編笠山・権現岳 （観音平から三ツ頭周回）

2013年07月14日(日) [日帰り]

• GPS: 11:25
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,439m
• 下り: 1,451m

コースタイム

観音平P 4:45−5:30 雲海 5:40−6:20 押手川（青年小屋分岐） 6:35−7:51 編笠山 8:05−8:40 青年小屋 9:12−10:31 権現小屋 11:01−11:15 権現岳 11:17−12:18 三ツ頭 12:49−14:35 延命水 15:19−15:29 八ヶ岳横断歩道 15:32−16:05 観音平P

天候

曇り時々晴一時雷雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

観音平駐車場：約40台。無料。簡易トイレあり。水は不明。
小淵沢ICより約8km。
インターと道の駅との間に、セブンイレブンとローソンあり。

コース状況／危険箇所等

編笠山から青年小屋への下りに巨大ゴーロ状の岩石帯あり。
ギボシのトラバース道に数ヶ所鎖場あり。
権現岳から三ツ頭への下りに鎖場あり。
トイレは、青年小屋、権現小屋にあり。いずれも有料。
水場は、青年小屋より往復約10分のところにあるもよう。
三ツ頭下りにある延命水は利用不可とのこと。

写真

【観音平から】
雲が多い中、富士山が見え、勇気づけられる。

【樹窓から】
見えると、なんだか嬉しい。

【雲海から】
優美なラインにうっとり。

【展望岩から】
樹木が低くなってきた。

【ツマトリソウ】
ツンとすました端正な花びらが何とも言えない。

【ゴゼンタチバナ】
紋付きの紋のようだ。

【タカネバラ】
曇り空の下、ピンク色は刺激的だ。

【編笠山頂から】
ふすま絵でも見てるよう。

【赤岳ショー】
強風の編笠の山頂で、ガスが取れるのをじっと待つ。

【石ゴロの山頂】
赤岳も権現岳も、隠れたり現れたりと、焦らしまくり。

【ハクサンシャクナゲ】
紅筋系かな。ピンクが入っていてかわいい。

【あそこまで下る】
下には青年小屋とテント場が見える。

【ハクサンシャクナゲ】
これはクリーム系かな。いっぱい咲いている。

【ヨツバシオガマ】
これから権現にというところで見送ってくれた。

【絵に描いたよう】
振り返ると、編笠山が笑っているように見えた。

【のろし場下から】
頭の雲も取れ、晴れやかに。晴れてくれるといいな。

【のろし場から】
他の山には雲が懸かっているのに、ずっと見えている。

【チシマギキョウ】
この天気では、口は閉じたままか。

【ウスユキソウ】
このあたりのは、ミネウスユキソウかな。

【タカネグンナイフウロ】
青紫が鮮やかだ。

【シロバナヘビイチゴ】
白さが目を引く。

【クロユリ】
休憩したらすぐ脇に咲いていた。

【コケモモ】
小さなピンクの鈴がかわいい。チリチリンと音が聞こえてきそう。

【ギボシのトラバース】
慎重に行きたい所が続く。写真は振り返ったところ。

【タカネニガナ】
鮮やかな黄色で、ガスの中でも目立つ。

【ハクサンイチゲ】
沿道をにぎわしていた。凱旋気分になる。

【山頂が見えた】
権現小屋のすぐ上にある大きな岩が山頂。

【正面に南アルプス】
ガスが取れ、目の前に南ア北部の大パノラマが。

【ミヤマダイコンソウ】
縦走路にはいろんな花が点々と咲いている。

【白三イチゲ】
ハクサンイチゲの仲良し三姉妹。

【権現岳下り途中から】
帰りは、丁度三ツ頭の向こうに。

【周回コース一望】
この谷を挟んで、時計回りに周回中。

【やっと青空が】
下ってきた権現岳の上には青空が見えてきた。

【大接近】
富士山と三ツ頭がもうすぐ重なりそう。

【タクサンシャクナゲ】
これは赤系かな。一瞬ホンシャクナゲかと思ってしまった。

【ガスが取れた】
やっと赤岳が顔を出した。

【すかさずズーム】
八ツに来たからには、これを見ないとね。

【権現とツーショット】
西から雲が押し寄せて来て、また隠れてしまった。

【不定形の権現岳】
三ツ頭から権現を振り返る。見る角度で姿が変わる。

【三ツ頭から】
これで見納め。ずっと見守ってくれてありがとう。

【ハクサンシャクナゲ】
こっちにもいっぱい。いろいろな色があるね。

【ハクサンシャクナゲ】
白花系かな。大人の雰囲気もいいね。

【キバナノヤマオダマキ】
何となくユーモラスで不思議な花だ。

【ニッコウキスゲ】
延命水のベンチ脇で1株だけ咲いていた。

【やっと遊歩道】
丁度雨が降ってきた。ここからは傘の遊歩道となった。

【今頃言われても】
延命水の所には何も書いてなかった。

【ホタルブクロ】
観音平へ登る途中で出迎えてくれた。雨に濡れていた。

【権現岳の標高以上】
周回としては、丁度いい距離かな。

感想

whitewater

またもや、悩ましい週末の天気だった。
比較的晴れる確率の高そうだった南八ツの編笠・権現に行く。
結果はオーライで、富士山を見ながら気持ちよく周回することができた。
雲が多い中、富士山のシルキーなシルエットは、日本画を見ているようで飽きなかった。
天候は、曇りがちで、風が強く、気温も低く、寒さを感じることも多かった。
権現岳山頂では、ガスで展望が無かったのは少し残念だった。。
しかし、少し下ると、ガスは取れ、視界もよく、風も気温も程よい状態だった。
ここから迫力のある赤岳を望めたのはラッキーだった。
最後は、夕立に遭い、蒸し風呂状態の中を観音平に到着。
最後の最後に大汗をかくことになってしまったが、
これも稜線でなくてよかったと思いたい。