、Kさんのご実家のある大鹿村を起点に赤石岳小渋川クラッシックルートに挑もうと準備をしてきましたが、現地は比較的雨があったようで、ご実家からの忠告もあり、徒渉の多いこのルートを出発直前に断念し、急遽この塩見岳ピストンに変更となりました。しかしながらこの塩見も百名山ということもあり、魅力的な森とそれなりの歯ごたえのある岩稜を併せ持つなかなかのものでした。来年秋に赤石には再チャレンジです。